▮ マイチューター 小中高生向けレッスンコース
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英検ライティングテスト採点に関する観点および注意点
(1級・準1級・2級)
Whether or not the contents required for the assignment
(opinion and reasons for it) are included
Together with your opinion, let’s clarify the reason.
In doing so, from various perspectives, let’s make the argument or
explanation that supports your opinion more convincing.
For example, when writing a reason, let ‘s write not only “for cheap”
or “for convenience” but also for specific examples of
what makes things cheap and what makes it useful.
Whether the structure and flow of English sentences
are easy to understand and logical
Let’s use your expressions (such as conjunctions) that indicate
the flow of information to be communicated and expansion
(such as conjunctions) more effectively to better understand
your opinion, its reasons and the composition of the entire English sentence.
Does it properly use vocabulary appropriate for task
In order not to repeat the same vocabulary and expressions,
let us properly use various vocabulary and expressions according to
the context so that you can fully communicate your opinion and reasons.
Variation of sentence structure and whether they can be used correctly
Let’s use diverse patterns of sentences appropriately
so that you can communicate your opinion and the reason
more effectively so as not to repeat similarly shaped sentences
「聞いていた時はわかっていたのに、
後から思い出そうとすると忘れてしまっている」
こういうことありますよね!
リスニングの会話が長いと、なかなかその内容を覚えていられない。
この問題を解決するためには、「リテンション能力」を高める必要があります。
リテンション能力というのは、聞いた音をいったん頭の中にとどめ、
情報を一定時間記憶しておく「記憶力」のような力のことです。
一般に、リスニング問題の内容は難しくありません。
ですから、問題を聞けないというわけではないのです。
むしろ、聞いている最中は個々の単語や表現を理解しています。
しかしながら、聞こえた順番に忘れてしまうために、聞き終
えて話の内容について問われると、回答できないのです。
リテンション力を高める学習法としてはディクテーションがあります。
ディクテーションとは、聞き取った英語をそのまま書き出す勉強法のことです。
音だけの情報から、英文を書きだすことで、
リスニング力はもちろん、書くことで語彙力、正しい英文を
書くための文法力を上げる効果があります。
学習教材は易しい身近なものから始めるといいでしょう。
また、必ずスクリプトがあるものをご利用ください。
聞き取る英文は自分のレベルに合った長さにします。
英文が長過ぎても短過ぎても練習効果が低くなります。
適切な長さで再生するようにしてください。
ディクテーションの流れはこのようになります。
まずは、スクリプトを見ないで、短めのセンテンスを数回(3回程度)聞きます。
聞き取る長さは(区切り)は、徐々に長くしていきますので、
最初は暗唱できるくらいで区切ります(一旦音声を切ります)。
頭に残った英文の「イメージ」を思い起こし書き取りを始めます。
単語の意味ががわからなくても、スペルが正確でなくても構わず書き出していきます。
どうしても聞き取れないところは何度か聞き直しても構いません。
また、わからなかったところはチェックしておき後で見直します。
適当なところでスクリプトを見て答え合わせをします。
聞き取れなかった理由をチェックしながら弱点を探していきます。
聞き取れない主な理由
1.聞き取れていても単語の意味が分からない
2.似ている単語を聞き間違えている
3.聞き取れずに抜かしている音がある
4.複数の単語が繋がって、構文がわからない
5.文法がわからない
答え合わせでの間違えを分析したうえで、再度英文を聞きます。
ディクテーションの後は、シャドーイングやオーバーラッピング、
暗唱などで声に出して音読してみてください。
リスニングが難しいのは、音を聞き取って、なおかつ、その意味を理解し、
話しの展開や結論を把握する必要があるからです。
リスニングの際に、個々の単語・語句に意識を集 中するあまりに
ストーリー全体の筋を追えていけないために、
要点を聞き逃したりしまうケースがあります。
IELTS、TOEFL、TOEIC、英検では、リスニングの
トピックが限られているストーリーが出題されます。
そこで、ストーリーの展開を予測する能力(Prediction )
を高めることでリスニングで高得点が望めます。
予測する能力(Prediction )を高める効果的な学習は
「過去問」を徹底的に解くことです。
リプロダクション(reproduction)という英語のトレーニングをご存じですか?
リプロダクションで鍛えられる能力は、リスニング力とスピーキング力です。
元々は通訳者養成のためのトレーニング法だったのですが、
最近ではシャドーイングと並んで、一般の方も英会話力を鍛えるために
実践されている方が多いです。
リプロダクションとは、英語の音声を聞き、聞いた後で、
そのまま自分の口でリプロダクション(復元・再現)する勉強法です。
「ええ! なんだか難しそォー。 絶対無理!」と思った方も多いことでしょう。
確かに、音声を聞きながら、少しだけ遅れて真似るシャドーイングよりも
リプロダクションの方が難しいです。
しかしながら、リプロダクションには、初心者からでも学習できる方法
があります、覚える英文のできるだけ短く、
簡単な単語と表現法から始めることができます。
慣れてきたら、少しずつ覚える英文を長くして、
単語や表現の難易度を上げていきます。
言ってしまえば本当にこれだけなのですが、
リプロダクションはやればやるだけ奥が深く
リスニング、スピーキング力に抜群な効果を発揮する勉強法です。
リプロダクションでは、英文を完全に覚えてなくても構いません。
一旦英文を聞いて、それが頭のなかで「イメージ」になり、
それが再び言語化されて口から出てくれば、
それは理想的なリプロダクションです。
一言一句は覚えられなくとも、
英文のリズムとキーワードが頭に残っているはずです。
そのため、イメージを正確に頭で描くことができれば、
ほぼ正確な英文をアウトプットすることができるようになります。
リプロダクションができるようになると、
正確な文構造の理解と文を正確に再現するための
知識の運用能力が身につきます。
英文を一定期間頭に「記憶」するには、
英文をイメージして捉えられる理解力が必要で、
その英文を正確に再構成するためには、
高度な英語の運用能力が必要だからです。
リプロダクションが通訳訓練法として採用されていることがうなずけます。
そしてこの2つの能力アップが、リスニング試験には大変役立つのです。
マイチューターでは、リプロダクション メソッドを使った
レッスンカリキュラムをご用意しています。
ビジネス場面で最もよく使われる「重要フレーズ1000」を
短いダイアログ形式でそのまま覚えて
使える英語を身につけるトレーニングになります。
50種類のビジネスシーンで構成され、ダイアログ毎に、
重要フレーズの使用法(usage)と重要wordの意味が
解説されていますので、ただ覚えるだけでなく、
使える英語が身につくカリキュラムとなっています。
「社内公用語 重要フレーズ 1000本ノック」お申し込みはこちら
『こんな場合にGmailエイリアスは便利です』
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● 複数アカウントで複数科目を同時に受講する
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メールアドレスは以下の方法で1つのGmailアドレスに
『+』を@の前に追加することで複数アカウントを作ることができます。
「+」の後は英数字であれば何でもOKです。
注意: 新たにGmailアカウントを作成する必要はありません。既存のGmailアドレスに「+」記号と数字またはアルファベットを追加するだけで、複数のマイチューター会員登録が可能です。
Googleによるフリーメールサービス「Gmail」は1つのメールアドレスを
複数メールアドレスのように使う事ができます (エイリアス)。
その方法を使う事でメールアカウントを増やさなくても
1つのGmailアドレスで実質無限のメールアドレスを作る事が出来ます。
エイリアスを使って追加したメールアドレスに送られるメールは
全て元メールアドレスで受信できます 「転送機能」
マイチューターで複数のアカウント(会員登録)をエイリアスを使って登録した場合、
全てのアカウントへのメール(例:予約(キャンセル)確認メールなど)
を基メールアドレスで受信できます。
エイリアスを送信メールアドレスにすることはできませんが、
受信メールアドレスに使うことはできるのでウェブサービス等の登録に使えます。
エイリアスを使うことで、1つのメールアドレスで複数のメールアドレスを
擬似的に使えるので複数のサービスに登録する際や
複数アカウントを作りたいときに便利です。
Gmailでは、「@」より前の英数字(ユーザー名部分)の後ろに
「+」(プラス)を付けると、「+」から「@」の間の文字が無視されます。
「example@gmail.com」というアドレスの場合、
これらも全て「example@gmail.com」という扱いになり、
「example@gmail.com」にメールが届きます。
マイチューターでは、受講者お一人に対し、1つのアカウント(会員登録)が必要になります。
(1つのアカウントをご家族で共有することはできません)
また、会員登録の際、一度ご利用いただいたメールアドレスは
2つ目のアカウントではご利用できません。
(スカイプIDは複数のアカウントでご利用できます)
これは、メールアドレスが、会員ログインの際、
ログインIDとしての役割があるからです。
そこで、ここでご案内した「エイリアス」を利用することで、
1つのGmailアドレスでご家族の会員登録が可能になることに加え、
ご家族に送信される「予約確認」「キャンセル確認」「重要なお知らせ」
などのメール受信が1つのメールアドレスで管理できるので大変便利です。
英語検定試験の中でも重要なリスニングで、皆さんはメモを取りますか?
TOEICはメモを取れませんが、IELTS、TOEFL,TEAP,英検では、
メモを取ることができます。
メモを取らない受講者の中には、メモを取るとリスニングの
集中力が落ちてしまうと言う方もいます。
確かに、一理ありますが、メモ取りを上手に行うことで
リスニングのスコアアップになりますから、
是非、メモ取りのコツを覚えてください。
ノートは流れた英文の記録をたどる為の強力なツールになります。
ノート・テイキングが上手くできるかでリスニングの
結果が大きく左右されるだけでなく、実際に、
大学などで英語の講義を受ける際にも不可欠です。
ノートを取る理由は話の主題と目的と詳細情報の記憶を助けるためと、
話の構造を把握するための2つです。
引用以外は自分の言葉にして短くまとめて書き取りますが、
書くことに注意が集中しないように気を付けてください。
英語を聴きながら手を動かすことは結構難しいことです。
相当慣れていないと
「聞き逃す/ 聞き取りの理解が下がる」可能性があることも心しておきましょう。
なるべく書き込みの間にスペースを空け
修正や付け足しができるようにすると良いでしょう。
数学記号(+ – x = ‹› ≻≠)や 矢印(→ ↓)などを活用することで
英語音声に集中することができます。
ノートの取り方は人によってそれぞれのスタイルがあると思いますが、
ノートは次を中心に取りるといいです。
→ 左上にアカウント登録者のお名前が表示されます。
2「アカウント設定」を開きます。
ログイン後の画面左上のプロフィール部分をクリックします。
プロフィール情報が表示されスカイプ名が確認できます。
1. Skypeアカウントにログインしていただく
2. メニュー「Skype」 → プロフィール → プロフィールの設定を順番に
クリックしていただく。
※バージョンによっては画面左上に表示される場合があります。
3.「アカウント」の右横に表示されている情報がskype名(スカイプID)です。
*また、スカイプIDはスカイプ画面上段帯 Skype tmの右側に表示されるバーションもあります。
スカイプ画面上段帯 Skype tmの右側に表示されるバーション
2016年度第1回検定から、英検準1級の英作文(ライティング)の出題形式が変わりました。
従来はEメールに対し返信を書く形式でしたが、今回の変更で、
エッセイライティングの形式に変わりました。
国際基準CEFRのB2レベル(高校生〜大学生)に適合させることが目的とされています。
変更ポイント➀ Eメール形式からエッセイ形式「序論→本論→結論」に変わりました。
変更ポイント② 2つのPOINTSの利用
変更ポイント③ 100語前後から120〜150語へ
実はエッセイ形式では、従来のEメール形式では必要なかった、
つなぎ言葉(接続詞)を使うことになります。
従って、実際に書いてみると、語数のボリュームとしては
さほど大きな変化を感じないと思われます。
新試験では、与えられた課題に対し「賛成」もしくは「反対」の意見を
120〜150語以内で書くこと、POINTSで与えられた4つの単語のうち
2つを使って書くこと、そしてintroduction, main body, conclusion
の構成で書くということが指示されています。
4つのPOINTSの中から2つを使うことは、自分の意見を2つ書くことを暗示しています。
ライティングにかけられる時間の目安として、20〜25分くらいです。
自分の意見とその理由を考える時間も含めてこの時間なので、時間的余裕はありません。
しっかりした対策をして試験に臨みましょう。
英検の各級合格率た合格点は一律で決まられてはいませんので、
「上位何%の受験者が合格」とか、「上位何名の受験者が合格」
と言ったテストではありません。
とはいえ、これまでの過去の合格点を調べてみると、
各級によって、合格ラインは予想できます。
何点取れれば合格できるのかを知ることで、英検受験対策も容易になります。
2015年度、英検にCSEスコア(各技能を均一に評価する数値)
が導入されてから、素点で何点取れば合格できるかが
分かりづらくなったところもありますが、要は、4技能を
バランスよく学習することで合格できることになります。
各級の合格に必要なスコアについては以下の通り公表されています。
今までの満点の7割程度(2級以下は6割程度)という合格目安は無くなり、
リーディング・リスニング・ライティングの3技能
(準2級以下はリーディングとリスニングの2技能)の
各技能スコアの合算で合否を判定致します。
スピーキングのスコアのみで合否を判定致します。
2016年度第1回一次試験では、1級、準1級は各技能での正答率が7割程度、
2級以下は各技能6割程度の正答率の受験者の多くが合格されています。
これは、従来の合格の目安とほとんど同じになりますが、
違いは、全技能の合計ではなく、各技能ごとに1級、準1級は7割、
2級以下が6割が合格するために必要な正答率の目安になります。
従って、確実に合格するためには各技能でバランスよく得点することが大切です。
2015年度まではリスニングの配点が低くてもリーディングなど
他の技能の得点が高ければ合格する可能性がありましたが、
2016年度以降は各技能均等にスコアが分配されるので、
不合格になる可能性があります。
英検準1級 面接対策をするうえで、まずはどんな内容が出るかを
知っておく必要があります。
(2024年度 問題形式リニューアルで、社会性のある質問(No.4)に話題導入文が追加されますがこれまで通りの対策で問題ありません。)
ここでは、英検準1級 二次試験(面接)「イラストをみてナレーション」で
どんな内容が出題されるかを過去問から分析してみます。
ナレーション問題は、4コマのイラストの展開を2分間で説明する問題です。
面接官から、英文と4コマのイラストが印刷された「問題カード」が1枚だけ
渡されるので、Thank you と言って受け取ります。
You have one minutes to prepare before you start your narration.
(ナレーションの準備時間は1分です)のように指示されたら、
問題カードの英文を黙読し、イラストの内容を確認してナレーションの
準備をします。
▮ 4コマ イラストカードのサンプル
4コマ・イラストはの展開を説明する対策は別のコラムでご案内しますが、
まずは、イラストのトピックの傾向を見てみましょう。
トピックに関連するニュースや記事には普段から関心を持ち、
関連する語彙を覚えることに加え自分の意見を論理的に
言えるようにしておくと面接対策に役立ちます。
次に4コマ イラストに描かれている内容とキーワードをまとめた表をご覧いただき
ます。 準1級の目安は「大学中級程度」ではあるので、「環境」「ICT」「健康」
「ペット」など大学生にも馴染みのある話題から、「社会」「職業」「行政」「企業」
「介護」など大人目線の話題もかなり出題されています。
広島大学外国語教育研究センター資料より