英語4技能対策

ネイティブのリアル英語 grab a cab (to)  タクシーをつかまえる

アメリカ人が毎日使うスラング・イディオムを学ぶ!

海外ドラマ、日常生活で使われるリアルな英語が楽しく自然に身につく!



ネイティブのリアル英語    grab a cab (to)  タクシーをつかまえる

Grab

とは、直訳すると”掴む”という意味です。

ですが実際には、ネイティブの人たちはこの単語をたくさんの場面で使います。

ネイティブが日常会話に頻繁に使う言葉で、3つを覚えましょう。


1.   「〜を取る」、

Can you grab my cell on the table?

テーブルの上にある携帯を取ってくれますか?


  1.            「(〜を)食べに行く」や「(〜を)飲みに行く」、

Let’s grab a beer tonight!

今夜ビール飲みに行こうよ!


  1.            「〜を呼ぶ」という意味としても使われています。

I’m going to grab a taxi.

今からタクシーを呼ぼうと思っている

Can you grab John for me? I’ve got a question for him.

ジョンを呼んでくれない?ちょっと質問があるんだけど。

今回のタイトルである 「grab a cab (to)  タクシーをつかまえる」

に関連した例文をもう少し紹介してみます。



Let’s grab a cab

タクシーで行こう

It’s taking forever to get a taxi

タクシー全然来ない




「grab a cab (to)  タクシーをつかまえる 」 習得・攻略

 




ネイティブのリアル 英語:

Instead of trying to find parking, let’s just grab a cab and

go out to dinner.



学校で教わる英語:

Instead of trying to find parking, let’s just take a taxi and

go out to dinner.



ネイティブのリアル発音:

Instead ’a trying da fin’ parking, let’s jus’ grab a cab ’n go

out ta dinner.



その他「Grab」を使ったイデオム


● Grab the bull by the horns : 難問に直面する

She knew it was going to be a tough conversation, but she decided to grab the bull by the horns and tell him the truth.
彼女は難しい会話になることを知っていたが、難問に直面して彼に真実を伝えることにした。


● Grab someone’s attention : 誰かの注意を引く

The vibrant colors of the painting instantly grabbed my attention.
その絵の鮮やかな色合いがすぐに私の注意を引いた。


● Grab the opportunity : 機会をつかむ

When the company offered him the promotion, he decided to grab the opportunity.
会社が彼に昇進を提案したとき、彼はその機会をつかむことに決めた。

IELTS バンドスコア 7+ 対策法!  ディスコースマーカー 2  「順序」,「 要約」

IELTS スピーキング バンドスコア 7+対策法 ディスコースマーカー 2     「順序」,「 要約」


IELTS スピーキングの採点基準「Fluency and coherence : 流暢さと首尾一貫性」で

高い評価を得るために、ディスコース・マーカー(繋ぎ語)を適切に使って

話に一貫性があることをアピールすることが必要です。


ディスコースマーカーというのは、「論理マーカー」とか「シグナルワード」とか、

いろいろと言い方はありますが、簡単に言うと、接続詞、接続副詞や

前置詞句のことです。

試験で使える!ディスコースマーカー機能表現



▮ディスコースマーカー 機能表現  順序(SEQUENTIAL ORDER) 




 まず第一に、最後に、また別には

for starters 

first of all 

first(ly)・second(ly) 

lastly 

finally 

to begin/start with, 

in the first・second place 

next, then

for one・another thing de

let’s move on

let’s finish by

at the end 



▮ ディスコースマーカー 機能表現  要約(SUMMARY) 


要約すると、最終的には、したがって、

In summary  

To wrap up

 As a result 

All in all

 In brief 

Hence 

Therefore

 In sum 

In the end

ディスコースマーカーを使った回答文

● 問題

1. What’s your typical weekday? Use ‘finally’ in your answer.


● 回答

My weekday routine can be described as monotonous. I follow the same schedule the whole time.


I start my day by taking a peek at my mobile phone for any important messages. Then, I rise to switch on my PC to get ready for work. Sometimes, if I wake up too early, I take time to make breakfast for me and my husband, but on most days, we just have brunch. I start work at 6:30 am until 11:00 am. After that, I take a break until 3:00 pm during which I do my house chores or catch some sleep.


Once my work ends in the late afternoon, around 5:00 pm, I begin preparing for supper. My husband and I eat and do the dishes together afterward. Then, either we’d go for a walk, try to watch a movie or catch up on our readings before finally hitting the sack.


It could get a little boring sometimes. When it does, there’s nothing a bottle or bottles of beer that can’t solve.

Drill  ドリル 

赤色で示した一般的なディスコースマーカーを変えて、文章のパターン又は文章スタイルを変更してください。(ただし、主張するアイディアは変えてはいけません)


(1) Before we begin, we have to check some important details. (2) First, we have to name the people of the committee – their names, titles, and responsibilities. (3) Second, we need to get the exact date and time of the event. Let’s also double check if our venue is final. (4) Last, we have to get the program, the names of our guests and their background and credentials. (5) If we have all of these, let’s move forward.



答えはマイチューター講師とレッスンで!

IELTS バンドスコア 7+ 対策法!  ディスコースマーカー 1  追加(adding more points)

IELTS スピーキング バンドスコア 7+ 対策法 ディスコースマーカー 1      追加(adding more points) 


IELTS スピーキングの採点基準「Fluency and coherence : 流暢さと首尾一貫性」で

高い評価を得るために、ディスコース・マーカー(繋ぎ語)を適切に使って

話に一貫性があることをアピールすることが必要です。


試験で使える文章  追加(adding more points) 


● Sample 1:


I don’t think it’s a good idea. She was very specific that the red chair on the left is awful. Besides, you don’t even like it.


Explanation: In the sentence, the idea is that she said about one red chair on the left. Then, use ‘besides’ to add another idea that the other person doesn’t like it too.


● Sample 2:


My family and I like to do quite a few things together. We like to go jogging as well as having dinner together on the weekends.


Explanation: The speaker tells about activities that he/she does with the family. The person mentions one activity and adds another using a discourse marker, as well as.


Drill  ドリル 

赤色で示した一般的なディスコースマーカーを変えて、文章のパターン又は文章スタイルを変更してください。(ただし、主張するアイディアは変えてはいけません)


1. She is leaving her car to her sister when she migrates to another country. Also, her brother will have her house.


2. It’s part of her job to analyze the training needs of the company. Also, she needs to make sure that the training can create change and have good ROI.


3. This is given to the staff. Then, they also get a free mug and pen before they start.


4. It doesn’t matter if she took the TV with her to the new house. Besides, she already left her parents laptops.


5. Getting a job is important to us because I’d like to help out. But studying for my master’s degree is also important.


答えはマイチューター講師とレッスンで!

IELTS スピーキング 試験官はここをチェックしている! 発音(Pronunciation)

IELTSスピーキング 試験官はここをチェックしている! Pronunciation


Pronunciation  発音


IELTS Speakingは次の4つの基準で採点されます。

  • 流暢さと内容の一貫性(Fluency and Coherence)
  • 語彙力(Lexical Resource)
  • 文法の知識と正確さ(Grammatical Range and Accuracy)
  • 発音(Pronunciation)


ここでは、最後の採点基準『発音(Pronunciation)』について解説します。


発音(Pronunciation)は、IELTSスピーキング評価の25%を占める大事なスキルです。


発音(Pronunciation)をアクセント(Accent)と同じであるかのように誤解している

受検者が多く見受けられますが、試験官は、発音(Pronunciation)を

以下の基準で評価しています。


● clarity  (試験官が容易にはっきり英語を聞き取れる)

● speed  (早すぎず、遅すぎない適度なスピード)

 word stress ( 一つの単語の中で最も強勢(アクセント)を置いて読む部分 

● sentence stress (一文中におけるアクセントの分配)

● intonation (話の内容や話し手の感情の動きによって現れる声の上がり下がり)

  chunking ( 文章の切れ目に短い間を置いて話す)


単語のアクセントの位置を間違えてしまうと、試験官がが他の単語と勘違いしてしまうこともあります。単語を覚える時は、アクセントも一緒に覚えましょう。


アクセントを意識することに慣れると、抑揚をつけて話すことも容易になります。抑揚のない均一なトーンで話すと、暗記してきた文章をそのまま話しているような印象を与えてしまい、テストのスコアが下がることにつながるので、気を付けてください。

文章の中でも、大事なポイントはしっかり強調して話しましょう。少し言葉を強めたり、スピードを遅くすることで強調することが出来ます。


発音(Pronunciation)が苦手な方は、発音トレーニング Pronunciation Pairs

を受講されますことをお勧めいたします。


IELTS スピーキング 試験官はここをチェックしている!法助動詞

IELTSスピーキング 試験官はここをチェックしている!- 法助動詞



Grammatical Range and  Accuracy 文法力と正確さ


「 法助動詞」を使う Modal Verbs

IELTS Speakingは次の4つの基準で採点されます。

  • 流暢さと内容の一貫性(Fluency and Coherence)
  • 語彙力(Lexical Resource)
  • 文法の知識と正確さ(Grammatical Range and Accuracy)
  • 発音(Pronunciation)


ここでは、3つ目の採点基準『文法の知識と正確さ(Grammatical Range and Accuracy)』

 modal verb  法助動詞について解説します。


▮  法助動詞 の活用は IELTSスピーキングでは必須です!


IELTS スピーキング テストでは、高得点を取る秘訣の一つに、Modal Verbs( 法助動詞)

積極的に活用する手があります。

Modal Verbs(法助動詞)とは、will,must,can,may,might,should などで、話し手の気持ちを述べる助動詞と言えます。

Modal verbsを使うと、現実や事実そのものではなく、頭の中で「できる/ありえる/そうしなくてはいけない」などと考えたことを表すことができます。


Modal Verbs はIELTSスピーキング Part3 の中でよく使われます


IELTS スピーキング Part 3 では以下のような質問に対し、受験者が英語圏の大学生のように話せるかが試されます。


● Do you agree that ...?

● How have ...changed recently? 

●  What are popular ...in your country?


┃ 試験官がチェックしているポイント


☑ 推測する (例:将来について)

☑ 評価する (良いか、悪いか、そしてそれはなぜか)

☑ 物事について説明する(例: あなたの国で人気のある行事)

☑ 提案する (例:問題の解決策)

☑ 意見を述べる (賛成か、反対か、その理由)

☑ 比較対照する (例:男性と女性、若者と老人、過去と現在など)

☑ 詳細を述べる

☑ 例を挙げる(例:あなたの国で人気のあるスポーツなど)


受験者の考えや、予想、提案などを試験官に正しく伝えるために、Modal Verbsを

上手に使いこなすことが必要になります

これだけは覚えたい Modal Verbs (法助動詞)


▮ 可能性・推量を表す補助動詞― 話し手の個人的な判断を述べる

● can / could の注意すべき用法

can と could には可能性・推量(~はありうる、~かもしれない)の用法があります。この用法では、canも couldも現在の可能性・推量を表すことができますが、canのほうが高い可能性を、could のほうが低い可能性を表すときに使います。

Anybody can make mistakes.

誰だって間違いはありうる。

The light in the sky could be a plane.

空のあの光は飛行機かもしれない。


● may / might の注意すべき用法

may / might  には推量(~かもしれない)の用法があります。might を使うと

mayよりもやや可能性が低いことを表すことができます。

We may have some rain tomorrow.

明日はいくらか雨が降るかもしれません。

He might come to the party with his wife.

彼は奥さんといっしょにパーティーに来るかもしれません。


● will / would の注意すべき用法

will / would  には推測(たぶん~だろう)の用法があります。would を使うと

willよりも控えめでていねいな言い方になり、willよりも自信のなさを表すことができます。

Joe will be busy now.

ジョーは今忙しいだろうね。

That would be the best solution.

それがたぶん一番よい解決策だろう。


 補助動詞 + have + 過去分詞  

過去のことに関する現時点での推量や、過去の行為に対する非難や後悔を表す


≪過去のことに関する推量≫

● may [might ] have + 過去分詞 (~したかもしれない/~だったかもしれない)

You may have heard this joke before.

この上段は前に聞いたことがあるかもしれませんね。

The keys might have fallen out of your pocket.

カギはあなたのポケットから落ちたかもしれませんね。


● could have + 過去分詞 (~したかもしれない/~だったかもしれない)

He could have left his umbrella in the shop.

彼はその店に傘を忘れたのかもしれない。


● must have  + 過去分詞(~したに違いない/~だったに違いない)

過去のことに関する確信

He must have told me a lie.

彼は私にうそを言ったに違いない。


● should[ought to] have + 過去分詞(きっと~したはずだ)

The game should[ought to] have started at noon.

正午にはその試合は始まっていたはずだ。


● cannot[can’t] have + 過去分詞(~したはずがない/~だったはずがない)

He cannot have accepted your plan.

彼があなたの計画を受け入れたはずがない。

She couldn’t have noticed the difference.

彼女がその違いに気が付いたはずがない。


≪過去の行為に対する非難や後悔≫


●should have+ 過去分詞 ~すべきだったのに(実際はしなかった)

you should have got up at seven.

あなたは7時に起きるべきだったのに。

need not have + 過去分詞 ~する必要はなかったのに(実際にはしてしまった)

You need not[needn’t] have bought so much meat.

そんなにたくさんの肉を買う必要はなかったのに。

ネイティブのリアル英語 Make mouth water (おいしそうで)よだれが出る

アメリカ人が毎日使うスラング・イディオムを学ぶ!

ネイティブのように話せるようになるのも”in no time”(あっという間)!



Make mouth water (おいしそうで)よだれが出る

mouth waterとは、よだれという意味です。

make your mouth water は、食べ物がおいしそうに見えたり、

おいしそうな匂いがしたり、または(話の中に出てきて)

おいしそうに聞こえるという意味で使われます。


make your mouth water とは、文字通り、何かを食べたくて

口の中に唾液がたくさん出てくる、ということですが、

実際にそのようにならなくてもこの表現を使うことができます。


また、食べ物だけでなく、魅力的なものや事柄についても使われます。

そのあたりは日本語の感覚と同じようです。


例文1

The chef had prepared a lovely roast chicken dinner,

it looked so delicious it made my mouth water.

シェフが夕食に、見事なローストチキンを用意してくれた。

すごくおいしそうで、私はよだれが出そうだった。




例文2

Talking about food makes my mouth water.

食べ物の話をしているとおなかが空いてくる。



“mouth” を使ったイディオム


“Put your money where your mouth is.” 口で言うだけでなく、実際の行動や貢献を示せ
意味: 自分の言葉や主張を実行するために行動を起こすことを意味します。


“Foot in mouth.” (発言が)不適切な、軽率な
意味: 口が滑って言ってしまった後悔すべき発言や失言を指します。


“A mouthful.” 一口に、
意味: 食べ物が大きすぎて一度に口に入りきらないことや、長くて発音しにくい言葉を指します。


“Born with a silver spoon in one’s mouth.” 金のスプーンを口にして生まれる
意味: 富裕な家庭に生まれたことを指し、物質的に特権がある状況で成長したことを表現します。



“Bad taste in one’s mouth. 口の中に悪い味がする
意味: 不快な経験や出来事によって引き起こされる不愉快な感情を表現します。


“Foam at the mouth. 口から泡を吹く
意味: 激しい怒りや興奮、または発作などの症状を示すことを指します。


Make mouth water 」 習得・攻略


ネイティブのリアル 英語:

The smell of that fresh bread is making my mouth water!



学校で教わる英語:

The smell of that fresh bread is making me drool!



ネイティブのリアル発音:

The smell ’a that fresh bread’s making my mouth wader!





同義語、類義語

want to eat   

IELTS スピーキング 試験官はここをチェックしている! 評価基準  完了形

IELTSスピーキング 試験官はここをチェックしている!- 完了形


Grammatical Range and  Accuracy 文法力と正確さ


「 完了形」を使う  PERFECT TENSES 

IELTS Speakingは次の4つの基準で採点されます。

  • 流暢さと内容の一貫性(Fluency and Coherence)
  • 語彙力(Lexical Resource)
  • 文法の知識と正確さ(Grammatical Range and Accuracy)
  • 発音(Pronunciation)


ここでは、3つ目の採点基準『文法の知識と正確さ(Grammatical Range and Accuracy)』

 完了形 PERFECT TENSES について解説します。


完了形 の活用は IELTSスピーキングでは必須です!

IELTSスピーキング テストでは、試験官の質問に、過去から今まで継続している

ことや、経験を話す場面がしばしば登場します。 

試験官は、受検者が現在完了形を容易に使えるかを試しています。


問題・解答 例

Q: Do you enjoy going to museums?


A: Yes, I have been to many museums. When I lived in New York I went to a museum every week. When I went to Italy I also spent a lot of time at museums because they are famous there. I think it’s great to go to museums and see works of art that we don’t get to see every day.

これだけは覚えたい完了形


 1. “I’ve always loved ~” - 現在完了形の使用

「have +過去分詞+名/動詞+ing」 “I’ve always/never enjoyed… “I’ve always/never been interested in…”.という表現で、過去のことが今でも続いている時に使う現在完了形です。

Q: What books do you enjoy reading?


A: I love reading books. I have always loved reading science fiction and horror. I have read every book by Robert Anson Heinlein . The last book I read by him was Stranger in a Strange Land. I read it and scared myself before I fell asleep every night.


2. “I’d never done it before.” 過去完了形の使用


“it was my first time”(初めてでした)という代わりに過去完了形が使えます。

Q: “What is the most important quality in a good teacher ?”

A : Well, my high school French teacher was just so passionate about the language. I’d never enjoyed French, but he changed my mind about it.

過去完了形を用いて、過去のある時点に視点をおいて、その時までのことについて話をする時の表現法です。会話に組み入れることができるように練習してください。


3. “I’ve been studying English for about three years.” 

- 現在完了進行形の使用


ある動作が過去から現在まで継続している、又は継続したことを表します。

(今まで)ずっと~し続けている[いた] という意味になります。


Q : “Are you interested in sport?”

A: “Sure. I‘ve been playing football since I was a high school student…”

Q: “Do you work, or are you a student?”

A: “Actually, I quit my job last month. Since then I‘ve been studying English.”

Q: “Are you interested in the news?”

A: “Sure. I’ve been reading a lot about  science news recently…”


ネイティブのリアル英語 【From scratch】 初めから

アメリカ人が毎日使うスラング・イディオムを学ぶ!

海外ドラマ、日常生活で使われるリアルな英語が楽しく自然に身につく!



From scratch    初めから, ゼロから

「初めから」と言えば “beginning” という単語が思い浮かびませんか?

「初めから」は “from the beginning” というフレーズで表すこともできます。


でも、市販の生地を使わずにパイを「最初から」作る、会社を「ゼロから」興す

といった場合に使われる定番のフレーズがあるんです。それは、



” from scratch “



です。耳にしたことはありますか?



scratch” とは一体、何なのでしょうか?



「scratch」は「ひっかく」という動詞での意味が一般的ですが、

マイナーな意味で「床に引かれた試合開始線」という意味もあります。


地面をひっかいて書いた線が「scratch」であり、これが「from scratch」の

語源になります。


私たち日本人は「床に引かれた試合開始線」を「スタートライン」と呼びます。

ですが、アメリカ人ネイティブスピーカーはこれを「scratch」と呼ぶわけです。



例文1

     

     I baked these cookies from scratch.

     私はこのクッキーを一から作りました。




例文2

    My father built his own company from scratch.
    父はゼロから会社を築き上げた




”Scratch” を使ったイディオム


● Scratch the surface – 浅く掘り下げる
● Scratch someone’s back – 相手のお世話をする、お返しをする
● Scratch one’s head – 困って考える、首をかく
● Scratch and sniff – こするとかいで匂いをかぐ、嗅覚を使ったテスト
● Scratch together – お金を出し合って何かを買う、集める
● Scratch a living – 生計を立てる、なんとか食いつなぐ
● Scratch paper – 下書き用紙、使い捨ての紙





「 From scratch 」 習得・攻略



ネイティブのリアル 英語:

Your daughter made this cake from scratch?   

When I was her age, I was using package mixes!



学校で教わる英語:

Your daughter made this cake starting from the very

beginning using fresh ingredients?

When I washer age, I was using package mixes!



ネイティブのリアル発音:

Yer dauder made this cake fr’m scratch? When I w’z

her age, I w’z using package mixes!




同義語、類義語

from the beginning

IELTS スピーキング  試験官はここをチェックしている! 評価基準 比較級

IELTSスピーキング 試験官はここをチェックしている! 「比較級」


Grammatical Range and  Accuracy 文法力と正確さ


「比較級」を使う COMPARATIVE STRUCTURES

IELTS Speakingは次の4つの基準で採点されます。

  • 流暢さと内容の一貫性(Fluency and Coherence)
  • 語彙力(Lexical Resource)
  • 文法の知識と正確さ(Grammatical Range and Accuracy)
  • 発音(Pronunciation)


ここでは、3つ目の採点基準『文法の知識と正確さ(Grammatical Range and Accuracy)』

比較級について解説します。


▮ 比較級の活用は IELTSスピーキングでは必須です!


IELTSスピーキング テストでは、しばしば、場所、グループ、時期など

2つのことを比較させる問題が出ます。

このような比較・対照させる問題は、Part 1とPart3で質問されます。


┃IELTSスピーキングテスト ― 2つのことを比較・対照する問題の例

What are the differences between letters and emails?

Do you prefer live in a house or an apartment?


┃IELTSスピーキングテスト ― 2つの場所を比較・対照する問題の例

What are the differences between living in the city and the countryside?

What are the differences between the south and the north in your country?


┃IELTSスピーキングテスト ― 2つの時期を比較・対照する問題の例

  How are the houses today different from the ones in the past?

  What changes have you seen in the past few years in your town?                                             


┃IELTSスピーキングテスト ― 2つのグループを比較・対照する問題の例

Do men and women have the same attitudes to shopping?

Do young people and old people like listening to the same kind of radio programs?



2つのことを比較・対比させる質問をすることで、IELTS試験官は受験者が

比較級の文法知識が十分備わっているかを試してます。

高得点を目指すなら、受験者は必ず比較級を使って回答する必要があります。


● 解答例

An apartment building usually has more public amenities than a house such as gyms and conference facilities.


Sending letters is not as convenient as sending emails. 


A house has much more space than an apartment.


これだけは知っておきたい! 比較級 Comparative 


比較表現は、文型や時制と共に、英語学習者を悩ませる「面倒くさいルール」のひとつです。しかし敬遠するほどの事ではありません。場数を踏めば必ずマスターできます。

比較表現には文法的な規則があり、使いこなすには要領が必要ではありますが、決して難しい事ではありません。比較表現を使いこなせない原因は、使い方をまだ曖昧にとしか把握できていないか、あるいは把握できていても十分に使用経験を積んでいないかのどちらかでしょう。

英文法の攻略は「最低限の理解」と「実践経験の量」がモノを言います。まずは、あらためて大まかなルールを振り返ってみましょう。


比較級の基本3種類とは?

  1. 2者間の性質・程度が同じことを表す [原級による比較]

        Kate is as tall as her mother (is).

        I don’t go out as often as I’d like to.

        He’s almost as good as me.


2. 2者間の性質・程度の差があることを表す [比較級による比較]

  Tom is taller than his father (is).

       She works more effectively than anyone I know.

       Birmingham is smaller than London.


3.   3者以上の間で性質や程度が一番であることを表す [最上級による比較]

       Bill is the tallest in his family. 

       She is the most useful member of the team.

       Mexico City is one of the largest cities in the world.


高得点 7.0以上を目指す方! 必須の比較級


●「~のX倍・・・だ」を表す

This room is twice as large as that one.

That room is half as large as this one.


● 「できるだけ・・・」を表す

Call the doctor as soon as possible!

The doctor came as quickly as he could


● 「抜群に・・・だ」を表す

She is by far [much] the best singer in this country.


● 「もっとも・・・でない」を表す

This is the least expensive computer in this store.


● 「もっとも・・・なものの1つ」を表す

This is one of the nicest rooms in the hotel.


●the + 比較級+ SV…, the + 比較級 + SV ~ 程度を増したり減じたりする

The more you read, the more you’ll learn.

The more I see him, the more I like him.


● 「~ほど・・・でない」

This car is less expensive than that one.


● 原級を使って「~ほど・・・なものはない」を表す

No (other) state in the United States is as [so] large as Alaska.


● no + 比較級 +than 「同じ程度にしか・・・でない」

The video camera is no bigger than my hand.

そのビデオカメラは私の手と同じくらいの大きさでしかない。


●no more …. than~ 「~と同じように・・・でない」共に否定する表現

Sleeping too much is no more healthy than eating too much (is).

寝過ぎは、食べ過ぎと同じように、健康に良くない。


● no less … than ~ 「~に劣らず・・・」共に肯定する表現

Relaxing is no less important than working (is).

リラックスすることは、仕事をすることと同じように大切なことだ。


● no more than + 数詞「(ほんの)~しか / (わずか)~にすぎない」

He paid me no more than 3,000  yen for the work.

彼はその仕事に対して、わずか3000円しか払ってくれなかった。


● no less than + 数詞 「~ほど多く」 数量が多い表現

She paid me no less than 30,000 yen for the work.

彼女はその仕事に対し、3万円も払ってくれた。


● not so much A as B  「AというよりはむしろB」

The drama was not so much a tragedy as a comedy.


● Nothing is more A  than B (BほどAなものはない)

Nothing is more important than health.

最上級を表す様な表現も効果的ではありますが、比較級を使って最上級を表現するということにもチャレンジしてみたいですね。

例文:Nothing is more important than having a balanced diet.

(バランスの良い食事を摂るほど重要なものはない。)

とthanの後ろは動名詞でも良いでしょう。


● the A (最上級) in [of] B   B の中で最も Aだ

The years I spent working with the children’s home were the most rewarding of my life.

その児童養護施設で働いて過ごした数年間は、私の人生で最も価値のあるものだった。


●the + 最上級 + 名詞 + (that) + 完了形 「これまで~した中で一番の・・・」

this is the very best wine I’ve ever tasted.

これは私がこれまで飲んだ中でまさしく最高のワインだ。


● all the + 比較級~  「それだけ・・・/ ますます・・・」

We respect him all the more for his honesty.

彼は正直なので、私たちはいっそう彼のことを尊敬しています。

She works all the harder because she has a child.

彼女には子どもがいるので、それだけいっそう一生懸命働くのです。


● prefer A to B   「 BよりもAを好む」

I prefer playing sports to watching them.

ネイティブのリアル英語  I can’t stand it !  もう我慢できない!

アメリカ人が毎日使うスラング・イディオムを学ぶ!

海外ドラマ、日常生活で使われるリアルな英語が楽しく自然に身につく!



I can’t stand it !  もう我慢できない!

「stand」は 「立つ、立たせる、立ち止まる」という意味で知られていますが、

ネイティブ英語では、よく使う別の意味があって……それは!

stand

=~を我慢する

=~に耐える



という意味でよく使っているんです!

なので、なにか「もう我慢できない!」と思うことがあったら……

I can’t stand it. と言ってみましょう。



例文 1

A:  That guy next door is hammering again.

     隣の家の男がまた何か叩ているぞ。

B:  And it’s 7:00 in the morning.

    まだ朝の7時だぞ。

A :  I can’t stand it no more!  I’m gonna tell him people are trying to sleep!

    もう我慢できない! 彼にみんな眠れないって言ってやる!



例文 2

I don’t mind the heat but I just can’t stand this humidity.

暑さは気にならないのですが、この湿気だけは我慢できません。


ダイエット中なのに美味しそうな匂いがしてて、これ以上無理! 

と言うときは 

  I can’t stand it.

ネイティブが使うリアル英語です。


”Stand” を使ったイディオム

 Stand up for someone/something: 誰か/何かを守る、支持する


例:I always stand up for my friends when they’re being bullied.

いじめられている友達を見たら、必ず守るようにしている)

● Stand by : 待機する、支援する、支持する


例:I’ll stand by you no matter what happens.

(何があってもあなたを支持し続けます)

● Take a stand : 立場を明確にする、主張する


例:It’s time to take a stand on this issue.

(この問題について、立場を明確にする時が来た)

● Stand your ground : 自分の立場を守る、屈しない


例:He stood his ground and refused to back down.

(彼は屈することなく、自分の立場を守った)

● Stand out : 目立つ、際立つ


例:She always stands out in a crowd because of her bright red hair.

(彼女は鮮やかな赤毛のせいで、どんな人混みの中でも目立ってしまう)


「I can’t stand it」 習得・攻略  



ネイティブのリアル 英語:


I can’t stand our new math teacher.   She always gives us

homework on the weekend.



学校で教わる英語:

translation: I can’t tolerate our new math teacher. She always gives

us homework on the weekend.



ネイティブのリアル発音:

“real speak”: I can’t stand ’ar new math teacher. She always gives us

homework on the weekend.



同義語、類義語

put up with   

bear  

tolerate  

endure