“世界最強のリケジョ” STEM教育がグローバルリーダーを育てる 

STEM 1
 
 
 
 
 
 
 
 
 
今、アメリカの大学では『STEM教育』が注目されています。
STEM教育とは、サイエンス(science)テクノロジー(technology)
エンジニアリング(engineering)数学(math)に重点を置いた教育です。
 
日本語で言う「理系」は、英語では”STEM”(発音は「ステム」)と呼ばれ、
日本で最近流行りの「リケジョ」は” Girls in STEM”
“More Female in STEM” とアメリカでは言われているそうです。
 

上海交通大学の世界一流大学研究センター  2014年 

理系・科学系世界大学ランキング ベスト10

1位 ハーバード大学(Harvard University)アメリカ
2位 スタンフォード大学(Stanford University)アメリカ
3位 マサチューセッツ工科大(Massachusetts Institute of Technology、MIT)アメリカ
4位 カリフォルニア大学バークレー校(University of California at Berkeley)アメリカ
5位 ケンブリッジ大学(University of Cambridge)イギリス
6位 プリンストン大学(Princeton University)アメリカ
7位 カリフォルニア工科大学(California Institute of Technology、Caltech)アメリカ
8位 コロンビア大学(Columbia University)アメリカ
9位 シカゴ大学(University of Chicago)アメリカ
9位 オックスフォード大学(University of Oxford)イギリス
 
STEM 2
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
2009年4月27日のオバマ大統領は、ナショナル科学アカデミーでスピーチを行い、
基礎および応用研究、イノベーション、教育への大胆な支援を約束することにより
米国の科学界 を活性化させるための計画の詳細を述べています。
 
世界的な経済競争、エネルギー、健康の分野で国が立ち向かうべき難問の性質に鑑み、
宇宙開発競争のさなかにあった 1964 年に設定された研究開発への記録的な研 究開発投資を
凌駕するレベルの、GDP 対比で 3%以上の投資を行うよう求める意向です。
 
実際、オバマ大統領の科学教育へのテコ入れスピーチ以来、
教育研究機関等へのお金もずいぶん流れているらしく、議論はいよいよ活発になっています。
 
今日、アメリカの大学では、STEM分野における優秀な人材を
世界のリーダーとして多数送り出してきました。
 
近年、アメリカにおけるSTEM産業は、劇的な成長を遂げ、
各アメリカの大学の優秀な人材の養成にさらに拍車をかけています。
 
このように、アメリカの大学で、STEM分野の教育を受けることが、
アメリカ人学生と同様、全世界をまたにかけ活躍するために万全の準備をする
日本人学生にとっても魅力的であることに違いありません。
 
 

米国では給料にこんなに差がつく 「勝ち組」は工学系、1600万円超えも

STEM 3
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
米国の名門校ジョージタウン大学が米大学の学部・大学院専攻137科目について、
卒業生の年間所得額を調査したところ、 理系の学科は概して高収入で、
年間所得が学部卒レベルで10万ドル(約1200万円)超えもあります。
 
一方で4万ドル(約480万円)に満たない専門もみられ、
金銭面だけを見れば大学で何を専攻するかによって差が出ました。
 

最も「高給取り」は石油工学専攻の1632万円

 
高所得の上位は「STEM」と呼ばれる科学系、技術系、
工学系、数学系の理系専攻でした。
 
これらの卒業生の、一定のキャリアを積んだ25~59歳の年間所得額は、
データの中央値が7万6000ドル(約912万円)で、
全学部平均の6万1000ドル(732万円)を大きく上回るそうです。
 
キャリアの浅い「エントリーレベル」の年齢を含んだ21~59歳のデータを見ても、
理系は強いようです。
最も「高給取り」は石油工学専攻で、年間所得は13万6000ドル(約1632万円)に達し、
薬学専攻の11万3000ドル(約1356万円)がこれに次きます。
 
トップテンのうち薬学を除く9つが、電子工学や航空工学といった工学系でした。
 

授業料と生活費がOゼロ! 理系大学院

 
アメリカの理系の大学院は奨学金が豊富で、
教授や学部生の研究の手伝いをするResearch Assistantは
授業料免除が受けられます
 
また、教授の代行で学部生に授業をするTeaching Assistantは
授業料免除+生活費支給が受けられます。
 
日本の助手のような仕事を院生が代行するわけです。
もちろん、奨学金なので優良な成績と推薦状が必要であり、
修士では誰でも貰えるわけではありません。
また、研究費や予算が乏しい教授は奨学金の枠を持っていません。
 
TOEFL特訓ゼミはこちら
 
 

TAFEで実践的な専門職を身に付けろ!

オーストラリア留学 16
 

▮ TAFE(テーフ)とは

TAFE (Technical and Further Education)とは、
オーストラリアに100校以上ある、州立の職業訓練専門学校です。
留学生を対象とした様々な専門コースを開講し、
現地のオーストラリア人にも人気の教育機関です。
 
TAFEで取得できる資格や学位はオーストラリア国内のみならず
海外でも認められ、即戦力になる人材を育成するという点で、
実業界からも高い評価を受けています。
TAFEの魅力は、市場のニーズや需要に対応し、
常にタイリムーな専門知識、スキルを身に付けることができる点です。
 
学習環境も充実していて、最先端のテクノロジーを駆使した設備が整っています。
TAFE修学後、即戦力として働ける人材育成を目的としているので、
各産業界と連携した実地研修も頻繁に行われています。
 
こういった実務経験は、就職活動の際も高く評価されますので、
雇用の機会を広げるチャンスといえるでしょう。
 
この「地元の企業とつながりを持つ教育機関」という点も、TAFEの大きな特徴です。
 
 

▮ TAFEで学べる分野

 
TAFEコース期間は、6ヶ月~2年。(コースによっては3年のコースもあります)
コース修了時には、オーストラリア政府認定のCertificateやDiplomaといった証書が発行されます。
実際に、どのようなスキルを身に付けることができるのか、コースは多岐にわたります。
 
★ コース例
オーストラリア留学 13
ビジネス 秘書 マーケティング 広告 農業 ワイン栽培
航空学 グラフィックデザイン インテリアデザイン
ジュエリーデザイン ファッションデザイン 歯科技工士
看護士 スポーツコーチ チャイルドケア 旅行業
ホスピタリティー 調理師 美容師 アロマセラピー ネイルアート
 

▮ TAFE本科コースの入学条件

 
オーストラリア州政府運営の職業専門学校だから、
「入学が難しいのでは?」と思っていませんか?
いくつかの入学条件はありますが、決して高いハードルではなく、
原則下記の条件を満たせば入学が可能です。
 
学歴
TAFEでは、高校1年次・2年次を修了していれば
学歴上の入学条件をクリアしているコース・専攻が沢山用意されています。
高校を卒業されている方の場合、
学歴上ではTAFEの留学生対象のほとんどのコースに入学することができます。
ただ、コースにより、高校レベルでの数学や科学等の単位を
満足に修了していることが要求されることがあります。
(IT関連、看護、エンジニアリングなど)各コースの詳細を参考にして下さい。
オーストラリア留学 14
英語力
TAFEでは全ての授業は英語で行われます。
そのため、TAFE入学の準備として授業についていけるだけの
十分な英語力をつける必要があります。
【TAFE入学に必要な英語力】
IELTS(アカデミックモジュール)5.5(全てのバンドで5以上)
TOEFL 71(iBT)
※英語力の証明は過去2年以内に取得したスコアが有効です。
※看護コース、航空術など一部のコースでは、
上記より高い英語力を必要とする場合もあります。
 
 

▮ TAFEで取得した単位で大学編入も可能

 
TAFEのコースを通して、オーストラリアの大学へ編入する道も開かれています。
 
多くのコースでは、TAFEのDiplomaやAdvance Diploma(通常2年)
を修了することで様々な大学の2年次に編入が可能、
またはそれに相当する単位の免除が認められることがあります。
オーストラリア留学 15
TAFEでは、専門分野に絞り学習することにより、
大学編入のために要求される成績も比較的取り易く、
また英語力についてもTAFE入学自体は大学入学よりハードルが低く、
大学進学のためにTAFEに入る」といった進路も考えることが出来ます。
専門分野での勉強と英語力のUPを同時進行しながら
大学編入に備えることが出来ることがTAFEの魅力の1つです。
専攻したい分野が決まっていて、
オーストラリアの大学にも進学したいと考えるなら、
TAFEは有力な選択肢となります。
 
マイチューター IELTS対策コースはこちらから

5分でわかる!オーストラリア大学進学の注意点

オーストラリア留学 10
 

▮ 何通りもある入学方法

 
オーストラリアでは大学入試はなく、入学の合否は全て書類審査で決まります。
審査に必要な書類は、大学指定の願書、高校の英文成績証明書(英文)、
英文卒業(見込み)証明書、そしてTOEFLまたはIELTS試験のスコア票です。
 
推薦状を求める大学はほとんどありません。
 
英語力はおよその目安として、TOEFL(ibt)で 80~90点以上
IELTSで6.0~6.5ポイント以上です。
 
ただし、もし英語力が足りなくても、一定期間の語学研修を受けることで
合格となる「条件付入学 / パッケージオファー」があります。
 

条件付き入学制度とは

 
ある条件をクリアすることを条件に入学を認めるという制度です。
英語力が満たない学生には英語力を一定基準までに高めることを条件
とする入学許可書、学力が基準に満たない学生にはファンデーションや
ディプロマを修了することを条件とする入学許可書を発行します。
両方が満たない学生には、両方に条件を付けた入学許可書になります。
これにより、どんな学生でも出発前には大学までの
入学許可書を取得してから渡航することができるのです。
 

パッケージオファーとは

 
大学の条件付き合格に所定の英語コースを付けることで
英語コース+大学のコース両方の合格通知を出してもらうことです。
これにより、出願者は大学修了までの入学許可書を入手でき、
学生ビザも大学卒業分まで入手することが出来ます。
また、大学が指定する英語コースであれば、
そのコース履修終了時に規定の成績を修めればIELTSやTOEFL
などを受験しなくても大学に進むことができるのもメリットです。
 
オーストラリア留学 7
 
オーストラリアの大学では1年目から専門課程に入るため、
留学生は準備コースで1年間教養課程を履修します。
この大学進学準備コースはファンデーションコース(Foundation Course)
と呼ばれ、多くの大学に設置されています。
また、ディプロマ(Diploma)というコースを設置している大学もあり、
コース修了後、大学2年次に編入できます。
英語が基準値に達していない場合は、事前に大学付属の英語研修プログラムを受講します。
 

▮ 日本とオーストラリア 教育制度の違い

中・高一貫教育

 
オーストラリアの教育制度は州によって異なりますが、基本的にはイギリス型です。
日本のような6・3・3制とは異なり、year1からyear12までの学年制です。
 
初等教育(Primary School)はYear1からYear6まで、
中等教育(Secondary School)はYear7からYear12までです。
 
つまり、日本の中学1年生から高校3年生までを合わせたものを
セカンダリースクールと呼びます。
 
Secondary SchoolはさらにYear7からYear10のJunior Secondary
とYear11からYear12のSenior Secondaryに分けられます。
 

義務教育はYear 10までで、11年生と12年生は、大学進学のための州統一卒業テスト
(Higher School Certificate)などの準備期間です。
 
日本の大学は4年制ですが、オーストラリアの大学はほとんどが3年で修了するため、
大学入学後すぐに専門課程を履修する事となります。
 
日本の大学の1回生で学ぶような一般教養をSenior Secondaryの間に身につけます。
 
また、大学の授業で必要な論文作成技術やクラスワークの仕方を学びます。
 
この2年間の成績と、卒業テストの成績によって進路を決定します。
 
Senior Secondaryは、日本の高校2年生、3年生よりも授業内容は高度だと言えるでしょう。
 
Junior Secondaryを終了後、大学へ進学せずに就職する人、専門学校へ進学する人もいます。
日本の教育制度と違って、公立の専門学校があり、TAFEと呼ばれています。
 
オーストラリア留学 11
 
オーストラリアの高校生は、前期中等教育(Year10=高校1年生)を修了すると、就職か進学かを選択します。

▮日本の高校卒業後から進学するには

イギリスと同様に、日本の高校を卒業後すぐにオーストラリアの大学に
直接進学することは困難なため、予備コース(Foundation Course, Bridging Course)
と呼ばれるコースで、進学を希望する分野に応じた基礎科目を履修した後に
進学するのが一般的です。
 
またはディプロマコース(大学1年次に相当する専門課程)に入って、
大学の入学条件である必修科目や選択科目を履修する必要があります。
 

※ディプロマコース

 
ディプロマコースは、大学1年次に相当するコースで、
9ヶ月間のコース修了後は大学2年次に編入することが可能です。
またこのコースでは、大学の専攻分野に関連する内容を勉強することになります。
[ 適応校 ]
マッコーリー大学、グリフィス大学、ディーキン大学、サウスオーストラリア大学、
エディスコーワン大学、カーティン工科大学
lbs 6
 

▮ 入試がない!留学生も安心の入学システム

 
オーストラリアの大学へ進学する場合は、英語力の証明と、
日本の高校の成績証明書が必要となります。
しかし、それらが基準を満たしていない場合も、各大学附属(提携)している
英語学校やファンデーションコース、
州政府運営の教育機関(「TAFE」などの専門学校)を経由して、
目的の大学に進学できる方法が用意されています。
 
日本のような、入試での一発勝負ではなく、しっかりと基礎を固めていくことで、
最終的に進学を果たすことができるのです。
例えば、会計学を学びたいが、渡航時に英語力が足りないという場合、
まずは一般英語コース→進学英語コース→専門学校(Diploma of Accounting)→
大学(Bachelor of Accounting)という経路で、同学部への進学が可能となります。
このような、留学生目線で作られた進学システムが確立されているのも、
オーストラリアの大学の特徴です。大いに活用しましょう。
 
マイチューター IELTS対策コースはこちらから

オーストラリア トップ大学Go8(グループオブエイト)とは

オーストラリア留学 1
世界から高い評価を受けているオーストラリアの大学。
 
ノーベル賞受賞者数は人口比から見ると世界TOPであり
卒業者は取得した会計や看護士などの国際資格を持って
世界で活躍しています。
 
イギリスの教育システムを導入しており、
教育水準の高さは国際的に知られていますが、
特に優れたトップ8校がGroup of Eightと呼ばれています
 

▮ Go8(グループオブエイト)とは

オーストラリア留学 2
オーストラリアのトップ大学は、Group of 8(グループ・オブ・エイト)と呼ばれ、
日本での東京大学、京都大学、大阪大学、といったような位置づけとなります。
これら8大学は、医療や科学技術などの分野の研究に力を入れており、
それらの成果に基づいた教育を提供していることで知られています。
 
オーストラリア国内だけでなく世界各国の優秀な学生
からも注目されているGroup of Eight。
もちろん世界中のトップレベルの企業からも高い評価を得ています。
オーストラリア留学 3
ただ、順位が上の大学がよいかと言えば、一概にそうとは言いきれないことが、
オーストラリアの大学の特徴です。
大学によって得意分野がそれぞれ異なるため、
学びたい分野に合わせて、大学選びを行うことになります。
 

▮ オーストラリアの大学はたったの41校

 
オーストラリア国内には41の大学があり、
その大半が国公立大学です(私立は2校のみ)。
 
大学数が少ない分、学生の意識は高く、どの大学でも管理の行き届いた
レベルの高い教育が受けられます。
 
英米に比べ、海外からの留学生の受け入れに積極的なのも特徴で、
ノーベル賞受賞者を輩出した西オーストラリア大学や、
世界大学ランキングで東京大学と同レベルに位置するメルボルン大学、
MBAでアジア・パシフィックエリアNO1のクイーンズランド大学など、
複数の大学が2013年世界大学ランキング100位以内にランクインしています。
 

▮ シドニー大学 University of Sydney

オーストラリア留学 7
 
1850年にオーストラリアのニューサウスウェールズ州都シドニーに設立された
同国最古の大学で、公立大学です。
2010年のQS社の世界大学ランキングにおいて、人文科学の分野で19位、
社会科学の分野で30位、生命科学の分野で19位の評価を受け、
総合評価では世界37位にランクされています。
 
シドニー市街の南西に位置し、オックスブリッジ式のメインキャンパスを持ち、
近年の統合によりいくつかのキャンパスを持っています。
 
卒業生にはジョン・ハワードをはじめとするオーストラリアの歴代首相、
ノーベル賞受賞者、著名文化人の名前が挙げられます。
 

▮ モナッシュ大学 Monash University

オーストラリア留学 8
 
1958年に創立され、現在ではオーストラリア内外の全8キャンパスに
5万人を超える学生が学んでいるオーストラリア最大規模の大学です。
 
オーストラリア国内ではその評価も高く、数々の著名人・文化人を輩出しています。
 
2004年出版の”タイムズ高等教育補足”では世界トップの200の大学のうち
33位にランクされました。
芸術&デザイン、人文科学、ビジネス&経済、教育、工学、IT、法学、医学、
看護&健康科学、薬学&科学など幅広い専門領域で教育・研究活動を
行う事ができ、トップレベルの研究施設を保有している事でも有名です。
 

▮ オーストラリア国立大学 Australian National University

オーストラリア留学 9
 
オーストラリア国立大学(Australian National University)(略称ANU)は、
オーストラリアの首都キャンベラにある国立の総合大学で、
Arts and Social Sciences(人文社会学), Asia and Pacific(アジア太平洋学),
Business and Economics(ビジネス経済学),
Engineering and Computer Science(工学・情報工学), Law(法学),
Medicine(生理学・医学), Biology and Environment(生物学・環境学),
Physical and Mathematical Sciences(自然科学・数理学)
の7つのカレッジ(学部)を擁しています。
 
1946年に国立研究機関として設立して以来、
数々のノーベル賞受賞者を排出するなどリサーチ分野(大学院での研究)において
世界的に非常に高い評価を受けています。
卒業生には歴代のオーストラリアの首相、政府官僚、
最高裁判事、著名な建築家、作家、研究者などが名を連ねており、
世界のリーダーシップの育成に取り組んでいます。
 

▮ 入学条件  英語力は必須

オーストラリア留学 5
入試がない代わりに、英語力と最終学歴の成績証明書を提出し、査定を受けます。
英語力条件は、IELTS 6.0~7.0、TOEFL(インターネットベース)77~100の範囲で学部やコースごとに設定されています。
 
医学部や教育学部、看護学などはより高い英語力が求められます。
 
その他に、ケンブリッジ国際英語検定のCAEかCPEレベルで一定レベル以上のスコアが
ある場合も英語力の証明として認められます。
 
オーストラリア留学 4
 

IELTSスコアに伸び悩んでいる方はこちらをご覧ください。→

夢をつかめ! 返済不要な奨学金で米国留学へ

日本政府は、2020年までに海外留学をする大学生を6万人から12万人に増やす計画を表明しました。
日本人留学生倍層とグローバル人材育成が安倍政権の成長戦略の一つに据えられています。
そこで、今回、取り上げるのは、最近、多くの日本人も利用している
米国大学スカラーシップ協会が運営する「アメリカ大学奨学金留学プログラム」についてです。
留学 3
 
アメリカの大学へ留学する時の「奨学金」に対してどんなイメージをお持ちでしょうか。
例えば「返済が大変そう」「もらうまでのハードルが高い」
というイメージをお持ちではないでしょうか。
 
留学の奨学金は、学生が安心して学業ができるように支給されるお金です。
お金をもらう以上、それはとても大変で難しい事のように思われるかも知れませんが、
奨学金の制度を正しく理解して上手に利用する事で、
誰でも奨学金を得られるチャンスがあります。
 

▮ 米国大学奨学金留学プログラム概要

 
このプログラムはアメリカの大学が支給する奨学金と、
アメリカの大学へ留学したい学生とを結びつけるプログラムです。
授業料、滞在費、食費の50%以上を支給する大学が数多く参加しています。
しかも返済の義務はありません。
また、最長4年間(ESL課程1年を含めると最長5年間)、継続的に奨学金が支給されます。
卒業するまでに総額で1000万円を超える奨学金を受給できる大学からオファーが来る方もたくさんいます
そのため、アメリカ留学を希望する人たち(高校生・大学生・一般社会人)にとって、大きな経済的支援となっています。
 
 
留学 1

留学 6

▮ 返済義務のない奨学金(スカラーシップ)

日本ではなぜか貸与型の奨学金がありますが、
アメリカでは将来返済の義務があるものは教育ローンと呼ばれ、
奨学金(スカラーシップ)とは区別されています。
当奨学金プログラムによる奨学金は正真正銘の奨学金ですので、
将来にわたって返済は不要です。
 

▮ 優良中堅大学への進学が可能

留学 5
 
アメリカの200を越える大学からの奨学金オファー実績があり、
毎学期約70~80大学が参加しており奨学金オファーを出しています。
一般的に中堅大学と呼ばれる優良大学が幅広く参加しており、
アイビーリーグに準じる水準の名門大学から、
スポーツが盛んな文武両道の大学まで、
様々な大学からオファーを受けることができます。
 
特に、多くのアメリカ人学生にとって私立大学の教育は夢のような話ですが、
当プログラムに参加しているのは財政的に余裕のある中堅私立大学が多いため、
アメリカ人学生もうらやむ私立大学の充実した教育や学生サポートを、
留学生として格安で受けることができます。
 
参加大学には、すでに極めて国際的として知られている大学もあれば、
これから本格的に留学生を受け入れていきたいという大学もありますが、
概して日本人学生の少ない大学が多いため、
英語漬けの環境で揉まれたい学生には理想的な大学が多くなっています。
 
参加大学は寮制の大学がほとんどであるため、
アメリカ人学生や他国からの留学生と一緒に大学寮に住むことで
英語漬けの生活を送りながら、治安や安全性が極めて良好
安心のアメリカ大学留学を実現することができます。
 
一旦当プログラムに参加すると、比較的簡易な転校手続きを経て
当プログラム内の別の奨学金支給大学に転校・編入し、
より希望に合う別の大学に移ってからも奨学金を受け続けることが可能です。
 

▮ 過去の実績大学の大学ランキングにおける位置づけ

アメリカでもっとも信頼されているUS. News & World Reportによる大学ランキングにおいて、
奨学金プログラムの参加大学がどのようなランクを得ているかを一部ご紹介します。
News & World Reportの大学ランキングでランクされている大学は、
2014年時点でアメリカにある全大学4,726校のうちトップ1,365校のみです。
そのため、このランキングでランクされている時点でアメリカの大学トップ29%以内
に入る中堅レベル以上の大学となっています。
留学 7
 

▮ なぜ奨学金留学プログラムでは莫大な奨学金を受けられるのか?

アメリカではその歴史的背景から、多様性(ダイバーシティ)を非常に重んじる文化があります。
そのようなアメリカの文化の中でも、とりわけ先進的な思考を持つのがアメリカの大学関係者です。
 
教育熱心で多様性の重要さを理解する多くのアメリカの大学は、
地元の白人学生だけではなく、黒人やアジア人、地元だけでなくアメリカ全土の学生、
そして世界中の学生が、自分たちの大学で一緒に学んでくれることを願っています。
 
アメリカの大学はその他諸国の大学と異なり、
ディスカッションやグループワーク、プレゼンテーションなど
双方向性が非常に高い教育を行っているため、
留学生の意見が加わることで教育内容に深みが出、留学生が持つ
多様性を最大限に生かすことができます。
さらに、ほとんどのアメリカ人学生は地元の大学に進学していきますが
、留学生は世界中に散らばる大学の中から、あえてその大学を選んでいるわけですので、
留学生から選ばれる真の優良大学ということで大学の評判も向上させることができます。

▮ とにかくアメリカの大学に留学したい人

留学 4
 
日本では、海外の大学に留学できる人は一部の恵まれたお金持ちの子息、
という先入観があり、お金持ちの家柄でないというだけで
留学が眼中になくなってしまうことが多いようです。
確かに世界的に知られるアメリカのトップスクールを4年で卒業するには、
3000万円を超える費用が必要になります。
 
この奨学金プログラムでは、アメリカ現地ではすでに高い評価を確立し
多くの優秀なアメリカ人学生の受け皿になっていながら、
小規模で教育重視のため日本人には知られていない
優良大学への進学を、多額の奨学金支給により卒業までにかかる
全費用を入れても約600万円から可能にしています。
 

▮ 費用を抑えて編入先や大学院でトップスクールに進学したい人

本奨学金プログラムでは、進学した大学の卒業を義務としているわけではありません。
当奨学金留学プログラムで留学を開始し、
進学先大学で目覚しい活躍をしながら費用を節約し、
トップスクールに編入していく学生や、奨学金プログラム内の大学を
すばらしい成績や課外活動での実績を残し、
節約した結果残ったお金でコロンビア大学やペンシルバニア大学、
シカゴ大学、東京大学といった有名大学の大学院に進学していく学生が毎年います。
 

変革を続ける ロンドン・ビジネス・スクール(LBS)とは

lbs 1
経営学修士号(MBA)の取得を目的としたビジネススクールと言えば、
米国とイメージする方も多いのではないでしょうか。
例えばハーバードビジネススクール(HBS)などが多くの人の頭に浮かぶと思います。
 
世界で評価の高いビジネススクールは米国に集中していることは事実ですが、近年、
英国の老舗ロンドン・ビジネス・スクール(LBS)が高い評価を得ているのをご存知でしょうか。
 
老舗ブランドに甘んじることなく、
絶えず新機軸を打ち出してきたことが人気の秘訣だそうです。
 
時代に沿った改革を通して世界中の学生にアピールし、
ビジネススクールの世界ランキングでも米国勢が幅を利かせる中で上位を保っています。
 
例えば、グローバル化に伴い、
欧米だけではなくアジア各国におけるリーダーシップのあり方を
比較研究するプログラムを打ち出す、
起業支援のために事業展開に関するアドバイスや事業資金提供、
女性向けの複数の奨学金制度を設けるなどしています。
そうした絶え間なく変革を続ける姿勢が評価されているのです。
 

▮ MBA世界ランキング2位

 
lbs 2
 
LBSはフィナンシャル・タイムズの世界のMBAランキング2015年度版では、
HBSに次いで2で、 例年米国勢が上位10校のうち6~7校を占める中、
欧州勢で唯一、10年続けて5位以内に入り続けています。
 

▮ LBSの概要

ロンドン・ビジネス・スクール(LBS)は、
ロンドン中心部にある国際的なビジネススクールで、
ロンドン大学所属のカレッジです。
 
すぐ隣にはリージェンツ・パークがあります。
LBSでは、ファイナンスおよびマネジメントの大学院プログラムや、
基幹コースの経営学修士(MBAとEMBA)をはじめ、
企業経営実務経験者向けのスローン・フェローシップ、
ファイナンス専門家養成コースであるマスターズ・イン・ファイナンス(MiF)、
実務経験1年未満の人向けのマスターズ・イン・マネジメント、
博士課程で学位が認定されるほか、
学位が認定されないエグゼクティブ向け教育も行っています。
lbs 5
毎年130カ国からの1,000人を超える留学生が学位を取得して卒業しており、
また毎年3,000人強のエグゼクティブがスクールの
エグゼクティブ教育プログラムを受講しています。
スクールの卒業生は合計で33,000人を超え、
その出身国は120カ国以上にのぼっています。
卒業生は、65以上ある卒業生クラブに所属しています。
 

▮ イギリスのMBAの特徴

イギリスのMBA(他の修士過程も)の最大の特徴は、
履修期間が1年なところです。
これは仕事のブランクを最小限に抑えられる点と、
費用の面でアドバンテージがあります。
また、イギリスはアメリカより若干マイナーな分、
統計的なデータはありませんが、
ランキングの高い大学でも入学の難易度が若干低いようにも言われています。
 

▮ 日本からもイギリス留学が増えている

日本からも、近年、イギリスのビジネススクールに留学する人が増えています。
LBSにおいても日本人学生も毎年平均して10名前後在籍しています。
ヨーロッパでは、1年制のMBAプログラムが主流のため、
2年制に比べ、費用が半分ですむというのが大きな理由のようです。
 

▮ 国際性、グローバル化

また、ヨーロッパのビジネススクールの人種・文化の多様性
に魅力を感じる学生も多いようです。
ファイナンシャルタイムズ誌で、アメリカ以外のビジネススクールで、
1位にランクすることが多いロンドンビジネススクール(LBS)では、
学生の9割以上が国外からの留学生です。
lbs 3
 
アメリカでは、留学生の割合は、全米のビジネススクール平均で31%、
私立のトップ校でも、それくらいです。(有名校でない方が留学生の割合が高い。)
これは、ヨーロッパのビジネススクールが、
早くから海外にキャンパスや事務所を開設し、
留学生の獲得に力を入れた結果といえるでしょう。
 
アメリカのビジネススクールも、20年前から「国際性、グローバル化」を叫び
、国内の応募者が減り始めてからは、
有名校でも留学生獲得のために躍起になりましたが、
あまり伸びていないようです。
イギリスのビジネススクールでは、グループプロジェクトで、
イギリス人が一人だけだったりするそうですが、
アメリカでは外国人が少数派です。
アメリカ人学生は、一般に留学生とは組みたがらないようです。
 

▮ LBSの強い分野

・Finance
・Strategy
また、Entrepreneurship, Organization  Behavior にも定評があります。
Entrepreneurshipの教授陣はその多くが実際に現場で活躍されている方々なので、
リアルタイムの経験に基づいた話を聞くことが出来ます。
日本人学生向け the Daiwa Anglo-Japanese Foundation
– Yoshitoki Chino Memorial Scholarshipという奨学金があります。
 

▮ 一流の教授陣

lbs 4
LBS では、豊富なキャリア実績を誇る超一流の教授陣を揃えています。
大手経営コンサルタンティング会社であるBain&Company Inc.
UK.で、シニアパートナーを勤め、
実務経験が豊富なRobin Buchanan学長を始め、
MBAファイナンスのバイブル的教科書
「Principles of CorporateFinance」(「コーポレートファイナンス」)
の著者である、Richard Brealeyなど、
多くの超一流教授陣から直接学べるというのもLBSの魅力といえるでしょう。
 

▮ グローバルリーダーという名のクラスメイト

LBS には、明晰な頭脳と素晴らしいパーソナリティの両方を併せ持った
クラスメイトが世界中から集まっています。
彼らは、ビジネス・国際経験も豊富で、
一国々々の特質に熟知しながらもステレオタイプな視点に陥ることのない、
将来のグローバルリーダーとなることを約束された方々が集まっています。
このような世界の一流のクラスメイトと日々切磋琢磨し一生の付き合いができることは、
何事にもかえがたい財産といえるでしょう。
また、LBSのプログラムの特徴の一つとして、
グループワーク等は大変重視されており、抜群のリーダーシップと
チームワークの両方の能力を備えた学生が集まっています。
lbs 6

▮ 学生数

学生数は大学院のみで約1000人強と小規模な大学です。
在学生の男女比は72:28と男子学生が多数を占めています。
 

▮ 入学難易度

MBAへの入学難易度は高く、入学者平均GMATは701点
合格率は非公開ですが出願者数や推定辞退率から20%弱と推測されています。
MBAの中では英国で最も入学難易度の高い大学となります。
 

▮ 就職力・経済界での活躍度

MBA卒業生の卒業3年後の収入は購買力平価換算で
160,988ドル(約1593万円)で英国で最も高い水準です。
一方、時価総額で世界上位500社の経営者の輩出力のランキングでは
2011年のランキングでイギリス国内で15位、世界全体で224位という結果になっています。
 

▮ MBAプログラム

ロンドン・ビジネス・スクールの基幹をなす15から21カ月のフルタイム・コースです。
毎年約400人が入学し、計800人がMBAに在籍します。
ロンドン・ビジネス・スクールの特徴のひとつとして学生の多様性があり、
2011年入学生(2013年卒業)は、66カ国から集まった403人で構成され、
31%が女性です。 イギリス国外からの留学生が約90%を占めます。
 
約80人ずつ5クラスに分かれ必修科目を受講した後、
約70種類の選択科目から最大15科目を選択します。
グループ・ワークが重視されており、
国籍・職歴が重複しない6, 7人からなるスタディ・グループ
に分かれて必修科目の課題に取り組みます。
 

小学生の英検対策

▮ 小学生の英検志願者30万人を突破 

 
実用英語技能検定(英検)を受験する小学生が増えて
2014年度は志願者数が初めて30万人を突破したそうです。
小学校高学年での英語必修化などが影響したとみられています。
EIKEN 1
 
 
小学生の志願者は10年で1.8倍。
未就学児の英検受験者数、5歳以下は477人から5.2倍の2,505人と増加しています。
 
小学生といえども大人顔負けの好成績者も増えています。
2013年度の英検(第1回〜第3回)で小学生の英検1級合格者は28名、
英検準1級合格者は351名だったようです。
 

▮ 小学生の英検対策とは

 
BC 29
では、小学生での英検合格者はどのように英検を勉強しているのでしょうか?
小学生の英検合格者は共通点があります。
 
それは、リスニングの正解率が非常に高いことです。
逆に言うとリスニングセクションの得点が低いと合格することが難しい傾向にあります。
 
英検の問題は大きく分けると「筆記セクション」と「リスニングセクション」
の2つのセクションからなりますが、
 
小学生の場合、
リスニングセクションでの正答率を90%以上にすることが英検合格の基本対策となります。
 
英検の合格ラインは5級〜2級では全体の60%の正答率です。
 
例えば、過去問をやってみて筆記セクションの正答率が40%、
リスニングセクションの正答率が60%であった場合、
小学生の場合で言えば、
「リスニングセクションの正答率を上げる」ことが基本対策となります。
 
筆記セクションが苦手であることで、
まずは筆記セクションの勉強をするように考えがちですが、
小学生の場合、
リスニングセクションの正答率を90%台にもっていく方が簡単ですし、
「英語がわかる!」と自信になるのです。
 

▮ 小学生は耳がいい

 
EIKEN 2
 
小学生の場合、以下の2点がリスニングセクションを重視する理由です。
 

  • 小学生の場合、耳がとてもいい年齢なので、音を聞き取る力を伸ばしやすい。
  • リスニングセクションで用いられる単語の方が簡単。

 
音を聞き取る力がある小学生にとって、
文字から覚えるよりも音で覚えた方が、はるかに理解しやすいのです。
特に小学低学年の場合、筆記セクションにでてくる単語は
日本語としても知らない単語がでてきますので、
英語が難しく感じてしまいます。
 
一方でリスニングセクションでは
比較的わかりやすい単語と文章構成なので聞き取りが簡単なのです。
 
▮ 小学生の英検学習法
 
会話中心の学習方法が有効だと考えます。
レベルに応じたフラッシュカード(絵が付いたもの)
ボキャブラリーカード(単語・イディオム・会話文)を使い、
お母様や英会話の先生と会話をしながら英語を音で理解していくことが大切です。
 

マイチューター 英検対策  ← こちらをクリック

 
 

MBA(Master of Business Administration)=経営学修士号

mba 1
留学によって語学を習得し、
将来に役立てたいと考える人が増えているようです。
海外に留学する日本人の数は、ここ数年20万人規模にのぼり、
留学先は、アメリカ、カナダ、オーストラリア、イギリスと、
やはり、英語圏が主流です。
しかし、ここで冷静に考えるべきなのは、
キャリアアップという観点からは、
「語学習得」はかなり役不足と言えます。 
単に、日常英会話ができても
企業では大きな戦力にはなりません
 
外国語で特定の専門知識やスキルを身につけてこそ、
真の意味でのキャリアアップと言えます。
 
若い社会人の学習意欲を否定するわけではないのですが、
単なる「語学習得」ではなく、
「外国語で特定の専門知識やスキルを身につける留学」を
検討してみてはいかがでしょうか?

▮ MBAとは

mba 4
MBAとは”Master of Business Administration”の略語であり、
日本語では「経営学修士」と呼ばれています。
そして、そのMBAプログラムを提供する大学院のことを英語で
Business School、 日本語でも「ビジネススクール」と呼ばれることが多く、
また「経営大学院」という名称がつけられていることもあります。
 
 海外、特にアメリカでは「MBAは経営幹部へのパスポート」と言われるように、
MBA取得と企業側の採用とが強く結びついています。
アメリカではビジネススクールの「ブランド」が重視され、
どこの大学でMBAを取得したかが企業の人事担当者にとっての
評価基準になるといわれています。
そのためランキングの高い有名校でMBAを取得することが、
非常に重要になると考えられています。
 

▮ 世界ビジネススクールランキング

mba 2
2014年度に「The Economist」が発表した世界ビジネススクールランキングは 以下の通りになっております
1 University of Chicago (Booth)   U.S.A.
2   Dartmouth College (Tuck)            U.S.A.
3   University of Virginia (Darden)       U.S.A.
4   HEC Paris                                  France
5   University of Nevada (IESE Business School)   Spain
6   Harvard Business School              U.S.A.
7   University of California at Berkeley (Haas)     U.S.A.
8   New York University (Stern)          U.S.A.
9  Stanford University (Graduate School of Business) U.S.A.
10  Columbia Business School            U.S.A.
 

▮ MBA取得のメリット

mba 3
 

 ▮ 経営全体を見通せる眼を養うことができる

 
MBAの取得に当たって学ぶ経済の知識は
マーケティング、アカウンティングや金融、経済学に経営戦略、人事戦略
といった非常に幅広いものです。
ゼネラリストとしてのスキルを身につけることで、
経営全体を見通せる人材にになることができます
 

 ▮ 世界に広がる人的ネットワークが得られる

 
MBAの取得のために通うビジネススクールには
世界中から有能な人材が集まります。
グローバルビジネスの一線で活躍したい!という高い志を持った人が多いので、
そこで苦労を共にする人脈の質も非常に高いのが特徴です。
ここで得た仲間からはその後の人生にも大きな影響を受けられるでしょう。
 

 ▮ ビジネス・プロフェッショナルとしての活躍の機会が得られる

 
いうまでもなく、MBA取得者にはビジネス界に活躍の場が用意されています。
社費で取得をした人の場合は、自社に戻ったあとの出世のコースが待っています。
自費で取得をした人の場合には新たな活躍の場を自分で選ぶこともできます。
 

 ▮ 英語力の向上

 
海外でMBAを取得する過程で、英語力の飛躍的なレベルアップが見込めます。
間違いなく、ビジネスシーンにおいて何の苦もなく
英語でコミュニケーションが取れるレベルに達していなければ、
MBAの取得はままなりません。

2014年留学先のトップはカナダ

カナダ 6
留学ジャーナル「留学白書2015」によると、2014年人気の留学先はカナダになりました。
昨年は同率で1位だったアメリカが2位となり、
いずれにせよ、カナダ・アメリカの2強体制は変わらず、
さらに3位以下のオーストラリア、イギリス、ニュージーランド
という顔ぶれはしばらく変わりそうもなさそうです。
 

▮ カナダが人気の理由

 
住みやすさからダントツ人気のバンクーバー(カナダ)は、
都市の快適さを備えながら、海が間近にあり、
緑にあふれた環境で多くに人が「住みやすい」と言います。
また、物価も安めで治安も良いことも人気の理由です。
カナダ 2
 

高い生活水準


カナダは世界でも最も生活水準の高い国の一つです。
国連の発表では8年連続でカナダの生活水準が世界最高であると評価しています。
国民の70%以上が持ち家に住み、車、冷蔵庫、テレビなどの耐久消費財
の所有率はさらに高くなっています。
また医療保険制度と社会保障ネットワークも充実しています。
 
 

親しみやすい環境

カナダは移住者の国とも言われ、文化の多様性を奨励する政策をとっています。
多様で活気溢れる環境の中で、様々なものの見方が尊重され、共に学ぶことが奨励されています。
全国の都心部には種々のショッピングモール、レストラン、シアター、
美術館、博物館がそろっており、各市町村では公園や庭園、ビーチだけでなく、
充実したスポーツ、レクリエーション施設を一般に公開しています。
 

美しい環境


自然環境を重要視するカナダには42の国立公園や国立公園指定予定地域があり、
30万平方キロの自然が保護されています。
国立公園は全州・準州に設置され、ユネスコの世界遺産
に指定されているところもあります。
さらに州ごとに指定されている州立公園や自然保護環境保全地域は、
全国で2千ヵ所以上にのぼります。
 

▮ カナダは世界大学ランキングの常連

カナダ 3
 
実は環境だけでなく、カナダにあるいくつかの大学は、
世界大学ランキングの常連になっています。
東大や京大と比べても同ランクにあるほど優秀です。
 
日本ではあまり知られていないカナダの大学ですが、
きれいな庭園のあるブリティッシュ・コロンビア大学(UBC)
自然と天然資源に恵まれたアルバータ大学
オンタリオ州ではトロント大学、ケベック州ではマッギル大学などが有名です。
 
中でも、トロント大学やマッギル大学は、
世界大学ランキングによっては、東大よりも順位が上に置かれることもあります。
 
さて、カナダ大学のランキングですが、
毎年公表されるマクラーレンズ・ユニバーシティ・ランキング
を参考にご案内します。
 

2014年度のカナダ・大学ランキング:

 
1位 マギル大学
2位 ブリティッシュコロンビア大学
3位 トロント大学
4位 クイーンズ大学
5位 アルバータ大学
6位 マックマスター大学
7位 ダルハウジー大学
8位 オタワ大学
9位 カルガリー大学
9位 ウェスタン大学/ウェスタンオンタリオ大学
 

▮ カナダ 人気都市ランキング

 
カナダ 4
 
1位 バンクーバー
2位 トロント
3位 ビクトリア
4位 カルガリー
5位 モントリオール
 
 

バンクーバー

 
バンクーバーはカナダのみならず、アメリカ、イギリスなど他国を抑えて
留学生徒1位になった大変人気のある都市です。
欧米諸国やアジアからの移民が多く、異文化交流が進んでいます。
物価はアメリカやイギリスよりも割安です。
標準的な発音の英語をリーズナブルに学べる点でも人気が高い都市です。
夏場はドライで涼しく、高緯度ながら冬場でも寒さはそれほどでもありません。
近代的な大都市でありながら、海や山に囲まれた自然環境もバンクーバーの魅力と言えます。
バンクーバーの中心から西へ20分にあるブリティッシュコロンビア大学は
カナダ屈指の研究大学の1つで世界的に評価の高い大学です。
 

トロント

 
オンタリオ湖の北側に位置するトロントは、治安が良く自然環境にもすぐれたカナダ随一の大都市。
国際規模の美術館や博物館が点在し、カナダ最大の都市であり、
カナダの金融、経済の中心地でもあります。
夏は30度近くになり、冬は氷点下まで下がるので四季を実感できる都市です。
トロントにあるトロント大学は各界にエリートを送り込む大学として地位を確立しています。
カナダ 5

ビクトリア

 
バンクーバー島の南端に位置し、三方を海に囲まれたビクトリアは
イギリスの伝統をそのまま受け継ぐ風情のある都市。
カナダの主要都市の中で一番温暖で、住みやすく、
リタイア後の定住地として人気があります。
中規模ながら評価の高いビクトリア大学があります。

小学生高学年(小4〜6)英語学習法

小学生低学年では、音声や絵本を使って英語の楽しさに触れさせ、
英語の自然な音とリズムに慣れさせることが英語学習の中心でした。
いわば右脳主体のイメージ学習法に効果がありました。

しかし小学校高学年になると、子供も単に楽しいだけでなく、
知的に楽しいことを求めるようになります。
ある程度論理的な理解が可能になる10歳くらいからは、
左脳を中心とした概念学習に切り替えていきます。
bc 48

この時期から、英語のルールをしっかりと理解させ文法ルールに沿った学習法を取り入れ、
(聞く・話す・読む・書く)の4技能で英語を学び、知的好奇心を満たしてあげると共に、
目標を与え、達成感が得られる機会も提供していきましょう。

英語が得意な子どもの場合、この頃から、英語を学ぶだけでなく、
実際に英語をツールとして使ってみる機会を増やしていくことをおすすめします。

教室の授業だけでは、「学問としての英語」としか感じることができませんが、
英語を使って実際のコミュニケーションを取る機会を経験することで、
「ことばとしての英語」として認識できるようになり、
実践的な英語力を強化することが可能となります。

(1)フォニックス

bc 49
フォニックスとは、初めて出会う単語でも、自然と正しい発音で読めるようにさせる指導法で、
英語圏の子どもが英語の正しい読み方を身につけるための方法として用いられています。

今まで音声を中心に学習してきた子どもも、フォニックスにより、
音声と文字の規則的な関係を身に付け、自分自身で読む力を身につけられます。

また、読む力を高めることで、自然と書く力も高めていくことも可能です。

マイチューターのレッスンでは、英検対策の中で 各級ごとにボキャブラリーカードをご用意し、
重要単語を発音記号に沿って正しく発音できるよう指導しています。

フォニックス使用教材

(2)音読

ielts speaking 25
英語を頭の中で読む・練習するだけでなく、実際に口を動かして音読することで、
「知的記憶」を「運動記憶に」変換でき、覚えた内容が忘れにくくなってきます。
また、繰り返し音読することで、口が英語に慣れ、実際に英語を話す際に、
自然と口から英語が出てくるようになります。
また、文構造・意味が理解できる文を何度も音読することで、
リスニング力を含め英語能力を抜群にアップさせることができます。

マイチューターでは、英検対策「音読パッケージ」を取り入れています。

(3)多読

ielts speaking 28
多読とは、英語を学ぶ感覚ではなく、英語で多くの物語等を読み、
英語のストーリーを英語のままで楽しめる習慣を身につける読書法です。

多読のポイントは、自分の興味がある、非常に簡単な本を選ぶことにあります。

1ページにわからない単語が1~3語ある程度のレベルが適したレベルとなります。
辞書を引かずに、前後の文脈や挿絵から推測しながら読んでみましょう。

途中でわからなくなったり、つまらなくなったら、無理して読まず、
もう少しレベルのやさしい本や、興味が持てる本に替えてみましょう。

マイチューターでは、英検対策で「洋書(小説)を使ったリーディング レッスン」
を取り入れています。

小・中学生 洋書おすすめ小説

 (4 ) 英語日記

bc 50

定期的に英語で日記(Daily Journal)を書くことで、
単語力や表現力が身につき、英語力が向上します。

英語が話せる子供でも、話している言葉をそのまま文章にすることは意外と難しいものです。
初めのうちは、まだ単語のスペルもわからない、
文章の構成もどうやって書いたらいいのかわからずとまどう子供が多いと思います。
最初のうちは、自分ですべて英訳することは難しいので、まずは、習った英文、
多読で読んだ英文を真似て文章を作成することから始めてみましょう。

また、外国人の英語のレッスンを受けている方は、
それらの文を定期的にチェックしてもらうことで、正確な表現を身につけることができます。

( 5 ) 児童英検、英検等の資格試験に挑戦

bc 51
小学高学年になると良い意味で競争心や向上心が芽生えるこの頃から
児童英検、英検等の資格試験に挑戦してみましょう。

最初は簡単な試験から始めるようにし、「できた!」という達成感を持ちながら、
少しずつ難しいレベルに挑戦させていくことがポイントです。

ただし、1点注意していただきたいのは、
英語学習の最終目的を資格試験の合格にしない事です。

最終目的が資格試験の合格となってしまうと、
「学問としての英語」を身につけることになってしまい、
本来の他者とコミュニケーションを図るツールとしての「ことばとしての英語」が
身につきにくくなってしまう可能性があります。

あくまでも英語学習の成果を測るものさしとして活用していきましょう。