IELTS対策コラム

5分でわかる! IELTS スピーキング Part 2 とは?

IELTS スピーキング Part 2 (Long Turn)


IELTS スピーキング Part 2では、試験官から渡される「トピックカード」に沿って

スピーチをします。


トピックカードには受検者が言及すべきポイントが3つから4つ書かれています。 

メインの質問に対して、3つから4つの観点から解答するように指示されます。


メモと鉛筆が渡されますので、受検者は1分でメモを取り、スピーチの準備をし、

その後2分でスピーチをします。


質問 例


5 つのチェックポイント


☑ 1分間に必ずメモを取る。 トピックカードに沿って回答・キーワードを書く

☑ トピックカードに沿って話す

☑ 「きれいな発音で」「適度なスピードで」、試験官を見ながら話す

☑ わからないことは、試験官が「それでは話してください」と言う前に必ず聞く!

☑ 1分30秒以上話す。2分を超えても構わない。試験官から「もういいですよ」と止めてくれます。


メモの取り方

好きな方法でメモを取っても構いませんが、その際次の4点をふまえましょう。


① 話のメインテーマやトピックに関して最初に書き留める。(例:my mom great wife and wonderful mother)


②  それぞれのポイントについて、回答の要点をメモする。


③ 使えそうな上級レベルの単語を書き留める。(例:optimistic, stood up for us, mentor)


④ スピーチに使えそうな形容詞/副詞を書き出す。話の内容がより詳細になり、高いスコアを得られる(例: optimistic , physically and emotionally ) 


 回答例

Part 2 で出題されるトピック


  • Experiences / Past events(経験 / 過去の出来事)
  • Objects / Material possessions(物 / 所有物)
  • People you know(人々)
  • Places you like / have been to (場所)
  • Habit & likes (習慣と好きなこと)
  • Media related(メディア関連)
  • Others(上の5つのどれにも該当しないトピック)


5分でわかる!  試験官はここをチェックしている! 評価基準(2E)

IELTSスピーキング 試験官はここをチェックしている! Idiom

Lexical Resource / Vocabulary  語彙の豊富さ(E)

┃ use a range of idioms   (イディオム)


受験者はIELTS スピーキング テストがゲームであることを強く認識してください。

試験官は、IELTS評価基準(ルール)に従い、ポイントを与えたり減点したりします。

したがって、受験者はIELTSゲームのルールを覚え、どうしたらポイントが得られるか、

何をすると減点されるのかを認識して対策をするようにしましょう。


ハイスコア(7.0 +)を目指すなら、イディオムを積極的に使うようにします。


単語だけ無難に使っていると、試験官は語彙力に疑問を持ち、6.5からの加点を

しなくなります。


イディオムを使うことはチャレンジになります。 試験官はイディオムを使わせる

誘導的な質問はしません。 例えば、試験官が” would you like to travel to another country?” 

と質問する場合は、意図的に 受験者が “would” を使って返答できたかを試していますが、

イディオムは、受験者が自発的に使っていかなけえればなりません。


イディオムは間違って使うと話の内容がわからなくなる危険もあるので、自信がつくまで、

練習パートナーと積極的に練習しましょう。 


イディオムを適切に使えれば語彙力を試験官にアピールすることができ、高得点が約束されます。


イディオムを使った 回答例






5分でわかる!  試験官はここをチェックしている! 評価基準(2D)

IELTSスピーキング 試験官はここをチェックしている! Connotation

Lexical Resource / Vocabulary  語彙の豊富さ(D)


状況にふさわしい言葉を選んで使うことができるか(connotation)」


単語は3つのconnotation (negative, neutral, positive)のどれかに当てはまります。


受験者が好意的(positive)な意味で使った単語がネガティブな単語であったりすると、

語彙力の不足と判断されてしまいますので注意が必要です。


例えば、「あまり動かない人」について話すときに「lazy」とするか、「inactive」とするか、「laid-back」とするかでニュアンスが変わってきます。そのニュアンスを理解したうえで使えているかどうかが試されます。


また、友人の体系(body )について話すときに「She is thin」と言えば、試験官は痩せているとだけ理解します、thinは、それ以上の表現ではありませんが、「she is skinny」と言うと、友人が痩せすぎている(から心配だ)とネガティブな発言と理解してしまいます。 一方で「she is slim」と言えば、あなたが友人の体系を好意的(positive)に思っていると理解します。



IELTSの試験官は、受験者が、その単語が持つニュアンスを正しく理解している

かをチェックしています。


Connotation (含意) の例




5分でわかる! ライティング Paraphrasing(言い換え)― 語形、受動態を換える

IELTS ライティング Paraphrasing(言い換え)― 語形、受動態を換える

メソッド  3 Change the Form of the Word   語形を換える

名詞、動詞、形容詞、副詞など、さまざまな形式の単語があります。

単語の形式を変更すると、効果的に言い換えることができます。

繰り返しますが、単語の形式を変更するだけにとどまらず、必ず変更が

文法的に意味をなすことを確認する必要があります。 文のエラーを

なくすには、周囲の単語を変更する必要がある場合があります。


 質問例

 Longer life spans and improvements in the health of older people suggest that people over the age of sixty-five can continue to live full and active lives.


● 語形の変更による言い換え

 Longer life spans and improvements in the health of older people are suggesting that people over the age of sixty-five can continue living full and active lives.

メソッド  4 Change from Active to Passive 受動態に換える


受動態はアカデミック・ライティングでよく使用されるため、IELTSアカデミック・ライティングテストで使用できます。 目的語を伴う動詞のみが受動態になります。


● 能動態- 例

The property developers invested $20 million in the development of the shopping centre.


● 受動態 - 例

$20 million was invested in the development of shopping centres.


アカデミック・ライティング テストで 自分の意見を言いたくない時に

受動態がよく使われます。

● 能動態- 例

People say that global warming is caused by the burning of fossil fuels.


 受動態 - 例

Global warming is said to be caused by the burning of fossil fuels.

5分でわかる! ライティング Paraphrasing(言い換え)― 語順を換える

IELTS ライティング Paraphrasing(言い換え)― 語順を換える

メソッド  2   Change the Word order   語順を変更する

単語の順序を変更すると、文を効果的に言い換えることもできますが、ここでも注意する必要

があります。 これが文の文法にどのように影響するかを考えずに、

語順を変更しないでください。 単語の順序を変更すると、単語の追加、

削除、または単語の形式の変更が必要になる場合があります。


100%ルールが再び適用されます。 文法的に正しいことを100%確信していない場合は、

変更しないようにしましょう。  IELTSテストでは、「エラーのない文章を

作成する能力」と、「さまざまな文法構造を使用する能力」が評価基準に

なっていることを認識して、語順を変更してください。


幸いなことに、ほとんどのIELTSの質問で単語の順序を変更できる簡単な方法が2つあります。


1.元の文に複数の句がある場合、句の順序を簡単に変更できます。

● 質問例

As languages such as Spanish, Chinese and English become more widely used, there is a fear that that many minority languages may die out.

 語順の変更による言い換え

There is a fear that many minority languages may die out, as languages such as Spanish, Chinese and English become more widely used.


言い換えると、同義語をさらに追加することもできます。

● 語順の変更と同義語を使った言い換え

There is dismay that many lesser used languages may pass away, as languages such as Chinese, English and Spanish become more broadly spoken.


2. 質問に形容詞や名詞がある場合は、語順を変更することもできます。 これを行うには、形容詞を単純に関係節に変更します。


 質問例

Learning to manage money is one of the key aspects to adult life.

 関係節を使った言い換え

Learning to manage money is one of the aspects to adult life that is key.

5分でわかる! ライティング Paraphrasing(言い換え)― 同義語を使う

IELTS ライティング Paraphrasing(言い換え)― 同義語を使う

Paraphrasing(言い換え)とは、フレーズまたは文を同じ意味であるが異なる単語で

書き直すことです。 Paraphrasing(言い換え)は、IELTSテストを行う前に学ぶ

最も重要なスキルの1つです。 ライティングとスピーキングにとって最も

重要ですが、リーディングとリスニングのテストにも役立ちます。

つまり、言い換える方法を知っていれば、必要なスコアを取得する可能性が高くなります。


Paraphrasing(言い換え)に必要な精神的プロセスは、質問を完全に理解するのにも役立ちます。

これは、質問を言い換えることによってライティング テストですべての回答を始めるように

勧めている理由の1つです。


● 例 

Paraphrasing is one of the most important skills to learn before doing your IELTS test.

● Paraphrased(言い換え) 

Prior to taking the IELTS test, mastering paraphrasing is one of the most crucial things to do.


ご覧のとおり、2番目の文(言い換え文)は同義語を使用して一部の語彙を変更しています。

たとえば、”important” を”crucial”  “before”を”prior” と言い換えています。


文法では”Paraphrasing is one of the most important skill” を  “mastering paraphrasing”

と言い換えています。 また、単語の順序を変更することもできます。


これからIELTSテストで使う主な3つのメソッドを説明します。

3つとも利用できるようにお勧めしますが、2つだけ利用できる場合もあります。


メソッド  1 Synonyms  同義語を使う


同義語は、同じ意味を持つ異なる単語です。 たとえば、”humans”は “people”の同義語であり、”attractive” は”beautiful” の同義語です。 このメソッドは、新しい文を生成するために、同じ意味の単語を単に置換します。


● 例

My car needs petrol.

My vehicle requires fuel.

ご覧のとおり、4つの単語のうち3つを同義語に置き換えて、最初の文と同じ意味を持つ

新しい文を作成しました。 ここではすべての単語を置き換えたわけではありません。

しかしながら、皆さんはほとんどの単語を置き換えるようにしてください。

これは受検者が使用する最も一般的な方法であり、効果的に使用できますが、注意が必要です。


受検者が犯す最大の間違いは、同じような意味の単語を使って言い換えたとき、文の意味が

違ってしまうことです。 同じような意味は十分ではなく、減点になってしまいます。 

同じ意味ではなく”同じような意味”を使用しているため、不適切な言い換えになってしまった例を見てみましょう。

Violent crime is on the rise among teenagers.

Violent offences are rising among young people.

この例は、”teenagers” を “ young people” という言葉で言い換えています。

どちらもおなじような言葉で、”teenagers” は” young people “です。

ただし、18〜30歳の子供や若い成人も” young people” と表現できます。 

より正確な用語は、”adolescents” または”the ages of 13〜19”です。

したがって、この文を言い換えるより良い方法は次のとおりです。

Violent offences are rising among adolescents.

したがって、100%確信している単語のみを使用してください。

直接のsynonym(同義語)であることを100%確信がない限り、

単語を変更しないでください。

さもないと、間違いを犯す可能性が高くなり、減点されてしまいます。


以下に良い言い換えの例を示します

Global warming is mostly caused by emissions from internal combustion engines.

Climate change is mainly caused by the release of fumes from motor vehicles.

5分でわかる! IELTS ライティング Task2   6つのタスクタイプ ②

IELTS ライティング Task2   6つのタスクタイプ ②

IELTSのWriting Task2は、Academicモジュール、Generalモジュール共に、問題文の質問パターン(タスクタイプ)は決まっていて、6種類程度しかありません。

もちろん例外的な問題文もありりますが、この6種類のパターンと、そのパターンに合わせたエッセイ構成を覚えてしまえば、あとは問題文をしっかり読んで、タスクタイプに合わたエッセイを書けばOKです。


タスクタイプによっては自分の意見を示すものもありますので、しっかり見極めが必要です。


┃ 6つのタスクタイプ


①Agree or disagree (賛成または反対)

②Discuss advantages and disadvantages (利点と欠点を論じる)

③[Advantages / benefits] outweigh [disadvantage / drawbacks] (利点が欠点を上回るかを述  べる)

④Discuss both views and Solution (両方の見解を論じ、意見を述べる)

⑤Problem / Cause and Solution (問題または原因と解決策を述べる)

⑥The questions / two questions in one sentence (2つの問いに答える)


タスクタイプ別 エッセイの書き方  ④~⑥

④ Discuss both views and give your opinion (両方の見解を論じ、意見を述べる)

Some people, including myself, believe that ~

私自身も含めて ~と 考える人がいます。

▮ 質問例


▮ 回答例



⑤Problem / Cause and Solution (問題または原因と解決策を述べる)

This essay will focus on the causes of and solutions to this ~ problem

このエッセイで述べるのは、この~という問題の原因とその解決策についてです。

▮ 質問例

▮回答例


The questions / two questions in one sentence (2つの問いに答える)

This essay will discuss the reasons for this trend and explain why I think 

it is generally positive.

このエッセイで論じるのは、こうした傾向になる理由と、私がそれをおおむね賛成とする理由についてです。

▮質問例

▮ 回答例

5分でわかる! IELTS ライティング Task2   6つのタスクタイプ ①

IELTS ライティング Task2   6つのタスクタイプ ①

IELTSのWriting Task2は、Academicモジュール、Generalモジュール共に、問題文の質問パターン(タスクタイプ)は決まっていて、6種類程度しかありません。

もちろん例外的な問題文もありりますが、この6種類のパターンと、そのパターンに合わせたエッセイ構成を覚えてしまえば、あとは問題文をしっかり読んで、タスクタイプに合わたエッセイを書いて行きましょう。


タスクタイプによっては自分の意見を示すものもありますので、しっかり見極めが必要です。


┃ 6つのタスクタイプ


①Agree or disagree (賛成または反対)

②Discuss advantages and disadvantages (利点と欠点を論じる)

③[Advantages / benefits] outweigh [disadvantage / drawbacks] (利点が欠点を上回るかを述  べる)

④Discuss both views and Solution (両方の見解を論じ、意見を述べる)

⑤Problem / Cause and Solution (問題または原因と解決策を述べる)

⑥The questions / two questions in one sentence (2つの問いに答える)


タスクタイプ別 エッセイの書き方  ①~③

① Agree or disagree (賛成または反対) 意見が必要

  I agree that ~ / I disagree with the idea that ~

  私は~ということに賛成です。/ 私は~という考えに反対です。

▮ 質問例

▮ 回答例


Discuss advantages and disadvantages (利点と欠点を論じる) 意見が必要

This essay will look at both the advantages and disadvantages of …


▮質問例

▮回答例


[Advantages / benefits] outweigh [disadvantage / drawbacks] (利点が欠点を上回るかを述べる) 意見が必要

I believe the advantages of ~ outweigh the didadvatages

私は~の利点の方が、欠点より重要だと考えます。

▮質問例

5分でわかる。 採点者はここをチェックしている!Task 2 Grammatical Range and Accuracy

IELTS Writing Task 2 採点者はここをチェックしている! Grammatical Range and Accuracy

Grammatical Range and Accuracy 文法の幅と正確さ  

IELTSのライティングTask 2では以下4項目の採点基準によってBand Scoreが計算されます。


  1. Task Response (質問に対する回答 )    (25%)
  2. Coherence and Cohesion つながりと一貫性 (25%)
  3. Lexical Resource 語彙の豊富さ (25%)
  4. Grammatical Range and Accuracy 文法の幅と正確さ  (25%)


ブリティッシュ・カウンシルによって提供されている各Band Scoreの計算表


多くの方の場合、目標スコアは6〜7程度だと思いますので、最低限その部分は頭に入れておきましょう。


今回は、「Grammatical Range and Accuracy 文法の幅と正確さ」について説明していきます。


☑ Complex Sentences (複文)を使えているか?

採点基準であるBand descriptors に基づき、Band 6 又は7 の高スコアを獲得するためには、Complex Sentences (複文)など長い文を書くことで、高いレベルの文法を使えることをエッセイの中で証明する必要があります。 全てをComplex Sentencesにする必要はありません。 Simple sentences (単文)とComplex Sentences (複文)を織り交ぜながらエッセイを書いてみましょう。


Complex Sentences 複文 とは?

(主語と述語とから成る)二つ以上の句が一つの文を構成しているもので、接続詞( such as because, since, after, although, when, while.など)で繋がっています。従位[従属]接続詞とも呼ばれています。

例:

The cat was sitting on the wall because she was tired.

The cat was sitting on the wall [主節] because [接続詞] she was tired [従属節].

Because she was tired, the cat was sitting on the wall.

While the cat was sitting on the wall, a girl stroked her.

The girl was stroking the cat because she liked the feel of its fur.


☑ 文法の間違いがないかエッセイを1~2回読み直したか?


文法の正確さはスコアに2重の影響を及ぼします。文法が正しくないと、採点者は受検者が伝えようとする内容を読み取るのに苦労し「文法」のポイントだけでなく「設問に対する回答
Task Response」の減点対象となってしまいます。

中でも、適切な時制を使い分けているかは重要です。採点者にとって読みやすい文章につながります。

過去すでに行われたことは過去形、現在行われていることであれば現在形、未来のことや予測するのであれば未来形などと使い分けられるようにしましょう。また、動作や状態の様態によって、完了形や進行形となります。

時制には英語特有の使い方もありますので、普段英語を読んだり書いたりする際にこの時制を意識して、時制の感覚を養うようにしましょう。


5分でわかる。 採点者はここをチェックしている!Task 2 Lexical Resource

IELTS Writing Task 2 採点者はここをチェックしている! Lexical Resource

Lexical Resource  語彙の豊富さ  

IELTSのライティングTask 2では以下4項目の採点基準によってBand Scoreが計算されます。


  1. Task Response (質問に対する回答 )    (25%)
  2. Coherence and Cohesion つながりと一貫性 (25%)
  3. Lexical Resource 語彙の豊富さ (25%)
  4. Grammatical Range and Accuracy 文法の幅と正確さ  (25%)


ブリティッシュ・カウンシルによって提供されている各Band Scoreの計算表


多くの方の場合、目標スコアは6〜7程度だと思いますので、最低限その部分は頭に入れておきましょう。


今回は、「Lexical Resource  語彙の豊富さ」について説明していきます。


採点基準であるBand descriptors に基づき、Band 6 又は7 の高スコアを獲得するためには “a sufficient range of vocabulary to allow for some flexibility and precision”  と、 “less common lexical items”などをエッセイの中で証明する必要があります。


● SYNONYMS (同意語・類義語) 

“flexibility and precision” を採点者にアピールするために、是非、意語・類義語 (synonyms) をエッセイの中で頻繁に使うようにしましょう。

synonymsを使うチャンスは質問の中のkey words によく現れます。


下の質問を見てください。質問の中に2つのwordsがparaphrase(言い換え)で使えます。



“harmful” and “banned”は以下のsynonyms(同意語・類義語)で言い換えられます。

┃harmful

damaging / detrimental / unhealthy / hurtful /  destructive

┃banned

disallowed / prohibited / outlawed / made unlawful / made illegal


● Collocation (コロケーション) 

Band 7  に採点基準にある “some awareness of style and collocation” を採点者にアピールするために、是非、Collocation (コロケーション) をエッセイの中で正しく使えるようにしましょう。


Collocation (コロケーション)とは、通常一緒に使われる単語と単語のつながりのことで、

日本語では雨や風がすごい時に 「 強い雨 」 「 強い風 」 と言いますが、

英語では wind には strong を、 rain にはheavy を使うのが自然な言い方です。

それを逆にして heavy wind、 strong rain のように言ってしまうと、

意味は通じるかもしれないけれど、ネイティブの人は言わない不自然な言い方になってしまうのです。


このように、本当にナチュラルな英語を身につけたいのであれば、

Collocation (コロケーション)の知識がとても大事になってきます。


Lexical Resource  ( 語彙の豊富さ ) チェックポイント!

☑ アカデミックレベルなど、様々な異なる語句を使ったか?

☑ 語句の用法やコロケーションが正確に使えたか?

☑ 全ての単語のつづりが正しいか?