英語4技能対策

IELTSライティング「明確で一貫性のある論理構造」-具体例


明確で一貫性のある論理構造

IELTSライティングで上級者が守るべき「明確で一貫性のある論理構造」のルールは、効果的で説得力のある文章を書くための重要なポイントです。これは主に、読み手が論理の流れをスムーズに理解できるように、構造を整えることを指します。以下、具体例を挙げて説明します。


1 イントロダクションでの明確な意見提示

イントロダクション(導入)では、トピックに対する自分の立場を明確に述べることが重要です。例えば、エッセイのテーマが「テクノロジーが教育に与える影響」だとします。この場合、イントロダクションで「テクノロジーは教育にプラスの影響を与えている」と明確に述べることで、読み手は筆者の意見を理解しやすくなります。


2  各段落の冒頭でトピックセンテンスを提示

各ボディパラグラフ(本論の段落)は、トピックセンテンス(段落全体の要旨を示す文)で始めるのが望ましいです。たとえば、テクノロジーの教育への影響について論じるエッセイの場合、最初のボディパラグラフでは「テクノロジーは学習者にアクセスしやすいリソースを提供している」というトピックセンテンスで始め、その後に具体的な例や詳細な説明を続けると良いでしょう。


3 具体例や詳細説明でサポートする
各段落内で、トピックセンテンスの内容をサポートする具体例や理由を盛り込み、論理を補強します。例えば、「テクノロジーが教育にリソースを提供している」というトピックセンテンスの後に、「例えば、オンラインの教育プラットフォームであるKhan AcademyやCourseraなどは、学習者が自宅からでも様々な知識を得る機会を提供している」といった具体的な例を挙げると、説得力が増します。


4 コネクティングワードを使って段落間の論理的な流れを確保

論理の流れを途切れさせないためには、各段落の終わりや次の段落の冒頭に、論理的に関連のあるコネクティングワード(接続詞)やフレーズを使うと良いでしょう。「さらに(Moreover)」「一方で(On the other hand)」「そのため(Therefore)」などを適切に使うことで、各段落が自然に続くようになります。


5 結論で要点を簡潔にまとめる
結論では、議論のポイントを簡潔に再確認し、イントロダクションで示した立場を再度確認します。たとえば、「以上の理由から、テクノロジーは教育に多くの利点をもたらしていると考えられる」と要点を短くまとめることで、読み手に全体の論理が一貫していたことを再認識させることができます。


このように、明確で一貫性のある論理構造を守ることで、IELTSライティングで読み手に説得力のあるエッセイを提供することができ、スコアアップにつながります。

IELTSライティング「質問の意図を深く理解する」 – 具体例


質問の意図を深く理解する


具体例で説明

例えば、IELTS Writing Task 2で次のような質問が出たとします:

“Some people believe that the government should provide free healthcare to all citizens. To what extent do you agree or disagree with this statement?”


意図の深い理解

この質問は、政府が全ての市民に無償で医療サービスを提供すべきかという意見についての賛否を問うています。単に「賛成」や「反対」と答えるだけでなく、「To what extent do you agree or disagree?」と尋ねているため、どの程度同意または反対するかの「程度」についても詳しく述べる必要があります。


深い理解を示すための対応

① 具体的な視点から答える

例えば、「私は基本的に政府が無料医療を提供することに賛成ですが、緊急医療や基礎的な医療に限るべきだと考えます。」という意見であれば、どの範囲で賛成かを明確に伝えることができます。


② 幅広い視点を含める

賛成と反対の両面を取り入れ、「同意」や「反対」の程度を示すことで論理的なバランスを取ります。例えば、「無料の医療は、特に低所得者層にとっては重要だが、財政的負担がかかるため、完全に無償化するのは現実的でないかもしれない」と述べれば、質問に対する深い理解が示されます。


良くない例
質問の意図を浅く理解している場合、単に「私は賛成です。全員が平等に医療を受けられるべきです。」と答えるだけでは不十分です。この回答は意図を十分に掘り下げておらず、具体的な内容や裏付けが不足しています。また、賛否の程度も示していないため、バンドスコアが低くなります。


結論
質問の意図を深く理解することで、賛否の程度や多角的な視点から論じる力を示し、バンド7.0以上を目指すための論理的かつ一貫した構成を作成することができます。

IELTSライティング上級者が守る10のルール


IELTSライティングで上級者が守るべき10のルール


  1. 質問の意図を深く理解する
    問題文をしっかり読み、何が求められているかを正確に把握します。特に意見や例を求められる際には、全ての指示に答えるように心がけます。


2. 明確で一貫性のある論理構造
エッセイ全体に一貫した論理を持たせ、段落ごとに1つの主題を持つようにします。イントロ、ボディ、結論の構成を崩さずに、論理的に展開します。


3. 効果的なイントロダクションと結論
イントロでは、質問に応じた要点を簡潔に述べ、結論では主なポイントを要約し、読者に明確な印象を残します。どちらも長すぎず、簡潔に要点を伝えることが大切です。


4. パラフレーズ技術の活用
問題文の文言をそのまま使うのではなく、自分の言葉で言い換えるパラフレーズ技術を駆使します。これにより、より高度な語彙力と文法力を示すことができます。


5. 具体的で関連性のある例やサポート
主張を裏付けるための具体例やデータを提供し、論理に説得力を持たせます。例は関連性があり、読者に実際に理解してもらえるものを選びましょう。


6. 多彩で正確な語彙の使用
単語の選択に配慮し、多様な表現や語彙を使用して、文章に深みを持たせます。同じ単語の繰り返しを避け、自然なフローを意識しましょう。


7. 文法の正確さと多様性
シンプルな文だけでなく、複雑な文や異なる文構造も取り入れて、文法の多様性と正確さを示します。文法エラーはバンドスコアに影響するため、細心の注意を払います。


8. コヒーレンス(論理の一貫性)とコヒージョン(接続性)
「Firstly, However, Consequently」などの接続詞を適切に使い、アイディア同士の流れが自然になるようにします。一貫性のある論理展開を心がけましょう。


9. 文字数と時間の管理
タスク1では150語以上、タスク2では250語以上が求められます。文字数に達していないと減点対象になるため、計画的に書き進め、時間管理を徹底します。


10. プロンプトの論理的な分析と柔軟な思考
問題のテーマに対して独自の視点や考察を加えつつ、他の視点も客観的に分析します。論理的で説得力のある意見を持ちつつも、幅広い視野を意識することで、高得点に繋がります。

IELTSリスニング対策「シャドーイング」 完全攻略

シャドーイングとは?



「シャドーイング(Shadowing)」は、英語を聞きながら、1、2語遅れで音声のあとを

追いかける練習方法です。


聞こえてくる音声を影(シャドー)のように追いかけることから、この名称になりました。


シャドーイングを正しく実践することで、リスニング力だけでなく、

スピーキング力もアップすると言われています。


IELTSにもシャドーイングは大きく役立ちます。

リスニングのスコアが低い人(~5.5)にとっては、IELTSの過去問をただがむしゃらに

こなすだけではスコアを上げることはなかなかできません。


理由としては、そもそものリスニングのベースがないという理由からスコアを失って

しまっているパターンがほとんどだからです。


なので、シャドーイングをたくさん行って、リスニングのベースを底上げする必要があります。


そして、語彙力、テクニック、リスニングのベースの力の3つが揃って初めて

リスニングのハイスコアが狙えるようになります


シャドーイングの効果 1. リスニング


シャドーイングが最も効果を発揮するのは、「リスニングスキルの向上」です。


人間の脳は、自分が発声できない音は、音と認識できません。

そのため、発声できない音声は、発音(英語)が聞き取れません。


なので、シャドーイングによる正しい発声トレーニングがリスニング向上になるのです。


英語を正しくリスニングするには、「音を聞いて(音声知覚)」「意味を理解する(意味理解)

という2つのステップがあります。


これは、母語であっても第二言語であっても同じです。


ステップ 1.耳から入った音声を単語として認識【音声知覚】


ステップ 2. 語彙や文法知識、背景知識などをもとに意味内容を理解【意味理解】


まずは、音声知覚で単語を聞き取り、そのあとに、頭のなかにある語彙や文法知識

などを使って内容を理解します。


ではなぜ、母語では音声を聞いたと同時に理解ができるのに、 英語が第二言語

のリスニングとなると、理解が難しくなるのでしょう。


実は脳内のワーキングメモリ(作業記憶)のなかで「音声知覚」と「意味理解」

は競合しているという点です。

ワーキングメモリとは、情報を一時的に記憶し、

保持する能力のことを指しますが、このワーキングメモリの中には

一定量の情報しかとどめておくことができません。


そのため、英語をリスニングしているときに、英語を正しく聞き取ろうと

意識を集中することで音声知覚(何と言っているのかを把握すること)

メモリ資源をたくさん消費してしまうと、そのぶん意味理解(どんな意味なのか

を把握すること)に使用できるメモリ資源が少なくなってしまい、

結果としてうまく聞き取れなかったということが起こります。


これには、脳の「ワーキングメモリ(一時的に情報を脳に保持し、処理する能力)」

が関係しているのです。


つまり、リスニング力を高めるためには、できる限り音声知覚に使用するメモリを減らし、

意味理解にたっぷりとメモリを使える状態にすることが重要となります。

そこで役立つのが「シャドーイング」のトレーニングなのです。


シャドーイングによる音声知覚を「自動化」後のワーキングメモリ


英語初心者のリスニング時のワーキングメモリ



シャドーイングでは、すべての単語とその発音を正確にとらえる必要がありますから、

音声知覚のプロセスを集中的に鍛えることができます。


そして音声知覚が鍛えられ、自動化される(考えなくてもすぐにできる状態になる)と、

ワーキングメモリのリソースを理解に回せるので、リスニング力が向上するのです。


シャドーイングの効果 2. スピーキング


シャドーイングはスピーキングスキルまでも向上させます。

その理由を見てみましょう。


スピーキングには3つのプロセスがあり、以下の順で進行しています。


プロセス1. 話そうと思うメッセージをつくる【概念化】


プロセス2. 単語や文法知識を用いて、頭のなかで言葉にする【言語化】


プロセス3. 実際に声に出して発音する【調音】


まずは【概念化】。ここでは伝えたいメッセージを思い浮かべます。


次に【言語化】で、脳内に記憶されているメンタルレキシコン(心的辞書)にある、

さまざまな言語情報を参照し文章をつくり上げます。


この言語化のとき、発音やアクセントなども頭のなかでシミュレーションします。


そして最後の【調音】で、口の開き加減や舌の使い方を調整し、

物理的に声を出して発声します。


シャドーイングは、【言語化】と【調音】のプロセスを、何度もリハーサルする

ことになるので、スピーキング力が鍛えられるのです。


また、シャドーイングは発音だけでなく、リズムや息継ぎの場所までコピーするので、

練習するうちに、英語の正しい発音やアクセント、文の抑揚なども習得できます。


シャドーイングの正しいやり方



①自分に合ったレベルの教材を選定する


シャドーイングの教材を選ぶ際、自分の英語レベルに合った教材を選ぶことが重要です。

音声を聞いて内容が7~8割程度理解できるレベルの、少し易しめの教材を選ぶことが

挫折せずに続けるコツです。


● 初級~中級者向けお勧め教材

VOA Learning English

VOAの英語学習者向けニュースサイト。音声のスピードは比較的ゆっくりです。

Beginner LevelからAdvance Levelの3レベルに分かれています。

IELTS リスニング スコア 5.5 までに方は、Intermediate Level から始める

ことをお勧めします。


BBC Learning English 6 Minute English

あるテーマに関して2人のイギリス人がディスカッションしている

6分間の会話文を聞いていきます。


● 中級~上級者向けお勧め教材

IELTS リスニング スコア 5.5以上の方は、公式IELTSリスニング教材をお勧めします。



また教材は、音声にスクリプトと和訳があるものをお勧めします。


事前に音声のスクリプトを確認し、どんな内容なのか把握しましょう。


時間をかけてでも分からない単語や表現を調べ、音声が何を言っているか

しっかり理解できるようにすることで音声に集中することができます。



②「正しい音」でシャドーイングする



シャドーイングは、間違った音声(発声)でやると効果が半減します。


正しい音を反芻することで脳内にデータが蓄積していき、

音声の知覚能力の向上につながります。


シャドーイングを正しく行うには、音の変化を正しく理解することが重要です。


英語は日本語と全く異なる音の変化をするのが特徴です。


例えば「連結」とは、特定の子音と母音が連続した時に生じる音の変化を表します。


こういった音の変化がどのようになっているか注意深く聴きながら、「聴こえたまま」

発声することに集中しましょう。



③1教材に対して3~4日をかけて完全再現を目指す


リスニング力向上において不可欠なのが「音声データの蓄積」です。


しかし、毎日課題を変えてしまうと「新しい音源に慣れる」ことに労力を使ってしまい、

音声データの蓄積にまで至りにくくなります。


結果、せっかくやっているシャドーイングの効果が出づらくなります。


1つの教材を3~4日かけて発声を再現できるのがリスニング力向上に適しており、

正しい音の変化を耳に定着させるのにちょうど良い期間とされています。


それ以上やりすぎると文章を記憶してしまい、発声するトレーニングに適さなくなってきます。


3~4日かけてシャドーイングすることで、耳で音を捉えて期待する効果を発揮できます。



④ シャドーイングの具体的な流れ


①音源を聞く
②文章を読み、わからない単語や表現を調べて内容を理解する。
③シャドーイング
⑤振り返り


2日目以降
④シャドーイング
⑤振り返り


1.音源を聞く


いきなり初見の音を聞きながらシャドーイングをするのではなく、まず音源を

聞いてみましょう。音源のスピードやリズムを掴むのがポイントです。


また、「どのくらい聞き取れるか?」とリスニングトライをするのもシャドーイング

を進めていくと成長を感じられるポイントなのでおすすめです。


2.文章を読み、わからない単語や表現を調べて内容を理解する。


シャドーイングは話の内容に積極的にフォーカスするトレーニングではありませんが、
このプロセスは必ず行いましょう。なぜなら、どの単語を発話しているかを

理解していないと、音声データを蓄積するのが難しいからです。


さらに、文章を読むことで副産物的に表現や語彙などの知識が蓄積される利点もあります。


3.シャドーイング:目安回数20回以上


シャドー(shadow : 影)という名の通り、スクリプト(台本)を見ずに、
音のみを頼りに1~2語遅れながら復唱(シャドーイング)をしていきます。


回数の目安は取れる時間にもよりますが、20回以上実施しましょう。

この時に注意したいのが「音マネ」にならないようにすることです。


必ず「音を聞く→脳内に単語をイメージできている→発話する」という流れで

実施しましょう。もし途中で部分的になんて言っているか全くわからなくなったり

した場合や、単語をイメージできなくなってしまった場合はスクリプトを随時確認

するのを推奨します。が、終始スクリプトを見続けながら実施するのはやめましょう。


もし見続けながらでしかできない場合は教材のレベルが難しすぎるかもしれません。


また、もし自分の声で音がかき消されてしまう場合には、元の音源の大きさを

大きくするか、イヤホンを片耳/両耳につけ実施するとやりやすくなりますよ。


4.振り返り



シャドーイングが終わったらその場でおわりではなく、最後に必ず録音をする

ようにしましょう。その際、自分の音声とお手本の音源を聴き比べ、音源に似せて

発話するにはどうしたらいいか?を確認しましょう。


2日目以降


2日目以降は前日の苦手だった箇所を確認後、上記の4~5のみを実施します。

同じ課題は3~4日ほど実施しましょう。(音声データを蓄積するため)


シャドーイングには、添削が必要


人間の脳は、自分が発声できない音は、音と認識できません。そのため、

発声できない音声は、発音(英語)が聞き取れません。


だから、シャドーイングにおける添削が重要です。


正しい発音でシャドーイングして初めて音として聞き取れる(認識できる)

ようになってきます。自分の発音が間違っているのか、英語のプロから

客観的な添削(アドバイス)を得ることがリスニング力向上につながります。

簡単なスコアアップのコツ! 話の順番を変えて「構文力」をアピール!

▮ 話の順番を変えて「構文力」をアピール!



IELTSスピーキングでは、日常的なことが聞かれます。

時系列的に単純に答えていくだけでなく、

話す順番を変えてみることで多様な構文を採用し、それがポイントアップにつながります。

例えば、「あなたの思い出に残る休日はどんなことですか?」

と聞かれることがよくあります。

‘We went to the Philippines for our holiday last year.

First, we went to Manila and enjoyed in Enchanted Kingdom.

Then we went to Ilo-ilo and swam in Boracay .

After that we went to Bohol and climbed Chocolate Hills.

Finally, we went to Cebu and saw big whales.”

こちらの答えは、文法的には間違いありませんが、採点基準にある

「多様な構文を適切に使っているか」の点で高評価は得られません。

そこで、話の順番を少し変えることで、

構文 ’Before + Verb + ing’.  を使った少し高度な話しになります。

 ”Before going to Bohol and climbing Chocolate Hills we visited

Ilo-ilo and swam in Boracay.”


もう一つ例を挙げましょう。



質問例: 「あなたが最近行った旅行について教えてください。」


単純な順序での回答: “We went to Kyoto for a short trip. First, we visited Kinkaku-ji Temple and took lots of photos. Then, we walked around Arashiyama and enjoyed the bamboo forest. After that, we had lunch at a traditional restaurant and tried Kyoto-style sushi. Finally, we went to Fushimi Inari Shrine and walked through the famous torii gates.”


順番を変えて構文力をアピールした回答例: “Before having lunch at a traditional restaurant to try Kyoto-style sushi, we enjoyed walking around Arashiyama and the bamboo forest. Later, we visited Kinkaku-ji Temple and took lots of photos. At the end of our trip, we went to Fushimi Inari Shrine and walked through the famous torii gates.”


バンド7.0以上の上級者が守る10のルール

▮ IELTSライティングの最大の敵は「時間」

ライティングテストの最大の敵は「時間」とも言えるでしょう。     60分2つの課題が与えられ、1つ目の課題は150語以上、2つ目の課題は250語以上書かなければなりません。     両方とも指定された語数に達しないと減点されます。
少しでも曖昧なスペルや乱筆は、採点対象外になることもありますから、採点者が読めるようにきちんと記入しましよう。      また、語数からもわかるように、2つ目の課題のほうが採点比率が高いので、時間配分も注意が必要です。
タスクのどちらかに偏らず、以下のように時間配分を守って取り組んでください。

Task 1  20 分   :   Task 2     40 分

例え、どちらかのタスクにもう少し時間をかけエッセイをより完璧にしたいと思っても、時間配分を守り両方のrタスクを完成させることを優先させてください。

▮ バンド7.0以上の上級者が必ず守る10のルール

1 .   エッセイを別の解答用紙に書き込んでしまったら ?

間違えて、エッセイを別の解答用紙に書き込んでしまった場合、 本来の解答先をマークし、誰にでも間違えが分かるようにしてください。 試験会場の監視官に伝えれば問題なく対応してくれる場合があります。

2 .   設問を注意深く読んでくさい。

設問は注意深く読んでください。 設問通りに書かれていないと減点になります。 エッセイの内容が設問通りの記述になっているか必ずチェックしましょう。

3 .  目安の時間配分を守り、両方のエッセイを完成させること

Task 1 ― 20分 、 Task 2 ― 40 分 の目安の時間配分を守り、両方のTask を完成させてください。  エッセイ全体の記述を読み返し確認して下さい。   イントロダクション(導入部分)は何度もチェックしましょう。イントロダクション(導入部分)は、 エッセイ本体で展開される内容を伝える役目があります。

4 .  Task 2 では トピック & タスクの指示に従う

まず、問題を注意深く読みます。 タスクは2つ以上のパートやポイントに絞って問われるので、その全てに言及するエッセイに仕上げなければなりません。  個々のパートやポイントについて、どの程度文章が書けているかで、受験者の関心の持ち方や重視している度合いが判断されます。

5 .  設問からの引用で無意味に文字数を稼がない

設問を無意味に引用し文字数を稼ごうとすると、解答に無意味な文字数はカウントされない恐れがありますから、気を付けてください。

6.  設問で求められる最低語数を必ずクリアーすること

タスク 1 150語、タスク2 250 語 これは受験者が最低クリアしなければならないエッセイの最少語数です。 最少語数に達しない場合、減点されてしまいます。 エッセイの語数の上限はありませんが、最少語数プラス10%が目安となります。
タスク 1   150語 + 10% = 165語
タスク 2   250語 + 10% = 275語

7 .   モデルエッセイをそのまま使わないこと

おそらく受験者の皆さんは、事前に問題集や過去問でモデル解答(エッセイ)を練習すると思いますが、 試験では覚えたエッセイをそのまま使わないでください。
まず、全く同じ問題が出る偶然はありませんし、 たとえ似たような問題が出たとしてもエッセイの求められる記述内容は異なります。  エッセイの内容が、モデル解答の盗作と思われると減点の対象になります。

8 .  読みやすく書く

試験官にちゃんと読んでもらえるように、文字は丁寧に書きましょう。  読みずらい文字やスペルミスは減点の対象になります。

〇 文字によっては注意が必要です。  たとえば、

上を閉じない  a は u   に見えます。

上を閉じない g は y  に見えます。

丸みのない f  は t  に見えます。

上が開きすぎている  r   は  v   に見えます。

〇 文章はピリオドで終わらせます。 コンマに見える書き方ではいけません。
〇 大文字は、小文字の2倍の大きさに書き、大文字だとはっきり分かるようにします。
〇 解答用紙のライン上に書き、文字列が浮き上がらないようにします。
〇 小文字 g , j,  p,  q,  y  の 「ぶら下がり」部分は、ラインの下にくるように書きます。

9 .  評価基準を満たしているか


エッセイを書くときは、試験官があなたのエッセイを評価することを念頭に書いてください。
〇 タスク対応力・・・・  設問の要件を満たしているか。 テーマに則したアイディアを展開し、それが明快かつ効果的な文章に仕上がっているか。
〇 首尾一貫性・・・・ 情報やアイディアを適切につなぎ、構成しているか
〇 豊富な語彙・・・・  豊富な語彙を、適切・正確に使うことができているか。
〇 文法知識と正確な運用・・・・ 豊富な文法知識を、適切・正確に使うことができているか。

10 .  ミスのチェックに「優先順位」をつける

エッセイのチェックには、それぞれ 2 〜 3 分かけてください。  1語1語見ていく時間はないので、 ありがちな単純ミスをタイプ別にスキャニングし、効率的にチェックしましょう。

以下にチェックの「優先順位」を示します。

① 冠詞と複数形・・・冠詞が必要な名詞に a, an, the  がついているか、複数の s  はついているか。

② 動詞の三人称・・・動詞の形が主語と合っているか。

③ スペリング・・・簡単な単語や、問題文から借りて写した単語のスペリングを間違えていないか。

④ 判断困難な文字・・・癖があって読みにくくはないか、 筆跡の乱れはないか。

⑤ 動詞の時制・・・動詞の時制は適切か(Task 1 は過去形や現在形、Task 2 は大半が現在形)

IELTS スピーキング 自分の経験を話すときに使えるフレーズ


IELTS受験者にとって、スピーキングテストで使えるフレーズを覚えることは重要です。ボキャブラリーが少ないと、いつも”I think….”で文章を始めてしまいがちですよね。しかし、特定のフレーズばかりを使用していると、IELTSの評価基準である「Fluency and coherence」「Lexical resource」の評価が下がってしまい、ハイスコアを取ることができません。


IELTS スピーキング パート1では、受験者自身に関する質問や日常生活に関する質問に答えます。質問自体は難しくありませんが、回答がワンパターンにならないよう注意しましょう。  個人的な経験や思い出を話す際に使えるフレーズを使い分けることで、スピーキングが豊かになり、評価もアップします。


自分の経験を話すときに使えるフレーズ


  1. Back when I was 〜 (私が〜だったときに)

Back when I was a college student, I traveled around Europe by train.


2. The first time I〜 (初めて〜したとき)

The first time I tried sushi, I instantly fell in love with it.


3.There was a time when 〜 (〜した時期がありました)

There was a time when I used to go hiking every weekend.


4. I’ll never forget the time when 〜 (〜したときのことは忘れません)

I’ll never forget the time when I first met my best friend.


5. In the past, I used to〜 (以前は、私はよく〜)

In the past, I used to swim competitively.


6. It brings to mind the moment when 〜 (それは〜した瞬間を思い出させます)

It brings to mind the moment when I graduated from high school.

It brings to mind the moment when I saw the sunrise at the beach.


7. I clearly recall 〜 (はっきりと〜を覚えています)

I clearly recall the day I moved into my first apartment.


8. A memorable experience for me was 〜 (私にとって印象的だった経験は〜)

A memorable experience for me was volunteering in a local shelter.

A memorable experience for me was my trip to the Grand Canyon.


9. I can vividly remember 〜 (〜を鮮明に覚えています)

I can vividly remember the first time I saw the ocean.


10. I can vividly remember 〜 (〜を鮮明に覚えています)

I can vividly remember the first time I saw the ocean.


11. It just occurred to me that 〜 (〜だということを突然思い出しました)

It just occurred to me that I forgot to call my mom.

It just occurred to me that tomorrow is a holiday.


12. I’ve always enjoyed 〜 (私はいつも〜を楽しんでいました)

I’ve always enjoyed reading science fiction novels.

I’ve always enjoyed cooking with fresh herbs.


13. One of my favorite memories is 〜 (お気に入りの思い出の一つは〜)

One of my favorite memories is traveling to Japan with my friends.

One of my favorite memories is baking cookies with my grandmother.


14. I can’t forget the day when 〜 (〜した日は忘れられません)

I can’t forget the day when I moved to a new city.

I can’t forget the day when I got my first pet.


15. I have fond memories of 〜 (私は〜に関して素敵な思い出を持っています)

I have fond memories of summer vacations at my grandparents’ house.

I have fond memories of the concert we attended together.


16. I distinctly remember 〜 (私は〜をはっきりと覚えています)

I distinctly remember the feeling when I received the award.

I distinctly remember the taste of the first meal you cooked for me.


17. I will always remember 〜 (私はいつも〜を覚えています)

I will always remember the times we laughed together until our stomachs hurt.

I will always remember how supportive you were during tough times.


18. I can’t help but recall 〜 (私は〜を思い出さざるを得ません)

I can’t help but recall the funny incidents when we were in school.

I can’t help but recall how we used to chat for hours.


19. There’s one instance when 〜 (一度〜したことがあります)

There’s one instance when I missed the train and had to walk home.

There’s one instance when we danced all night long.


20. The experience that stands out for me is 〜 (私にとって印象的な経験は〜)

The experience that stands out for me is studying abroad in Australia.

The experience that stands out for me is running a half marathon.


21. I cherish the memories of 〜 (私は〜の思い出を大切にしています)

I cherish the memories of our backpacking trip through South America.

I cherish the memories of spending Sundays at the park with my family.

読解必殺技【スキミング】4つのポイント!

     

▮スキミングって?

IELTS リーディングセクションは、わずか60分の間に、

3つのパッセージを読み、解答するテストです。

よほどの上級者でない限り、文章を最初から最後まで読んでいると…

時間が足りなくて、全部を解答することができなかった…

なんてことになってしまいます。

そこで、効果的に長文を「速読」する方法を紹介しましょう。
スキミング」って言葉を聞いたことがありますか?

スキミング(Skimming)とは、全体を素早く読むことです。

「読む」というより「見る」に近い動きです。

実際には目を素早く動かして早読みすることになります。
スキミングは、何が書かれているか知らない状態で、トピックの概要、

アイディア、筋道を理解するために読みます。

よく「斜め読み」とか「ざっくり読み」とか言われますが、

この方法を英語ではスキミングと言います。

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▮ スキミングを使いこなす4つのポイント

1. タイトル、情報源、著者、挿絵を「見る」ことから準備

まずは、パッセージのタイトル、情報源、著者、挿絵を「見る」ことから準備を始めます。

そこで、「誰が、いつ、どこで、何をしたのか」という質問を頭に入れてください。

この質問の答えを探しながら、目を素早く動かし

斜め読み、ジグザグ読み」を始めるのです。

そして、重要と思われる、人物名、数字、場所、アイディア、または、

キーワードの前後に登場する語彙、「therefore」, 「whenever」,

「until」、「 because」, 「 instead」を見つけます。

2. 手掛かりwordsに注意を払う

全ての文字を見る必要はありません。

手掛かりになる「太字」「イタリック文字」「数字」に注意を払い読み進めます。

そして、キーワードとなる人物名、数字、場所などを見つけておきます。

3. 段落の初めと終わりを読む

各段落の第一文と最終文は主題と結論が書かれていることが多いので大切に読みます。

そこを読むだけで、全体分の概要が素早く把握できます。

4. スキミングを止めない

読み進める中で、ここは重要と思われるところがあれば、

全体を見るのを止めて、重要な語彙をよく確認します。

しかし、よほど重要なところ以外はスキミングを止めないでください。

各パッセージで、スキミングの時間は2〜3分のみで行うのがベストです。

▮ スキミングを使って IELTSライティング攻略

実際のIELTSライティングテストでは、スキミングで以下の大まかな内容を把握します。

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▮ IELTS パラグラフの構成を読み取る

パッセージでは、情報の提示方法が工夫されています。 IELTSのリーディング・パッセージは、多くの場合、以下の4つのパターンのどれかで構成されています。

  • 問題と解決

  • 比較対象

  • 原因と結果

  • 分類

パッセージの構成パターンを知っていれば、

答えがどこにあるか早く見つけることができるはずです。

ielts reading 23.png.jpg

IELTS 対策 脳科学に基づいた「単語の覚え方」

単語力が足りないままIELTSテストを受けてもスコアは上がっていきません。

実は、単語力はスコアアップを目指す上で、必須となります。


IELTS リーディングで出る1パッセージは大体700~900文字程度で構成されますが、

全ての単語を完璧に覚える必要はありません。なぜなら、中にはネイティブでも

あまり使わないような単語も含まれているため、全て覚えてしまうと効率が悪いからです。

それよりもまずは、得点に直結するような必須単語を覚えていきましょう。


単語学習において、大切なのは単語教材を購入してやりきることです。


単語の意味が分かれば、何とか読み進めていくことができます。

しかし、IELTS単語帳を作り、覚えることが大切だと思っていても、なかなか暗記は

大変だし、つまらないと感じるかもしれません。


そこで、今回は 脳科学に基づいた効果的な単語習得法を紹介します。


上の図はドイツの心理学者、ヘルマン・エビングハウスの発表した

「エビングハウスの忘却曲線」です。

エビングハウスは、無意味な音節を記憶し、時間と共にどれだけ忘れるかを数値化しました。

この表は時間と共に、どれだけ記憶したことが頭に残っているかを示しています。

逆にいえば、どれだけ忘れるかということも分かります。


人が何かを学んだ時、

  • 20分後には42%忘れる
  • 1日後には67%忘れる
  • 31日後には79%忘れる


ということが分かります。

ではエビングハウスの研究結果から分かることは何でしょうか?

  1. 一度目の学習より二度目以降の学習の方が簡単になる。復習を重ねるごとに忘れにくくなる。
  2. 一度にたくさん学ぶよりも、時間をかけて何度かに分けて学んだ方が、学習効率は上がる。
  3. 学んだ直後から物忘れは始まる。最初は一気に忘れ、次第にゆっくりと忘れるようになる



次にウォータールー大学の研究結果、上の図を見てください。黒い線はあなたの記憶です。

まず最初、何も知らなかったところから勉強をし、知識を得ました。

この時点では記憶は100%のところに上がりますね。


でも、そのまま復習せずにいると、黒い線のようにどんどんと忘れてしまいます。

これは先ほどエビングハウスの忘却曲線で学んだことですね。


ではどう復習したら知識をしっかりと記憶させられるかということですが、

それはこの図の黄色い線を見てみましょう。


最初に学習した後、

【1回目】24時間以内に10分間
【2回目】1週間以内に5分間
【3回目】1ヶ月以内に2~4分間

1ヶ月間の合計で17~19分間。たったこれだけの復習時間で、

最初に勉強した時とほぼ変わらない記憶を1ヶ月以上の間保つことができるのです。

以上の「記憶」に関する研究結果から、IELTS英単語を効果的に覚える「英単語暗記法」

をご案内していきます。

まずは、単語帳を用意します。 

ここでは音声ダウンロード付「実践IELTS英単語3500」を使って説明します。

1 日目

① 英単語(behavior)をみて「ビヘイビア」と発音します。

 (発音がわからない場合はオンライン辞書などで確認します)

参考オンライン辞書 :  Oxford Learner’s Dictionary 


② すぐに意味をみて「行動;振る舞い」と音読します。


すぐに赤セルシートで隠します。



③ 隠したまま、もう一度英単語を見て「ビヘイビア」と発音します。


(この時発音と同時に、さっき音読した意味を頭に浮かべます


④ 隠したまま、「 行動;振る舞い」と声に出して言います。

(意味を忘れていた場合は赤セルシートを外して意味を音読します。)


⑤ 次からの単語で①~④を同じように100単語までやっていきます。


①~④は2秒くらいで進めてください。(発音チェックは時間に入れなくていいです)


発音→意味→発音(意味を頭に浮かべながら)→ 意味

このサイクルを2秒以内で2周音読していきます。


スビードが大切なので、意味が複数書かれていても、覚えるのは1~2つくらいまでにします。

細かくやると脳が疲れて覚えが悪くなってしまうからです。

代わりに、脳にはスビードの負荷をかけます。

回転を速くして一気に100単語まで進めていきます。

この段階では、覚えていなくても次の単語にさっさと進んでください。


ここでは、単語を脳に長期定着させるための過程であることを忘れないで下さい。

1英単語 2秒 × 100単語 =200秒 (3分くらい)

100単語まで終わったら最初の単語にもどもう3周します。


こうやって1日100英単語を4周すると、15分~20分かかります。(これ以上時間をかけない)

覚えるのではなく、スピーディに進めていくことが大切です!

これで1日目は終了です。

2日目~ 4日目

1日目と同じ英単語(1~100)を同じように繰り返します。


無理に覚えようとせずサクサクと進めていきます。

4日間同じ単語をこの方法でやると、

多くの方は、8割~9割、単語をスラスラと言えるようになります。


この段階でうれしくなります。また、この暗記法に確信を抱くようになります。


5日目 ~ 8日目


(A) 前の1~100 までの100英単語復習 

(B) 次の新しい101 ~  200までの100英単語暗記


この二つを4日間行います。(前の100英単語の復習も毎日行います)

新しい100英単語の (B) のやり方は前述の通りです。

新しい100英単語のブロックをやはり同じように4日間繰り返します。

すでにほとんど覚えた(A)  の100英単語の復習は次のように行います。

赤セルシートで意味を隠して、

上から「スーッと」眺めながら

単語の意味を軽く頭に浮かべます。 頭にイメージする意味は1~2つで結構です。

ほとんどが瞬時に浮かぶようになっているはずです。

引っかかるものはセルシートでを外して意味を確認してください。


この段階でも、覚えなくてもいいし、確認したからと言って覚える必要はありません。

100英単語の復習をサラッと1分かからないくらいで終えます。


こうして (A) に1分、 (B) に15分くらいで進めて終えます。

慣れるまでは (A) + (B) で 20分くらいで構いません。

9日目 ~ 12日目

(A) 1~200までの 200英単語 復習

(B) 新しい201 ~ 300 までの100英単語 暗記


これも同様に進めていきます。

(A) は200単語に増えましたが長くても2分で終えます。

(B)に15分~ 20分 かけます。


13日目 ~ 16日目

17日目 ~ 20日目

21日目 ~ 24日目


とすすむと、


(A)  1 ~ 500までの英単語 復習 (3分ほど)

(B) 501~ 600までの 新らしい 英単語 暗記 (15分~20分)

となってきます。


このあたりで脳は記憶を定着させます。


1~ 100 までの単語は、すでに30回も反復しています。


こんなに単語を反復して学習した事はありますか?

数週間継続して、さらに30回も反復すれば、


体感でも 「もうこれは大丈夫!」という単語がどんどん出てくる時期です。


そうなったら 単語帳の単語を思い切り油性ペンで塗りつぶしましょう。

3週間から4週間復習を繰り返したら、

それらの単語はほぼすべて消せるくらいになります。


消していくことで復習単語が増え続けることはなくなります。

このような完璧の覚えた英単語は

大脳に記憶されていて瞬時に意味が頭に浮かぶ状態が定着します。

IELTSの試験日まで忘れることはありません。

こうやって

500語くらいの英単語復習 (3分くらい)

新単語100語の英単語暗記 (15分くらい)

のセットを繰り返すと5ヶ月くらいで「実践IELTS英単語3500」が終わります


3ヶ月くらいで 「実践IELTS英単語3500」 を覚えたい場合は、セットを

新しい100単語を200単語に増やす方法で試してみてください。。

テスト対策で大切なのは、目標を立て、計画を作り、実行していくこと

テスト対策や受験勉強を進めるときに大切なのは、目標を立て、計画を作り、

実行していくことです。


そのためには、勉強の計画を可視化し、実行度を管理していく必要があります。


「Time Manager」は、目標点数、合格達成に必要な学習時間を管理するサービスです。


「Time Manager」は全講師が共有します。 「テストスコア履歴」、「受講目的(目標スコア)


と合わせて、担当講師が目標達成に向けて効果的なアドバイを行うことことができます。


Time Manager 入力・管理 ご利用方法 ( 例:IELTS 学習)

*ご注意 : アカウントを複数ご利用の方は、メインのアカントだけご入力ください

1. 基礎データ入力 (テスト種類、目標スコア、学習期間、学習時間)


1-1 Time Manager + をクリック

1-2 Select Course を入力

1-3 Select Start Date / Select End Date 学習開始日と学習最終日を入力

1-4 Current Score / Target Score 直近スコア(推定スコア)と目標スコアを入力

1-5 Required Hours [必要な時間]をクリック 目標達成時間説明を参考に必要時間を入力

1-6 受講者自身で用意した教材  マイチューター以外で使う参考書や問題集を入力

1-7 Create Time Manager をクリック (データ保存)



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2. 入力データを確認する

用語解説

Average Hours Par Day :  1日あたり必要な平均学習時間 (Required Hours ÷ Duration)

Spent Hours :  実行済み学習時間合計

Remaining Hours : 残り必要時間  (Required Hours -  Spent Hours )

Expected Hours : 計画経過学習時間 ( Average Hours Par Day × 経過日数)

Time Achievement :  必要時間達成度

警告 :  Expected Hours : 計画経過学習時間 の70%を超えると警告が消えます。

      (警告は 予約表の下にも表示されます)




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3. 学習時間の入力

3-1 Progress Update をクリック

3-2 Date , 科目ごとに学習時間(分)を入力

3-3 Save Progress をクリック (データ保存)


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4. 学習実行時間の「実行度」をグラフで確認

4-1 View Graph をクリック

Spent Hours (実行済み学習時間)が Expected Hours(計画経過学習時間)から遅れないように注意してください

Spent Hours が Expected Hours の70%以下になりますと警告メッセージがポップアップされます


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5. 学習実行時間データ 編集

5-1 Progress Update をクリック

5-2 Progress List をクリック

5-3 編集したい日付にある Action ☑ をクリックしてデータを編集する

5-4 編集したい日付にある Action ゴミ箱(アイコン) をクリックしてデータを削除