英語4技能対策

IELTS スピーキング 自分の経験を話すときに使えるフレーズ


IELTS受験者にとって、スピーキングテストで使えるフレーズを覚えることは重要です。ボキャブラリーが少ないと、いつも”I think….”で文章を始めてしまいがちですよね。しかし、特定のフレーズばかりを使用していると、IELTSの評価基準である「Fluency and coherence」「Lexical resource」の評価が下がってしまい、ハイスコアを取ることができません。


IELTS スピーキング パート1では、受験者自身に関する質問や日常生活に関する質問に答えます。質問自体は難しくありませんが、回答がワンパターンにならないよう注意しましょう。  個人的な経験や思い出を話す際に使えるフレーズを使い分けることで、スピーキングが豊かになり、評価もアップします。


自分の経験を話すときに使えるフレーズ


  1. Back when I was 〜 (私が〜だったときに)

Back when I was a college student, I traveled around Europe by train.


2. The first time I〜 (初めて〜したとき)

The first time I tried sushi, I instantly fell in love with it.


3.There was a time when 〜 (〜した時期がありました)

There was a time when I used to go hiking every weekend.


4. I’ll never forget the time when 〜 (〜したときのことは忘れません)

I’ll never forget the time when I first met my best friend.


5. In the past, I used to〜 (以前は、私はよく〜)

In the past, I used to swim competitively.


6. It brings to mind the moment when 〜 (それは〜した瞬間を思い出させます)

It brings to mind the moment when I graduated from high school.

It brings to mind the moment when I saw the sunrise at the beach.


7. I clearly recall 〜 (はっきりと〜を覚えています)

I clearly recall the day I moved into my first apartment.


8. A memorable experience for me was 〜 (私にとって印象的だった経験は〜)

A memorable experience for me was volunteering in a local shelter.

A memorable experience for me was my trip to the Grand Canyon.


9. I can vividly remember 〜 (〜を鮮明に覚えています)

I can vividly remember the first time I saw the ocean.


10. I can vividly remember 〜 (〜を鮮明に覚えています)

I can vividly remember the first time I saw the ocean.


11. It just occurred to me that 〜 (〜だということを突然思い出しました)

It just occurred to me that I forgot to call my mom.

It just occurred to me that tomorrow is a holiday.


12. I’ve always enjoyed 〜 (私はいつも〜を楽しんでいました)

I’ve always enjoyed reading science fiction novels.

I’ve always enjoyed cooking with fresh herbs.


13. One of my favorite memories is 〜 (お気に入りの思い出の一つは〜)

One of my favorite memories is traveling to Japan with my friends.

One of my favorite memories is baking cookies with my grandmother.


14. I can’t forget the day when 〜 (〜した日は忘れられません)

I can’t forget the day when I moved to a new city.

I can’t forget the day when I got my first pet.


15. I have fond memories of 〜 (私は〜に関して素敵な思い出を持っています)

I have fond memories of summer vacations at my grandparents’ house.

I have fond memories of the concert we attended together.


16. I distinctly remember 〜 (私は〜をはっきりと覚えています)

I distinctly remember the feeling when I received the award.

I distinctly remember the taste of the first meal you cooked for me.


17. I will always remember 〜 (私はいつも〜を覚えています)

I will always remember the times we laughed together until our stomachs hurt.

I will always remember how supportive you were during tough times.


18. I can’t help but recall 〜 (私は〜を思い出さざるを得ません)

I can’t help but recall the funny incidents when we were in school.

I can’t help but recall how we used to chat for hours.


19. There’s one instance when 〜 (一度〜したことがあります)

There’s one instance when I missed the train and had to walk home.

There’s one instance when we danced all night long.


20. The experience that stands out for me is 〜 (私にとって印象的な経験は〜)

The experience that stands out for me is studying abroad in Australia.

The experience that stands out for me is running a half marathon.


21. I cherish the memories of 〜 (私は〜の思い出を大切にしています)

I cherish the memories of our backpacking trip through South America.

I cherish the memories of spending Sundays at the park with my family.

ネイティブのリアル英語   plastered  泥酔する

アメリカ人が毎日使うスラング・イディオムを学ぶ!


ネイティブのように話せるようになるのも”in no time”(あっという間)!



ネイティブのリアル英語  

plastered   泥酔する


「  泥酔する 」って英語ではどう言うんでしょうか?


アメリカでは  ”  plastered   ” といいます。


例文


I accidentally got absolutely plastered on the weekend.

週末に誤って泥酔してしまいました。



もとの意味は絆創膏や漆喰で塗られたですが、かつてこの漆喰の原料にアルコール

が使われており、漆喰を扱うとよってしまうことがこのスラングの由来とも言われています


 plastered   泥酔する  」習得・攻略





ネイティブのリアル 英語:


If I drink one glass of vodka, I get plastered!




学校で教わる英語:

If I drink one glass of vodka, I get extremely drunk!



ネイティブのリアル発音:

If I drink one glass ’a vodka, I get plastered!


同義表現


to be extremely drunk.


「Plaster」を使った英文と和訳


“She applied a plaster to her knee after she scraped it during the hike.”
「彼女はハイキング中に膝をすりむいたので、絆創膏を貼った。」

“The kids plastered the walls with their art projects, making the room vibrant and colorful.”
「子どもたちは自分たちのアートプロジェクトで壁を覆い、部屋を明るくカラフルにした。」

“He tried to plaster on a smile, even though he was feeling nervous about the presentation.”
「彼はプレゼンに不安を感じていたが、笑顔を無理に作ろうとした。」


読解必殺技【スキミング】4つのポイント!

     

▮スキミングって?

IELTS リーディングセクションは、わずか60分の間に、

3つのパッセージを読み、解答するテストです。

よほどの上級者でない限り、文章を最初から最後まで読んでいると…

時間が足りなくて、全部を解答することができなかった…

なんてことになってしまいます。

そこで、効果的に長文を「速読」する方法を紹介しましょう。
スキミング」って言葉を聞いたことがありますか?

スキミング(Skimming)とは、全体を素早く読むことです。

「読む」というより「見る」に近い動きです。

実際には目を素早く動かして早読みすることになります。
スキミングは、何が書かれているか知らない状態で、トピックの概要、

アイディア、筋道を理解するために読みます。

よく「斜め読み」とか「ざっくり読み」とか言われますが、

この方法を英語ではスキミングと言います。

ielts reading 16

▮ スキミングを使いこなす4つのポイント

1. タイトル、情報源、著者、挿絵を「見る」ことから準備

まずは、パッセージのタイトル、情報源、著者、挿絵を「見る」ことから準備を始めます。

そこで、「誰が、いつ、どこで、何をしたのか」という質問を頭に入れてください。

この質問の答えを探しながら、目を素早く動かし

斜め読み、ジグザグ読み」を始めるのです。

そして、重要と思われる、人物名、数字、場所、アイディア、または、

キーワードの前後に登場する語彙、「therefore」, 「whenever」,

「until」、「 because」, 「 instead」を見つけます。

2. 手掛かりwordsに注意を払う

全ての文字を見る必要はありません。

手掛かりになる「太字」「イタリック文字」「数字」に注意を払い読み進めます。

そして、キーワードとなる人物名、数字、場所などを見つけておきます。

3. 段落の初めと終わりを読む

各段落の第一文と最終文は主題と結論が書かれていることが多いので大切に読みます。

そこを読むだけで、全体分の概要が素早く把握できます。

4. スキミングを止めない

読み進める中で、ここは重要と思われるところがあれば、

全体を見るのを止めて、重要な語彙をよく確認します。

しかし、よほど重要なところ以外はスキミングを止めないでください。

各パッセージで、スキミングの時間は2〜3分のみで行うのがベストです。

▮ スキミングを使って IELTSライティング攻略

実際のIELTSライティングテストでは、スキミングで以下の大まかな内容を把握します。

ielts reading 22.png.jpg

▮ IELTS パラグラフの構成を読み取る

パッセージでは、情報の提示方法が工夫されています。 IELTSのリーディング・パッセージは、多くの場合、以下の4つのパターンのどれかで構成されています。

  • 問題と解決

  • 比較対象

  • 原因と結果

  • 分類

パッセージの構成パターンを知っていれば、

答えがどこにあるか早く見つけることができるはずです。

ielts reading 23.png.jpg

現状英検2級でIELTS 6.0を目指しています。

「IELTS Overall 6.0を達成するためのステップバイステップガイド」


まず、お客様の現在の英語レベルが英検2級(IELTS 4.5相当)を基準にアドバイスをさせていただきます。


IELTSの対策として、私たちは4つのスキル(スピーキング、ライティング、リーディング、リスニング)それぞれに特化したカリキュラムをご用意しています。初級者(バンドスコア 4.5未満)の方々は、一般的に以下の順番でスキルを向上させています:

スピーキング

ライティング

リーディング

リスニング


詳しい学習の進め方や、レベル別のコース選びについては、私たちのホームページにて「レッスンの進め方」および「レベル別コースの選び方(初級者)」をご参照いただけます。詳細はこちらからご覧ください。

https://www.mytutor-jpn.com/info/2020/0521152526.html

また、4.5から6.0のスコアを目指すには、それぞれのステップにどれくらいの時間と投資が必要か、こちらの受講プランを参考にしてください。特に4.5から5.0、5.0から5.5, さらに 5.5から6.0 への進行プランをチェックしてみてください。


参考までに「受講プランと料金 — IELTS 4科目  4.5➤5.0」をご覧ください。
https://www.mytutor-jpn.com/info/2023/0728201231.html


受講プランと料金 — IELTS
https://www.mytutor-jpn.com/info/2023/0728205437.html


レッスンは1科目ずつでも、複数科目を同時進行でも受講いただけます。
複数のレッスンコースを同時に受講する方法についての詳細は、こちらからご確認ください。

Multi Account (複数科目同時受講アカウント)ご利用方法
https://www.mytutor-jpn.com/info/2024/0509183247.html


IELTS Lesson Course Summary (概要)

https://www.mytutor-jpn.com/info/2023/0703225312.html


どうぞ、以上をご参照いただき、ご検討ください。私たちも全力でサポートいたします。

英検2級をギリギリで合格した小5です。準1級対策で受講を検討しています。

英検準1級対策コースでは以下の4つのクラスをご用意しております。
各コースは1つのアカウントで同時並行で進めることも可能です。

マルチアカウントについて

  1. Textbook Class

市販教材(詳細はカスタマサポートまでお問い合わせください)を使用しますので、お客様の方でもご用意(購入)くださいますようお願い申し上げます。(テキストはレッスン中は講師と画面共有できます。予習復習で必要な方はご自身でもご用意ください)


  1. Past Exam (過去問)Class 

教材はこちらでご用意しております。
問題形式別なので、苦手なパート(例:長文の語句空所補充)を集中的に受講することも可能でございます。


  1. 英作文コース(EIKEN Grade pre 1 Writing Course)

教材はこちらでご用意しております。
受講者の回答文を基に少しずつ添削とアドバイスをしていきながら模範回答文を作り上げていきます。


  1. 面接対策( EIKEN Grade pre 1 Interview )

教材はこちらでご用意しております。
講師の誘導で受講者の回答スピーチを基に模範回答スピーチを作り上げていきます。


参考までに一次試験対策の学習プランと料金の一例をご確認ください。

受講プランと料金 ― 英検 EIKEN についてはこちらからご確認ください。

英検準1級対策 コースの詳細はこちらからご覧ください。


多くの方は EIKEN G-Pre1 Textbook Class 又は過去問クラスから始められます。
よろしければ担当講師へご希望レッスンクラスをお伝えください。


一度、受講頂くと、カリキュラムの順番で進めてまいりますので、2回目からは
連絡の必要はございません。

「講師への連絡」からご希望のレッスンを伝える方法はこちらからご覧ください。

また、マイページに表示されておりますコース名も最終受講コースが表示されます。

Lesson Course Summary (レッスンコース 概要一覧)ーNet-English

教材について: 使用教材は、各レッスンコース概要からご確認ください。市販教材に関しては、レッスン中に講師が画面共有を行います。予習や復習に必要な場合は、ネット通販などでお求めください。入手困難な教材、その他ご不明な点は、事務局までお問い合わせください

対応講師:  全ての講師がここで紹介するレッスンコースに対応しております。 

講師について 講師プロフィール

希望レッスンの連絡: スカイプ(ZOOM)利用者は、「講師への連絡」から連絡することができます。一度受講いただくと、受講歴が記録され、カリキュラムの順番に従って進めますので、2回目以降は連絡の必要はありません。以後、コース変更の際は、希望レッスンを連絡してください。複数のコース(例:英検3級コースと日常会話)を1つのアカウントで同時に受講される場合、マルチアカウントをご利用ください。

英検(EIKEN) 対策コース

● 英検5級 (EIKEN GRADE 5)

● 英検4級 (EIKEN GRADE 4)

● 英検3級 (EIKEN GRADE 3)

● 英検準2級 (EIKEN GRADE Pre 2)

● 英検2級 (EIKEN GRADE 2)

● 英検準1級 (EIKEN GRADE Pre 1)

● 英検1級 (EIKEN GRADE 1)

TOEFL Junior ・ TOEFL Primary 対策コース

● TOEFL Junior

● TOEFL Primary

中学受験 対策コース


▮ 中学受験 英作文(エッセイ)対策コース(JHS Entrance Exam Essay Course)

▮ 中学受験 英語面接試験対策コース(JHS Entrance Exam Interview Course)

○ 洗足学園中学 帰国子女枠入試-英語面接試験

〇 渋谷教育学園 幕張中学 帰国子女枠入試-英語面接試験

▮ 古典文学読解コース Classical Literature Reading


Primary Class (小学生クラス)

▮ Primary Class (小学生クラス)  日常会話 + 文法


Teen Class (中高生クラス)

▮ Teens Class (中高生クラス) + 文法


TOEFL / IELTS / TOEIC / TEAP

▮ TOEFL iBT ┃ TOEFL ITP ┃

▮ IELTS   (Academic ┃ General )

▮ TEAP

▮ TOEIC L&RTOEIC Speaking ┃ TOEIC Writing


一般向け 日常会話

 Everyday Conversation Course (日常会話コース)

   Basic ~ Pre-Intermediate ┃ Intermediate ┃ Pre-Advance~


Lesson Course Summary (レッスンコース 概要一覧)ーバイリンガルクラブ

教材について: 使用教材は、各レッスンコース概要からご確認ください。一部のオリジナル教材は、マイページの上部メニュー「オリジナル教材」からダウンロードすることができます。市販教材に関しては、レッスン中に講師が画面共有を行います。予習や復習に必要な場合は、ネット通販などでお求めください。入手困難な教材、その他ご不明な点は、講師またはカスタマーサポートまでお問い合わせください

対応講師:  全ての講師はIELTSやTOEFLを始めとする英語検定試験での最高得点を目指す指導力を持っています。 講師について 講師プロフィール

希望レッスンの連絡: スカイプ(ZOOM)利用者は、「講師への連絡」から連絡することができます。一度受講いただくと、受講歴が記録され、カリキュラムの順番に従って進めますので、2回目以降は連絡の必要はありません。以後、コース変更の際は、希望レッスンを連絡してください

その他サービス: 複数コースを同時進行 ┃ 担任制固定予約Personal Support Program添削くん予約数 ┃


▮ Primary Class (小学生クラス)

▮ Teens Class (中高生クラス)


 EIKEN (英検)

1級(G-1) 準1級(G-Pre1)2級(G-2)準2級(G-Pre2)3級(G-3)4級(G-4)5級(G-5)


▮  TOEFL Junior ┃ TOEFL Primary

▮ 中学受験 英語入試(帰国生)対策コース

▮ TOEFL iBT ┃ TOEFL ITP ┃

▮ TEAP

 Everyday Conversation Course (日常会話コース)

   Basic ~ Pre-Intermediate ┃ Intermediate ┃ Pre-Advance~


▮ TOEFL iBT ┃ TOEFL ITP ┃

▮ IELTS   (Academic ┃ General )

▮ TOEIC L&RTOEIC Speaking ┃ TOEIC Writing

ネイティブのリアル英語   have it made 成功間違いなし

アメリカ人が毎日使うスラング・イディオムを学ぶ!


海外ドラマ、日常生活で使われるリアルな英語が楽しく自然に身につく!



ネイティブのリアル英語  

have it made   成功間違いなし


「   成功間違いなし 」って英語ではどう言うんでしょうか?


アメリカでは  ”  have it made  ” といいます。


例文


If you get into Harvard, you have it made for life.

 ハーバード大学に入れば、人生は成功間違いない



 “have it made” は、”have got it made”とも言うイディオムです。

「作ってしまっている」というのが直訳で、暑い日に日陰で作られた

冷たいレモネードをあとは飲むだけ、というイメージからきた表現

という説があります。


似たような表現で”make it work”「うまくいかせる」も一緒に覚えましょう。

Let’s make it work.

うまくいかせよう




have it made   成功間違いなし 」習得・攻略





ネイティブのリアル 英語:


Stan’s parents buy him anything he wants because they’re so rich. He sure has it made.




学校で教わる英語:

Stan’s parents buy him anything he wants because they’re so rich. He sure has an easy life.



ネイティブのリアル発音:

Stan’s parents buy ’im anything ’e wants cuz they’re so rich. He sher has it made.


同義表現


to have an easy life.


「make」 を使ったその他のイディオム


  1. Make up one’s mind:決心する、決める
    I can’t make up my mind about whether to go to the party or stay home.
    (パーティーに行くか家にいるか決められない。)


2. Make ends meet: 収支を合わせる、収入の範囲内でやりくりする
It’s hard to make ends meet with rising living costs.
(生活費が上がっているので、やりくりするのが難しい。)

3. Make a difference: 影響を与える、変化をもたらす
Volunteering can really make a difference in people’s lives.
(ボランティアは人々の生活に大きな影響を与えることができる。)

4. Make the most of: 最大限に活用する、うまく利用する
We should make the most of this sunny weather and go for a hike.
(この晴天を最大限に活用してハイキングに行こう。)

5. Make up for: 埋め合わせる、取り戻す
I’ll work extra hours this weekend to make up for the time I lost.
(失った時間を埋め合わせるために、今週末は余分に働くつもりだ。)






IELTS 対策 脳科学に基づいた「単語の覚え方」

単語力が足りないままIELTSテストを受けてもスコアは上がっていきません。

実は、単語力はスコアアップを目指す上で、必須となります。


IELTS リーディングで出る1パッセージは大体700~900文字程度で構成されますが、

全ての単語を完璧に覚える必要はありません。なぜなら、中にはネイティブでも

あまり使わないような単語も含まれているため、全て覚えてしまうと効率が悪いからです。

それよりもまずは、得点に直結するような必須単語を覚えていきましょう。


単語学習において、大切なのは単語教材を購入してやりきることです。


単語の意味が分かれば、何とか読み進めていくことができます。

しかし、IELTS単語帳を作り、覚えることが大切だと思っていても、なかなか暗記は

大変だし、つまらないと感じるかもしれません。


そこで、今回は 脳科学に基づいた効果的な単語習得法を紹介します。


上の図はドイツの心理学者、ヘルマン・エビングハウスの発表した

「エビングハウスの忘却曲線」です。

エビングハウスは、無意味な音節を記憶し、時間と共にどれだけ忘れるかを数値化しました。

この表は時間と共に、どれだけ記憶したことが頭に残っているかを示しています。

逆にいえば、どれだけ忘れるかということも分かります。


人が何かを学んだ時、

  • 20分後には42%忘れる
  • 1日後には67%忘れる
  • 31日後には79%忘れる


ということが分かります。

ではエビングハウスの研究結果から分かることは何でしょうか?

  1. 一度目の学習より二度目以降の学習の方が簡単になる。復習を重ねるごとに忘れにくくなる。
  2. 一度にたくさん学ぶよりも、時間をかけて何度かに分けて学んだ方が、学習効率は上がる。
  3. 学んだ直後から物忘れは始まる。最初は一気に忘れ、次第にゆっくりと忘れるようになる



次にウォータールー大学の研究結果、上の図を見てください。黒い線はあなたの記憶です。

まず最初、何も知らなかったところから勉強をし、知識を得ました。

この時点では記憶は100%のところに上がりますね。


でも、そのまま復習せずにいると、黒い線のようにどんどんと忘れてしまいます。

これは先ほどエビングハウスの忘却曲線で学んだことですね。


ではどう復習したら知識をしっかりと記憶させられるかということですが、

それはこの図の黄色い線を見てみましょう。


最初に学習した後、

【1回目】24時間以内に10分間
【2回目】1週間以内に5分間
【3回目】1ヶ月以内に2~4分間

1ヶ月間の合計で17~19分間。たったこれだけの復習時間で、

最初に勉強した時とほぼ変わらない記憶を1ヶ月以上の間保つことができるのです。

以上の「記憶」に関する研究結果から、IELTS英単語を効果的に覚える「英単語暗記法」

をご案内していきます。

まずは、単語帳を用意します。 

ここでは音声ダウンロード付「実践IELTS英単語3500」を使って説明します。

1 日目

① 英単語(behavior)をみて「ビヘイビア」と発音します。

 (発音がわからない場合はオンライン辞書などで確認します)

参考オンライン辞書 :  Oxford Learner’s Dictionary 


② すぐに意味をみて「行動;振る舞い」と音読します。


すぐに赤セルシートで隠します。



③ 隠したまま、もう一度英単語を見て「ビヘイビア」と発音します。


(この時発音と同時に、さっき音読した意味を頭に浮かべます


④ 隠したまま、「 行動;振る舞い」と声に出して言います。

(意味を忘れていた場合は赤セルシートを外して意味を音読します。)


⑤ 次からの単語で①~④を同じように100単語までやっていきます。


①~④は2秒くらいで進めてください。(発音チェックは時間に入れなくていいです)


発音→意味→発音(意味を頭に浮かべながら)→ 意味

このサイクルを2秒以内で2周音読していきます。


スビードが大切なので、意味が複数書かれていても、覚えるのは1~2つくらいまでにします。

細かくやると脳が疲れて覚えが悪くなってしまうからです。

代わりに、脳にはスビードの負荷をかけます。

回転を速くして一気に100単語まで進めていきます。

この段階では、覚えていなくても次の単語にさっさと進んでください。


ここでは、単語を脳に長期定着させるための過程であることを忘れないで下さい。

1英単語 2秒 × 100単語 =200秒 (3分くらい)

100単語まで終わったら最初の単語にもどもう3周します。


こうやって1日100英単語を4周すると、15分~20分かかります。(これ以上時間をかけない)

覚えるのではなく、スピーディに進めていくことが大切です!

これで1日目は終了です。

2日目~ 4日目

1日目と同じ英単語(1~100)を同じように繰り返します。


無理に覚えようとせずサクサクと進めていきます。

4日間同じ単語をこの方法でやると、

多くの方は、8割~9割、単語をスラスラと言えるようになります。


この段階でうれしくなります。また、この暗記法に確信を抱くようになります。


5日目 ~ 8日目


(A) 前の1~100 までの100英単語復習 

(B) 次の新しい101 ~  200までの100英単語暗記


この二つを4日間行います。(前の100英単語の復習も毎日行います)

新しい100英単語の (B) のやり方は前述の通りです。

新しい100英単語のブロックをやはり同じように4日間繰り返します。

すでにほとんど覚えた(A)  の100英単語の復習は次のように行います。

赤セルシートで意味を隠して、

上から「スーッと」眺めながら

単語の意味を軽く頭に浮かべます。 頭にイメージする意味は1~2つで結構です。

ほとんどが瞬時に浮かぶようになっているはずです。

引っかかるものはセルシートでを外して意味を確認してください。


この段階でも、覚えなくてもいいし、確認したからと言って覚える必要はありません。

100英単語の復習をサラッと1分かからないくらいで終えます。


こうして (A) に1分、 (B) に15分くらいで進めて終えます。

慣れるまでは (A) + (B) で 20分くらいで構いません。

9日目 ~ 12日目

(A) 1~200までの 200英単語 復習

(B) 新しい201 ~ 300 までの100英単語 暗記


これも同様に進めていきます。

(A) は200単語に増えましたが長くても2分で終えます。

(B)に15分~ 20分 かけます。


13日目 ~ 16日目

17日目 ~ 20日目

21日目 ~ 24日目


とすすむと、


(A)  1 ~ 500までの英単語 復習 (3分ほど)

(B) 501~ 600までの 新らしい 英単語 暗記 (15分~20分)

となってきます。


このあたりで脳は記憶を定着させます。


1~ 100 までの単語は、すでに30回も反復しています。


こんなに単語を反復して学習した事はありますか?

数週間継続して、さらに30回も反復すれば、


体感でも 「もうこれは大丈夫!」という単語がどんどん出てくる時期です。


そうなったら 単語帳の単語を思い切り油性ペンで塗りつぶしましょう。

3週間から4週間復習を繰り返したら、

それらの単語はほぼすべて消せるくらいになります。


消していくことで復習単語が増え続けることはなくなります。

このような完璧の覚えた英単語は

大脳に記憶されていて瞬時に意味が頭に浮かぶ状態が定着します。

IELTSの試験日まで忘れることはありません。

こうやって

500語くらいの英単語復習 (3分くらい)

新単語100語の英単語暗記 (15分くらい)

のセットを繰り返すと5ヶ月くらいで「実践IELTS英単語3500」が終わります


3ヶ月くらいで 「実践IELTS英単語3500」 を覚えたい場合は、セットを

新しい100単語を200単語に増やす方法で試してみてください。。

予約のキャンセル最終確認

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