IELTS対策コラム

バンドスコア7.0を取るために絶対落とせない!3つの問題

▮ 【解きやすい問題から始める】

 
解きやすい問題とは、本文のどこに答えがあるか分かる問題です。
では、難易度の低い順に問題のタイプを検証していきましょう。

ielts 7

 

①    人物名とその人に関する文章をマッチングする問題

 
ielts 22
 
このタイプの問題は、人の名前は本文に出て来るのと同じ順番になっています
本文の一番上からざっと目を通して、Jamesさんの名前が出てきたら、その直後もしくは少し後に答えはあります。
次はCooleyさんの名前が出てきますから、同じようにそのすぐ後の答えを探して下さい。
つまり、このタイプは、答えがある場所が大体わかっている問題と言えます。
 

 要約文やチャートの穴埋め問題

 
ielts 23
このタイプの問題の答えは、非常に狭い箇所に集中しています
ですから、見つけやすい単語 (この場合 7 radioactivity  element)がある箇所を見つけたら、その段落をしっかりと読んで、当てはまる単語を探して下さい。見つからなくても、どんどん読み進まずに、再度その段落だけを読んでみて下さい。類義語などが使われている可能性が大ですが、答えは必ずそこにあります。
文章全体の中の単語や数字にだけ着目し、後はその前後の説明で確かに必要な情報であることを確認していくことをスキャニング(Scanning)といいます。 このスキャニングに慣れることはIELTSリーディングでは大変重要です。
 

 個別の文章に対する、穴埋めまたはマッチング問題

 
ielts 24
このタイプは、本文の流れに添って出題されています。つまり、問題の順番通りに本文に答えが隠されています。
ですから、例えば27がどこにあるか見つけた後、28が見つけられなかった場合、飛ばして29に行ったとします。29が解けたら、27と29を見つけた箇所の間に、28が隠れているということが分かります。
 

5分でわかる!IELTS リーディング出題形式 (後編)

▮ 【出題形式】- 6〜11

 

    6  .  Diagram label completion (図表を完成させる)

Label the diagram below. Choose NO MORE THAN THREE WORDS from the passage for each answer.
(下の図表を完成させなさい。それぞれのパッセージから3語以内を選びなさい)

ielts 15

      7 .  Matching headings (見出しを選ぶ)

Reading Passage 1 has four sections, A-D.
(パッセージ1は4つのセクションA〜Dから成ります)
Choose the correct heading for each section from the list of headings below.
(下の見出しのリストから各セクションにふさわしい見出しを選びなさい)
Write the correct number i-viii in boxes 9-13 on your answer sheet.                                     ielts 8
(i〜viiiのうち正しい数字を解答用紙の9〜13の欄に書きなさい)
 

     8.  Matching information (情報を一致させる)

Reading passage 2 has eight paragraphs, A-H.
(パッセージ2は8つのパラグラフA〜Hから成ります)
Which paragraph contains the following information ?
(以下の情報が記述されているのは、どのパラグラフですか)
 

    9.   Identifying writer’s views / claims (書き手の見解・主張を識別する)

Do the following statements agree with the views of the writer in Reading Passage 3 ?
(次の記述内容は、パッセージ3の書き手の見解と一致しますか)
In boxes 30-34 on your answer sheet write….
(解答用紙の30〜34の欄に以下のように書きなさい)
YES if the statement agrees with the views of the writer.
(記述内容が書き手の見解と一致しているなら、YES「はい」)
NO if the statement contradicts the views of the writer.
(記述内容が書き手の見解と異なるなら、NO「いいえ」)
NOT GIVEN if it is impossible to say what the writer thinks about this.
(どちらともいえない場合は、NOT GIVEN「該当なし」)
 

 10.   Identifying information (情報を識別する)

Do the following statements agree with the information given in Reading Passage 3 ?
In boxes 30-34 on your answer sheet write.
(解答用紙の30〜34の欄に以下のように書きなさい)ielts reading 47
TRUE if the statement agree with the information
(記述内容が情報と合致しているなら、TRUE「真」)
FALSE if the statement contradicts with the information
(記述内容が情報と矛盾しているなら、FALSE「偽」)
NOT GIVEN if the information is no information on this.
(記述内容に関する情報がないなら、NOT GIVEN「該当なし」)
 

 11.   Matching (組み合わせる)

According to the information in Reading Passage 1, match the following events as occurring in :
(パッセージ1の情報から、以下の出来事を起きた日にちと組み合わせなさい)
Write the correct letter, A, B or C in boxes 1-3 on your answer sheet.
(解答用紙の1〜3の欄に、囲みのA,B, Cのうち正しい文字を書きなさい)
 
 
ielts reading 12.png.jpg
 

5分でわかる! IELTS リーディング問題形式 (前編)

▮ リーディングテスト 11の問題タイプ

リーディングテストは、問題のタイプが11あります。
もっとも、実際のテストには、全ての問題タイプが含まれるとは限りません。
問題文には解答指示文が併記されています。
指示通り解答できないと得点できないので、必ず、
しっかりと設問を読むようにしてください。
 

ielts 14

リーディングテストもほかの分野のテストと同様、
先へ進むほど問題は難しくなり、要求が高度になります。
一般教養的なものがほとんどで、専門知識は必要とされません。
専門的な用語には解説が付くこともあります。
1つのパッセージは論理的かつ議論的なものを扱ったものとなりますが、
採点の割合はどの問題も同じです。
どのパッセージから始めてもよく、60分の時間配分は自由ですが、
おおよそその目標としては、1つのパッセージを
20分で終わらせ次のパッセージに進むようにします。
IELTS リーディング問題形式はさまざまです。
どのパッセージにも少なくとも2種類の形式が出されます。
それでは、問題タイプ11種類の中から、5タイプを見てみましょう。

▮ 【頻出問題形式】  1〜5

 

   1 Multiple choice (選択肢問題)

Choose the correct letter, A,B,C or D.                          ielts 9
(A, B, C, Dから正しい文字を選びなさい)
Choose the correct letter A-E.
(A〜Eから正しい文字を選びなさい。)
Choose TWO letters A-E. Write your answers in box 1 on your answer sheet.
(A〜Eから2つの文字を選びなさい。解答用紙の1つの欄に答えを書きなさい。)
Choose TWO letters A-E. Write your answers in boxes 1 and 2 on your answer sheet.
(A〜Eから2つの文字を選びなさい。解答用紙の1と2の欄に答えを書きなさい。

 2.  Short answer questions (英問英答)

Choose NO MORE THAN THREE WORDS from the passage for each answer.
(それぞれパッセージから3語以内を選びなさい。)

3. Sentence completion (文を完成させる)

Complete the sentences below. Choose NO MORE THAN TWO WORDS from the passage for each answer.
(下の分を完成させなさい。それぞれのパッセージから2語以内を選びなさい。)
 

  4. Matching sentence endings (文の締めくくりを一致させる)

Complete each sentence with the correct ending A-F from the box below.
(下の囲みのA〜Fから、締めくくりとして正しいものを選び、各文を完成させなさい)

  1. Summary/Note/Table/Flow-Chart completion (要約・メモ・表・フローチャートを完成させる)

Complete the summary with words(A-L)from the box below.
(下の囲みの単語A〜Lを使って要約を完成させなさい)
Complete the follow chart below. Choose NO MORE THAN TWO WORDS from the passage for each answer.
(下のフローチャートを完成させなさい。それぞれパッセージから3語以内を選びなさい)
 

   5.  Summary/Note/Table/Flow-Chart completion (要約・メモ・表・フローチャートを完成させる)

Complete the summary with words(A-L)from the box below.
(下の囲みの単語A〜Lを使って要約を完成させなさい)
Complete the follow chart below. Choose NO MORE THAN TWO WORDS from the passage for each answer.
(下のフローチャートを完成させなさい。それぞれパッセージから3語以内を選びなさい)
 
 

5分でわかる! IELTSスピーキングテストとは

 ▮ スピーキングテストは、IELTSテストの4番目

IELTSの成績証明書を得るには、リスニング、リーディング、ライティング、スピーキングの
4科目を全て受験する必要があります。
 
リーディングとライティングに関しては、アカデミック(留学に必要)と
ジェネラル(永住権に必要)で出題内容が異なりますが、
 

スピーキングテストはアカデミックとジェネラルで共通です。

 
ielts speaking 17.jpg
 
スピーキングテストは、IELTSテストの4番目です。
受験者によって3つのテストと同日に実施されることもありますが、
たいていリーディングテストの翌日に行われることが多いようです。

▮ スピーキングテストは試験管との対面式

 

IELTS面接官2

 
IELTSスピーキングは試験管との1対1の面接方式で、時間は11分から14分です
そのすべてが録音され審査されます。
テストは留学向け《アカデミックモジュール》と
移住者向け《ジェネラルモジュール》で同じ内容です。
 
試験管はイギリス人を中心に、オーストラリア人、ニュージーランド人などで、
日ごろからのブリティシュイングリッシュのアクセントに慣れる必要があります。
毎日BBCニュースを聞くと良いでしょう。
 
IELTS試験管は基本的には、受験者の英語能力を引き出そうという方向で話を進めてくれる上に、
試験と割り切るのではなくコミュニケーションを楽しもうという面接官が多いようです。
 
まず、笑顔ではきはきした口調で自信のある態度で挨拶しましょう
IELTS試験管は最初の数分間の印象で受講者のレベルを予測するようです。
「できる人」と思われてその流れができると自分の自信にもつながるでしょう。
 

 ▮  「3つのパートから成る出題形式」

 

IELTS 1

 
IELTSスピーキングは基本的に3つのパートから成り立っています。
入室するとまず最初に試験管が名前を告げ、
受講者の名前、出身地、身分証明書(identification)の確認をします。
その後3つのセクションに沿って試験が始まります。
 

Part 1  ウォームアップ  (4〜5 分)

まずは自分自身のことを話すPart 1 からスタートです。
このパートでは「学生ですか?仕事をしてますか?」と聞かれますので
必ず現在形で短く、職種、所属部署位で答えてください。
「学生です」「仕事をしてます」だけで終わらせないようにしてくださいね。
 
さて、Part 1はここからが本番です。
ここでは受講者自身について簡単な質問がされます。
家族や出身地、趣味、仕事、受験者が学生なら何を勉強しているかなど、一般的なトピックです。
 
3つのトピックにつてそれぞれ4問ずつくらい質問されます。
Yes/Noだけで答えられる質問でも、なるべく少し多めの情報を伝えるようにしましょう。
 
【内容とトピックスの例】
学校・家族・仕事・友達・故郷・地域社会・住環境・趣味・音楽・買い物・食べ物・日課・場所・好きなもの・余暇・スポーツ・運動・祭り・特別なイベント・旅・天気・季節・ネット活動・将来の計画
 

Part 2  指示された内容に関するスピーチ (3〜4分 〈1分のスピーチ準備時間含む〉)

 
ここでは短いスピーチをします。
まず試験管からカードが渡されますが、そこには、スピーチのトピックと、
それについて話すべきポイントが書かれています。
自分の意見をまとめる時間が1分与えられるので、
何をどう話すか落ち着いて考えましょう。
 
紙と鉛筆が渡されますからメモを取ることができます
1分経つと、準備が終わらなくても試験からスピーチ開始を告げられるので要注意です。
スピーチの時間は1〜2分間ですが、
時間が余った場合はいくつか質問されて、もう少し話すよう促されます。
時間を過ぎると話の途中でも止められますが、これは気にする必要はありません。
 

Describe something you own which is very important to you.

 

You should say:

           Where you got it from?

           How long you have had it?

           What you use it for?

          

and explain why it is important to you.

 

 

Part 3  ディスカッション (4〜5 分)

IELTSスピーキング セクション パート3は試験管とのディスカッションです。

Part 2 のトピックに関連して自由に話し合うのですが、

このとき試験管は私たちの限界を知る為にいろいろな質問をしてきます

英語の能力を試すために、

仮定法や関係代名詞などを使った文など、

難しい言い回しが必要な質問も巧みに仕掛けてきます。

まずは質問に対する自分の意見、そしてその理由や例というふうに、

1つの質問に対して2,3センテンスぐらいでまとめると良いでしょう。

全てのパートが終了すると、試験管がインタビュー修了を伝えますので、

”Thank you very much”など、笑顔で挨拶をして面接室を出ましょう。

 

▮ スピーキングの評価方法 (バンドスコア)

IELTSの他の分野と同様、スピーキングテストの結果は1〜9のバンドスコアで示されます。
バンドスコアは1から9まで0.5刻みで採点され、4.0 / 5.0 /5.5 /6.0 といった点がつきます。
留学に必要な目安として、
大学進学準備コース 5.5 ,  大学進学 6.0  大学院進学 6.5〜7.0  と言われています。
 
学校のレベルや専攻によって必要なスコアも変わりますので詳細は受験先から入手ください。
 
まずは、無料体験レッスンへGO!!    ご登録はこちらから
 
 
 
 

簡単なスコアアップのコツ! Part 1 に効果がある「A + E 」練習法

Part 1 自己紹介に慣れる 

 
Part1では受講者自身や、暮らしぶり、出身国について尋ねられます。質問内容が予想できますし、前もって準備さえしておけばそれほど緊張する必要はありません。スピーキングセクションのウォーミング  アップのつもりで自信をもって答えましょう。
 

ielts 4

 
質問の範囲は限られています。 効果的な勉強法として、考えられる質問に対する答えを書き出し、音読を繰り返してください。 暗記してしまうくらい音読しましょう。
できればインストラクターに発音や文法などをチェックしてもらうと良いでしょう。
 
Part 1では受講者に対する簡単な質問が多いですが、たとえYes/Noや単語一つで答えられるものでも、できるだけ情報を付け加えるようにしましょう。
 
例えば  Q: How many people are in your family? に対して、 A: Four だけで答えることもできますが、A: There are four in my family, which is about average in Japan. と加えることでより良い回答となります。

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オンライン英会話マイチューターでは効果的な練習として「A +  E 」練習法を取り入れています。これは答えるべき情報と返答を「A」(Answer)として、それに関連情報{E}(Extension)を1つ付け加える練習法です。関連情報は2つでも構いません。
例えば Is it difficult to play the piano ?
「難しいかどうか」にまず答えて、その後、さらに短い情報を加えると返答に面白味が出ます。
【A】      Yes it is.
【+ E 】 It took me two years to learn but I enjoyed my lessons.
“ Yes, it is “が質問に対する直接の答えである「A」。”It took me two years to learn but I enjoyed my lesson.” が「+ E 」の追加部分にあたります。
答えを追加するのに、連結語のand, because, butを使うこともできます。例えば、
Yes, it is because you have to look at the music notes and play at the same time.
(はい。それというのも、楽譜を見ながら同時に弾かなければばらないからです)
といった具合です。

5分でわかる! スピーキング評価基準

 試験管は、受験者の受け答えや話しぶりから、次の4つの基準で採点します。

 
それぞれのパートのバンドスコア(1から9まで0.5刻み)を付け、
その平均値がスピーキンゴのバンドスコアになります。
 

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l  Fluency and coherence : 流暢さと首尾一貫性

―考えていることを筋道立てて明快に表現しながら、滑らかにしゃべれるか。

間をおきすぎたり、躊躇したりせず、自分の考えをまとめ、

筋道の通った話し方ができているかを評価されます。

採点の焦点は受験者の意見の中身ではなく「どのように話すか」です。

l  Lexical Resource / Vocabulary  語彙の豊富さ

- 豊富な語彙を使いこなしているか

 
試験管は、受験者が言葉をたくさん知っているか、
しかるべき単語をしかるべきときに、しかるべき場所で使うことができるかを判定します。
特定の単語が思い出せないときには違う表現を使って伝えるなど、
柔軟に言葉を操ることができているかも評価の対象になります。
 
話の中で同じ単語を繰り返さない工夫や、
やや難しい単語を使うことで語彙力の豊富さを伝えられます。

l  Grammatical Range and  Accuracy  文法力と正確さ

――適切な構文を正確に使っているか

 
試験管は、受験者が正しい文法知識をもち、それをしかるべき時に、
しかるべき場所で、正しく活用しているかを判定します。
一つひとつの文章の長さやどの程度複雑な構文が使われているかにも注目します。
また、多様な構文を採用し、それらが適切に使われているかを評価します。
 

l  Pronunciation  発音

――口調は明快か、抑揚やアクセントは適切か

 
試験管は、受験者がどの程度明快な英語を話し、
聞き手に理解させることができるかを判定します。
アクセントや抑揚など口語英語の特徴をいかに効果的に使っているかや、
話される英語を理解するのにどの程度苦労しているかも目安になります。
 
発音、イントネーションは専門インストラクター修正してもらうことが必要です。

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☆ 高得点を狙うには

高スコアーを取るには、まずはたくさん話すことです
たとえYes/Noで答えられる質問でも、その一言で終わらず、
Becauseなどで続けて、補足説明をしましょう。
 
話す途中で自分のミスに気が付いたら言い直すことも大切なポイントです。
質問の意味が分からなかったら聞き直しましょう
リスニングの試験ではないので、聞き直すことは減点の対象になりません。
しかし、あまり聞き直しが多いと会話の流れが悪くなり、
スムーズに話ができないと思われますので注意が必要です。
 
そして、最も大切なポイントは「ゆっくり話す」ことです。
採点基準の一つであるFluency(流暢さ)は速さのことではありません。
ゆっくり話すことでよどみなくしっかりと話しているように聞こえますし、
はっきりと話すことで発音の部分で高評価が得られます。
 
IELTSスピーキング テストでは、ごく一般的な質問をされます。
答えるのに専門知識は必要ありません。
また、どの国の受験者でも、
その文化的な背景や個人的な経験に関係なく答えることができる問題です。
 
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ヘッドハンティングされる人の特徴と転職の注意点とは

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相手企業やヘッドハンティング団体から声を掛けられ特例の転職となるのがヘッドハンティング。
ヘッドハンティングは給料や役職が待遇されたりと、転職者にメリットとなる事は多々ありますが、なかなかされるものではありません。
そこでヘッドハンティングされる人の特徴、またヘッドハンティング特有の注意点を
紹介していきます。

ヘッドハンティングされやすい職種

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ヘッドハンティングは職種によってされやすい、され難いが変わってきます。
ヘッドハンティングは外部の企業と関わる事の多い職種がされやすいとされています。
例えば営業職など相手企業の人間と折衝する事の多い職種、エンジニアなど相手企業の人間とプロジェクトを組み一緒になって働く事の多い職種、芸能人、クリエイターなど公に実績が公表でき相手企業の人間の目に映りやすい職種はヘッドハンティングされ易い職種です。
反対に企画、開発、経理、人事などの職種で企業内部の人間だけと仕事を行っている場合は、
能力があったとしてもヘッドハンティングはされ難いです。
ヘッドハンティング先と仕事上で関わりをどれ程持てるかがヘッドハンティングに大きく
関わってきます。

ヘッドハンティングされやすい人の特徴、能力

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まず能力、ポテンシャルの高い人がヘッドハンティングされやすいのは言うまでもありません。
ここで言う能力とは市場価値としての能力で、客観的にみて高い能力を持っている方はヘッド
ハンティングの対象とされやすいです。
例えば専門的な技術やスキルに秀ており、取り込めば自分の会社の強みとなってくれる様な人材、
年齢の割に高いポテンシャルを持っており将来性として期待できる人材
などはヘッドハンティングされやすいです。
またこういった客観的な目線だけでなく、内面的な面もヘットハンティングには影響します。
能力はそれなりでも誠実さや責任感、仕事の信頼性などが感じられ一緒に働きたいと思われる様な人材、自分の企業の方針、風土と合っており、すんなりと自分の企業に馴染んでくれる様な
人材
もヘッドハンティングされやすいと言えます。
その他、外資系の企業の場合は英語力も重要なポイントと言えるでしょう。
いくら技術や能力があり評価されているとしても、英語力が低ければそれだけで仕事に不都合が出るため選択肢から外されてしまいます。
特に英語力が必須となってきた近年では、英語力の有無で社内の立場が大きく左右されるかもしれません。
こういった点は公募面接ではなかなか判別できず課題となっている点ですので、そこに上手く
アピールできれば能力以上の転職が可能になる場合もあります。

ヘッドハンティングの注意点

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ヘッドハンティングの注意点としては、まずヘッドハンティングは受動的な転職となるので、本当に自分のキャリア、仕事の目的と合っているかを冷静に考える事が大切です。
「ヘッドハンティングされたからせっかくなので転職する」「待遇がいいので転職すると安易に決めてしまうと後々後悔する事もあります。
よく自分の方向性と、相手企業に採用された後に任される仕事や職種を冷静に考えた上で決定するのが良いでしょう。
またヘッドハンティングは特例的な採用となるので、一般公募採用の方より高い成果を期待される場合が多いです。
ヘッドハンティング前は有能な人材だと思っていたが、一緒に働きだすと期待ほどではなかったと幻滅される事もありますので、ヘッドハンティングで転職する場合はたとえ能力に自信があったとしても、必要以上に自分の仕事振りに注意を払う事が大切です。

エッセイが上達する秘訣! 序論ではThesis Statement がポイント

▮ Thesis Statement (主題文)とは?

 

Task 1 総合ライティングでは、リーディングとリスニングを行った後、

ライティングで答えさせる総合問題です

問題は、「レクチャーの内容を要約することと、それがどのように

リーディングの内容と関連しているかを述べる」ように

エッセイ(回答文)を書くことになります。

エッセイは以下の3つの部分から構成されます。

① Introduction   (序論)

② Body   (本論)

③ Conclusion   (結論)

 

そして、①Introduction (序論)を書く上で最も重要なものが

「Thesis Statement (ティースィス・ステートメント)」となります。

Thesis Statementは、エッセイの①Introduction (序論)で中心主題を表現し、

エッセイ全体の論点を明らかにしていきます。

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▮ Thesis Statementで、エッセイのアウトラインを示す

つまり、Thesis Statementを読めばエッセイのアウトラインが

わかるようにするのです。

 

例えば、『生徒が学校に携帯電話を持ってくることについて』

反対か、賛成か意見を述べなさい。

という課題に対し、Introduction (序論)で、「私は生徒が学校に

携帯電話を持ってくることに賛成です」と、書けばいいように思いますが、

これは自分の立場を述べただけで「なぜ賛成なのか」の理由がありません。

 

 

 

評価の高いThesis Statementを書くには、簡潔に理由を述べて、

「私は生徒が携帯電話を持ってくることに賛成です。

なぜなら携帯電話は緊急の連絡に役に立つこと、セキュリティ上も

親が安心すること、現代生活では必需品になっていること、の3つの理由からです。」

 

Subtopic 1:  緊急時の連絡に役立つこと
Subtopic 2:  セキュリティー上、親が安心すること
Subtopic 3 :   現代生活では必需品になっていること

 

が、エッセイの内容になるというアウトラインがわかるようになっています。

 

▮ Task 1  でThesis Statementを書く

 

TOEFLライティングTask1では、エッセイのIntroduction (序論)部分で、

Thesis Statementとして、リーディング文章と、リスニングレクチャーについて、

それぞれの「メインアイディ」と「相違点」を書いていきます。

 

◆ reporting  verb と transition words

 

リーディング文章と、リスニングレクチャー
それぞれのメインアイディア(言い分)を表現するために「reporting verb」が使われます。

次に、両者の言い分の
相違点を表現するために「transition words」が使われます。

エッセイで重要なThesis Statementを書くために

「reporting verb」と「transition words」を上手く使うことで加点されます。

 

Reporting Verbs

 

Believe               think                   suggest                describe

Propose               assert                    tell                           warn
State                     say                          point out                explain
 

Compare (if both ideas support each other)


Like                                   similar to                          also
And                                    similarly                            likewise
In the same way               as                                      agree
 

Contrast (if both ideas oppose each other)

However                           on the other hand            but
Although                            in contrast                      disagree
 

▮ 「reporting verb」と「transition words」を使って書いてみる

 


それでは、「音楽ダウンロード」を課題としたThesis Statementでコツを掴んでください。

 

TOPIC: Music Download

Reading passage Main Idea: It is not a crime to download music

off the web and not pay for it.

Audio Lecture Main Idea: It’s illegal to download music

off the internet without paying.

Restatement of each point of view using Reporting Verbs:

The author thinks that it is not a crime to download music off the web and not pay for it.

The speaker warns that it’s illegal to download music off the internet without paying.

OR

The author states that it is not a crime to download music off the web and not pay for it.

The speaker points out that it’s illegal to download music off the internet without paying.

Thesis Statement using Compare/Contrast Transition Words:
 
The author believes that it is not a crime to download music off the web and

not pay for it. However, the speaker warns that it’s illegal.

OR

The author states that it is not a crime to download music off the web and

not pay for it. On the other hand, the speaker points out that it’s illegal.

 

▮ TOEFLテスト形式で練習してみましょう

それでは実際にTOEFLテスト形式で「reporting verb」の練習をしてみましょう。

「reporting verb」を使って、これから読むパッセージとレクチャーの

“メイン・アイディア”を書く練習です。

遠隔会議(TV会議) について述べられています。

初めにパッセージを読んで、その後、レクチャーを聞き、練習問題に答えてください。

「パッセージを3分で読んでください」

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「次にレクチャーを聴いてください― レクチャーはパッセージを見ながらメモを取ることができます。」

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それでは、「reporting verb」を使って、パッセージとレクチャーの ” メイン・アイディア”を書いてみましょう。

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バンドスコア7.0〜のテクニック   高度な文章構成

▮ 質の高い語彙と内容は高得点の秘訣!

会話の内容と使われる語彙の良し悪しでスコアは随分と変わってきます。
プレゼンテーション スキル ( アイコンタクト、息継ぎ、話の適度なスピードなど)も大切です。
IELTS スピーキングは、試験管との対面式ですから、淡々と話すだけでは相手は退屈します。 よりエキサイティングで刺激的な話の内容にしましょう。
バンドスコア 7 .0 や 8.0 といった高スコアーを得るためには、語彙の配置、文法の適切さ、話の構成力を期待しています。

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▮    スピーキング バンドスコアを上げるには !

それでは、左右の文章を比較してみましょう。 明らかに右の文章の方が、高度な文法と適切な語彙の配置で勝っていますね。
しかしながら、高度な語彙や構文に不安がある場合、あなたの知っているシンプルな語彙をお使いください。 あまりに完成度を追いかけ過ぎて間違えるといけません。

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A good vocabulary and content are important for the speaking exam. Adopt good presentation skills such as eye-contact, pauses, speaking not too fast or slow. Read up and visualize a few possible questions. Make your answers exciting and passionate. The IELTS examiner expects you to show ‘some awareness of style and collocation’ to reach a Band 7 or Band 8.
Compare the sentences – which is better?
 

Smoking is bad for your health. Smoking has a major impact on your health.
Acid rain is bad for buildings. Acid rain does enormous harm to buildings.
Team games make children’s social skills better. Team games lead to an improvement in children’s social skills.
Living in a city is better than living in a rural area. Living in a city has many advantages over living in a rural area.
Imported films and music are bad for local traditions. Imported films and music have a negative effect on local traditions.

 
The sentences on the right are better because they show style because they have academic tone, and collocation because you are using the correct verb, adjective and preposition with the noun.
 
Remember that possessing a good stock of words is important, even more so than the writing exam where you have the luxury of review and edit. However, fluency takes precedence over vocabulary, and if you feel you have forgotten the words, it is better to display a level of fluency with simple terms you know rather than struggle with numerous pauses while searching for the perfect word.
 

Question:
 
What students have to do in IELTS Speaking Part Two?
a.           The examiner gives the candidate a task sheet on which is written a topic that they must speak   about on their own for one minute.

b.           The examiner gives the candidate a task sheet on which is written a topic that they must speak   about on their own for two minutes.

c.           The examiner gives the candidate a task sheet on which is written a topic that they must speak   about on their own for three minutes.

エッセイが上達する秘訣! 文章をつなぐTransition words & phrases

 ▮  ” well organized ” (構成が整っている)

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Task 1 総合ライティング問題では、求められている解答は、
150〜225語という比較的短いものですが、
得点を上げるためには、” well organized ” (構成が整っている)が必要です。
 
構成が整っているエッセイはTOEFLの得点が高くなる
ばかりではなく、あなたのエッセイに読み手を引き込むことができるのです。
” well organized ” (構成が整っている)にするために役立つのがTransition word &phrasesです。
 

▮ Transition word &phrasesは段落、文章同士の接着剤

 
Transition word &phrasesとは、各文章や段落を結ぶ言葉やフレーズです。toefl writing 13
各段落がストーリーとして結ばれて初めてエッセイとして成り立ちます。
段落、文章同士の接着剤のような役目ですね。
 
序文(Introduction)で示したthesis statement(主文)の具体的な内容を、本文(body)の中で、
Transition word &phrasesを上手に使うことで、一つひとつ、論理的に説明を展開していきます。
 
つまり、Transition word &phrasesは”well organize” エッセイの構成に大変重要なのです。
以下に、代表的なTransition word &phrasesを紹介しますので、是非、覚えて使えるようになってください。
 

▮ 代表的なTransition word &phrases

1. TIME – when explaining sequence of events
                      ( 事の経緯を説明するときに使います)
Before                         next                          then                    often
After                           during                       always                 sometime
Since                          at the same time        while                   meanwhile
 
2. DEGREE – when explaining why one thing is more or less important than another thing
(より重要か又は重要でないかを説明するときに使います)
 
Most important             first                  primarily                 essentially
Less important             second             secondary                principally
Basically                      subordinate      lesser                      chiefly
 
3. COMPARISON AND CONTRAST – when explaining how two or more things are similar or different
            (2つの意見を比較して、相違点又は類似点を説明するときに使います)
 
To Compare   (類似するときに使います)
Similar to                 similarly             like, alike                     either/or
Correspondingly      resemblance       almost the same as      at the same time as
As                          just as                 in a like manner           in the same way
Common in             than                      also                           neither/nor
 
To Contrast   (相違するときに使います)
Differ from              however             otherwise                 still
Nevertheless          even though       different from          less than
More than               unlike                in contrast to         on the other hand
Although                while yet             but                        instead
 
4. CAUSE AND EFFECT
      – when explaining how something caused a change in something else
(物事の変化を説明するときに使います)
So                           thus                  consequently                     therefore
For this reason        as a result           because, because of         owing to
Since                      due to                 although                           so that
 
5. EXPLANATION
   – when explaining what something is by giving an example or when restating something for emphasis
(例えを出したり、強調するために言い換えに使います)
In other words            to clarify              to explain            to paraphrase
As                                like                   that is                 for example
Such as                   for instance             to illustrate         namely
 
6. ADDING MORE INFORMATION
    – when adding information to make your point stronger
(主張を強調するための情報を加えるときに使います)
In addition      besides             furthermore            as well as
Moreover        similarly            also                      what’s more