英語4技能対策

簡単なスコアアップのコツ! Synonyms (同義語)

▮ Synonyms (同義語)で語彙力をアピール!

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TOEFL テストでは、
留学に必要な語彙力なくしてスコアアップは絶対にありえません。
全てのセクションで語彙力は必要ですが、
スピーキングテストでは、
同じ単語を繰り返さずに話すことで語彙力を示せます。
また、設問の単語をそのまま使うのではなく、
話しの中で、より適切な単語に替えて
話をすることでも語彙力を大いにアピールできます。

このように、TOEFL スピーキングのスコアアップのカギとなるのは
同義語「synonyms」にあると言っても過言ではありません。

使う単語は、話す相手やシチュエーションによっても変わります。
よりカジュアルでくだけた単語が良い場合もあれば、
フォーマルな場で適した単語もあります。

例えば“make a mistake”  “ We’ve  all done it “
このフレーズを考えてみてください。

もし、”make a mistake” をライティングで使うときには、
”make” の代わりに”error”を使うことができるかもしれません。

スピーキングで使うときは”mess up”がより適切な表現かもしれません。

語彙力とは、単に単語たくさん覚えるだけでなく、
適切に使いこなせるかも重要です。

▮ 繰り返しを避ける

Synonyms (同義語)を使うことは、

すなわち同じ単語を繰り返し使わないことを意味します。
同じ単語を繰り返すことで、採点官を退屈させてしまい、
評価が下がります。
また、やさしい単語ばかりを使った話は、
より的確な単語を知っている者からすれば、
内容が伝わりにくくなってしまいます。

▮ TOEFL スピーキング Question 1

設問
In America, customers can return a purchased item for a full refund within thirty days.
Do you agree or disagree with this policy ?
Develop your position with illustration and reason.
“アメリカの消費者は30日以内であれば、返品することで商品代金が全額戻る”
あなたはこの制度に賛成ですか? 反対ですか?


この設問に対しての解答で、導入部分(Introduction)を使って、
Synonyms (同義語)を説明してみます。

導入部分(Introduction) では、あなたの立場を明確にしなければいけません。

Personally, I think that customers should be allowed to return purchased items for a full refund within thirty days.

下線Personally は、以下の同義フレーズを使って表現できます。

In my opinion,
As far as I’m concerned,
In my experience,
In my view,
In my estimation,
From my perspective,
Personally speaking,

Personally, I think that customers should be allowed to return purchased items for a full refund within thirty days.

下線think that は、以下の同義フレーズで言い換えができます。

  • In my experience, I feel that customers should be allowed to…
  • In my view, I post that customers should be allowed to…
  • From my perspective, I contend that customers should be allowed to …
  • Personally speaking, I believe that customers should be allowed to …
  • In my estimation, I postulate that customers should be allowed to …
  • From my perspective, I reason that customers should be allowed to …

このように、Synonyms (同義語)を文章の中で覚えておくことで、使える表現が増えていきます。
また、あなたの語彙力を採点官にアピールすることができます。

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バイリンガルに学ぶ! 私がバイリンガルになるためにしたこと

Gladysグラディス | TOEFLインストラクター

Written/Edited by Gladys Glenda B. Rodriguez 

留学・ビジネス英語に強い オンライン英会話 マイチューター


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TOEFL テストで高得点を取るためには、英語を英語で考える「英語脳」、

日本語を介さない「英語回路」を作る必要があります。

TOEFLテストでは注意放送、設問、問題など、全てが英語になるわけですから、

受講者の皆さんも、普段から

「英語脳」を意識した生活習慣を取り入れることをお勧めします。

スピーキングテストでは、「Fruency and Coherence」流暢な話しぶり

首尾一貫性が判定されます。

ナレーターからの質問を日本語に変換して回答を考えている時間はありません。

英語をそのまま理解し、不自然な間を空けることなくスムーズな会話を心がけてください。

それでは、バイリンガルである私がどのように「英語回路」を身に付けたのかお話ししましょう。

▮ 英語で考える

 
普段の生活の中で、英語で考える時間をできる限り作ります。
例えば電車の中刷り広告を見ながら英語に訳したり、
見出しから想像できるストーリーを英語で考えます。
街中を歩いているときも、「信号が青に変わった」とか、ielts speaking 24
子供が遊んでいる姿から、
自分が子供のころ遊んだ思い出を英語で考えたりします。
 
自問自答も英語で行います。
例えば、「今、何処に行きたいか」を英語で自分に尋ねて、
「行きたい場所」と「その理由」を英語で答える練習です。
 

▮ とにかくたくさん英語を話す

 

日本のように英語を話す機会が少ない環境の中で、

どのように英語を話す時間を作るかが問題です。

スピーキング力をつけるには、とにかく話す機会をつくることから始まります。

                              できれば毎日英語を話してください

私の場合、毎日一定時間(2〜3時間)は家族で英語だけの時間を作りました。

その間、全ての会話は英語のみになります。

昔に比べれば日本においても、手軽に英語を話す時間を作れます。

スカイプを使った英語講師とのマンツーマン会話は効果的だと思います。

▮ TVドラマ 映画で英語耳をつくる

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私は小さいころから、好きな映画やドラマを何度も繰り返し見るようにしてました。

 ある程度、作品の内容がわかるもので、

使われる単語も難しくないものを選んでください。

主人公になったつもりで、セリフを暗記するほど何度も見ることが大切です。

中途半端に多くの作品をを見るのではなく、

同じものを繰り返して見ることが英語習得のポイントです。

皆さんは「シャドウイング」という学習法を耳にしたことがあるでしょうか。

聞いた英語をすぐに、影(シャドウ)のように追いかけて口に出す練習法です。

私は、映画やドラマの主人公のセリフをいつもシャドウイングしていました。

▮ 多読が「英語回路」の基本

私は小さいころから本を読むことが好きでした。
特にアメリカ作家の小説が好きで、
毎日2〜3時間は読書に時間を割いていたと思います。
面白い本に出合うと読み終えるまで寝られませんでした。ielts speaking 28
小説の「多読」は、バイリンガルになる為の
「英語回路」を作るのに最も効果的な学習法だと思います。
 
多読のコツは、自分のレベルに合った好きなジャンルの小説を見つけることです。
数ページをざっと読んでみて、90%以上わかる単語レベルのものを選んでください。
 

IELTSリーディングテストは、速読が必須です。

 仕事や学校で、英文を読む機会が多い方は別ですが、

そうでない方は毎日英文を読む時間を作ってください。

IELTSでは学術的な分野のパッセージを読むことになりますが、

大切なのは読む習慣をつけることですから、興味のある小説の多読がお勧めです。

▮ 音読で英語力が格段に上がる

私は英語学習法としてコラムやエッセイを音読するようにしていました。

音読は舌や口を動かします。

自分の声を聴くので、耳を刺激します。                   ielts speaking 25

文字を読むために、目もしっかり動かすことになるので、全身運動になります。

英語学習も、テニスやピアノのように理論ではなく体で覚えていくものなので、

「音読」は最も効果的な練習になるのです。

時には英語の先生に聞いてもらい発音、イントネーションは基より、

ポーズの適切な位置をチェックしてもらいます。

スポーツや楽器と同じで、一度体で覚えた英文は忘れません。

音読を繰り返すことで英語の「反射力」が養われ、

意識しなくても英文がスラスラでてくるようになります。

▮ 英英辞典を使う 英和辞典は「英語回路」を破壊する!

 

   バイリンガルとは2つの言語回路を持つことです。

私も国語や歴史の時間は母国語の「タカログ語」の辞書を使っています。

しかしながら、英語学習では必ず「英英辞典」を使います。

英語を英語で考える「英語回路」では母国語を介した

”辞書は百害あって一利なし” と思うからです。

皆さんが使う「英和辞典」は英単語と日本語の意味を結びつけるためのものです。

英単語を日本語で覚えてしまうので調べた英単語から

頭にイメージされるのは日本語になります。

通訳者や英語教師を目指される方でなければ「英英辞典」だけを使ってください。ielts speaking 26

「英英辞典」はその言葉のもつ本来の意味を

簡単な英語を使ってイメージとして表現しています。

つまり「英英辞典」で調べることで

単語の意味が映像に近いイメージで脳にインプットされるわけです。

 また、意味を調べれば「言い換え」や「類義語」などを一緒に覚えることができ、

語彙力も加速度的に増えていきます。

IELTSに限らず、ほとんどの英語能力検定試験では、日本語は使いません。

 「言い換え」「類義語」などの語彙力が試されます。

また、スピーキングにおいても「英英辞典」を使うことで

言葉の適切な使い方や自然な会話のテンポが身につきます。

▮ 英語は英語で学ぶ!

 

私は、小学校から英語の授業は英語で教わりました。

私たちの国では、歴史的な背景もあり英語教育は特に力を入れています。

ほとんどの科目は英語で行われ、

中学を卒業することにはみんな英語が話せるようになっています。

少なくても、英語の授業やレッスンは英語で受けた方が

総合的な英語力が身につくと思います。

レッスン中は英語で説明を聞き、英語で答えたり、質問したりすることで

「英語回路」が養われ、英語の反射力が鍛えられます。

これは問題を解くときのスピードにも影響したり、ケアレスミスも防ぐ効果があります。

▮ 発音・イントネーションが大切

 
話す時に注意したいのは、発音、アクセント、イントネーションです。ielts speaking 27
IELTS試験では「Pronunciation 発音」が判定されますので
普段から辞書で発音記号を調べる癖をつけてください。
間違った発音が身につく前に、英語講師から発音チェックをしてもらうことをお勧めします。

私は、アメリが映画やドラマの主人公になったつもりでややオーバーに発音を真似していました。

また、CNNなどのニュース番組で、きれいな発音のキャスターを真似て

ニュースを声を出して読む練習をしていました。

IELTSの試験官は、受験者の発音やイントネーションを注意して聞いています。

発音がネイティブ並みであれば、多少の文法の間違えは大目に見てもらえます。

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エッセイが上達するたった4つの秘訣! 4Csって何だ?

▮ エッセイが上達するたった4つの秘訣  4 Cs とは?

 
IELTS ライティング インストラクター である私は生徒から 「エッセイを上手に書く 秘訣はないか?」とよく聞かれます。そんな時私はいつも「猛練習」「指導を受ける」「忍耐強さ」と答えています。 これを聞いた生徒は少しがっかりしますが、これは明らかに事実です。
そして、付け加えて、4Cs に従うことをアドバイスしています。 4Csって何のことって? これがIELTS ライティング スコアアップには大切になってきます。
 
4 Cs とは、 conciseness(簡潔さ), cohesion(文と文のつなぎ), coherence(首尾一貫性) 、composition(構成力)です。
 
この4Cs に従ってエッセイが書ければ、あなたのライティングスキルは上達すること間違いなしです。
それでは、 4つの秘訣 4Cs について詳しく解説していきますね!
 

1.  conciseness(簡潔さ)

英語以外の言語では、長くて手の込んだ文章こそが ” 称賛される ” 言語もあります。 しかしながら、英語は短い言葉で、多くを表現することを好む言語なのです。 時々、生徒の中で、残念ながら、長い文章の方が ”アカデミック ” に聞こえると信じてる方もいるのです。
あなたが、もし、長い文章で答えると、2つの問題が生じるでしょう。  1つ目の問題は、この次に紹介する” C ” 、coherence(首尾一貫性) が損なわれてしまうリスクです。 2つ目は、文が長くなることで grammar (文法)ミスが多くなる危険があります。 エッセイの採点をすると生徒は皆がっかりするのですが、 減点の多くは、文章が長いために発生した、 coherence (首尾一貫性)  と grammar (文法)ミスが原因なのです。
 

2. cohesion(文と文のつなぎ)

それでは、どの程度の文章が適切でしょう。 2番目の ” C ” に関連しますが、 cohesive phrases (文をつなぐ句) を入れても8〜15 語でしょう。
 
cohesion(文と文のつなぎ)はアイディアをつなぐ語句と言えます。  たとえば、
 
Because of this, …
As this shows, …
As can clearly be seen from this example, …
It is clear that…
Thus, the idea that…
To illustrate this, …
After analyzing both points of view, …
To provide a summary, …
Without a doubt, this causes…
 
是非とも、これらのつなぎフレーズ cohesion を覚え、 上手に使えるようにして下さい。 IELTS ライティングテストは時間との戦いです、cohesion を正確に覚えることは、時間の節約だけでなく、文法、スペルミスのリスクをなくします。
 

3. coherence(首尾一貫性)

3番目の ” C ” coherence とは、読者に簡潔にわかり易く、自分の考えを伝える「首尾一貫性」のことです。
IELTS ライティングの評価基準でも coherence は大切な要素です。  受験者のエッセイが、内容が明確で、なめらかに書かれているかが評価されます。 情報とアイディアと言葉を上手く操ってessayをまとめているか? 内容は論理的で、意味を成しているか? アイディアやポイントをつないで論旨を展開しているか?  構文や文脈づくりで多様なテクニックが使われているか? などが審査されます。
2 番目の cohesion も このcoherence の重要な要素になります。
 

4. composition(構成力)

最後に、4番目の ” C ”    composition  (構成力)の説明をします。 エッセイを書くには、読み手にわかり易い、明快な段落構成が必要です。パラグラフごとに1つのメイン・アイディアを盛り込み、各パラグラフの間を1行あけます。  そうすれば、いくつパラグラフがあるのか一目でわかるので、採点者がエッセイ全体の構成を理解し読みやすくなります。 IELTSライティング Part 2 では、全部で4〜5 つのパラグラフを書くことになります。
 
まず、エッセイのイントロダクション(導入部分)でトピックが何であるか短く述べます。加えて、トピックについて一般的な文章を1〜2 文添えましょう。 イントロダクション(導入部分)の最後の部分でthesis statement (意見表明)しておきましょう。 これがタスクの課題に対するあなたの意見や立場を伝える文章になります。 あるいは、この問題には2面あり異なる見解があると、簡単に触れておくこともできます。
これが、あなたのargument statement (議論紹介)となります。
 
本体パラグラフは2〜3つで構成されます。 各本体パラグラフは、常にトピック・センテンスで書き始めます。 トピック・センテンスは、そのパラグラフの主な主張を大まかに読み手に伝えるものです。 トピック・センテンスに続いて、アイディアを支える例証や理由、根拠を述べる2〜3つの文が必要です。
 
結論部分で、thesis statement (意見表明)に再び言及しますが、全く同じ表現ではいけません。 違う言葉を使って、少し強調します。 そしてエッセイを貫く自分の主張を支えるべく、最終的な結論にもっていきます。
トピックの将来や起こりうる結末について付け加えるのもいいでしょう。 できたら、エッセイの最後の文章は、読み手にインパクトを与えるべく工夫をしてみましょう。
以下に典型的なパラグラフ構成とパラグラフごとのおおよその単語数を示しました。
 
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