英語4技能対策

ライティング 得点アップのコツ! パラフレイジング

▮ パラフレイジング(言い換え)で高得点を狙う

ライティング 1

TOEFL ライティングにおいてパラフレイジング(言い換え)は重要です
もし、レクチャー(音声)やパッセージ(文章)から単語や表現をそのまま回答に引用すれば、
かなりの原点を食らいます。 
 
日常会話や知り合い同士のレターの中では、
聞いたり読んだりしたwordをそのまま使ったり、少し変えて
繰り返して使っていてもそれほど気になりません。
 
しかしながら、アカデミックなTOEFL試験になると話は別です。 
減点の対象になるからです。
 
そこでパラフレイジング力が重要になります。 
パラフレイジング力は、高得点を取るうえで大切なスキルになります。 
 
パラフレイジング力を養うために、普段から、
英語放送や英文を読む際に言い換えを意識することは大切です。 
 
また、ライティングテストに限りませんが、語彙力を養うことは言うまでもありません。

ライティング 2

▮ パラフレイジング テクニック

 

パラフレイジング テクニック 1      意味を変えずに語彙を変える

原文
It is can be difficult to choose a suitable place to study English.
 
パラフレイジング(言い換え)
It is sometimes hard to select an appropriate place to learn English.

 パラフレイジング テクニック 2     フレーズやセンテンスの語順を変える

 

a ) 原文が2節又は3節ある場合、 節を置き換える

原文
If they have  some help, most people can paraphrase effectively.  
However,practice is important because paraphrasing is difficult.
 
パラフレイジング(言い換え)
Most people can paraphrase effectively, if they have some help.
Paraphrasing is difficulthowever,so practice is important.

b)  原文に形容詞と名詞がある場合  形容詞を関係節に変える

原文
Writing essays can be a challenging task.
 
パラフレイジング(言い換え)
Writing essays can be a task which is challenging.
 

パラフレイジング テクニック 3   文法を変える

 
原文
To improve English, you should learn new vocabulary on a daily basis.
 
パラフレイジング(言い換え)
To improve English, new vocabulary should be learned on a daily basis.

ライティング 3

▮ パラフレイジング(言い換え)で必要なこと

 

  •  Change the vocabulary  (原文の単語を変える)
  •  Change the word forms (単語の語形を変える)
  •  Change the structure (文構造を変える)
  •  Keep a similar number of words as the original (原文と同じくらいの語数にする)




▮ 間違ったパラフレイジング(言い換え)

 

  •  Change the meaning of the source (意味を変えてしまう)
  •  Add new information (余分な情報を足してしまう)
  •  Change shared language (固有の情報を変えてしまう)



英検1級 二次試験(面接) レッスンの流れ

▮ レッスンの流れ

9


英検1級 面接(Interview) 対策では、問題(トピック)について

受講者にスピーチをしていただき、

スピーチの内容やトピックに関連した質問(Q&A)に答えていただきます。 


実際の試験では5つのトピックが印刷された「トピックカード」が渡され、

そのうち1つのトピックを選んでスピーチをするように求められますが、

当レッスンでは、広範囲なジャンルに慣れていただくため、


以下の3つのトピック選択形式をご用意しております。

お好きな形式を講師に伝えて受講いただけます。


(1) genre table (分野別表)から受講者が選ぶ方法

   受講者が事前にTOPICをgenre table (分野別表)から選び、「講師への連絡」

   からレッスン番号(例:genre table Lesson 3 )を伝えていただく形式

    genre table (分野別表)はこちらをクリック


(2)1 TOPIC chosen by tutor (講師が選んだ1トピックを使う)

    レッスン時間に講師が選んだ1トピックを使います。


(3) Mock test students select 1 TOPIC from 5 TOPICS

    (実際の試験同様、受講者が5 トピックスから 1トピックを選ぶ)




受講者のスピーチや質問に対する回答に対し、

講師が修正やアドバイスをしながら

受講者のスピーチをもとに模範解答を作り上げていきます。 

修正・アドバイスのタイミングは受講者のレベルにもよりますが、

なるべく、受講者のスピーチや回答を妨げることなく、

区切りのよいタイミングで行います。


▮ 評価基準

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講師は以下の基準でスピーチとQ & A を評価します。

Speech Delivery ( 話す技術)

Interaction (やりとり)

Lexical Resource (話・応答の内容)

Grammatical Accuracy (語彙、文法)

Pronunciation (発音)

5分でわかる! IELTS リスニング  ひっかけ場面に気づけ

IELTS リスニング セクション1では、話者2人の会話を聞きながら、

前半と後半に分けられた設問1〜10問に答えます。

話題は日常的なもので、例えば、友人や店員との会話、チケットの予約、

電話による問い合わせなどです。 前半と後半でテーマは同じです。

リスニング 4

▮ 会話部分で話し手1人が間違えるところに気をつける!

 

自然な会話のように、話者の間で混乱している情報や誤解する場面があります。

設問作者は、解答者を紛らわすために意地悪をしようと作ったものなのです。

解答者がこの作為的な場面をうっかり聞き逃すと、誤った解答をすることになっています。

例えば、最初の挨拶で相手の名前を間違えた場面です。

 

“ Hi, my name is Dan”, “Hello, Stan” , “ No sorry, this is Dan”,

 

会話の相手(解答)はDan なのですが、

この紛らわしい部分を誤解したまま会話を聴き終えてから設問に答えると 

Stan と解答を間違えてしまいます。

 

受験者を惑わせるために、名前や日付の言い間違いが故意に使われます。 

話しては言い直したりした場合、

多くは2番目の名前や日付が正しい答えになることも覚えておきましょう。

5分でわかる! IELTS リスニング アクセントに慣れる

IELTSリスニング テストでは他の英語リスニングテストに比べ、

英国、オーストラリア、ニュージーランド、

北米アクセントの 広範囲なスピーカーを採用している点が特長です。

 

これらの国はさまざまなアクセントで知られていますが、

IELTS リスニングは各主要都市で使われているネイティブ英語の「ニュートラル」

または「スタンダード」のアクセントにのみを採用しています。

リスニング3
 
 

イギリスのコックニー、スクーサー、スコットランド、ウェールズ、

アイルランドのアクセントを覚える必要はありませんので、心配しないでください。

北米では、ニューフィー、ボストン、テキサスのアクセントを理解する必要はありません。

 

それでは、IELTS リスニングでは話されている英語アクセントの代表格は、

ロンドンのスタンダードやそれに非常に近いものです。 

ロンドンのスタンダードな英語に慣れることはIELTS リスニングスコアーアップに繋がります。

 

以下に、英国のいくつかのアクセントのオーディオサンプルを紹介します。

▮▮  ドキュメンタリー BBC

▮▮  ジュディ・デンチ

      イギリスの女優   代表作:007 スカイフォール

▮▮  ベネディクト・カンバーバッチ
      イギリス・ロンドン生まれの俳優 代表作 TVドラマ「シャーロックホームズ」

リスニング 5

基本が大切!『英文ビジネスメール』書き方のポイント

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海外の企業と連絡を取り合う上で、英文メールの書き方に悩むビジネスマンは多くいます。
日本語のメール同様、ビジネス英語での英文メールも送信相手や内容、状況によってスタイルは
変わっていきます。
今回はビジネス英語での英文メールを作成する上で改めて確認しておきたい重要ポイントを
ご紹介します。

基本となるLevel of Politenessの問題

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ビジネス英語のメールを作成する際、基本となるのはLevel of Politeness(丁寧さの度合い)
問題です。
社内メールならそこまで重要視されることもありませんが、社外や取引先に向けて発信する場合はとても大切なポイントとなります。
Level of Politenessも一概にどれが正しいということは言えませんが、間違って使ってしまった場合先方へ対して失礼にあたることもあるので注意が必要です。Level of Politenessを判断する基準として、大きくわけて2つの視点から判断すると分かりやすいとされています。
1.誰に対して書いているか
2.何について書いているか
例えば、ビジネス英語で依頼のメールを送る場合、顧客や上司へ対してはフォーマル表現を
用います。
同僚など同じ立場の相手へはニュートラルを、部下などに対してはカジュアルな表現を用いるのが
基本です。
このようにLevel of Politenessを判断すると、文章全体に使う言葉の選定がしやすくなります。
ただし相手との関係性や状況によっては、部下や同僚にはカジュアルを使う場合や、上司であっても確認事項だけのメールならばニュートラルを選択する場合もあります。
最初のメールはフォーマルに書いて様子をみて、先方の文体に併せてどれくらいカジュアルにするかを調整するのが無難です。

頭語・結語の書き方

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頭語は日本でいう「拝啓/前略」にあたります。
ビジネス英語を使ったフォーマル表現の場合は以下の頭語を使用しましょう。
【複数】Ladies and Gentlemen
【性別不明】Dear Sir or Madam
【男性/女性】Dear Sir/Dear Madam
フォーマルよりカジュアルな表現としてはDear Mr. (last name)/Dear Ms./Mrs./Miss (last name)を使っても問題ありません。
結語は結びの言葉で、日本でいう「敬具」にあたります。
頭語と結語はフォーマル度を統一するのもポイントです。
通常、結語は本文から2行あけて記載します。
【ヨーロッパ式】Yours truly,/Yours sincerely,
【アメリカ式】Truly yours,/Sincerely yours,
フォーマルを使用しない場合はヨーロッパ式、アメリカ式共に「Sincerely,」を用います。

ビジネス英語メールの注意点

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■英文メールの格言「3C」
英文メールの世界には3Cと呼ばれる格言があります。
「Correct(正しく)」「Concise(簡潔に)」「Clear(わかりやすく)」です。
ビジネス英語でメールを作成する際にはこの3つのCを守った書き方を心がけ、なおかつ高いマナー
表現が出来る文章に仕上げるようにしましょう。
■ネガティブ表現を避ける
ビジネス英語では「can’t」や「don’t」のような言い回しはなるべく選びません。
基本的にネガティブな表現にならないように言い換えを試みましょう。
例えば「avoidを「keep from」などに言い換えます。
また「I am sorry」も使用を避け、可能なものは「Thanks for~」で言い換えましょう。
■省略形(I’m など)を使わない
口語と違い、文語ではあまり省略形を用いることがありません。
へたに省略語を使用すると相手側への敬意が払われていないと感じられることがあります。
日本人にはつい省略語を使ってしまう人が多くみられます。
他意はないのに相手の心象を悪くしてしまってはまずいので、ビジネス英語の上では特に注意したいです。
基本的にビジネス英語のメールでは、内容をよりわかりやすく伝えるために淡々とした表現で感情を入れないものが好まれます。
日本人はついつい余計な挨拶などが増えてしまい、「要点はなに?」と思われがちなので気をつけましょう。

英語のプレゼンテーション時、知っておきたいコツとは?

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英語でプレゼンテーションを行っていると、気になってくるのがプレゼンテーションの成功率では
ないでしょうか?
プレゼンテーションで何より大切なのは準備です。
「100の準備をして99を捨てる覚悟で臨む」と成功する、と言われますが英語でのプレゼンテーションとなるとそうは簡単にいきません。
英語でのプレゼンテーションの成功率をあげるためにも、知っておきたいコツをご紹介します。

最初と最後を締める!

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英語でのプレゼンテーションで知っておきたい1つ目のコツには「最初と最後を締める」ことです。
最初で場の空気を締めることが出来ずスベってしまい、プレゼンテーション中に勢いや雰囲気を
回復出来なかったという経験は多くの方があると思います。
そのためにも一言目の英語の発音がとても重要です。
Ladies and Gentlemen!
皆が知っているこのセリフも発音に工夫を凝らすと、聴衆の注目を集める言葉になります。
棒読みせず、音を強調して発音するようにしましょう。
子音を強調するコツは、 L、d、s、(z)、g、t、を発音する際に腹式呼吸を使うことです。
お腹で思いっきり息を吸って、吐きながら発音するようにしましょう。
また母音を発音する時は、体全体に響かせるようにしましょう。
そうすることで深みのある音を作れます。
最後の”Thank you for listening!”は心を込めて伝えましょう。
特にTh、k、f、l、sn、の子音とth、fの部分で息を吐いて、勢いをつけることがポイントです。
最初と最後を自分のペースに持ち込めれば、気持ちの面でも余裕が生まれプレゼンテーションに
説得力を与えることができます。

プレゼンテーションは「明確さ」が大切!

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英語のプレゼンテーションでは目的をハッキリと告げることが欠かせません。
欧米の思考では「なぜ、なんのために?」という問いを常に持ちます。
その問いに答えないままプレゼンテーションを進めてしまうと、聴衆の苛立ちを生む
恐れがあります。
また、時間の告知もする必要があります。
終わりの時間を最初に伝えておくことは重要なテクニックです。
「いつまでこの話が続くの?」と感じた時点で、聴衆の集中力は切れてしまいます。
その疑問を持たせないため、プレゼンテーションがまとまっている印象を与えられるためキチンと
伝えるようにしましょう。
さらに話の概略は3つに分けるのが一般的です。
3つ以上だと聴衆の集中力が削がれるので、概略を把握できる3つがオススメです。

プレゼンテーション時は自信を持つ!

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英語のプレゼンテーション中は自信を持って話しましょう。
聴衆は話している姿によって、プレゼンテーションの印象が左右される部分があります。
プレゼンテーション中に自信を持つためには、ビジネス英会話の能力を伸ばすことが欠かせません。
たとえ上手く発音できていないと感じても、自分で自信を持てるほど勉強をすれば自然と不安は
消えていくでしょう。
プレゼンテーション前に集中してビジネス英会話に取り組むのではなく、日ごろからビジネス英会話に触れておくことで、十分なプレゼンテーションの準備になり慌てず落ち着いて取り組めるのでは
ないでしょうか。

5分でわかる! 英語放送はこうして聞く

▮ TOEFL リスニング  様々な分野に慣れる!

 

TOEFL iBTリスニングテストでは、アカデミックな英語力が試されるので、

大学の講義の様子が音声で流されます。内容としては、

大学1年生程度の講義で、ビジネス、科学、生物学、文化、歴史

など様々な分野から出されます。 

 

リスニング 1

この講義(Lecture)問題では、以下のような問題がでます。

 

Question 1 :   講義の要約(何のトピックについての話か?)

Question 2 :  教授の意見 (〇〇に対する教授の意見は?)

Question 3 :  講義で取り上げられた〇〇の定義は何ですか?

Question 4:   〇〇の試みはなぜ失敗したのですか?

 

自分の知らない分野についての講義を聞いてもなかなか答えられません。

そこで、点数を上げるためには、様々な分野の英語を普段から聞くことが大切です。

 

▮ 英語放送を聞く 2つのことを注意する

 

ただ聞き流すのではなく、以下の2つのことを注意して聞いてみてください。



リスニング 2

  1.  英語放送を聞くときに ” wh “ に答えながら聞きます。

 

  •  who
  •  what
  •  when
  •  where
  •  why
  •  how

 

2)   英語放送内容を要約をしてみる。

  

  •  話のメインテーマは ?
  •  テーマに対して話し手の意見は ?




「英語の周波数」は、英語習得に欠かせないもの?

「英語の周波数」は、英語習得に欠かせないもの?

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日本人が英語などの外国語に弱いと言われる原因の一つに、英語の周波数(音域)が関係しているという
説を聞いたことはありますか?
日本語と英語の周波数が違うために、日本人は英語を聞き取るのに苦労するという説があるのです。
この説では、英語の周波数に慣れるためにもリスニング力を鍛えることが英語の習得に欠かせないと
言います。
しかし英語を聞き取れないのは、リスニング力が不足しているからだけでしょうか?
英語の周波数について検討しつつ、効果的な英語の学習方法を探っていきましょう。

「英語の周波数」問題とはどういうもの?

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世界中に数多くの言語があり、それぞれの言語には特定の周波数(音域)があります。
そのなかで英語は日本語に比べて高い周波数帯を使用しているため、日本人はなかなかうまく聞き取れないといいます。
なぜなら、日本語で育った日本人の脳は、日本語ではない周波数の英語を、言語の単語ではないと判断して、言語以外の感覚野に送ってしまうからです。
人間はどの周波数でも聞き取れるように、必要な細胞を持って生まれてきますが、生後2年ほどで頻繁に耳にする言語の周波数以外を聞き取る細胞が死滅してしまうと言います。
そのためにも長時間リスニングの訓練を重ねて、新たな神経ネットワークを作ることが必要だという説があるのです。
 

効果的に英語を学習する方法とは?

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英語に慣れることだけが、リスニング力アップに繋がるわけではありません。
英語を聞き取れない原因には、
・発音の仕方が分からない
・知らない単語や言い回しがある
・単語と単語を繋げて発言する

(例:l knew it 発音が「アイ ニュウ イット」ではなく「アヌゥーイ」となる)
などの点があげられます。そこでいくらリスニング力を強化しても、この三点が克服できないと、
十分な英会話能力が身に着くとは考えられません。
そこで、この三点を克服するためには
・基礎知識を身につける
・実践的な表現のインプット
・会話トレーニングなどのアウトプット

この三点が重要と考えられます。
基礎知識は学校での勉強で、ある程度身についている方が多いかと思います。
そうなると次に大切なのは、実践的な表現のインプットになります。
日常的に使用する英語表現は、学校でほとんど習っていません。
そのためにも、実践的な表現方法を意識して学ぶ必要が出てきます。
1つの学ぶ方法として、海外ドラマを見るようにしてはいかがでしょうか。
その際、英語に慣れていないなら日本語の字幕をつけ、英語に慣れたら英語の字幕を表示し、使われている言い回しを細かく確認するようにしましょう。
ただ漫然と海外ドラマを見るのではなく、ドラマ内で使われていたフレーズを書きだし優先的に記憶させることで、効果的に英語の学習が出来ます。
さらに、ビジネス英会話に役立てたい場合は、ビジネス系ドラマを見るというように、自分が必要としている英会話シーンを想定して、ドラマを選ぶようにしましょう。
さらに、英字新聞や雑誌を読むことで、自分の仕事に合ったタイムリーな情報を手に入れることが
出来ます。
また、気になるフレーズが出てきた時に辞書で調べることで、鮮明に頭に残るようになります。
ただ単語を覚えるよりも、このように映像や背景となる物語があることで記憶しやすくなります。
インプットが出来たならば、次に必要なのがアウトプットです。
日本国内にいる場合は、オンライン英会話や英会話カフェなどで、積極的にアウトプットするようにしましょう。
オンライン英会話ならば、シーン別のカリキュラムを組んでいるところもあります。
このように自分が必要なシーン別にインプットとアウトプットを繰り返していくことが、効果的な英語学習法と言うことができます。

簡単なスコアアップのコツ! Synonyms (同義語)

▮ Synonyms (同義語)で語彙力をアピール!

toefl speaking 25
TOEFL テストでは、
留学に必要な語彙力なくしてスコアアップは絶対にありえません。
全てのセクションで語彙力は必要ですが、
スピーキングテストでは、
同じ単語を繰り返さずに話すことで語彙力を示せます。
また、設問の単語をそのまま使うのではなく、
話しの中で、より適切な単語に替えて
話をすることでも語彙力を大いにアピールできます。

このように、TOEFL スピーキングのスコアアップのカギとなるのは
同義語「synonyms」にあると言っても過言ではありません。

使う単語は、話す相手やシチュエーションによっても変わります。
よりカジュアルでくだけた単語が良い場合もあれば、
フォーマルな場で適した単語もあります。
toefl speaking 26

例えば“make a mistake”  “ We’ve  all done it “
このフレーズを考えてみてください。

もし、”make a mistake” をライティングで使うときには、
”make” の代わりに”error”を使うことができるかもしれません。

スピーキングで使うときは”mess up”がより適切な表現かもしれません。

語彙力とは、単に単語たくさん覚えるだけでなく、
適切に使いこなせるかも重要です。

▮ 繰り返しを避ける

Synonyms (同義語)を使うことは、toefl speaking 28
すなわち同じ単語を繰り返し使わないことを意味します。
同じ単語を繰り返すことで、採点官を退屈させてしまい、
評価が下がります。
また、やさしい単語ばかりを使った話は、
より的確な単語を知っている者からすれば、
内容が伝わりにくくなってしまいます。

▮ TOEFL スピーキング Question 1

設問
In America, customers can return a purchased item for a full refund within thirty days.
Do you agree or disagree with this policy ?
Develop your position with illustration and reason.
“アメリカの消費者は30日以内であれば、返品することで商品代金が全額戻る”
あなたはこの制度に賛成ですか? 反対ですか?
toefl speaking 27

この設問に対しての解答で、導入部分(Introduction)を使って、
Synonyms (同義語)を説明してみます。

導入部分(Introduction) では、あなたの立場を明確にしなければいけません。

Personally, I think that customers should be allowed to return purchased items for a full refund within thirty days.

下線Personally は、以下の同義フレーズを使って表現できます。

In my opinion,
As far as I’m concerned,
In my experience,
In my view,
In my estimation,
From my perspective,
Personally speaking,

Personally, I think that customers should be allowed to return purchased items for a full refund within thirty days.

下線think that は、以下の同義フレーズで言い換えができます。

  • In my experience, I feel that customers should be allowed to…
  • In my view, I post that customers should be allowed to…
  • From my perspective, I contend that customers should be allowed to …
  • Personally speaking, I believe that customers should be allowed to …
  • In my estimation, I postulate that customers should be allowed to …
  • From my perspective, I reason that customers should be allowed to …

このように、Synonyms (同義語)を文章の中で覚えておくことで、使える表現が増えていきます。
また、あなたの語彙力を採点官にアピールすることができます。

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エッセイが上達するたった4つの秘訣! 4Csって何だ?

 エッセイが上達するたった4つの秘訣  4 Cs とは?

 

IELTS、TOEFL などの受講者から「エッセイを上手に書く 秘訣はないか?」

とよく聞かれます。  そんな時いつも「猛練習」「指導を受ける」

「忍耐強さ」と答えています。 これを聞いた生徒は少しがっかりしますが、

これは明らかに事実です。

 

そして、付け加えて、4Cs に従うことをアドバイスしています。

4Csって何のことって? これがIELTS, TOEFLなどの

ライティング スコアアップには大切になってきます。

 

4 Cs とは、

■  conciseness    (簡潔さ),

■  cohesion    (文と文のつなぎ),

■     coherence    (首尾一貫性) 、

■     composition  (構成力)

 

この4Cs に従ってエッセイが書ければ、あなたのライティングスキルは

上達すること間違いなしです。

それでは、 4つの秘訣 4Cs について詳しく解説していきますね!

 

1.  conciseness    (簡潔さ)

 

英語以外の言語では、長くて手の込んだ文章こそが

” 称賛される ” 言語もあります。 しかしながら、

英語は短い言葉で、多くを表現することを好む言語なのです。

時々、受講者の中で、残念ながら、長い文章の方が ”アカデミック ”

に聞こえると信じてる方もいるのです。

あなたが、もし、長い文章で答えると、2つの問題が生じるでしょう。

1つ目の問題は、この次に紹介する” C ” 、coherence(首尾一貫性)

損なわれてしまうリスクです。

 

2つ目は、文が長くなることで grammar  (文法)ミスが多くなる

危険があります。 エッセイの採点をすると受講者は

皆がっかりするのですが、 減点の多くは、文章が長いために

発生した、 coherence (首尾一貫性)  と grammar (文法)ミスが原因なのです。

 

2. cohesion   (文と文のつなぎ)

 

それでは、どの程度の文章が適切でしょう。

2番目の ” C ” に関連しますが、 cohesive phrases (文をつなぐ句)

を入れても8〜15 語でしょう。

 

cohesion(文と文のつなぎ)はアイディアをつなぐ語句と言えます。

たとえば、

Because of this, …
As this shows, …
As can clearly be seen from this example, …
It is clear that…
Thus, the idea that…
To illustrate this, …
After analyzing both points of view, …
To provide a summary, …
Without a doubt, this causes…

 

是非とも、これらのつなぎフレーズ cohesion を覚え、

上手に使えるようにして下さい。

ライティングテストは時間との戦いです、cohesion を正確に覚えることは、

時間の節約だけでなく、文法、スペルミスのリスクをなくします。

 

3. coherence  (首尾一貫性)

 

3番目の ” C ” coherence とは、読者に簡潔にわかり易く、

自分の考えを伝える「首尾一貫性」のことです。

IELTS、TOEFL ライティングの評価基準でも coherence は大切な要素です。

受験者のエッセイが、内容が明確で、なめらかに書かれているかが評価されます。

情報とアイディアと言葉を上手く操ってessayをまとめているか?

内容は論理的で、意味を成しているか?

アイディアやポイントをつないで論旨を展開しているか?

構文や文脈づくりで多様なテクニックが使われているか?

などが審査されます。

2 番目の cohesion も このcoherence の重要な要素になります。

 

4. composition  (構成力)

 

最後に、4番目の ” C ”    composition  (構成力)の説明をします。

エッセイを書くには、読み手にわかり易い、明快な段落構成が必要です。

パラグラフごとに1つのメイン・アイディアを盛り込み、

各パラグラフの間を1行あけます。  そうすれば、

いくつパラグラフがあるのか一目でわかるので、採点者が

エッセイ全体の構成を理解し読みやすくなります。

 

IELTSライティング Part 2 では、

全部で4〜5 つのパラグラフを書くことになります。

まず、エッセイのイントロダクション(導入部分)で

トピックが何であるか短く述べます。加えて、

トピックについて一般的な文章を1〜2 文添えましょう。

 

イントロダクション(導入部分)の最後の部分で

thesis statement (意見表明)しておきましょう。

これがタスクの課題に対するあなたの意見や立場を伝える文章になります。

 

あるいは、この問題には2面あり異なる見解があると、

簡単に触れておくこともできます。

これが、あなたのargument statement (議論紹介)となります。

本体パラグラフは2〜3つで構成されます。

 

各本体パラグラフは、常にトピック・センテンスで書き始めます。

トピック・センテンスは、そのパラグラフの主な主張を大まかに

読み手に伝えるものです。

トピック・センテンスに続いて、アイディアを支える例証や理由、

根拠を述べる2〜3つの文が必要です。

 

結論部分で、thesis statement (意見表明)に再び言及しますが、

全く同じ表現ではいけません。 違う言葉を使って、少し強調します。

 

そしてエッセイを貫く自分の主張を支えるべく、最終的な結論にもっていきます。

トピックの将来や起こりうる結末について付け加えるのもいいでしょう。

できたら、エッセイの最後の文章は、読み手にインパクト

を与えるべく工夫をしてみましょう。

以下に典型的なパラグラフ構成とパラグラフごとのおおよその単語数を示しました。

 

ielts writing 28