IELTS対策コラム

絶対に落してはいけない問題  「番号」「住所」「日付」を聞き逃さない

“愚かな”間違いは許されません!

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リスニングテストでバンド7以上を目指すのであれば、セクション1での“愚かな”間違い

は許されません。 セクション1は10問中10問正解しなければなりません。 


理由は、問題は後に行けばいくほど難しくなるからです。

 
しかしながら、驚くほどに、こんな簡単な問題を間違える受験者が多いのが事実です。


ここでは、セクション1で取りこぼしがないように番号、住所、名前、時間について

の注意点をお話しします。
 


電話番号     Telephone numbers

 
受験者が電話番号を聞くときに注意する点を2〜3挙げてみましょう。

  • 0 は “oh オー“と発音されます。 “zero ゼロ”ではありません。
  • 同じ番号が続く場合、”double 7 “ のように言います。
  • 一般に、番号は一つひとつ言いません。 2〜3つのグループ毎に言います。

13554684616 は 13- double 5 – 468 – 46- 16 のようにグループごとに発音されます。
 

住所       Addresses

 
住宅 番地
建物の住所についての音声が流れたら、番地(Street number)と道名(Street name)をしっかり聞いてください。番地 (Street number)はStreet nameの前に言われます。
 
21 Jamboree Street
 
又は
 
29,  Fairfax Street,  that’s F-A-I-R-F-A-X
 
一般的ないくつかの道の呼び方はスペルを間違えないようにしっかり覚えておきましょう。

  • Road
  • Lane
  • Street
  • Avenue

 
イギリス式の郵便番号(Postcode)の書き方も必ず覚えてください。アメリカではZIP codeと呼ばれるものですが問題はイギリス式が出ます。 このPostcodeは、住所の後に書きます。そして番号とアルファベットで表されます。
 
21, Fairfax Road
York
 YO1 5AK
 
 

日付        Dates 

 
日付の場合、話す時と書く時では違いがあります。
 
“ the 24th of November “ –  Speaking
“  24 November / 24th November “ – Writing
 
解答で日付を書くときは、「one word / two words 」のように解答指示で書き出す数が

決められています。 “the “ や “ of “ は決して解答に書いてはいけません。 

月を日付の前に入れるかは特に問題になりません。
 

 話し手の言い間違いや、言い直しに惑わされるな

 



 
リスニングテストでは、受験者を惑わせるために、日付や番号の言い間違いが

故意に使われます。 話しては言い直したりした場合、多くは2番目の番号や

日付が正しい答えになることも覚えておきましょう。
 


以下に代表的なひっかけ問題を3つ挙げてみます。
 
1) My number is 123-654—0754. Oh, I’m sorry, that’s my old number. My new number
is 123-456- 5971
この場合正解は、123-456-5971
 
2)   The train leaves at 7:30 a.m., so we have to be at station 20 minutes before that.
この場合、正解は 7:10 a.m.
 
3)     A :  So, that’s Forrest with two ‘ R ‘ s.
B :  No, only one.


この場合、正解は Forest
 

リスニング攻略に絶対覚えたい!6つの出題タイプ

解答指示文をよく読む

 

 
IELTSリスニングテストには、問題タイプが6つあります。

実際のテストには、全てのタイプが含まれているとは限りません。  

それぞれの問題文には解答指示文が併記されています。 

指示通りに書かないと得点はもらえません。 

特にNO MORE THANという指示には気を付けてください。
 
Write NO MORE THAN TWO WORDS AND/ OR A NUMBER for each answer.
 
とある場合は、「2語以内の単語 又は 数字1つ」あるいは、「2語以内の単語 + 数字1つ」

になります。


決して3語以上の単語や数字を2つ以上書かないでください。
 

6つの出題タイプを頭に叩き込む


 
それでは、6つのタイプと解答指示文をご覧ください。
 
① Multiple-Choice (多項選択式)

  • Choose the correct letter, A,B or C. (文字を選ぶ)
  • Choose TWO letters A – E. (文字を選ぶ)
  • Circle the correct letters A – C. (文字に丸をつける)
  • Circle THREE Letters A – E. (文字に丸をつける)

 
② Matching (組み合わせる)

  • When did the following events take place ?
  • Write the correct letter, A, B or C next to questions 1- 4 .
  • Write the appropriate letters A – C against questions 1 – 4 .
  • What does lecture say about …. ?
  • Choose your answers from the box and write the correct letter A – G next to questions 21 – 24 .

 
③ Short Answer (短く答える問題)

  • Answer the question below.
  • Write NO MORE THAN TWO WOEDS or A NUMBER for each answer
  • List THREE things…
  • Write NO MORE THAN THREE WORDS for each answer

 
④ Sentence Completion (文を完成させる)

  • Complete the sentences below.
  • Write NO MORE THAN THREE WORDS for each answer.

 
⑤ Labeling a map / diagram (地図・図表を完成させる)

  • Label the map below.
  • Choose FOUR answers from the box and write the correct letter A –G next to questions 17 – 20.
  • Write NO MORE THAN WORDS AND / OR A NUMBER for each answer.

 
⑥ Form Completion (書式・メモ・表・フローチャート・要約を完成させる)

  • Complete the application form using NO MORE THAN TWO WORDS.
  • Complete the table below.
  • Write NO MORE THAN TWO WORDS AND / OR A NUMBER for each answer.

 
③ 〜 ⑥ は解答用紙に単語や数字を書かせる問題です。答えが分かっていても、スペルミスや複数の「s」の付け忘れがあると点数になりません。基本的な単語のスペルは書けるようにしてください。
 

マーガレット・グールド・スチュワート: あなたの(そして何十億人の)ための巨大なウェブデザインの方法

Questions

http://www.mytutor-jpn.com/info/2016/0428224617.html
Margaret Gould Stewart: How giant websites design for you
Facebookの「いいね!」や「共有」ボタンは1日220億回使われ、これまで作られたデザインの中で最もよく閲覧されています。Facebookのプロダクトデザインのディレクター、マーガレット・グールド・スチュワートが大規模なデザインのための3つの法則を説明します。規模があまりに大きいので、わずかな変更が世界規模の反感を買ってしまう反面、規模があまりに大きいからこそ、わずかな改良で多くの人々にポジティブな影響を与えることができます。

スザーナ・エルクラーノ=アウゼル: 人の脳は、何がそんなに特別なのでしょうか?

Questions :

http://www.mytutor-jpn.com/info/2016/0427135049.html
Suzana Herculano-Houzel: What is so special about the human brain?
人の脳は奇妙なものです。体のサイズの割には、不思議に大きく、その重さの割には、使うエネルギーはとてつもないものです。そして、その大脳皮質は、おそろしく密度の高いものです。何故でしょう?神経科学者のスザーナ・エルクラーノ=アウゼル女史は、その神秘の世界に私たちを誘い、「脳スープ」を作ることで、人の脳の謎を紐解いて行き、驚く結果に辿り着きます。

簡単なスコアアップのコツ! Task1は「文章構成」を決めれば簡単

▮ Task 1    採点基準  首尾一貫性とつながり

問題にグラフが出ようが図表が出ようが、文章構成は一緒です。この文章構成さえ決めてしまえばどんな問題が出てきても対応できますし、決められた文章構成に従って書くことによって、文章全体に「首尾一貫性」が生まれるのです。
文の流れは, イントロダクション(導入)➡ ボディ(本論)となります。
(結論はイントロダクションに入れる、又は最後に書いてもいいですが必ずしも書く必要はありません)
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▮ イントロダクション(導入)

グラフ・図表が何を表しているのか1〜3文で表現します。 そして、1文目には、以下の4つの要素が含まれなければなりません。

①  フォーマットのタイプは何か?
(例:円グラフ/ 折れ線グラフ/ 棒グラフ/ 表/ 図表 )

②  それは何を示しているのか?
(例:コンピューターの製造台数/ 販売された販売された車の割合)

③  それはどこのことか?
(例:ヨーロッパ、アジア/ 5工場、6店舗、7事業所)

④  それはいつのことか?
(例:1月から12月 / 1990年〜2005年)

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① The line graph   ② reveals the amount of overtime pay workers earned
折れ線グラフで    従業員の残業代の総額を示している

③ in three restaurants  ④ between January and June 2003.
3つのレストランでの     2003年1月〜6月間の

2文目では、どのような規模で情報が提示されているかを記述します。

⑤ 数字はどのように示されているか?
(例:のべ人数 / 金額 / パーセント / 時間)

⑤ The figures for the overtime pay are shown in American dollars.
残業代の金額は米ドルで表示されている。

イントロダクションの最後の3文目では、一般的にトレンド全体を解説し、それを要約の文章と考えます。(3文目の要約はイントロダクションに必ずしも入れなくて構いません。この要約を最後の結論部分に入れても良いでしょう。)

⑥ トレンド全般を要約するとどうなるか?
(例:増加している / 減少している / 変化が大きい / 割合が低い)

⑥ According to the chart, the levels of pay at all three restaurants increased over the period.
チャートによると、この時期3つのレストランすべてで、支払いが増加した。

結果として、イントロダクション(導入)には全部で6つのポイントが含まれることになりました。
The line graph reveals the amount of overtime pay workers earned in three restaurants between January and June 2003. The figures for the overtime pay are shown in American dollars.  According to the chart, the levels of pay at all three restaurants increased over the period.  (46 words )

▮ 本論 Body の評価を上げる

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さて、イントロダクション(導入)に続き、今回取り上げるのはボディ(本論)の評価を上げる文章構成です。  採点基準である「タスク達成度」のポイントを「首尾一貫性とつながり」をもって文章を完成させる必要があります。

▮ 採点基準 タスク達成度 (問題に的確に答えているか)

Task 1では情報を正しく伝えることが求められます。その際、グラフや図表どちらが出ても分析力です。  一見英語には関係ないようですが、150語という限られた語数の中で伝えるべき優先順位を決めることが大切です。実際に採点基準の中に「関係のない情報・正確でない情報が入っていないか」ということも含まれているのです。
伝えるポイントは次の3つ

  1. グラフ・図表の全体の傾向
  2. グラフ・図表の中で特徴的な箇所
  3. 2つ以上のグラフや図表が出ている場合、その違い又は比較する点

3つのポイントを「首尾一貫性とつながり」をもって書いていきます。

▮ データをグループ分けして、わかり易く説明する

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チャートやグラフに多数のアイテムや数字が提示されている場合、情報をグループ分けしなければなりません。

  • 類似のトレンドをもつアイテム (例:上げトレンド / 下げトレンド)
  • 似た分野から発したアイテム (例:ドイツ、イギリス&フランス/ 日本、中国、韓国)
  • 似たタイプのアイテム  (例:ラジオ、テレビ、CDプレーヤー/ 電話、スマートフォン、E-メール )

▮ 記述するポイントを選ぶ

Task 1 で提示される情報の大半は、チャートやグラフです。受験者の課題は、チャートやグラフに示されているトレンド(状況が変化し、展開していく大まかな方法。傾向)と、その重要な特徴を読み取って、説明することです。
プロセスや図解の説明エッセイを書く場合、自分が重要だと認めたポイントを全て記述しなければなりません。 しかし、チャートやグラフや表の説明エッセイでは、これは当てはまりません。 通常、150語以上のレポートを完成させるには、記述すべき重要情報は8〜12個です。以下に着目して、タスクの中からトレンドや重要情報を記述します。

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  • 一番大きな数字のアイテム
  • 2番目に大きな数字のアイテム
  • 3番目に大きな数字のアイテム
  • 一番小さな数字のアイテム
  • 最も大きく変化したアイテム
  • 2番目に大きく変化したアイテム
  • 最も変化が小さいアイテム
  • 似たようなパターンをもつアイテム
  • 正反対のパーターンをもつアイテム
  • まったく変化していないアイテム
  • 特定の期間中、初期におけるアイテムの数字レベル
  • 特定の期間中、終期におけるアイテムの数字レベル
簡単なスコアアップのコツ!  Part 1 Closed Questions & 回答法

▮ Part 1  Closed Questions  答えが決まっている質問

 
IELTS スピーキング Part 1 に出てくる質問の大半は、日常生活や経験について質問されます。いわゆる「Closed Questions」です。 Closed Questionsとは、単純に事実を答えればよい問いで、受験者は必ず答えられるはずです。 例えば、「あなたは一人暮らしですか、家族と同居ですか?」や「誕生日はいつですか」と聞かれたら、答えは決まっているので、即答できますよね。これがClosed Questionsです。
IELTS 面接官3
通常「イエス」か「ノー」、あるいはせいぜい1〜2語で答えます。とはいえ、短すぎてもいけません。少し付け加えて、完全な文で答えましょう。一方、長すぎる答えもよくありません。例えば、「趣味は?」と聞かれ、「ゴルフ」と答えるとき、「ゴルフです。もう7年もやっています」いうのが、長すぎず短すぎない模範的な解答です。
 
質問は3つのトピックから成り、面接官はそれぞれのトピックで4つほど質問してきます。
全部で12ほどの質問をされ、テスト時間は4〜5分になります。
覚えてほしいのは、1つの返答で10秒以上話す必要はないということです。
 
解答には時制に注意する必要があります。 質問の時制を聞き逃さないようにしましょう。
質問の多くは現在形です。通常、3つのトピックに関連する質問は先へ行くほど難しくなります。現在完了形を使った質問は、3つ目に出題されることが多いようです。
 
 

▮ Part 1  基本的な 回答方法

 
IELTS 面接官

○ Yes / No で答えられる質問は、「肯定か否定か」、まずその返答を要求する。詳細を語るのはその後

 
Is…. ? / Are….. ?
Do… ? / Does… ?
Can… ?                  ⇒ まず、Yes かNoか、賛成か反対かで答える
Have… ? / Has… ?
Will… ?
 

  • Or や canを使った質問には注意が必要

Do… or 〜 ?                      ⇒ 選択して答える
Will… or 〜 ?                     ⇒  選択して答える
Can you say something about …?    ⇒  説明する必要がある
 
 

○ 疑問詞で始まる質問には、返答に的確な内容を盛り込む

 
Who… ?                            ⇒ 名前(人名、学校、機関、企業)
What kind of… ?                   ⇒ 特定の(具体的な)種類
Which….?                          ⇒ 選択 / 嗜好
Where… ?                        ⇒  場所
Why… ?                            ⇒ 理由
How often… ?                    ⇒ 頻度
How do you… ?                    ⇒ 手続き/ 過程 / 方法
How important…?                  ⇒  価値判断
How would you rather….?           ⇒ 志向 / 選択
 
 

○ 主語を何で受けるか判断する

 
自分について答えればよいのか、他の人か、一般大衆化、場所か、組織・団体か?
まず、Yes / No で答えてから続けます。
 
Can you..?                                          =   I…
Can people who live in the country…?           = they…
How popular is…?                                 = it…
How do people in Japan…?                       = they / we
Is the internet…?                                   = it…
Are you and your family…?                       = we…
 

簡単にスコアアップのコツ! 仮定法過去を使って「願望」を表現

▮ 「仮定法過去」を使って願望を表現してみる!

 
試験官はどの程度複雑な構文を使っているか、表現の多様性にも注目しています。文法の間違いには気を付ける必要がありますが、得点を延ばすには難しい表現にもチャレンジしてください。 それには日ごろから話の中で使って覚えるしかありません。
 
 

  • If I had more X, I would … (もっとXがあれば、するのになあ)

 
 
例文:If I had more money, I would travel more. (もっとお金があれば、もっと旅行するのに。)  実際はお金がないので旅行ができない。
例文:If I had more time, I would study more. (もっと時間があれば、もっと勉強するのに。)   実際は時間が無くてできない。
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仮定法の表現です。自分の考えや事実だけを淡々と話すことだけではなく、仮定法を使って、願望を表してみてもいいでしょう。
 
仮定法の表現はこれだけではありませんから、少し表現に多様性を持たせるために、
アイデアの出し方も考えていきたいものです。
 

▮ 間を空けないための表現

 
試験管からの質問には間を空けずスムーズに答えるようにしたいものです。
そこで以下に答え始める決まり文句をいくつか紹介しましょう。

  • 好みや志向を伝える表現

I much prefer….. (・・・の方がすっと好きです)
例文:I much prefer the town to the country . (私は田舎よりも都会がずっと好きです)
I enjoy …. Much more than 〜 (〜より・・・のほうがずっと楽しめます)
例文: I enjoy this town much more than the country. (わたしは田舎よりこの町が大好きです)
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  • 見解を伝える表現

I think / believe / feel that…(…だと思います/ 信じています/感じています
In my opinion,… (私の考えでは、・・・)

  • 理由を述べる表現

The main reason is (that )…. (主な理由は・・・)
One reason is  ( that ) ….. ( 1つの理由は・・・)
Another reason is (that )…. (もう1つの理由は・・・)
It’s because…. (というのは・・・)

  • 好き嫌いや興味を伝える表現

I really like …. (本当に好きです)
I don’t really like… because〜 (・・・は好きではありません、それというのも〜 )
I’m interested in…. ( ・・・に関心があります)
 
さて、上記のように例としていくつかのフレーズを選んでご紹介致しました。
できるだけ多くの決まり文句を繰り返して使うことで、素晴らしい表現力が備わります。

簡単なスコアアップのコツ! 表現力を付ける

▮ 表現力を高めましょう! 

 
IELTSスピーキングで大切なことの1つは、使える表現を増やしていくことです。
難しい表現を覚える必要はありません。よく使う口語表現をセンテンスごと覚えましょう。
会話の中で自然に出てくる位に、インプットさせておく必要があります。
 
それには毎日インストラクターなどと練習することが効果的です。間違っても気にせず、とにかく覚えたら会話の中で使ってその表現を身に付けることです。
 
試験では多少緊張することが想定されスムーズに出てこない時は簡単な同義語で代用することも必要です。
今回はいくつかスピーキング試験で活用できる表現をご紹介します。
 

▮ 必ず役に立つ! 「習慣」を表す表現

 
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  •     I used to … when  (〜のとき、よくしていた。)

例文:I used to study French when I was young. But I am no longer interested in it.
 
 
 
自分の発言に肉付けする方法の1つが、「対比」です。
 
「海外では××だが、日本では〇〇だ。」というように、同列のものを比較することも効果的なのですが、時間軸での対比も効果的です。
 
 

  • make it a rule to do (~することにしている)

例文:I make it a rule to get up at 7.
 
特にPart1では個人的な質問が投げかけられます。
そこで「習慣」を表す、表現をいくつか知っておいても損はしません。
 
否定文で、〜しないことにしている、と表現したいときは、
I make it a rule never to eat after 10.(10時以降は決して食べないようにしている。)
 
I make it a rule not to eat after 10. (10時以降は食べないようにしている。)
のようにしたらどうでしょう。
 
 

  • Nothing is more X than Y (YほどXはものはない)

例文:Nothing is more important than health.
 
最上級を表す様な表現も効果的ではありますが、比較級を使って最上級を表現するということにもチャレンジしてみたいですね。
 
例文:Nothing is more important than family.             ielts speaking 12.jpg 
(家族に勝るものはない。)
Nothing is more important than helping each other.
(お互いに助け合うほど大切なことはありません。)
 
 

5分でわかる! リスニング 「講義形式」Lectures

▮ 講義形式 Lecturesを完全攻略!

TOEFL リスニングセクションの「講義」Lectures は

アメリカの大学での講義の一部を聴いて質問に答えます。

話しの始まり部分でたくさんの情報(話の目的、要旨・発言者の場所など)が提供されます。

Listen to part of a lecture. などの指示(Directions)の後を特に注意して聞きましょう。

■ 講義 サンプル (植物学)

大学の講義なのでアカデミックな内容になっています。

普段から出題傾向の高いカテゴリーの講義に慣れておく必要があります。

しかし、まったく知らない講義内容でも心配しないように。

講義は大学生程度の思考能力と常識があれば理解できるように作られています

実際に大学の授業を受けているときのように新しい概念や表現は

学生に理解できるよう解説されるので、

前もってそれについての専門知識を学習する必要はありません。

★ 質問に答えるために専門知識は必要ありません。
解答に必要な情報は全て講義の中にあります。

講義形式は以下の2つのタイプに分かれます。

(1)   教授が1人で講義を話し続けるタイプ

(2)     1~2名の学生が講義中に質問したり、教授が学生に質問する対話型タイプ

■ 講義サンプル (心理学) 講義の中で学生が質問しているケース

2つのタイプとも3~5分程度の講義で6つの質問で構成されています。

▮ 講義の内容はこれだ!

講義の内容はどれも初歩的なレベルで様々な分野から出題されます。

繰り返しになりますが専門知識は必要ありません。

しかし、各分野の論文やレクチャ音声に慣れておき

初歩的な知識を学習しておくことで、落ち着いて展開を想像しながら聴くことができます。

出題される学術分野は4つのカテゴリに分かれます。講義は各分野のトピックスについて話されます。

  • Arts
  • Life Science
  • Physical Science
  • Social Science

Arts の講義は以下のトピックが出題されると予想されます。

  • Architecture
  • Industrial design / art
  • City planning
  • Crafts (weaving, knitting, fabrics, furniture, carving )
  • Cave / rock art
  • Music and music history
  • Photography
  • Literature and authors
  • Books, newspapers, magazines, journals

Life Scienceの講義は以下のトピックが出題されると予想されます。

  • Extinction of or conversation efforts for animals and plants
  • Fish and other aquatic organisms
  • Bacteria and other one-celled organisms
  • Viruses
  • Medical techniques
  • Public health
  • Physiology of sensory organs
  • Biochemistry
  • Animal behavior
  • Habitats and the adaptation of animals and plants to them
  • Nutrition and its impact on the body
  • Animal communication

Physical Science の講義は以下のトピックが出題されると予想されます。

  • Weather and atmosphere
  • Oceanography
  • Glaciers , glacial landforms, ice ages
  • Deserts and other extreme environments
  • Pollution, alternative energy, environmental policy
  • Other planet’s atmospheres
  • Astronomy and cosmology
  • Properties of light, optics
  • Properties of sound
  • Electromagnetic radiation
  • Particle physics
  • Technology of TV, radio, radar
  • Chemistry of inorganic things
  • Computer science
  • Seismology (plate structure, earthquakes, tectonics )

Social Science の講義は以下のトピックが出題されると予想されます。

  • Anthropology of nonindustrialized civilizations
  • Early writing systems
  • Historical linguistics
  • Business, management, marketing, accounting
  • TV / radio as mass communication
  • Social behavior of group, community dynamics, communal behavior
  • Child development
  • Education
  • Modern history

■ お勧めリスニングWEBサイト

◆ Scientific American

科学やテクノロジーに関する記事が雑誌のように読めるアメリカのサイトです

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◆ National Geographic

理系の講義に慣れるという意味で、『ナショナル ジオグラフィック』はお勧めです。
TOEFLでは、理系アカデミックのリーディングやリスニングが多いので、
このようなサイトで読みなれて抵抗感をなくしておくことをお勧めします。

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◆ VOA HISTORY

英語学習者の間ではおなじみのVOAも、TOEFL学習に最適です。
TOEFLには、アメリカの歴史が頻出されるのですが、
VOA内の「History」というカテゴリーは、単語力&背景知識強化に役立ちます。

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 TED Talk

各界の最前線で活躍する実業家、研究者、アーティストなどを世界中から講師として招き、
定期的にカンファレンスの動画を配信しています。
学術的なものはそれほど多くはありませんが、プレゼンターの話につい引き込まれてしまいます。

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TED Talkを使ったレッスンカリキュラムをご覧になるには こちらからどうぞ

5分でわかる! リスニング 「会話形式」 Conversations

 ▮ 「会話形式」conversations

TOEFLリスニングセクションでは「会話」と「講義」の2種類の音声を聞くことになります。

ここでは「会話」Conversationsについて具体的にお話しします。

「会話」 Conversations タイプでは次の2つが主なシチュエーションになります。

(1)    office hours       オフィスアワーズ

 

(2)    service encounters      学生相談窓口

 

▮ office hours      オフィスアワーズ

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アメリカの大学では教授が教授室(office)にいて、

学生の質問や相談を受け付ける時間Office hoursがあります。

TOEFLでは頻繁に、Office hoursに学生が教授を訪ねるシーンが出題されます。
 
Office Hours内であれば、学生はあらかじめ約束しないでも教授と会うことができます。

Office hoursは授業で配られるシラバス(授業進行表)に

「木曜日 2:00〜4:00」のように表示されています。

会話の主題は、「論文の提出日を延ばしてほしい」や

「授業内容について明確化するための質問」などで

アカデミックな内容や履修科目の評価について多くなります。

 

 

◆ 会話 サンプル (Office hours )

 

 

▮ service encounters    学生相談窓口

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こちらは大学の施設で働く職員に学生が相談する場面です。

アカデミックな話題からはなれてキャンパスライフの話題になります。

例えば、大学近くの家賃や寮についてであったり履修科目のエントリーについてであったりします。

いづれも学生が職員に5つの質問をする会話になります。

 

 

◆ 会話 サンプル (Reception)