IELTS対策コラム

簡単なスコアアップのコツ! 表現力を付ける

▮ 表現力を高めましょう! 

 
IELTSスピーキングで大切なことの1つは、使える表現を増やしていくことです。
難しい表現を覚える必要はありません。よく使う口語表現をセンテンスごと覚えましょう。
会話の中で自然に出てくる位に、インプットさせておく必要があります。
 
それには毎日インストラクターなどと練習することが効果的です。間違っても気にせず、とにかく覚えたら会話の中で使ってその表現を身に付けることです。
 
試験では多少緊張することが想定されスムーズに出てこない時は簡単な同義語で代用することも必要です。
今回はいくつかスピーキング試験で活用できる表現をご紹介します。
 

▮ 必ず役に立つ! 「習慣」を表す表現

 
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  •     I used to … when  (〜のとき、よくしていた。)

例文:I used to study French when I was young. But I am no longer interested in it.
 
 
 
自分の発言に肉付けする方法の1つが、「対比」です。
 
「海外では××だが、日本では〇〇だ。」というように、同列のものを比較することも効果的なのですが、時間軸での対比も効果的です。
 
 

  • make it a rule to do (~することにしている)

例文:I make it a rule to get up at 7.
 
特にPart1では個人的な質問が投げかけられます。
そこで「習慣」を表す、表現をいくつか知っておいても損はしません。
 
否定文で、〜しないことにしている、と表現したいときは、
I make it a rule never to eat after 10.(10時以降は決して食べないようにしている。)
 
I make it a rule not to eat after 10. (10時以降は食べないようにしている。)
のようにしたらどうでしょう。
 
 

  • Nothing is more X than Y (YほどXはものはない)

例文:Nothing is more important than health.
 
最上級を表す様な表現も効果的ではありますが、比較級を使って最上級を表現するということにもチャレンジしてみたいですね。
 
例文:Nothing is more important than family.             ielts speaking 12.jpg 
(家族に勝るものはない。)
Nothing is more important than helping each other.
(お互いに助け合うほど大切なことはありません。)
 
 

5分でわかる! リスニング 「講義形式」Lectures

▮ 講義形式 Lecturesを完全攻略!

TOEFL リスニングセクションの「講義」Lectures は

アメリカの大学での講義の一部を聴いて質問に答えます。

話しの始まり部分でたくさんの情報(話の目的、要旨・発言者の場所など)が提供されます。

Listen to part of a lecture. などの指示(Directions)の後を特に注意して聞きましょう。

■ 講義 サンプル (植物学)

大学の講義なのでアカデミックな内容になっています。

普段から出題傾向の高いカテゴリーの講義に慣れておく必要があります。

しかし、まったく知らない講義内容でも心配しないように。

講義は大学生程度の思考能力と常識があれば理解できるように作られています

実際に大学の授業を受けているときのように新しい概念や表現は

学生に理解できるよう解説されるので、

前もってそれについての専門知識を学習する必要はありません。

★ 質問に答えるために専門知識は必要ありません。
解答に必要な情報は全て講義の中にあります。

講義形式は以下の2つのタイプに分かれます。

(1)   教授が1人で講義を話し続けるタイプ

(2)     1~2名の学生が講義中に質問したり、教授が学生に質問する対話型タイプ

■ 講義サンプル (心理学) 講義の中で学生が質問しているケース

2つのタイプとも3~5分程度の講義で6つの質問で構成されています。

▮ 講義の内容はこれだ!

講義の内容はどれも初歩的なレベルで様々な分野から出題されます。

繰り返しになりますが専門知識は必要ありません。

しかし、各分野の論文やレクチャ音声に慣れておき

初歩的な知識を学習しておくことで、落ち着いて展開を想像しながら聴くことができます。

出題される学術分野は4つのカテゴリに分かれます。講義は各分野のトピックスについて話されます。

  • Arts
  • Life Science
  • Physical Science
  • Social Science

Arts の講義は以下のトピックが出題されると予想されます。

  • Architecture
  • Industrial design / art
  • City planning
  • Crafts (weaving, knitting, fabrics, furniture, carving )
  • Cave / rock art
  • Music and music history
  • Photography
  • Literature and authors
  • Books, newspapers, magazines, journals

Life Scienceの講義は以下のトピックが出題されると予想されます。

  • Extinction of or conversation efforts for animals and plants
  • Fish and other aquatic organisms
  • Bacteria and other one-celled organisms
  • Viruses
  • Medical techniques
  • Public health
  • Physiology of sensory organs
  • Biochemistry
  • Animal behavior
  • Habitats and the adaptation of animals and plants to them
  • Nutrition and its impact on the body
  • Animal communication

Physical Science の講義は以下のトピックが出題されると予想されます。

  • Weather and atmosphere
  • Oceanography
  • Glaciers , glacial landforms, ice ages
  • Deserts and other extreme environments
  • Pollution, alternative energy, environmental policy
  • Other planet’s atmospheres
  • Astronomy and cosmology
  • Properties of light, optics
  • Properties of sound
  • Electromagnetic radiation
  • Particle physics
  • Technology of TV, radio, radar
  • Chemistry of inorganic things
  • Computer science
  • Seismology (plate structure, earthquakes, tectonics )

Social Science の講義は以下のトピックが出題されると予想されます。

  • Anthropology of nonindustrialized civilizations
  • Early writing systems
  • Historical linguistics
  • Business, management, marketing, accounting
  • TV / radio as mass communication
  • Social behavior of group, community dynamics, communal behavior
  • Child development
  • Education
  • Modern history

■ お勧めリスニングWEBサイト

◆ Scientific American

科学やテクノロジーに関する記事が雑誌のように読めるアメリカのサイトです

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◆ National Geographic

理系の講義に慣れるという意味で、『ナショナル ジオグラフィック』はお勧めです。
TOEFLでは、理系アカデミックのリーディングやリスニングが多いので、
このようなサイトで読みなれて抵抗感をなくしておくことをお勧めします。

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◆ VOA HISTORY

英語学習者の間ではおなじみのVOAも、TOEFL学習に最適です。
TOEFLには、アメリカの歴史が頻出されるのですが、
VOA内の「History」というカテゴリーは、単語力&背景知識強化に役立ちます。

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 TED Talk

各界の最前線で活躍する実業家、研究者、アーティストなどを世界中から講師として招き、
定期的にカンファレンスの動画を配信しています。
学術的なものはそれほど多くはありませんが、プレゼンターの話につい引き込まれてしまいます。

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TED Talkを使ったレッスンカリキュラムをご覧になるには こちらからどうぞ

5分でわかる! リスニング 「会話形式」 Conversations

 ▮ 「会話形式」conversations

TOEFLリスニングセクションでは「会話」と「講義」の2種類の音声を聞くことになります。

ここでは「会話」Conversationsについて具体的にお話しします。

「会話」 Conversations タイプでは次の2つが主なシチュエーションになります。

(1)    office hours       オフィスアワーズ

 

(2)    service encounters      学生相談窓口

 

▮ office hours      オフィスアワーズ

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アメリカの大学では教授が教授室(office)にいて、

学生の質問や相談を受け付ける時間Office hoursがあります。

TOEFLでは頻繁に、Office hoursに学生が教授を訪ねるシーンが出題されます。
 
Office Hours内であれば、学生はあらかじめ約束しないでも教授と会うことができます。

Office hoursは授業で配られるシラバス(授業進行表)に

「木曜日 2:00〜4:00」のように表示されています。

会話の主題は、「論文の提出日を延ばしてほしい」や

「授業内容について明確化するための質問」などで

アカデミックな内容や履修科目の評価について多くなります。

 

 

◆ 会話 サンプル (Office hours )

 

 

▮ service encounters    学生相談窓口

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こちらは大学の施設で働く職員に学生が相談する場面です。

アカデミックな話題からはなれてキャンパスライフの話題になります。

例えば、大学近くの家賃や寮についてであったり履修科目のエントリーについてであったりします。

いづれも学生が職員に5つの質問をする会話になります。

 

 

◆ 会話 サンプル (Reception)

 

 

簡単なスコアアップのコツ! ノート活用のポイント(note-taking)

▮ 試験中ノートが取れる!

TOEFL iBT では、リスニングに限らず全てのセクションでノートを取ることが許されています。 
     それをどう利用するかが得点に大きく影響します

チェックインの際に、指定の鉛筆と
メモ用紙(A4サイズ3枚程度がホッチキスで止めてある)を渡されます。

試験中に交換することもできますが、使用済みのものは交換の際、
渡さなければならないので要注意です。

解答の際必要な情報が書き込まれたメモ書きが取られてしまうからです。
また、試験が行われていない時間に何か書き込んでいると
不正行為とみなされますのでこれも要注意です。

取ったノートは解答の為に活用し、試験後その紙は返却します。

▮ ノート活用のポイント! (note-taking)

ノートを取る理由は話の主題と目的と詳細情報の記憶を助けるためと、
話の構造を把握するための2つです。

引用以外は自分の言葉にして短くまとめて書き取りますが、
書くことに注意が集中しないように気を付けてください。

英語を聴きながら手を動かすことは結構難しいことです。
相当慣れていないと
聞き逃す/ 聞き取りの理解が下がる」可能性があることも心しておきましょう。

なるべく書き込みの間にスペースを空け
修正や付け足しができるようにすると良いでしょう。

数学記号(+ – x = ‹› ≻≠)や 矢印(→ ↓)などを活用することで
英語音声に集中することができます。

ノートの取り方は人によってそれぞれのスタイルがあると思いますが、
ノートは次を中心に取りるといいです。

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  1. 大切だと思ったこと
  2. 主要な単語や表現・繰り返される表現
  3. 数字や日付
  4. 人名や地名や固有名詞
  5. はっきりとした重要な例
  6. 強調される普遍、一般化表現 (generally, always, usuallyなどを伴う表現)
  7. 話し手の態度 (曖昧‣動揺・感情的・確信・皮肉・ユーモアなど)
  8. 長めの息継ぎの前後 (主題文と要点文を捉える)
5分でわかる! TOEFL リスニングテストとは

2019年8月にTOEFL IBTは新形式に変更になりました。

このページは内容を更新いたしましたのでこちらからご覧ください。

▮ TOEFL iBTリスニング 問題タイプは2種類だけ!

     

       講義 Lecture                          会話 Conversation

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TOEFL iBTリスニングセクションの問題のタイプは「講義」と「会話」の2種類です。
講義形式の問題には、教授が専ら1人で話したり、1〜2人の学生が質問や回答をして参加する
純粋な講義形式や、教授が複数の学生に話をさせて
クラスディスカッションを導くものなどが含まれます。
会話問題の設定は、教授と学生、教育助手(や研究助手)と学生、
大学職員と学生などのやり取りがほとんどです。
 

▮ 得点に関係ない「実験問題」が含まれる可能性がある

 
リスニングテストでは、リーディングテスト同様に、解答に加算されない、
将来使う試験問題の実地調査としての実験的な問題が付加されて、
他の受験者よりも多くの問題に解答しなければならない可能性があります。
この「実験問題」が含まれる場合には「会話」3つと「講義」6つ、
含まれない場合は、「会話」2つと「講義」4つを聞くことになります。
長い試験の場合の時間は90分(質問数51問)、
短い試験は60分(質問数34問)で、
長い試験の受験者が時間的に不利になることはありませんが、
(体力的に不利になることは間違いありませんが)
どの「会話」や「講義」が「実験問題」なのかはあらかじめわからない設定
なので、全ての問題に全力を尽くしていくようにしてください。
 
問題数・時間などをまとめると以下のようになります。
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  • 講義形式 Lecture
    登場人物は「教授のみ」、または「教授と数名の生徒」。心理学、哲学、環境科学、地質学、考古学、天文学、歴史など、様々なアカデミック分野を題材とした講義内容。

サンプル音声

  • 会話形式 Conversation
    登場人物は「学生と教授」や「学生と大学職員」など。キャンパス生活の中でよく起こる事柄を題材とした会話内容。

サンプル音声

▮ リスニングセクション 問題のタイプ

1. multiple-choice (多岐選択問題)

4つの選択肢の中から正解を1つ選ぶ従来の形式の他に、正解を2つ以上選ぶ形式もあります。
この形式で出題される問題のタイプは以下のようになります。

  • テーマを問う問題
  • 詳細に関する問題
  • 推論問題
  • 話し手の態度を問う問題

- 話し手の態度は話の理解に非常に大切です。 それによって話の展開が左右されます。
全体から部分を把握するTop-downの言語処理能力と英語の発音と語彙と
語法知識全てが問われます。

  • 発言の意図・目的を問う問題

 

2. 並び替え問題

この形式では、複数の選択肢を時系列に沿って並び替える問題が出題されます。
選択肢の中身は一連の出来事やあるプロセスの各段階などです。
 

3. 表完成問題

この形式では、表の各項目を分類したり、正誤を判断したりする問題が出題されます。
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解答方法: 話の内容に即して、各項目について該当するボックスをクリックします
 

 ▮ 画面で問題形式が分かります

 
TOEFL iBTリスニングセクションでは,「講義」「会話」どちらの形式が音声でながれるのかが画面上に写真が表示されるのでわかるようになっています。
初めに、ListeningセクションのDirections (問題指示)画面が表示され、音声が流れます。Directions画面の後、問題画面に進み、試験開始です。次に講義や会話の音声の聞き取りが始まります。 音声が流れると同時に講義や会話の状況を示す場面風景が表示されます。
 
講義 (Lecture)の場合
 
 
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会話 (conversation)の場合
 
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簡単なスコアアップのコツ! ブリテッシュ英語に慣れておく

▮ イギリス英語とオーストラリア英語に慣れる

IELTSリスニングセクションの大きな特徴として、様々なアクセントの英語が話されることが挙げられます。 主にイギリス英語とオーストラリア英語が使われますが、アクセントに癖があるインド人英語も時には登場します。
イギリス英語に慣れていれば、試験で登場する程度のアクセントは問題ありませんが、過去問などで確認しておくとよいでしょう。
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IELTSリスニングセクション 出題アクセント国構成

  • イギリス英語         60%
  • オーストラリア英語      30%
  • アメリカ英語         5%
  • インド、その他の発音     5%

 
例えばオーストラリア英語はtodayを to dieと発音します。 また、「can’t 」はアメリカ英語では「キャント」ですがオーストラリア英語とイギリス英語では「カーント」と発音します。

 呼び方の違いに注意!

 
また、「ee」など同じ文字が続く部分は「ダブルイー」と言うのですが、それを「we」と間違える受講者も多く、これはほぼ毎回出題されるので要注意です。
 
アメリカ英語とイギリス英語は発音だけでなく呼び方の違いも多く見受けられるので普段からニュースやアーティクルなどイギリス英語で慣れる必要があります。
 
 
以下に示すのは英語と米語の呼び方の違いの一部です。

主な呼び方の違い

日本語         イギリス       アメリカ
 
ガソリン        petrol           gasoline
荷物          luggage          baggage
高速道路        motorway        freeway/ highway
ナス          aubergine        eggplant
缶           tin            can
携帯電話        mobile          cell(ular)
mobile phone      cell(ular)phone
サッカー        football          soccer
街の中心街       city center        downtown
順番待ちの列      queue          line
公共の休日       bank holiday       public holiday, legal holiday
地下鉄        underground, tube     subway
エレベーター       lift           elevator
一階         ground floor        first floor
二階          first floor           second floor
三階         second floor          third floor
 

IELTSリスニング対策 必須テクニック 「問題の先読みをする」

問題の先読みをする!

IELTSのリスニングは問題を読むリーディング能力も関わってきます。
先読みテクニックを使って、実際のリスニングが始まる前に、なるべく多くの情報を

あらかじめつかんでおくことが高得点を取るために非常に重要となります。

 

IELTS リスニング は聞きながら解答する形式なので、

ガイダンスが流れている時に問題文と選択肢を先読みします。

 

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必ず問題に目を通し、どんな内容なのか把握して音声を聞くことが大切になります

ポイントとなるキーワードに丸を付けたりアンダーラインを引いておくなどして

音声のどこを注意して聴き取るかの準備をしておきましょう。
 
試験開始後、試験の説明が英語で流れます。この内容は過去問でわかっているので

本番では聞く必要はありません。 

また、セクション1のみ1問だけ例題が読まれるので、実際にセクション1の問題音声が

流れるまで3分時間があります。  この3分が大変重要になります。  



セクション1は図の穴埋めがほとんどなので30秒あればチェックできます。

そこで、残りの2分30秒セクション2まで目を通しておくようにしましょう


 
1つのセクションが終わると、次のセクションが始まるまでに約1分間あり、

次のような指示が流れます。
 

 
ここでは、全セクションの答えを確認するのに30秒、次の問題をチェックするのに30秒

(問題数により増減有)設けられていますが、最後に答えを確認する時間が

10分与えられるので、次の問題のチェックに30秒以上使うことができます
 
 

5分でわかる!リスニングテスト 4つのセクションとは

▮ リスニングの出題形式― 4つのセクション 40問

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リスニングテストは4つのセクションで構成されています。セクション1と3ではダイアログ(複数の話者による会話形式)、セクション2と4がモノローグ(1人の話者が講義のように話すトーク形式)となっています。
会話形式ではホテルの予約、空港でのチェックイン、不動産屋での交渉、授業や研究課題など学生同士の会話など日常生活や学術・教育場面から多岐にわたり出題されます。
トーク形式では旅行ガイド案内、留守番電話、教授によるアカデミックな講義などがあります。
社会・生活場面から学術・教育場面まで幅広範囲会話式と講義式の2通りの形式でリスニングを学習する必要があります。
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シチュエーション   社会・生活

---放送を聞き、特定・具体的な事実情報を拾う。

  • ホテルの予約
  • 空港でのチェックイン
  • 不動産屋での交渉
  • ショッピングの会話
  • 学校の学生課での会話
  • 友人同士の会話

 

▮ サンプル リスニング セクション1


 
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シチュエーション   社会・生活

---放送を聞き、特定・具体的な事実情報を拾う。

  • ラジオ番組
  • 留守番電話
  • 発表や告知
  • 旅行ガイドの案内
  • 大学課程の説明

 

▮ サンプル リスニング セクション2 


 
 
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シチュエーション   学術・教育

――― 放送を聞き、話し手の具体的な情報や、主張、見解を拾う。

  • 授業や研究課題など学生同士の会話
  • 学生に指導教官からのアドバイス
  • プロジェクトの進め方
  • 学生と学校職員との会話
  • 勉強方法のアドバイス

 

▮ サンプル リスニング セクション 3


 
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シチュエーション   学術・教育

――― 放送を聞き、議論の趣旨、特定の情報、姿勢や見解を拾う。

  • 教授によるアカデミックな講義
  • ゲストによるトーク

 

▮ サンプル リスニング セクション 4


 
 
 

▮ 4つのセクションの設問は前半と後半に分かれます。 (セクション4のみ分かれていない場合があります)

 
まず、前半の設問に目を通す(プレビュー)時間が約30秒与えられます。そして、スキット前半を聞き、まずは5問解きます。次に、後半の設問に目を通す20〜30秒が与えられた後、後半のスキットが流れ、残りの5問に答えていきます。(前半4問、後半6問などの場合もあります)各セクションの最後に、30秒が与えられるので、セクション全体の解答をチェックします。
なお、セクション1の初めのみ、1問だけ例題が読まれ、解答例が示されます。
 

 ▮ リスニングはメモを取る練習が重要!  

 

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問題は全部で40問です。 音声を聞き取り、問題用紙に用意された空白に、2〜3 語程度の単語を埋めていく、ディクテーション型の問題が中心です。音声を聞きながらメモを取ることもできるので、効果的なメモの取を練習することが重要です。

5分でわかる! IELTS リスニングテストとは

▮ リスニングテストは、IELTS 4分野の最初のテスト

 
リスニングテストはIELTSの4分野のうち、3番目のテストです。


留学に必要な「アカデミック版」と移住申請に必要な「ジェネラル版」で試験が共通しています。


リスニング試験では教室ごとにスピーカーを通して音声が流されます。 

ヘッドホンやイヤホンは使いません。 

(但し、IELTS コンピューター版は、イヤホンを使います)


試験が始まる前に問題文の1文が流されます。 これは、音が聞き取りやすいか、大きすぎたり

しないかの確認の為です。 聞きづらいようでしたら試験官に音量の調整をお願いしましょう。
 
 

 

 

 

 

▮ IELTSリスニングは解答用紙を見ながら聞くテスト!

このテストでは、音声は一度しか放送されません。 

もう一度聞いて答えを探すチャンスはありません。 それでも、心配することはありません。 

何も情報がない中で音声を聞くわけではなく、解答用紙を見ながら音声を聞くことができます

 

あらかじめ、質問内容を見る時間も与えられ、質問内容や、穴埋めすべきセンテンスから、

ある程度答えを想像しながら音声を聞くことができるのです。



音声は、英国、オーストラリア、ニュージーランド、アメリカ、カナダなど、様々な

国のスピーカーたちによるものです。 中でもブリテッシュ英語が多く出ますので、

アメリカの発音に慣れた日本人にとって聞き取りづらいところもあります。 


普段からBBCを活用して発音、アクセントに慣れておきましょう。


IELTSテスト全般にいえることですが、リスニングの問題もテストが進むにつれ、

単語や表現が難しくなり、問題も高度になります。
 

▮ 4つのセクション 各10問、全部で40問

テストは4つのセクションから成り立っています。セクション1とセクション2では、

一般生活における場面設定、セクション3と4では、学術的な話や教育場面での

スキットが英語で語られます。


設問は各セクションごとに10問、全部で40問出題されます。 40問を30分で解き、

その後与えられる10分で全ての答えを解答用紙に書き写す構成になっています。
 

▮ リスニング試験の流れ (指示は全て英語です)

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時間        30分 + 10分(最後に記入時間)
問題数40問
セッション数4セクション


IELTSリスニングセクションの各セクションの内容

セクション 1ダイアログ・書き取り
セクション 2モノローグ・選択
セクション 3教育や勉強の場における2〜4人の会話について
セクション 4大学の講義を聞いて設問に答える



IELTSリスニングはIELTSテストの中で最も勉強に時間がかかるセクションと言えます。
リスニングは一長一短では伸びません。毎日の積み重ねが大切です!

簡単なスコアアップのコツ!  アメリカ式キーボードに慣れる

▮ タイピングのスキルアップは必須!

 

 

IELTSライティングとは違い、TOEFLライティングでは

パソコンでエッセイを書きます

仕事でパソコンを使い慣れている方は問題ないと思いますが、

普段ケータイやスマートフォンの使用が多く、パソコンのキーボードに

不慣れな方はタイピングのスキルアップをしておきましょう。

タイピングの効果的な練習方法として、Official Guideなどに載っている

TOEFLテストのサンプルエッセイを見ながら、

それを自分でそのまま真似して打ち直すことをお勧めします

そうすることによって、タイピングのスキルだけでなく、

普段自分では使わないような表現、段落構成、アイディアの展開の仕方

なども同時に吸収する事ができます.

 

 

▮ 試験で必要なタイピングスピード

 

Task 1では15分で200 words近く、Task  2では25分で300 words以上

を目安に書く必要があります。

実際の時間配分はにはTask 1は20分、Task 2では30分あります。

しかし、最初の2分は構成を考えることに使われますし、

最後の3分は読み返しと校了に時間を充てるのが理想です。

従いまして、各問とも5分間を引いた時間で書く必要があります。

これは普段からキーボードの早打ちに慣れておく必要があります。


▮ アメリカ式キーボードに慣れる !

TOEFLはご承知の通りアメリカの大学へ行くためのテストです。

そのため、キーボード配列がアメリカ式のもの(QWERTY Keyboard)が使われます。

何が違うかって?    基本キーの配置は同じなのですが、記号などが

微妙に違う所にあるので、初めての時は多少困惑するかもしれません。

受験者ひとりひとりにJISキーボードとUSキーボードの対応表が渡されますが

テスト本番にこの違いに慣れるのには時間があまりにもかかりすぎます。

はじめてTOEFLを受験する方にはUSキーボードへの慣れをおすすめします。

 

★ 以下のキーボード配列がアメリカ式になります。

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▮ ブラインドタッチ

 

キーボードに慣れるとパソコンを使うのがそれ程苦ではなくなります。

キーボードを見ないで打ち込む方法を、タッチ・タイピング、ブラインドタッチ、

タッチ・メソッド、等と言いますが、これを身につけてください。

一番重要なことは手元を見ないで画面を見ることです。

キーボードのキートップに印字されている

[A] とか [B] とかの文字を見てはいけません。

 

 

慣れないうちはどうしても見てしまうのですが、

見ないように我慢してください。

これを克服できるかどうかが鍵になります。

我慢できない人はタオルなどを手の上に被せて

強制的に見えないようにしてしまうのが有効です。 手

元を見ないので一時的にスピードは落ちますが、

そこは我慢するしかありません。

身につけてしまうまでの辛抱です。 練習では打ち間違えても気にしない。

どんどん打ち込んでいきましょう。

しっかり練習すると、気が付いた時には快適に打ち込めるようになってます。