IELTS対策コラム

5分でわかる! Task1 Pie Chart (円グラフ)攻略

IELTS Writing Part 1  Pie Chart (円グラフ) 対策


IELTSライティングテストのTask1では、標準20分で与えられたグラフ、表、図解、地図

の情報を150語以上で説明することが求められます。

情報をわかりやすく比較することが必要です。つまりグラフなどの最も重要な部分(主な特徴)

を見つけ、それに沿って説明します。細かな部分は省略しても構いません。


Task 1の出題パターンは、棒グラフ、表、円グラフ、折れ線グラフが全体の90%を占めます。

それに加え、出題は比較的少ない(約10~15%) ながら、図解、地図もあるので

全てしっかりと準備しておきましょう。


それでは、今回 Pie Chart (円グラフ)の回答ポイントに続き、問題と回答例を

挙げていきます。


Pie Chart   (円グラフ) 回答ポイント

 常に最大および最小の比率を強調表示する

● 異なる期間に2つの円グラフがある場合は、主要な変更 / 傾向を強調表示する

● accounts for / comprises of / represents などの円グラフ特有の表現を使う

● 各円グラフデータについて個別に書くのではなく、類似点と相違点に焦点を当てて、

   円  グラフ全体でカテゴリを比較する

● 同じ文構造を繰り返し続けない。円グラフについて書くときの重要な表現は、

  proportion (割合)と percentage (割合)



* IELTSライティングでは、回答文の中で同じ単語やフレーズを繰り返し使わない

ことが大切です。

パーセンテージを分数または比率に変更する表現


┃ Pie Chart (円グラフ) 問題例


┃回答例

簡単なスコアアップのコツ! ライティング Part 1   テンプレート

IELTS ライティング アカデミック  Part 1    テンプレート

日本語でもテンプレート、いわゆる定型文を参考にして文章を書くことがありますよね。

IELTSでも同様にいつでも使えるテンプレートを用意しておくことで、

導入や結論文を書く時間を短縮することができます。


以下はほんの一例ですが、 問題集の回答例をたくさん覚えて自分なりの

テンプレートを持っておくとライティングがぐっと楽になります。


Introduction   序文と概要


Data Observation Paragraph   主な特徴の文

注意

● 比較データは類似点と相違点の説明が含まれます。

● 表やグラフで示された正しいデータ(数値、割合(%) ,日付など)を使ってください。

Conclusion  結論

IELTS ライティングTask 1 採点者はここをチェックしている!Trendsを表現する


IELTS Writing Task 1  評価基準(band descriptors) Band 7 の1つを見てください。


“Presents a clear overview of main trends, difference or stages.”


Band 7 では、出題されるグラフ、表、チャート や図解(Diagram) の概要(Overview)

説明する際、trends, difference or stagesを明確に表現することが求められます。


概要(Overview)は、チャートやグラフ 、図解(Diagram) などが示す特徴のことで、

Introductionの中で必ず書くようにしましょう。



今回は、概要(Overview)の中で「Trends」を明確に表現する方法について解説していきます。


概要の中で「Trends」を表現する主なポイント


● データの詳細情報(small upwords or downwords)を絶対に書かな

● Trends の情報を時期を使って表現する際は過去形を使う。

● データに記述されている情報のみを使う。グラフにない情報を使わない。

  また、自分の意見を述べない。

● 第2段落以降で書くことと同じ単語、熟語、表現を用いない。

● 簡潔さを欠くため、長い文を書かない。



Trends ― 棒グラフ(Bar chart) と 概要表現例


Trendsを表現する際 役立つ語彙、表現、文章

▮ 動詞- 上昇 trend


▮ 動詞- 下降 trend


▮ 単語&フレーズ― 安定 (変動のない) Trend


▮ 副詞― Trend


▮ 名詞ー Trend


ネイティブのリアル英語   fender bender(軽い自動車事故)

アメリカ人が毎日使うスラング・イディオムを学ぶ!


海外ドラマ、日常生活で使われるリアルな英語が楽しく自然に身につく!

ネイティブのリアル英語 fender bender(軽い自動車事故)

「軽く事故った」って英語ではどう言うんでしょうか?


I had a fender bender.


という表現があります。


fender「フェンダー」とは「車輪についている泥よけの覆い」のこと

benderは、「曲げる」を意味するbendにerがついたもので、「曲げるもの」の意味なので、

fender benderは「フェンダーが曲がってへこむ程度の軽度の事故」の意味です。


他に事故を表す単語には、


“head-on car crash”「正面衝突事故」、

“hit-and-run accident”「ひき逃げ事故」、

“pile-up”「玉突き事故」


などがあるので一緒に覚えておきましょう。


例文 1

On the way home from work I was in a minor fender bender,

luckily nobody was hurt, just the cars.


仕事から帰宅する途中、ちょっと事故ってしまった。運よく誰もけがすることなく、車だけだった。

例文 2


 I was in a fender-bender this morning. I was totally fine but I was driving my dad’s car.

今朝軽い事故起こしちゃったんだけど、私は大丈夫よ。パパの車だけどね。


fender bender 軽い自動車事故   」習得・攻略


ネイティブのリアル 英語:

I got into a car accident this morning, but don’t worry. It was just a fender-bender.


学校で教わる英語:

 I got into a car accident this morning, but don’t worry. It was just a minor accident.


ネイティブのリアル発音:

I god into a car accident this morning, b’t don’t worry. It w’z just a fender-bender.


同義語
a small car accident


5分でわかる。 採点者はここをチェックしている!Task1- Stagesを表現する

IELTS Writing Task 1  評価基準(band descriptors) Band 7 の1つを見てください。


“Presents a clear overview of main trends, difference or stages.”


Band 7 では、出題されるグラフ、表、図解(Diagram)、地図(map)の概要を説明する際、trends, difference or stagesを明確に表現することが求められます。

概要(Overview)は、グラフや図解(Diagram)、地図(map)などが示す特徴のことで、Introduction中で必ず書くようにしましょう。


今回は、概要の中で「stages」を明確に表現する方法について解説していきます。

図解や地図の出題は比較的まれ(約15%)です。

確率が低くても遭遇する可能性がありますから、準備は必要です。

ありがたいことに、その準備は比較的簡単です。というのも、通常は評価したり

比較すべきデータがなく、見たままを表現するだけでよいからです。

Stages   ―  Diagram(図解)と概要表現例

┃問題例


▮ 回答例 Introduction the Diagram

The diagram explains the way in which bricks are made for the building industry.


ご覧のように質問文からの引用です。しかしながら質問文をコピーするのではなく、

受験者自身で言い換え(paraphrasing)をしています。


Introduction (with overview 概要) the Diagram


The diagram explains the way in which bricks are made for the building industry.

Overall, there are eight stages in the process, beginning with the digging up of clay and culminating in delivery.


Introduction の中に、Diagram(図解)の概要(overview)を必ず書くようにしてください。

5分でわかる。 採点者はここをチェックしている!Task1 「Differences」を表現する


IELTS Writing Task 1  評価基準(band descriptors) Band 7 の1つを見てください。


“Presents a clear overview of main trends, difference or stages.”


Band 7 では、出題されるグラフ、表、チャートや図解(Diagram)の概要(Overview)を説明する際、

trends, difference or stagesを明確に表現することが求められます。


概要(Overview)は、チャートやグラフ、 図解(Diagram) などが示す特徴のことで、

Introductionの中で必ず書くようにしましょう。



今回は、概要(Overview)の中で「Differences」を明確に表現する方法について解説していきます。


概要の中で「Differences」を表現する主なポイント


出題されたグラフ等に「Trends」がないデータがあります。数値の上昇や下降、

停滞や急上昇などが見られないデータです。


しかしながら、グラフ等のデータの中でカテゴリを比較したり数値の違い(Differences)が

示されている場合、データの比較や違い(Differences)を概要(Overview)で明確に説明する 

必要があります。


出題されたグラフ等の中で、主な特徴を見つけるために、以下のような

比較の表現を意識しながらグラフ等を見るようにします。


more / fewer

例:more tea sales than coffee and cocoa sales.


higher / lower

例:cocoa sales were lower than other sales


┃問題例 1

┃概要(Overview) 回答例

Overall, a clear majority of attorney prefer using the iphone operating system on their smartphones, though other system are also regular used.



┃問題例 2

┃  概要(Overview) 回答例


5分でわかる。 採点者はここをチェックしている!Task1- Trendsを表現する


IELTS Writing Task 1  評価基準(band descriptors) Band 7 の1つを見てください。


“Presents a clear overview of main trends, difference or stages.”


Band 7 では、出題されるグラフ、表、チャート や図解(Diagram) の概要(Overview)

説明する際、trends, difference or stagesを明確に表現することが求められます。


概要(Overview)は、チャートやグラフ 、図解(Diagram) などが示す特徴のことで、

Introductionの中で必ず書くようにしましょう。



今回は、概要(Overview)の中で「Trends」を明確に表現する方法について解説していきます。


概要の中で「Trends」を表現する主なポイント


● データの詳細情報(small upwords or downwords)を絶対に書かな

● Trends の情報を時期を使って表現する際は過去形を使う。

● データに記述されている情報のみを使う。グラフにない情報を使わない。

  また、自分の意見を述べない。

● 第2段落以降で書くことと同じ単語、熟語、表現を用いない。

● 簡潔さを欠くため、長い文を書かない。



Trends ― 棒グラフ(Bar chart) と 概要表現例


Trendsを表現する際 役立つ語彙、表現、文章

▮ 動詞- 上昇 trend


▮ 動詞- 下降 trend


▮ 単語&フレーズ― 安定 (変動のない) Trend


▮ 副詞― Trend


▮ 名詞ー Trend


IELTS スピーキング Part 3 「よく出る質問と模範解答」

IELTS スピーキング Part 3 (The Discussion)


IELTS スピーキングの Part 3 は試験官とのディスカッション形式で行われます。

パート2に関連したトピックについてさらに詳細な説明や自分の意見、提案、

解決策、将来のことなどが聞かれます。

例を挙げて、なるべく詳細に説明することがスコアアップにつながります。

時間は約4-5分程ですが、その時間はほぼ自分が話していると思ってください。


Part3のトピックは、Part 2に関連していますが、Part 3のほうがより一般的で

抽象的なものです。たとえばPart 2が「あなたが経験したこれまでの旅行で一番印象に

残った場所を説明してください」であれば、

Part 3は「旅行の最も大切なことは何ですか」となります。


また、質問のタイプや話の展開の仕方が、ライティングテストのTask 2によく似ています。


Task 2同様、トピックも観光、教育、環境などのような現代の様々な問題を扱います。


┃Part 3 の質問と回答 サンプル


質問: What is the importance of travelling?

There are several reasons why travel can be a powerful tool for personal development. Traveling can feel empowering when surrounding yourself with people who don’t know the encyclopedia of your past. It reinforces your willingness to broaden your horizons, to get unstuck and to move in new directions. It provides learning and education about places and history and connects us to other cultures and people. Another importance that few people think about is that travelling gives us a chance to face one’s fears of the unknown, which enables us to test ourselves.


質問:What type of places do you recommend people to visit on vacation?

Well, it depends. For example, if l have to give advice to a person who is an introvert at heart, which means he or she tends to crave one-on-one conversations, personal time for reflection, and really getting away from it all when they travel. then I would recommend Laos as an acceptably good choice. Laos is a landlocked country with rugged mountains and an enduring favorite of introverted travelers. Travelers can walk through the markets without being overly hassled and feel comfortable dining alone in restaurants while exploring the area. 


質問:Do people in your country prefer to travel by car or by train?

I’m not sure but I guess they would choose trains over cars. First, for a person who has motion sickness, travelling by train is much more comfortable compared to travelling by car. Second, some people find the rhythmic motion and noise of this mode of transport whilst viewing the changing scenery totally enthralling. It is suitable for a landscape loving type of person. And finally, the most common reason is the economic material benefit. Traveling by train is obviously cheaper.


質問:What are the advantages of travelling with a group of people ?

Taking in the sights with a group of people surely has tons of benefits. Safety in numbers is the first one I think of Travelling to unfamiliar destinations can sometimes seem daunting. A group of tourists is less of a target than a single person. Also, if you get sick or hurt, there are people around to help you out. The second one is that it’s cost – effective. Holidaying with a group can help you reduce travel expenses since everyone will be sharing the costs of accommodation, transportation, food, and even tour tickets. It also allows you to take advantage of group rates and discounts. 


┃Part 3でよく出題される 質問タイプ

● Opinion– What do you think about ‘this’? Remember to say why you think that way and give examples.

● Evaluate– What do you think about someone else’s opinion?

● Future– What do you think will happen in the future?

● Cause and Effect– What caused ‘this’ and/or what effects has ‘it’ had?

● Hypothetical– Talk about imaginary or unreal situations.

● Compare and Contrast– Talk about the difference and/or similarities between two things.

● Past– How were things different in the past and how have they changed?


ネイティブのリアル英語  bumper to bumper(渋滞している)

アメリカ人が毎日使うスラング・イディオムを学ぶ!

海外ドラマ、日常生活で使われるリアルな英語が楽しく自然に身につく!

ネイティブのリアル英語 bumper to bumper 渋滞している

せっかくの休みに好きな仲間と旅行やショッピング、ドライブに行っても、

帰りに渋滞にハマってしまうと疲れがドッと増して車内の空気も

どんより重くなりますよね。


今回はそんな「渋滞」を表すスラング ”bumper-to-bumper ”をご紹介します


bumper とは車の前後にあるバンパーです。

車のバンパーとバンパーがくっついてしまいそうなほどの大渋滞、という意味です。



The traffic was bumper to bumper.  渋滞がひどかった


車のバンパーを想像すればすぐに「渋滞」のイメージが湧くので覚えやすいスラングだと思います。

ぜひ、ネイティブのように使ってみてくださいね。


▮ bumper to bumperのように単語の繰り返しでの表現には以下のようなものがあります。

  • mouth to mouth 人工呼吸
  • face to face/ head to head 面と向かって
  • eye to eye 真剣に、真摯に
  • house to house 戸別の
  • land to land 地対地の
  • door-to-door 宅配の、全行程含めて




例文 1

A:I’m afraid I’m going to be late.

(申し訳ないけれど、遅れるよ。)

B:Why? Where are you now?

(どうして?今、どこにいるの?)

A:I’m in Shibuya now. The traffic is bumper to bumper. It’s going to take some time.

(今、渋谷にいるよ。渋滞がひどいんだ。時間がかかりそうだよ。)

B:Alright. Be careful.

(わかった。気をつけてね。)

A:Thanks.

(ありがとう。)



例文 2


A. The traffic is bumper to bumper all the way to the airport.    

(空港までずっと渋滞してるわ。) 

B. Oh no. Should I take the train?

(えぇー。電車で行こうかな?) 

A. Looks like you should. I’ll drive you to the station.

(そうした方がよさそうね。駅まで送るわよ。)



「  bumper to bumper 渋滞している 」習得・攻略


ネイティブのリアル 英語:

It took me two hours to get home because of all the bumper-to-bumper traffic and I only live a few miles from work!



学校で教わる英語:

It took me two hours to get home because of all the heavy traffic and I only live a few miles from work!



ネイティブのリアル発音:

 It took me two hours ta get home because of all the bumper-da-bumper traffic an’ I only live a few miles fr’m work!



同義語

a traffic jam , the traffic is heavy.




IELTS スピーキング Part 2 「メモの取り方」と「5つのチェックポイント」

IELTS スピーキング Part 2 (Long Turn)


IELTS スピーキング Part 2では、試験官から渡されるブックレットに沿ってスピーチをします。

ブックレットには受検者が言及すべきポイントが4つ書かれています。 

メモと鉛筆が渡されますので、受検者は1分でメモを取り、スピーチの準備をし、

その後2分でスピーチをします。


質問 例


5 つのチェックポイント


☑ 1分間に必ずメモを取る。 ブックレットに沿って回答・キーワードを書く

☑ ブックレットに沿って話す

☑ 適度なスピードで、試験官を見ながら話す

☑ わからないことは、試験官が「それでは話してください」と言う前に必ず聞く!

☑ 1分30秒以上話す。2分を超えても構わない。試験官から「もういいですよ」と止めてくれます。


メモの取り方

好きな方法でメモを取っても構いませんが、その際次の4点をふまえましょう。


① 話のメインテーマやトピックに関して最初に書き留める。(例:my mom great wife and wonderful mother)


②  それぞれのポイントについて、回答の要点をメモする。


③ 使えそうな上級レベルの単語を書き留める。(例:optimistic, stood up for us, mentor)


④ スピーチに使えそうな形容詞/副詞を書き出す。話の内容がより詳細になり、高いスコアを得られる(例: optimistic , physically and emotionally ) 


 回答例

Part 2 で出題されるトピック


  • Experiences / Past events(経験 / 過去の出来事)
  • Objects / Material possessions(物 / 所有物)
  • People you know(人々)
  • Places you like / have been to (場所)
  • Habit & likes (習慣と好きなこと)
  • Media related(メディア関連)
  • Others(上の5つのどれにも該当しないトピック)