英語4技能対策

ネイティブのリアル英語  you’re putting me on! からかわないで!

アメリカ人が毎日使うスラング・イディオムを学ぶ!

海外ドラマ、日常生活で使われるリアルな英語が楽しく自然に身につく!

 

 

you’re putting me on!   からかわないで!



put onと言えば、「着る、着せる、はく」といった服やズボンを

着たりはいたりする動作に使いますし、

「~風を装う、増す、加える、扇動する」というように、

元がある物に、何かを足すと言う感じで使われます。

 

ネイティブでの会話では、人におちょくられたり冷やかされたりした時、

よく「you’re putting me on!  もう、からかわないで」のように

使われますので覚えておきましょう。




例文1

 

That story can’t be true. You’re putting me on.

「その話って、本当の話じゃないでしょ。からかわないでよね。」

 

例文2

 

You won a million dollars? Are you putting me on?

「100万ドル儲かったって? 冗談でしょう?」



▮ 「からかう」 類義語としては

 

You’re kidding me!

 

*「kid」は、「からかう、かつぐ」という意味です。.

 

私をからかわないで。

Are you kidding me?

 

私をからかわないで。

Don’t tease me.

 

*「tease」は、「いじめる、からかう、悩ます」という意味です。

 

私のこと、からかってるんでしょう?

You are teasing me, aren’t you?

 

Don’t yank my chain! I’m not stupid. : だまそうとしても駄目だ。私はばかではない。




「 put on」 習得・攻略  

 

 

ネイティブのリアル 英語:

 

I think Joe was putting you on when he said he has ten

children. He just wanted to see your reaction.

 

学校で教わる英語:

 

I think Joe was kidding you when he said he has ten

children. He just wanted to see your reaction.

 

ネイティブのリアル発音:

 

I think Joe w’z pudding you on when ’e said ’e has ten

children. He jus’ wan’ed ta see yer reaction.



類義語・同義語

 

「tease」

Don’t tease me.

 

*「tease」は、「いじめる、からかう、悩ます」という意味です。

私のこと、からかってるんでしょう?

You are teasing me, aren’t you?

 

【聞いたことを忘れない】リテンションとは!?

リテンション 1

「聞いていた時はわかっていたのに、
後から思い出そうとすると忘れてしまっている」
こういうことありますよね!
 
リスニングの会話が長いと、なかなかその内容を覚えていられない。
この問題を解決するためには、「リテンション能力」を高める必要があります。
リテンション能力というのは、聞いた音をいったん頭の中にとどめ、
情報を一定時間記憶しておく「記憶力」のような力のことです。

一般に、リスニング問題の内容は難しくありません。 
 
ですから、問題を聞けないというわけではないのです。
むしろ、聞いている最中は個々の単語や表現を理解しています。

しかしながら、聞こえた順番に忘れてしまうために、聞き終
 えて話の内容について問われると、回答できないのです。
 

▮ ディクテーション

 
リテンション力を高める学習法としてはディクテーションがあります。
 
ディクテーションとは、聞き取った英語をそのまま書き出す勉強法のことです。

音だけの情報から、英文を書きだすことで、
リスニング力はもちろん、書くことで語彙力、正しい英文を
書くための文法力を上げる効果があります。
 
学習教材は易しい身近なものから始めるといいでしょう。
また、必ずスクリプトがあるものをご利用ください。
 
聞き取る英文は自分のレベルに合った長さにします。 
英文が長過ぎても短過ぎても練習効果が低くなります。 
適切な長さで再生するようにしてください。

ディクテーション

ディクテーションの流れはこのようになります。
 

1.英文を聞く

 まずは、スクリプトを見ないで、短めのセンテンスを数回(3回程度)聞きます。
聞き取る長さは(区切り)は、徐々に長くしていきますので、
最初は暗唱できるくらいで区切ります(一旦音声を切ります)。
 

2.英文を書く

 頭に残った英文の「イメージ」を思い起こし書き取りを始めます。
単語の意味ががわからなくても、スペルが正確でなくても構わず書き出していきます。
どうしても聞き取れないところは何度か聞き直しても構いません。
また、わからなかったところはチェックしておき後で見直します。
 

3.答え合わせ

 適当なところでスクリプトを見て答え合わせをします。
聞き取れなかった理由をチェックしながら弱点を探していきます。
 
聞き取れない主な理由
 
1.聞き取れていても単語の意味が分からない 
2.似ている単語を聞き間違えている
3.聞き取れずに抜かしている音がある
4.複数の単語が繋がって、構文がわからない
5.文法がわからない

 

4. 復習

 答え合わせでの間違えを分析したうえで、再度英文を聞きます。
ディクテーションの後は、シャドーイングオーバーラッピング
暗唱などで声に出して音読してみてください。

 

▮ 展開を予測する能力(Prediction )

 

リスニングが難しいのは、音を聞き取って、なおかつ、その意味を理解し、
話しの展開や結論を把握する必要があるからです。 
 
リスニングの際に、個々の単語・語句に意識を集 中するあまりに
ストーリー全体の筋を追えていけないために、
要点を聞き逃したりしまうケースがあります。
 
IELTS、TOEFL、TOEIC、英検では、リスニングの
トピックが限られているストーリーが出題されます。
そこで、ストーリーの展開を予測する能力(Prediction )
を高めることでリスニングで高得点が望めます。
 
予測する能力(Prediction )を高める効果的な学習は
過去問」を徹底的に解くことです。

5分でわかる!  英検®準2級 リスニング 第2部 会話の内容一致選択   攻略のコツ

英検準2級 リスニング 第2部 会話の内容一致選択 攻略のコツ

英検準2級は高校中級程度のレベルとされ、リスニングでは、日常生活の話題に

関する内容を理解することができるかが試されます。

英検準2リスニングは、以下の3つの大問で構成されています。

【第1部】会話の応答文選択    10問

【第2部】会話の内容一致選択   10問

【第3部】文の内容一致選択    10問

各10問ずつ、合計30問になります。

第1部と第2部では会話が、第3部ではパッセージ(文章)が放送されます。

設問数はそれぞれにつき10問、合計30問です。解答時間は、

それぞれの問題につき、その問題の放送が終わったあとの10秒間です。

放送回数はどの問題も1回しか放送されません。

リスニングの目標正解数は各大問7問以上してください。


第2部 会話の内容一致選択問題

問題の内容

放送文は、男女2人の2往復の会話と、その内容についての質問を聞き、

4つの選択肢から答えを選ぶ問題です。 

選択肢は問題用紙に記載されています。放送回数は1回です。

会話をする男女は、職場の同僚や友人などであることが最も多く、4割弱を占めています。

次いで多いのが店員と客で3割程度、そして家族同士が2割弱です。

質問の多くは、人物の行動や理由、状況などを問うものです。

友だちの家やお店へ電話をするシチュエーションも多く見られます。

また、「彼らは何をしたいのか」など、会話全体の状況についての質問もあります。

問題例    出典: 英検準2級 2017年度第2回

対話を聞き、その質問に対して最も適切なものを1、2、3、4の中から一つ選びなさい。

(問題冊子に記載される選択肢)

1   What for David’s call

2   Mail a postcard to David.

3   Send an e-mail to David.

4   Visit David at his new house.

(放送文)

★  : Hello. Michael King speaking.

☆  : Hi, Mr.King. This is Jane Williams. Maybe you remember me.

       I went to high school with David. Could I speak to him, please?

★  : Oh, hello,Jane. David is away at college. He won’t be back until Chrismas

        vacation. I could give him a message,if you’d like.

☆  : That’s OK. I still have his e-mail address, so I’ll just write him.

Question:   What will the girl probably do?

答え : 3

会話の内容一致選択問題 解答テクニック

▮ 選択肢の先読み  キーワードをチェック

質問から次の会話音声が始まるまでまで12~13秒の時間があります。

解答を6~7秒で終え、残りの5~6秒を使い

次の選択肢をざっと読む時間に充てます。

また、リスニングは第1部,第2部,第3部から構成され、

各部の問題が始まる前に、日本語で指示文が放送されます。

指示文は、毎試験ほとんど変わりません。

ですからその間に、最初の数問の選択肢に目を通しておきます。

選択肢に目を通すことで、会話音声の内容を予測できるだけでも

聞こえてくることの理解が一層深まります。

また、選択肢からキーワードを探し、メモを取ります

問題例では、Davidに対しての行為(待つ、ポストカードを送る、emailを書く、

会いに行く)が全ての選択肢にあるので、「David への行為」と書いておきます。

▮ キーワードに集中して放送を聞く

放送を聞くときに、「Davidへの行為」に関わるところを聞き逃さないようにします。

問題例の会話では会話の最後に「  I still have his e-mail address, so I’ll just write him.

と言っているので、「write e-mail」とメモしておきましょう。

質問が  What will the girl probably do? と放送されますので、

選択肢3   Send an e-mail to David. が正解になります。

あらかじめ会話の内容を予想することで、放送がより聞き取りやすくなります。

5分でわかる! 英検準2級 リスニング 第1部 会話の応答文選択 攻略のコツ

英検準2級 リスニング 第1部 会話の応答文選択 攻略のコツ

 

 

英検準2級は高校中級程度のレベルとされ、リスニングでは、日常生活の話題に

関する内容を理解することができるかが試されます。

 

英検準2リスニングは、以下の3つの大問で構成されています。

 

【第1部】会話の応答文選択    10問

【第2部】会話の内容一致選択   10問

【第3部】文の内容一致選択    10問

 

各10問ずつ、合計30問になります。

 

第1部と第2部では会話が、第3部ではパッセージ(文章)が放送されます。

設問数はそれぞれにつき10問、合計30問です。解答時間は、

それぞれの問題につき、その問題の放送が終わったあとの10秒間です。

 

放送回数はどの問題も1回しか放送されません。

リスニングの目標正解数は各大問7問以上してください。

 

第1部  会話の応答選択問題

 

問題の内容

 

3級リスニング大問1とは違い問題用紙にあるイラストはありません。

男女2人の対話を聞いて、対話の最後の発言の応答に最も適切なものを

3つの選択肢から選ぶ問題です。

 

会話はAが話しかけ、Bが応じ、それにまたAが返事をするという、

A-B-Aのパターンです。

選択肢は問題冊子には記載されていません。放送回数は1回だけです。

 

出題傾向

 

対話は、職場の同僚や友人などであることが最も多く、4割程度を占めています。 

次に多いのが店員と客で3割程度、そして家族同士が2割弱になります。

 

問題例    出典: 英検準2級 2017年度第2回

 

 

★   : Excuse me. Could you help me find some medicine ?

☆   : Sure, sir. What is the problem ?

★   : Well. I have a cough and a headache.

 

    1 OK. you should try this medicine.

    2 Well. I’m glad you feel better.

    3 Hmm. I don’t have a cold.




会話の応答選択問題 解答テクニック



▮ 会話の場面をイメージする

 

最初のAとBの会話を聞けば「どんな場面で対話が行われているか」を

理解することができます。「文章」として覚えようとするのではなく

「場面」として覚えることが大切です。 そのイメージした「場面」に

自分自身を置きながら最後のAの発言を聞いて、一番自然なセリフを選びます。

 

▮ わからなければ、勘で解答する。

 

放送文の内容がイメージできていれば、選択肢から正解を選ぶのは簡単です。

読み上げられる選択肢を順番にメモ書きします。

〇正解 △どちらか迷いがある × 不正解 ) 

正解がわからなければ△を正解にするとか、

勘で解答して、さっさと次の問題に集中しましょう。

 

一番やってはいけないのは、考えすぎて次の問題に集中できないことです。

 

ネイティブのリアル英語  I had a Blast ! すごくたのしかった!

アメリカ人が毎日使うスラング・イディオムを学ぶ!

ネイティブのように話せるようになるのも”in no time”(あっという間)!

 

 

I had a Blast !      すごくたのしかった!

 

「The party was a blast!」など「blast」という英単語を使っている表現を知っていますか?

元々「blast」には「突風、爆音」などの意味がありますが、スラングとして「最高の時間

などの意味で使われます。

 

くせのあるスラングというわけではなく、仲間同士で日常的によく使われるものなので、

ちょっと英語に慣れている感を出してみたい時、使ってみてはいかがでしょう?

 

例文1

 

You know what, I had a blast last night!

ねえ聞いてよ、昨日すっごい楽しかったの!

What happened?

何があったの?

John took me out on a date for the first time!

ジョンと初めてデートしたの!

 

例文2

 

.Did you enjoy the music festival with your friends?

友達と音楽のイベントは楽しめた?

 

It was amazing! There were so many great bands playing,we had a blast!

とても良かったよ!たくさんすごいバンドがいたし、本当にいい時間を過ごせたよ。

 

 

 

How was the party last night ? (昨夜のパーティーはどうだった?)

 

と聞かれたら、ネイティブっぽく

 

I had a blast!!!

 

と言ってみましょう。

 

「blast」 習得・攻略  

 

 

ネイティブのリアル 英語:

 

We had a blast at the amusement park!  We stayed there

all day and night!

 

学校で教わる英語:

 

We had a great time at the amusement park! We

stayed there all day and night!

 

ネイティブのリアル発音:

 

We had a blast ’it the amusement park! We stayed there

all day ’n night!



同義語、類義語

  1. ball
  2. way cool time



 

ネイティブのリアル英語  I had a Blast ! すごくたのしかった!

アメリカ人が毎日使うスラング・イディオムを学ぶ!

ネイティブのように話せるようになるのも”in no time”(あっという間)!

 

 

I had a Blast !      すごくたのしかった!

 

「The party was a blast!」など「blast」という英単語を使っている表現を知っていますか?

元々「blast」には「突風、爆音」などの意味がありますが、スラングとして「最高の時間

などの意味で使われます。

 

くせのあるスラングというわけではなく、仲間同士で日常的によく使われるものなので、

ちょっと英語に慣れている感を出してみたい時、使ってみてはいかがでしょう?

 

例文1

 

You know what, I had a blast last night!

ねえ聞いてよ、昨日すっごい楽しかったの!

What happened?

何があったの?

John took me out on a date for the first time!

ジョンと初めてデートしたの!

 

例文2

 

.Did you enjoy the music festival with your friends?

友達と音楽のイベントは楽しめた?

 

It was amazing! There were so many great bands playing,we had a blast!

とても良かったよ!たくさんすごいバンドがいたし、本当にいい時間を過ごせたよ。

 

 

 

How was the party last night ? (昨夜のパーティーはどうだった?)

 

と聞かれたら、ネイティブっぽく

 

I had a blast!!!

 

と言ってみましょう。

 

「blast」 習得・攻略  

 

ネイティブのリアル 英語:

 

We had a blast at the amusement park!  We stayed there

all day and night!

 

学校で教わる英語:

 

We had a great time at the amusement park! We

stayed there all day and night!

 

ネイティブのリアル発音:

 

We had a blast ’it the amusement park! We stayed there

all day ’n night!



同義語、類義語

  1. ball
  2. way cool time



 

ネイティブ英語が聞き取れない本当の理由⁉

▮「英語の周波数」は、英語習得に欠かせないもの?

0828_01
日本人が英語などの外国語に弱いと言われる原因の一つに、

英語の周波数(音域)が関係しているという説を聞いたことはありますか?

日本語と英語の周波数が違うために、日本人は英語を聞き取るのに

苦労するという説があるのです。

この説では、英語の周波数に慣れるためにもリスニング力を鍛えることが

英語の習得に欠かせないと言います。

しかし英語を聞き取れないのは、リスニング力が不足しているからだけでしょうか?

英語の周波数について検討しつつ、効果的な英語の学習方法を探っていきましょう。

 

▮「英語の周波数」問題とはどういうもの?

0828_02
世界中に数多くの言語があり、それぞれの言語には特定の周波数(音域)があります。
そのなかで英語は日本語に比べて高い周波数帯を使用しているため、

日本人はなかなかうまく聞き取れないといいます。

なぜなら、日本語で育った日本人の脳は、日本語ではない周波数の英語を、

言語の単語ではないと判断して、言語以外の感覚野に送ってしまうからです。

人間はどの周波数でも聞き取れるように、必要な細胞を持って生まれてきますが、

生後2年ほどで頻繁に耳にする言語の周波数以外を聞き取る細胞が

死滅してしまうと言います。

そのためにも長時間リスニングの訓練を重ねて、新たな神経ネットワークを作る

ことが必要だという説があるのです。

 

▮効果的に英語を学習する方法とは?

0828_03
英語に慣れることだけが、リスニング力アップに繋がるわけではありません。

英語を聞き取れない原因には、

・発音の仕方が分からない
・知らない単語や言い回しがある
・単語と単語を繋げて発言する

(例:l knew it 発音が「アイ ニュウ イット」ではなく「アヌゥーイ」となる)
などの点があげられます。そこでいくらリスニング力を強化しても、この三点が克服できないと、
十分な英会話能力が身に着くとは考えられません。
そこで、この三点を克服するためには

・基礎知識を身につける
・実践的な表現のインプット
・会話トレーニングなどのアウトプット

この三点が重要と考えられます。

基礎知識は学校での勉強で、ある程度身についている方が多いかと思います。
そうなると次に大切なのは、実践的な表現のインプットになります。
日常的に使用する英語表現は、学校でほとんど習っていません。
そのためにも、実践的な表現方法を意識して学ぶ必要が出てきます。

1つの学ぶ方法として、海外ドラマを見るようにしてはいかがでしょうか。
その際、英語に慣れていないなら日本語の字幕をつけ、英語に慣れたら英語の字幕を表示し、

使われている言い回しを細かく確認するようにしましょう。


ただ漫然と海外ドラマを見るのではなく、ドラマ内で使われていた

フレーズを書きだし優先的に記憶させることで、効果的に英語の学習が出来ます。

さらに、ビジネス英会話に役立てたい場合は、ビジネス系ドラマを見るというように、

自分が必要としている英会話シーンを想定して、ドラマを選ぶようにしましょう。

さらに、英字新聞や雑誌を読むことで、自分の仕事に合ったタイムリーな

情報を手に入れることが出来ます。

また、気になるフレーズが出てきた時に辞書で調べることで、

鮮明に頭に残るようになります。
ただ単語を覚えるよりも、このように映像や背景となる物語があることで

記憶しやすくなります。

インプットが出来たならば、次に必要なのがアウトプットです。
日本国内にいる場合は、オンライン英会話や英会話カフェなどで、

積極的にアウトプットするようにしましょう。


オンライン英会話ならば、シーン別のカリキュラムを組んでいるところもあります。
このように自分が必要なシーン別にインプットとアウトプットを繰り返していくことが、

効果的な英語学習法と言うことができます。

5分でわかる! 英検準2級 ライティング 攻略のコツ

英検準2級 ライティング 攻略のコツ

 

英検準2級のライティングは、一次試験・筆記の大問5として出題されます。

出題数は1問ですが、CSEスコア600点がこの1問に割り当てられ、

一次試験の1/3のウェイトを占めているので、

合格には一定のスコアが求められます。

 

与えられたQUESTIONについて、自分の意見とその理由を

50~60語程度のエッセイにまとめるというものです。

QUESTIONは英文10~15語程度で、多くは、

「子供がスポーツをすることは重要だと思いますか?」など、

比較的身近な話題です。

 

目標解答時間は、筆記試験全体が75分で、リーディングが大問1~4まで計37問

あることを考えると、約20分が目安となるでしょう。

 

英検2級 英作文 採点基準

 

採点基準は以下のようになっています。

<内容> 課題で求められている内容が含まれているか

<構成>   英文の構成や流れが分かりやすく論理的であるか

<語彙>   課題に相応しい語彙を正しく使えているか

<文法>   文構造のバリエーションやそれらを正しく使えているか

 

問題例     (出典: 英検2級 2018年度 第2回)

 

解答例

 

I think studying alone is better. This is because students can focus on their own work. If they study with their friends, they often talk about other things. Also, it can save a lot of time. They can study on the bus or on the train when they go to school.

 

英検準2級 英作文 解答テクニック

 

英検準2級の英作文には、模範的な文構成があります。

その構成に従ってエッセイを書いてください。

具体的文構成

 

① 意見・考え

 

② 理由1 + サポート文(具体例や補足など)

 

③ 理由2 + サポート文(具体例や補足など)

 

➃  結論(最初の意見と同じことを違う言葉で表現する)

 

使える表現

 

▮ 自分の意見を言い表す

 

I think …. (私は…だと思います)/ I do not think ….(私は…ではないと思います)が定番です。I believe …. (私は…だと思います)も使えます。We must …. (私たちは…しなければなりません)と言えば、とても強い信念を表せます。In my opinion, …. (私の意見では、…)や People should …. (人々は…すべきです)という表現も使えます。自分の見方とは違う意見を紹介した上で自分の考えを表明するときには、However, …. (しかしながら)を使います。

 

▮ 理由を挙げる

 

理由を2つ挙げるには、One reason is …. (1つの理由は…)と Also, …. (そして、…)という表現があります。First, …. (第一に、…)と Second, …. (第二に、…)も使えます。

具体例を挙げる

such as …や for example, …、for instance, …(例えば…)という表現が定番です。In my experience, ….(私の経験では、…)を使うと、自分の体験を具体例として示すことができます。

 

▮ 結論として意見を再主張する

 

For these reasons, …. (これらの理由で、…)や Therefore, …. (ですから、…)、As a result, …. (結果として、…)などのつなぎ語が役立ちます。また、冒頭で I think …. と意見表明した場合、結論で I believe …. と述べるなど、表現にバリエーションをつけるようにしましょう。


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面接(スピーキング)攻略 イディオムで面接官をうならせる!

▮ 一般的な語彙は避ける・イディオムを使いこなす

試験官は、受験者が言葉をたくさん知っているか、しかるべき単語や

イディオムをしかるべき時に、しかるべき場所で使うことができるかを判定します。

同じ単語や表現を繰り返し使うと高得点は望めません。

また、一般的すぎる単語や表現もなるべく避けた方が良いでしょう。

語彙力の脆弱さと見られ得点は伸びません。

 

なるべく「less common expressions」を使うように心がけてください。

less common expressions と言っても、ネイティブでもあまり使わない語彙を

使う必要はありません。   ネイティブが普段使う語彙の中で

ちょっとだけ上品な語彙を使うのです。

試験管に「豊富な語彙力と柔軟な言葉の使い方」をアピールできればスコアアップが期待できます。

「言い換え」や「同義語」を使った評価アップに加え、ここでは、

少し気の利いた使える「イディオム」を覚えましょう。

 

 

1. “it’s on the tip of my tongue

 meaning you can almost remember something but not quite
(ここまで出かかっているんだけど、思い出せない)

実際、試験官がよくこのように質問してきます。
“Describe something you own which is important to you”
(あなたにとって大切なものを教えてください)

ほとんどの受験者は直ぐには答えられない質問です。こんなとき、答えが出るまでの間に、

このイディオムを使い時間稼ぎと「語彙の豊富さ」をアピールします。

“… it is very important to me so I don’t leave it out where everyone can see it … I keep it in ….hmm … I keep it in … oh look …it is on the tip of my tongue….. you know …. that thing where people keep their clothes …. I keep it in there so it is safe and out of sight …..”

 

  1. in a nutshell” (‘to put it in a nut shell’)

( ~を簡単に言う、かいつまんで述べる )

“Can you describe the qualities of a good teacher?”
試験管からこんな質問をされたら、このイディオムを使ってこんな風に答え始めます。

“Well …to put it in a nutshell, if someone wants to be a teacher they MUST have a teacher’s heart. By this I mean …..”

 

 

  1. put my feet up” = to relax

(手足を投げ出して) 休む

“What do you enjoy about your job?”
試験管からこんな質問をされたら、このイディオムを使ってこんな風に答えます。

Most people are surprised when I tell them that I love the work and pressure in my job.

I am the kind of person who feels guilty if I put my feet up and do nothing …

I have always been like that … I actually enjoy the hard work and in MY job there’s lots of it! …..”

 

  1. to hang out with” = to spend time with

(〔友達と〕一緒に(ブラブラ)過ごす、たむろする

◆目的を持った行動をしないで、一緒に時間を過ごすこと。)

“What do you usually do on weekends?”

試験管からこんな質問をされたら、このイディオムを使ってこんな風に答えます。

“Actually, I usually just stay at home, put my feet up and watch TV,

but if I am hanging out with my friends we will often go shopping in

Siam Square at the weekend or maybe ….”

 

  1. hit home” = something you have come to understand very well but (perhaps) didn’t realize at first

(ぐっとくる。 痛感する。~だとつくづく思う。)

“What kind of weather do you have in your country?”
試験管からこんな質問をされたら、このイディオムを使ってこんな風に答えます。

“Do you know …. Thailand has very hot weather … all year .. it is quite hot. It didn’t really hit home just how much I enjoy this type of weather until I started to think about going to the UK study. I am worried that it will be too cold there…. but … to answer your question … it is hot in Thailand … it is a tropical climate … …”

ielts speaking 21.jpg

▮ 中学で習った一般「語彙」だけではダメ!

「英会話の基本は中学で習った英語で十分」と言う人もいますが、

これは日常会話で使う英語のことです。

IELTSテストをはじめ、受験者の「語彙力の豊富さ」を試される必要語彙力とは違います。

簡単で日常的に頻繁に使われる「単語」や「イディオム」だけでは、得点は伸びません。

一般的でないけれど、ネイティブの間では使われるイディオムをいくつか

使えるようにしておくことであなたのスピーキング評価はアップします。

5分でわかる! 英検準2級 大問4 長文の内容一致選択 攻略のコツ

英検準2級 大問4 長文の内容一致選択 攻略のコツ

 

大問4 内容一致問題は、2つの長文から構成されています。

前半は200語程度のEメール、後半は300語程度の社会や

文化などに関する長文です。

 

Eメールの問題は、上部を読んで、差出人と送信相手の名前を先に確認しましょう。

Eメールの問題では、Eメールの差出人と送信相手に絡んだ問題がよくでてきます。

 

次に、設問に固有名詞があればそれをチェックし、

文章を読みながら該当する単語が出てきたら解いていくと良いでしょう。

 

Eメールは、必ず送信者の目的が書かれています。

何についてのメールなのかを探しながら読むようにしていきます。

大問4では2つの長文から7問出題されます。

 

長文【A】    Eメール                                          3問

長文【B】      歴史・文化・社会・自然・科学・環境など     4問

 

大問3の長文に比べて難しい内容です。 

論説文を中心としたやや硬い文章で、歴史、文化、社会

などの分野から多少専門用語も出てきますので、

幅広いジャンルの英文を読み慣れておく必要があります。

 

問題例

———-   17年度 第2回  大問4 ——–


長文の内容一致選択 解答テクニック

 

▮ 段落ごとに問題が設定されている

 

問題の長文は3~4段落で構成されています。

設問と答えの根拠となる箇所は一致していることが多く、

設問ごとに問題文を上から読んでいくことができます。

設問文を先に読み、各段落4~5文に注視すれば答えがわかるようになっています。

 

▮ 言い換え表現に着目する

 

英検準2級大問4では、本文の内容がそのまま選択肢に書かれているのではなく、

言い換え表現が答えになることが良くあります。

選択肢の言い換え表現を本文の中で見落とさないことが重要になってきます。

 

問題(34)では、 The company called Kutol の続きを選択肢から選ぶ問題で、

選択肢2の内容が一致していますが、文章は違った表現になっています。

選択肢2では  is an example of company that take a long time to be successful.

「成功するのに長い時間かかった企業の一例である」

本文では、 第一段落最終文に One company that failed many times before

it became a success was Kutol

「成功する前に何回も失敗した会社の1つにカトルがあった」