英語4技能対策

5分でわかる! 英検準2級 リスニング 第1部 会話の応答文選択 攻略のコツ

英検準2級 リスニング 第1部 会話の応答文選択 攻略のコツ

 

 

英検準2級は高校中級程度のレベルとされ、リスニングでは、日常生活の話題に

関する内容を理解することができるかが試されます。

 

英検準2リスニングは、以下の3つの大問で構成されています。

 

【第1部】会話の応答文選択    10問

【第2部】会話の内容一致選択   10問

【第3部】文の内容一致選択    10問

 

各10問ずつ、合計30問になります。

 

第1部と第2部では会話が、第3部ではパッセージ(文章)が放送されます。

設問数はそれぞれにつき10問、合計30問です。解答時間は、

それぞれの問題につき、その問題の放送が終わったあとの10秒間です。

 

放送回数はどの問題も1回しか放送されません。

リスニングの目標正解数は各大問7問以上してください。

 

第1部  会話の応答選択問題

 

問題の内容

 

3級リスニング大問1とは違い問題用紙にあるイラストはありません。

男女2人の対話を聞いて、対話の最後の発言の応答に最も適切なものを

3つの選択肢から選ぶ問題です。

 

会話はAが話しかけ、Bが応じ、それにまたAが返事をするという、

A-B-Aのパターンです。

選択肢は問題冊子には記載されていません。放送回数は1回だけです。

 

出題傾向

 

対話は、職場の同僚や友人などであることが最も多く、4割程度を占めています。 

次に多いのが店員と客で3割程度、そして家族同士が2割弱になります。

 

問題例    出典: 英検準2級 2017年度第2回

 

 

★   : Excuse me. Could you help me find some medicine ?

☆   : Sure, sir. What is the problem ?

★   : Well. I have a cough and a headache.

 

    1 OK. you should try this medicine.

    2 Well. I’m glad you feel better.

    3 Hmm. I don’t have a cold.




会話の応答選択問題 解答テクニック



▮ 会話の場面をイメージする

 

最初のAとBの会話を聞けば「どんな場面で対話が行われているか」を

理解することができます。「文章」として覚えようとするのではなく

「場面」として覚えることが大切です。 そのイメージした「場面」に

自分自身を置きながら最後のAの発言を聞いて、一番自然なセリフを選びます。

 

▮ わからなければ、勘で解答する。

 

放送文の内容がイメージできていれば、選択肢から正解を選ぶのは簡単です。

読み上げられる選択肢を順番にメモ書きします。

〇正解 △どちらか迷いがある × 不正解 ) 

正解がわからなければ△を正解にするとか、

勘で解答して、さっさと次の問題に集中しましょう。

 

一番やってはいけないのは、考えすぎて次の問題に集中できないことです。

 

ネイティブのリアル英語  I had a Blast ! すごくたのしかった!

アメリカ人が毎日使うスラング・イディオムを学ぶ!

ネイティブのように話せるようになるのも”in no time”(あっという間)!

 

 

I had a Blast !      すごくたのしかった!

 

「The party was a blast!」など「blast」という英単語を使っている表現を知っていますか?

元々「blast」には「突風、爆音」などの意味がありますが、スラングとして「最高の時間

などの意味で使われます。

 

くせのあるスラングというわけではなく、仲間同士で日常的によく使われるものなので、

ちょっと英語に慣れている感を出してみたい時、使ってみてはいかがでしょう?

 

例文1

 

You know what, I had a blast last night!

ねえ聞いてよ、昨日すっごい楽しかったの!

What happened?

何があったの?

John took me out on a date for the first time!

ジョンと初めてデートしたの!

 

例文2

 

.Did you enjoy the music festival with your friends?

友達と音楽のイベントは楽しめた?

 

It was amazing! There were so many great bands playing,we had a blast!

とても良かったよ!たくさんすごいバンドがいたし、本当にいい時間を過ごせたよ。

 

 

 

How was the party last night ? (昨夜のパーティーはどうだった?)

 

と聞かれたら、ネイティブっぽく

 

I had a blast!!!

 

と言ってみましょう。

 

「blast」 習得・攻略  

 

 

ネイティブのリアル 英語:

 

We had a blast at the amusement park!  We stayed there

all day and night!

 

学校で教わる英語:

 

We had a great time at the amusement park! We

stayed there all day and night!

 

ネイティブのリアル発音:

 

We had a blast ’it the amusement park! We stayed there

all day ’n night!



同義語、類義語

  1. ball
  2. way cool time



 

ネイティブのリアル英語  I had a Blast ! すごくたのしかった!

アメリカ人が毎日使うスラング・イディオムを学ぶ!

ネイティブのように話せるようになるのも”in no time”(あっという間)!

 

 

I had a Blast !      すごくたのしかった!

 

「The party was a blast!」など「blast」という英単語を使っている表現を知っていますか?

元々「blast」には「突風、爆音」などの意味がありますが、スラングとして「最高の時間

などの意味で使われます。

 

くせのあるスラングというわけではなく、仲間同士で日常的によく使われるものなので、

ちょっと英語に慣れている感を出してみたい時、使ってみてはいかがでしょう?

 

例文1

 

You know what, I had a blast last night!

ねえ聞いてよ、昨日すっごい楽しかったの!

What happened?

何があったの?

John took me out on a date for the first time!

ジョンと初めてデートしたの!

 

例文2

 

.Did you enjoy the music festival with your friends?

友達と音楽のイベントは楽しめた?

 

It was amazing! There were so many great bands playing,we had a blast!

とても良かったよ!たくさんすごいバンドがいたし、本当にいい時間を過ごせたよ。

 

 

 

How was the party last night ? (昨夜のパーティーはどうだった?)

 

と聞かれたら、ネイティブっぽく

 

I had a blast!!!

 

と言ってみましょう。

 

「blast」 習得・攻略  

 

ネイティブのリアル 英語:

 

We had a blast at the amusement park!  We stayed there

all day and night!

 

学校で教わる英語:

 

We had a great time at the amusement park! We

stayed there all day and night!

 

ネイティブのリアル発音:

 

We had a blast ’it the amusement park! We stayed there

all day ’n night!



同義語、類義語

  1. ball
  2. way cool time



 

ネイティブ英語が聞き取れない本当の理由⁉

▮「英語の周波数」は、英語習得に欠かせないもの?

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日本人が英語などの外国語に弱いと言われる原因の一つに、

英語の周波数(音域)が関係しているという説を聞いたことはありますか?

日本語と英語の周波数が違うために、日本人は英語を聞き取るのに

苦労するという説があるのです。

この説では、英語の周波数に慣れるためにもリスニング力を鍛えることが

英語の習得に欠かせないと言います。

しかし英語を聞き取れないのは、リスニング力が不足しているからだけでしょうか?

英語の周波数について検討しつつ、効果的な英語の学習方法を探っていきましょう。

 

▮「英語の周波数」問題とはどういうもの?

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世界中に数多くの言語があり、それぞれの言語には特定の周波数(音域)があります。
そのなかで英語は日本語に比べて高い周波数帯を使用しているため、

日本人はなかなかうまく聞き取れないといいます。

なぜなら、日本語で育った日本人の脳は、日本語ではない周波数の英語を、

言語の単語ではないと判断して、言語以外の感覚野に送ってしまうからです。

人間はどの周波数でも聞き取れるように、必要な細胞を持って生まれてきますが、

生後2年ほどで頻繁に耳にする言語の周波数以外を聞き取る細胞が

死滅してしまうと言います。

そのためにも長時間リスニングの訓練を重ねて、新たな神経ネットワークを作る

ことが必要だという説があるのです。

 

▮効果的に英語を学習する方法とは?

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英語に慣れることだけが、リスニング力アップに繋がるわけではありません。

英語を聞き取れない原因には、

・発音の仕方が分からない
・知らない単語や言い回しがある
・単語と単語を繋げて発言する

(例:l knew it 発音が「アイ ニュウ イット」ではなく「アヌゥーイ」となる)
などの点があげられます。そこでいくらリスニング力を強化しても、この三点が克服できないと、
十分な英会話能力が身に着くとは考えられません。
そこで、この三点を克服するためには

・基礎知識を身につける
・実践的な表現のインプット
・会話トレーニングなどのアウトプット

この三点が重要と考えられます。

基礎知識は学校での勉強で、ある程度身についている方が多いかと思います。
そうなると次に大切なのは、実践的な表現のインプットになります。
日常的に使用する英語表現は、学校でほとんど習っていません。
そのためにも、実践的な表現方法を意識して学ぶ必要が出てきます。

1つの学ぶ方法として、海外ドラマを見るようにしてはいかがでしょうか。
その際、英語に慣れていないなら日本語の字幕をつけ、英語に慣れたら英語の字幕を表示し、

使われている言い回しを細かく確認するようにしましょう。


ただ漫然と海外ドラマを見るのではなく、ドラマ内で使われていた

フレーズを書きだし優先的に記憶させることで、効果的に英語の学習が出来ます。

さらに、ビジネス英会話に役立てたい場合は、ビジネス系ドラマを見るというように、

自分が必要としている英会話シーンを想定して、ドラマを選ぶようにしましょう。

さらに、英字新聞や雑誌を読むことで、自分の仕事に合ったタイムリーな

情報を手に入れることが出来ます。

また、気になるフレーズが出てきた時に辞書で調べることで、

鮮明に頭に残るようになります。
ただ単語を覚えるよりも、このように映像や背景となる物語があることで

記憶しやすくなります。

インプットが出来たならば、次に必要なのがアウトプットです。
日本国内にいる場合は、オンライン英会話や英会話カフェなどで、

積極的にアウトプットするようにしましょう。


オンライン英会話ならば、シーン別のカリキュラムを組んでいるところもあります。
このように自分が必要なシーン別にインプットとアウトプットを繰り返していくことが、

効果的な英語学習法と言うことができます。

5分でわかる! 英検準2級 ライティング 攻略のコツ

英検準2級 ライティング 攻略のコツ

 

英検準2級のライティングは、一次試験・筆記の大問5として出題されます。

出題数は1問ですが、CSEスコア600点がこの1問に割り当てられ、

一次試験の1/3のウェイトを占めているので、

合格には一定のスコアが求められます。

 

与えられたQUESTIONについて、自分の意見とその理由を

50~60語程度のエッセイにまとめるというものです。

QUESTIONは英文10~15語程度で、多くは、

「子供がスポーツをすることは重要だと思いますか?」など、

比較的身近な話題です。

 

目標解答時間は、筆記試験全体が75分で、リーディングが大問1~4まで計37問

あることを考えると、約20分が目安となるでしょう。

 

英検2級 英作文 採点基準

 

採点基準は以下のようになっています。

<内容> 課題で求められている内容が含まれているか

<構成>   英文の構成や流れが分かりやすく論理的であるか

<語彙>   課題に相応しい語彙を正しく使えているか

<文法>   文構造のバリエーションやそれらを正しく使えているか

 

問題例     (出典: 英検2級 2018年度 第2回)

 

解答例

 

I think studying alone is better. This is because students can focus on their own work. If they study with their friends, they often talk about other things. Also, it can save a lot of time. They can study on the bus or on the train when they go to school.

 

英検準2級 英作文 解答テクニック

 

英検準2級の英作文には、模範的な文構成があります。

その構成に従ってエッセイを書いてください。

具体的文構成

 

① 意見・考え

 

② 理由1 + サポート文(具体例や補足など)

 

③ 理由2 + サポート文(具体例や補足など)

 

➃  結論(最初の意見と同じことを違う言葉で表現する)

 

使える表現

 

▮ 自分の意見を言い表す

 

I think …. (私は…だと思います)/ I do not think ….(私は…ではないと思います)が定番です。I believe …. (私は…だと思います)も使えます。We must …. (私たちは…しなければなりません)と言えば、とても強い信念を表せます。In my opinion, …. (私の意見では、…)や People should …. (人々は…すべきです)という表現も使えます。自分の見方とは違う意見を紹介した上で自分の考えを表明するときには、However, …. (しかしながら)を使います。

 

▮ 理由を挙げる

 

理由を2つ挙げるには、One reason is …. (1つの理由は…)と Also, …. (そして、…)という表現があります。First, …. (第一に、…)と Second, …. (第二に、…)も使えます。

具体例を挙げる

such as …や for example, …、for instance, …(例えば…)という表現が定番です。In my experience, ….(私の経験では、…)を使うと、自分の体験を具体例として示すことができます。

 

▮ 結論として意見を再主張する

 

For these reasons, …. (これらの理由で、…)や Therefore, …. (ですから、…)、As a result, …. (結果として、…)などのつなぎ語が役立ちます。また、冒頭で I think …. と意見表明した場合、結論で I believe …. と述べるなど、表現にバリエーションをつけるようにしましょう。


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面接(スピーキング)攻略 イディオムで面接官をうならせる!

▮ 一般的な語彙は避ける・イディオムを使いこなす

試験官は、受験者が言葉をたくさん知っているか、しかるべき単語や

イディオムをしかるべき時に、しかるべき場所で使うことができるかを判定します。

同じ単語や表現を繰り返し使うと高得点は望めません。

また、一般的すぎる単語や表現もなるべく避けた方が良いでしょう。

語彙力の脆弱さと見られ得点は伸びません。

 

なるべく「less common expressions」を使うように心がけてください。

less common expressions と言っても、ネイティブでもあまり使わない語彙を

使う必要はありません。   ネイティブが普段使う語彙の中で

ちょっとだけ上品な語彙を使うのです。

試験管に「豊富な語彙力と柔軟な言葉の使い方」をアピールできればスコアアップが期待できます。

「言い換え」や「同義語」を使った評価アップに加え、ここでは、

少し気の利いた使える「イディオム」を覚えましょう。

 

 

1. “it’s on the tip of my tongue

 meaning you can almost remember something but not quite
(ここまで出かかっているんだけど、思い出せない)

実際、試験官がよくこのように質問してきます。
“Describe something you own which is important to you”
(あなたにとって大切なものを教えてください)

ほとんどの受験者は直ぐには答えられない質問です。こんなとき、答えが出るまでの間に、

このイディオムを使い時間稼ぎと「語彙の豊富さ」をアピールします。

“… it is very important to me so I don’t leave it out where everyone can see it … I keep it in ….hmm … I keep it in … oh look …it is on the tip of my tongue….. you know …. that thing where people keep their clothes …. I keep it in there so it is safe and out of sight …..”

 

  1. in a nutshell” (‘to put it in a nut shell’)

( ~を簡単に言う、かいつまんで述べる )

“Can you describe the qualities of a good teacher?”
試験管からこんな質問をされたら、このイディオムを使ってこんな風に答え始めます。

“Well …to put it in a nutshell, if someone wants to be a teacher they MUST have a teacher’s heart. By this I mean …..”

 

 

  1. put my feet up” = to relax

(手足を投げ出して) 休む

“What do you enjoy about your job?”
試験管からこんな質問をされたら、このイディオムを使ってこんな風に答えます。

Most people are surprised when I tell them that I love the work and pressure in my job.

I am the kind of person who feels guilty if I put my feet up and do nothing …

I have always been like that … I actually enjoy the hard work and in MY job there’s lots of it! …..”

 

  1. to hang out with” = to spend time with

(〔友達と〕一緒に(ブラブラ)過ごす、たむろする

◆目的を持った行動をしないで、一緒に時間を過ごすこと。)

“What do you usually do on weekends?”

試験管からこんな質問をされたら、このイディオムを使ってこんな風に答えます。

“Actually, I usually just stay at home, put my feet up and watch TV,

but if I am hanging out with my friends we will often go shopping in

Siam Square at the weekend or maybe ….”

 

  1. hit home” = something you have come to understand very well but (perhaps) didn’t realize at first

(ぐっとくる。 痛感する。~だとつくづく思う。)

“What kind of weather do you have in your country?”
試験管からこんな質問をされたら、このイディオムを使ってこんな風に答えます。

“Do you know …. Thailand has very hot weather … all year .. it is quite hot. It didn’t really hit home just how much I enjoy this type of weather until I started to think about going to the UK study. I am worried that it will be too cold there…. but … to answer your question … it is hot in Thailand … it is a tropical climate … …”

ielts speaking 21.jpg

▮ 中学で習った一般「語彙」だけではダメ!

「英会話の基本は中学で習った英語で十分」と言う人もいますが、

これは日常会話で使う英語のことです。

IELTSテストをはじめ、受験者の「語彙力の豊富さ」を試される必要語彙力とは違います。

簡単で日常的に頻繁に使われる「単語」や「イディオム」だけでは、得点は伸びません。

一般的でないけれど、ネイティブの間では使われるイディオムをいくつか

使えるようにしておくことであなたのスピーキング評価はアップします。

5分でわかる! 英検準2級 大問4 長文の内容一致選択 攻略のコツ

英検準2級 大問4 長文の内容一致選択 攻略のコツ

 

大問4 内容一致問題は、2つの長文から構成されています。

前半は200語程度のEメール、後半は300語程度の社会や

文化などに関する長文です。

 

Eメールの問題は、上部を読んで、差出人と送信相手の名前を先に確認しましょう。

Eメールの問題では、Eメールの差出人と送信相手に絡んだ問題がよくでてきます。

 

次に、設問に固有名詞があればそれをチェックし、

文章を読みながら該当する単語が出てきたら解いていくと良いでしょう。

 

Eメールは、必ず送信者の目的が書かれています。

何についてのメールなのかを探しながら読むようにしていきます。

大問4では2つの長文から7問出題されます。

 

長文【A】    Eメール                                          3問

長文【B】      歴史・文化・社会・自然・科学・環境など     4問

 

大問3の長文に比べて難しい内容です。 

論説文を中心としたやや硬い文章で、歴史、文化、社会

などの分野から多少専門用語も出てきますので、

幅広いジャンルの英文を読み慣れておく必要があります。

 

問題例

———-   17年度 第2回  大問4 ——–


長文の内容一致選択 解答テクニック

 

▮ 段落ごとに問題が設定されている

 

問題の長文は3~4段落で構成されています。

設問と答えの根拠となる箇所は一致していることが多く、

設問ごとに問題文を上から読んでいくことができます。

設問文を先に読み、各段落4~5文に注視すれば答えがわかるようになっています。

 

▮ 言い換え表現に着目する

 

英検準2級大問4では、本文の内容がそのまま選択肢に書かれているのではなく、

言い換え表現が答えになることが良くあります。

選択肢の言い換え表現を本文の中で見落とさないことが重要になってきます。

 

問題(34)では、 The company called Kutol の続きを選択肢から選ぶ問題で、

選択肢2の内容が一致していますが、文章は違った表現になっています。

選択肢2では  is an example of company that take a long time to be successful.

「成功するのに長い時間かかった企業の一例である」

本文では、 第一段落最終文に One company that failed many times before

it became a success was Kutol

「成功する前に何回も失敗した会社の1つにカトルがあった」

 

エッセイが上達するたった4つの秘訣! 4Csって何だ?

 エッセイが上達するたった4つの秘訣  4 Cs とは?

 

IELTS、TOEFL などの受講者から「エッセイを上手に書く 秘訣はないか?」

とよく聞かれます。  そんな時いつも「猛練習」「指導を受ける」

「忍耐強さ」と答えています。 これを聞いた生徒は少しがっかりしますが、

これは明らかに事実です。

 

そして、付け加えて、4Cs に従うことをアドバイスしています。

4Csって何のことって? これがIELTS, TOEFLなどの

ライティング スコアアップには大切になってきます。

 

4 Cs とは、

■  conciseness    (簡潔さ),

■  cohesion    (文と文のつなぎ),

■     coherence    (首尾一貫性) 、

■     composition  (構成力)

 

この4Cs に従ってエッセイが書ければ、あなたのライティングスキルは

上達すること間違いなしです。

それでは、 4つの秘訣 4Cs について詳しく解説していきますね!

 

1.  conciseness    (簡潔さ)

 

英語以外の言語では、長くて手の込んだ文章こそが

” 称賛される ” 言語もあります。 しかしながら、

英語は短い言葉で、多くを表現することを好む言語なのです。

時々、受講者の中で、残念ながら、長い文章の方が ”アカデミック ”

に聞こえると信じてる方もいるのです。

あなたが、もし、長い文章で答えると、2つの問題が生じるでしょう。

1つ目の問題は、この次に紹介する” C ” 、coherence(首尾一貫性)

損なわれてしまうリスクです。

 

2つ目は、文が長くなることで grammar  (文法)ミスが多くなる

危険があります。 エッセイの採点をすると受講者は

皆がっかりするのですが、 減点の多くは、文章が長いために

発生した、 coherence (首尾一貫性)  と grammar (文法)ミスが原因なのです。

 

2. cohesion   (文と文のつなぎ)

 

それでは、どの程度の文章が適切でしょう。

2番目の ” C ” に関連しますが、 cohesive phrases (文をつなぐ句)

を入れても8〜15 語でしょう。

 

cohesion(文と文のつなぎ)はアイディアをつなぐ語句と言えます。

たとえば、

Because of this, …
As this shows, …
As can clearly be seen from this example, …
It is clear that…
Thus, the idea that…
To illustrate this, …
After analyzing both points of view, …
To provide a summary, …
Without a doubt, this causes…

 

是非とも、これらのつなぎフレーズ cohesion を覚え、

上手に使えるようにして下さい。

ライティングテストは時間との戦いです、cohesion を正確に覚えることは、

時間の節約だけでなく、文法、スペルミスのリスクをなくします。

 

3. coherence  (首尾一貫性)

 

3番目の ” C ” coherence とは、読者に簡潔にわかり易く、

自分の考えを伝える「首尾一貫性」のことです。

IELTS、TOEFL ライティングの評価基準でも coherence は大切な要素です。

受験者のエッセイが、内容が明確で、なめらかに書かれているかが評価されます。

情報とアイディアと言葉を上手く操ってessayをまとめているか?

内容は論理的で、意味を成しているか?

アイディアやポイントをつないで論旨を展開しているか?

構文や文脈づくりで多様なテクニックが使われているか?

などが審査されます。

2 番目の cohesion も このcoherence の重要な要素になります。

 

4. composition  (構成力)

 

最後に、4番目の ” C ”    composition  (構成力)の説明をします。

エッセイを書くには、読み手にわかり易い、明快な段落構成が必要です。

パラグラフごとに1つのメイン・アイディアを盛り込み、

各パラグラフの間を1行あけます。  そうすれば、

いくつパラグラフがあるのか一目でわかるので、採点者が

エッセイ全体の構成を理解し読みやすくなります。

 

IELTSライティング Part 2 では、

全部で4〜5 つのパラグラフを書くことになります。

まず、エッセイのイントロダクション(導入部分)で

トピックが何であるか短く述べます。加えて、

トピックについて一般的な文章を1〜2 文添えましょう。

 

イントロダクション(導入部分)の最後の部分で

thesis statement (意見表明)しておきましょう。

これがタスクの課題に対するあなたの意見や立場を伝える文章になります。

 

あるいは、この問題には2面あり異なる見解があると、

簡単に触れておくこともできます。

これが、あなたのargument statement (議論紹介)となります。

本体パラグラフは2〜3つで構成されます。

 

各本体パラグラフは、常にトピック・センテンスで書き始めます。

トピック・センテンスは、そのパラグラフの主な主張を大まかに

読み手に伝えるものです。

トピック・センテンスに続いて、アイディアを支える例証や理由、

根拠を述べる2〜3つの文が必要です。

 

結論部分で、thesis statement (意見表明)に再び言及しますが、

全く同じ表現ではいけません。 違う言葉を使って、少し強調します。

 

そしてエッセイを貫く自分の主張を支えるべく、最終的な結論にもっていきます。

トピックの将来や起こりうる結末について付け加えるのもいいでしょう。

できたら、エッセイの最後の文章は、読み手にインパクト

を与えるべく工夫をしてみましょう。

以下に典型的なパラグラフ構成とパラグラフごとのおおよその単語数を示しました。

 

ielts writing 28

リプロダクション(reproduction)

リプロダクション 3

リプロダクション(reproduction)という英語のトレーニングをご存じですか?
 
リプロダクションで鍛えられる能力は、リスニング力とスピーキング力です。
 
元々は通訳者養成のためのトレーニング法だったのですが、
 
最近ではシャドーイングと並んで、一般の方も英会話力を鍛えるために
 
実践されている方が多いです。

▮ リプロダクションとは

 
リプロダクションとは、英語の音声を聞き、聞いた後で、
 
そのまま自分の口でリプロダクション(復元・再現)する勉強法です。
 
「ええ! なんだか難しそォー。 絶対無理!」と思った方も多いことでしょう。
 
確かに、音声を聞きながら、少しだけ遅れて真似るシャドーイングよりも
 
リプロダクションの方が難しいです。
 
しかしながら、リプロダクションには、初心者からでも学習できる方法
 
があります、覚える英文のできるだけ短く、
 
簡単な単語と表現法から始めることができます。
 
慣れてきたら、少しずつ覚える英文を長くして、
 
単語や表現の難易度を上げていきます。

リプロダクション 1

▮リスニング、スピーキング力に抜群な効果

 
 言ってしまえば本当にこれだけなのですが、
 
リプロダクションはやればやるだけ奥が深く
 
リスニング、スピーキング力に抜群な効果を発揮する勉強法です。

リプロダクションでは、英文を完全に覚えてなくても構いません。
 
一旦英文を聞いて、それが頭のなかで「イメージ」になり、
 
それが再び言語化されて口から出てくれば、
 
それは理想的なリプロダクションです。
 
 一言一句は覚えられなくとも、
 
英文のリズムとキーワードが頭に残っているはずです。
 
そのため、イメージを正確に頭で描くことができれば、
 
ほぼ正確な英文をアウトプットすることができるようになります。

▮ リプロダクションの効果

 リプロダクションができるようになると、
 
正確な文構造の理解文を正確に再現するための
 
知識の運用能力が身につきます。
 
英文を一定期間頭に「記憶」するには、
 
英文をイメージして捉えられる理解力が必要で、
 
その英文を正確に再構成するためには、
 
高度な英語の運用能力が必要だからです。
 
リプロダクションが通訳訓練法として採用されていることがうなずけます。
 
そしてこの2つの能力アップが、リスニング試験には大変役立つのです。


リプロダクション 4

▮ リプロダクションを使ったレッスンカリキュラム

 
マイチューターでは、リプロダクション メソッドを使った
 
レッスンカリキュラムをご用意しています。
 

社内公用語 重要フレーズ 1000本ノック

 
 ビジネス場面で最もよく使われる「重要フレーズ1000」を
 
短いダイアログ形式でそのまま覚えて
 
使える英語を身につけるトレーニングになります。
 
50種類のビジネスシーンで構成され、ダイアログ毎に、
 
重要フレーズの使用法(usage)と重要wordの意味が
 
解説されていますので、ただ覚えるだけでなく、
 
使える英語が身につくカリキュラムとなっています。

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5分でわかる! 英検準2級 傾向と対策

5分でわかる! 英検準2級 傾向と対策

英検準2級 問題形式と対策



英検2級は高校2年程度の英語力が必要となります。

日常生活に必要な英語を理解し、使用できることが求められます。

英検3級までは英語の基礎力を試す内容でしたが、英検準2級からは、

日常生活に必要な英語を理解し、使用できることが試される試験となり、

難易度も大学入試レベルとなっています。

文法に関しては中学高校で習うレベルの文法・構文が幅広く出題されます。

語彙力も3級に比べ格段と要求されてきます。 

英検準2級に必要な語彙力は約3000語程度になり、3級が2000語

でしたから新たに1000語を覚える必要があります。

教育や科学をはじめ、医療やテクノロジーなど

社会性のある英文読解も出題されます。

しかしながら、社会生活に必要な英語が出題範囲ですから、

小・中学生でもわかるような程度の社会問題と考えて良いでしょう。

(受験者の約40%が準2級の一次試験に合格しています)

▮ 英検準2級 一次試験  測定技能と検定形式

筆記 (75分) / リスニング (約 25分)


▮ 英検準2級の配点と合格点  (CSEスコア)

英検準2級の1次試験はリーディング、ライティング、リスニング

の3技能において各600点満点です。 

600点満点のうち、約65%取れれば合格できます。

英検準2級の合格点 (3 技能合計)  1322 /  1800点

筆記試験 (85分) リスニング試験 (25分)

リーディング  600点

ライティング  600点

リスニング   600点

2016年度から英検準2級は「1800点満点」という

馴染みのない点数になりましたが、

これは「英検CSEスコア」という新しいスコア尺度を採用したからです。 

CSEスコアというのは偏差値のようなもので、

平均点や受講者全体の正解率など様々なデータによって計算されます。

国際基準であるCEFR(セファール)に対応した測定方法で、

TOEFL, IELTSなど他の資格試験のスコアと比較可能となりました。