英語4技能対策

脳科学に基づくリスニング学習法「シャドーイング」 完全攻略

シャドーイングとは?



「シャドーイング(Shadowing)」は、英語を聞きながら、1、2語遅れで音声のあとを

追いかける練習方法です。


聞こえてくる音声を影(シャドー)のように追いかけることから、この名称になりました。


シャドーイングを正しく実践することで、リスニング力だけでなく、

スピーキング力もアップすると言われています。


シャドーイングの効果 1. リスニング


シャドーイングが最も効果を発揮するのは、「リスニングスキルの向上」です。


人間の脳は、自分が発声できない音は、音と認識できません。

そのため、発声できない音声は、発音(英語)が聞き取れません。


なので、シャドーイングによる正しい発声トレーニングがリスニング向上になるのです。


英語を正しくリスニングするには、「音を聞いて(音声知覚)」「意味を理解する(意味理解)

という2つのステップがあります。


これは、母語であっても第二言語であっても同じです。


ステップ 1.耳から入った音声を単語として認識【音声知覚】


ステップ 2. 語彙や文法知識、背景知識などをもとに意味内容を理解【意味理解】


まずは、音声知覚で単語を聞き取り、そのあとに、頭のなかにある語彙や文法知識

などを使って内容を理解します。


ではなぜ、母語では音声を聞いたと同時に理解ができるのに、 英語が第二言語

のリスニングとなると、理解が難しくなるのでしょう。


実は脳内のワーキングメモリ(作業記憶)のなかで「音声知覚」と「意味理解」

は競合しているという点です。

ワーキングメモリとは、情報を一時的に記憶し、

保持する能力のことを指しますが、このワーキングメモリの中には

一定量の情報しかとどめておくことができません。


そのため、英語をリスニングしているときに、英語を正しく聞き取ろうと

意識を集中することで音声知覚(何と言っているのかを把握すること)

メモリ資源をたくさん消費してしまうと、そのぶん意味理解(どんな意味なのか

を把握すること)に使用できるメモリ資源が少なくなってしまい、

結果としてうまく聞き取れなかったということが起こります。


これには、脳の「ワーキングメモリ(一時的に情報を脳に保持し、処理する能力)」

が関係しているのです。


つまり、リスニング力を高めるためには、できる限り音声知覚に使用するメモリを減らし、

意味理解にたっぷりとメモリを使える状態にすることが重要となります。

そこで役立つのが「シャドーイング」のトレーニングなのです。


シャドーイングによる音声知覚を「自動化」後のワーキングメモリ


英語初心者のリスニング時のワーキングメモリ



シャドーイングでは、すべての単語とその発音を正確にとらえる必要がありますから、

音声知覚のプロセスを集中的に鍛えることができます。


そして音声知覚が鍛えられ、自動化される(考えなくてもすぐにできる状態になる)と、

ワーキングメモリのリソースを理解に回せるので、リスニング力が向上するのです。


シャドーイングの効果 2. スピーキング


シャドーイングはスピーキングスキルまでも向上させます。

その理由を見てみましょう。


スピーキングには3つのプロセスがあり、以下の順で進行しています。


プロセス1. 話そうと思うメッセージをつくる【概念化】


プロセス2. 単語や文法知識を用いて、頭のなかで言葉にする【言語化】


プロセス3. 実際に声に出して発音する【調音】


まずは【概念化】。ここでは伝えたいメッセージを思い浮かべます。


次に【言語化】で、脳内に記憶されているメンタルレキシコン(心的辞書)にある、

さまざまな言語情報を参照し文章をつくり上げます。


この言語化のとき、発音やアクセントなども頭のなかでシミュレーションします。


そして最後の【調音】で、口の開き加減や舌の使い方を調整し、

物理的に声を出して発声します。


シャドーイングは、【言語化】と【調音】のプロセスを、何度もリハーサルする

ことになるので、スピーキング力が鍛えられるのです。


また、シャドーイングは発音だけでなく、リズムや息継ぎの場所までコピーするので、

練習するうちに、英語の正しい発音やアクセント、文の抑揚なども習得できます。


シャドーイングの正しいやり方



①自分に合ったレベルの教材を選定する


シャドーイングの教材を選ぶ際、自分の英語レベルに合った教材を選ぶことが重要です。

音声を聞いて内容が7~8割程度理解できるレベルの、少し易しめの教材を選ぶことが

挫折せずに続けるコツです。


また、興味や目的に合った教材を選ぶことも忘れずに。

仕事で英語が必要な方ならビジネス関連の教材、

IELTSの点数アップを狙う方ならIELTSの教材を選ぶなど工夫してください。


英語学習初級者の方は、映画やドラマではなくまずは英語学習者向けの教材を

選ぶことをおすすめします。


また教材は、音声にスクリプトと和訳があるものをお勧めします。


事前に音声のスクリプトを確認し、どんな内容なのか把握しましょう。


時間をかけてでも分からない単語や表現を調べ、音声が何を言っているか

しっかり理解できるようにすることで音声に集中することができます。



②「正しい音」でシャドーイングする



シャドーイングは、間違った音声(発声)でやると効果が半減します。


正しい音を反芻することで脳内にデータが蓄積していき、

音声の知覚能力の向上につながります。


シャドーイングを正しく行うには、音の変化を正しく理解することが重要です。


英語は日本語と全く異なる音の変化をするのが特徴です。


例えば「連結」とは、特定の子音と母音が連続した時に生じる音の変化を表します。


こういった音の変化がどのようになっているか注意深く聴きながら、「聴こえたまま」

発声することに集中しましょう。



③1教材に対して3~4日をかけて完全再現を目指す


リスニング力向上において不可欠なのが「音声データの蓄積」です。


しかし、毎日課題を変えてしまうと「新しい音源に慣れる」ことに労力を使ってしまい、

音声データの蓄積にまで至りにくくなります。


結果、せっかくやっているシャドーイングの効果が出づらくなります。


1つの教材を3~4日かけて発声を再現できるのがリスニング力向上に適しており、

正しい音の変化を耳に定着させるのにちょうど良い期間とされています。


それ以上やりすぎると文章を記憶してしまい、発声するトレーニングに適さなくなってきます。


3~4日かけてシャドーイングすることで、耳で音を捉えて期待する効果を発揮できます。



④ シャドーイングの具体的な流れ


①音源を聞く
②文章を読み、わからない単語や表現を調べて内容を理解する。
③シャドーイング
⑤振り返り


2日目以降
④シャドーイング
⑤振り返り


1.音源を聞く


いきなり初見の音を聞きながらシャドーイングをするのではなく、まず音源を

聞いてみましょう。音源のスピードやリズムを掴むのがポイントです。


また、「どのくらい聞き取れるか?」とリスニングトライをするのもシャドーイング

を進めていくと成長を感じられるポイントなのでおすすめです。


2.文章を読み、わからない単語や表現を調べて内容を理解する


シャドーイングは話の内容に積極的にフォーカスするトレーニングではありませんが、
このプロセスは必ず行いましょう。なぜなら、どの単語を発話しているかを

理解していないと、音声データを蓄積するのが難しいからです。


さらに、文章を読むことで副産物的に表現や語彙などの知識が蓄積される利点もあります。


3.シャドーイング:目安回数20回以上


シャドー(shadow : 影)という名の通り、スクリプト(台本)を見ずに、
音のみを頼りに1~2語遅れながら復唱(シャドーイング)をしていきます。


回数の目安は取れる時間にもよりますが、20回以上実施しましょう。

この時に注意したいのが「音マネ」にならないようにすることです。


必ず「音を聞く→脳内に単語をイメージできている→発話する」という流れで

実施しましょう。もし途中で部分的になんて言っているか全くわからなくなったり

した場合や、単語をイメージできなくなってしまった場合はスクリプトを随時確認

するのを推奨します。が、終始スクリプトを見続けながら実施するのはやめましょう。


もし見続けながらでしかできない場合は教材のレベルが難しすぎるかもしれません。


また、もし自分の声で音がかき消されてしまう場合には、元の音源の大きさを

大きくするか、イヤホンを片耳/両耳につけ実施するとやりやすくなりますよ。


4.振り返り



シャドーイングが終わったらその場でおわりではなく、最後に必ず録音をする

ようにしましょう。その際、自分の音声とお手本の音源を聴き比べ、音源に似せて

発話するにはどうしたらいいか?を確認しましょう。


2日目以降


2日目以降は前日の苦手だった箇所を確認後、上記の4~5のみを実施します。

同じ課題は3~4日ほど実施しましょう。(音声データを蓄積するため)


シャドーイングには、添削が必要


人間の脳は、自分が発声できない音は、音と認識できません。そのため、

発声できない音声は、発音(英語)が聞き取れません。


だから、シャドーイングにおける添削が重要です。


正しい発音でシャドーイングして初めて音として聞き取れる(認識できる)

ようになってきます。自分の発音が間違っているのか、英語のプロから

客観的な添削(アドバイス)を得ることがリスニング力向上につながります。

リスニングが大幅UP!「ディクテーション」完全攻略

ディクテーション(dictation)とは、「流れてくる音声を聞いて、

聞いたとおりに書き起こす」学習法です。


英語学習においては、リスニング力向上のための訓練として取り入れられています。

英語学習者の方で、ディクテーションについて詳しく知らない方や、

リスニングが苦手で悩んでいる方は、ぜひ記事を最後までチェックしてみてください。


今回は、ディクテーションを使って英語能力を格段と向上させる方法を解説します。


1.ディクテーションとは?
2.ディクテーションのメリット
3.ディクテーションの正しいやり方


1.ディクテーションとは?


ディクテーションは聞こえた音を一語ずつ書き留めていく作業なので、

集中して音声を聞かないときちんと聞き取れずうまくいきません。


高い集中力を保つことができるという点で、

ディクテーションは英語学習に効果的なのです。


2.ディクテーションのメリット


ディクテーションのメリットは以下の3つです。


● 聞き取れない単語・熟語がピンポイントで分かる

● 聞き取れない原因が分かる

● リスニング力がアップする


聞き取れない単語・熟語がピンポイントで分かる


ディクテーションを行えば、聞き取れない単語や熟語がピンポイントで分かるようになります。


聞き取れない単語が分かったら、該当箇所を何度も聞いたり、

スピードをゆっくりにして聞くなどして、聞き取れるようになるまで何度も聞きましょう。


聞き取れない原因が分かる


ディクテーションを行えば、英語が聞き取れない原因が分かるようになります。


聞き取れない単語や熟語が、見覚えのある単語・熟語だった場合、

単語・熟語の発音を覚えられていない可能性が高いです。


また聞き取れない単語や熟語が、見たこともない単語・熟語だった場合、

単純に語彙力不足である可能性が高いです。


聞き取れない主な原因


  • 正しい発音を知らなかった
  • 音声変化のルールがわからなかった
  • 単語を知らなかった
  • 熟語を知らなかった
  • 文法的な理解があいまいだったために聞き取れなかった



知らない単語や熟語は大抵の場合、ディクテーションでは書き取れません。


単語帳や熟語帳で学ぶのではなく、ディクテーショントレーニングの中で

知らない語彙を1つずつインプットしていったほうが効率良く勉強できます。


また、教わったことのある英文法も多々出てくると思います。

ディクテーションで出てきたもので文法的にあいまいだったものを

文法書で復習することができます。



ディクテーションを継続的に行っていく中で、

語彙力不足だと分かった場合には、


ディクテーションに加えて語彙力を強化するために

単語帳を使った英語学習を行うべきです。


ディクテーションのデメリット


英語初心者には向いていない


ディクテーションは英語初心者には向いていません。


なぜならディクテーションは、放送される英語音声の8割以上が理解

できる英語レベルでなければ成り立たないからです。


放送される英語音声のほとんどが理解できない状態でディクテーションをしても、

ほとんどの英文を文字に書き起こすことができません。


ほとんどの英文を文字に書き起こすことができなければ、

復習すべき英単語の量が膨大になってしまいます。


1問1問にとてつもない時間がかかり、全く前進できません。


また復習の量が多すぎて手が回らず、英語学習に挫折してしまう方も多く現れるはずです。


ディクテーションをしても、ほとんどの音声を聞き取れないような英語初心者のうちは、

ディクテーションはおすすめできません。


まずは基礎的な英単語や英文法から学習すべきです。


リスニング力がアップする


多くの英語学習者は、リスニング問題を解く時に音声を一度聞き、

復習の時にもう一度聞くだけで、それ以上英語の音声をきくことはありません。


つまり最大でも2回しか同じ英語の音声を聞かないのです。

しかしディクテーションでは、一言一句聞き逃さないように

全力で英語の音声を聞きます。


1回で聞き取るのがベストですが、1回で聞き取れなかった場合は、

繰り返し何度でも英語の音声を聞きます。


よってリスニング力が鍛えられます。


3.ディクテーションの正しいやり方


ではディクテーションのやり方をご説明していきます。


ステップ① 英語音声を何度か聞いてみる


いきなりディクテーションを行う前に、2回から3回程度音声をリスニングします。


目的は耳を慣らすためなので、内容の詳細まで理解する必要はなく、

全体の雰囲気がわかれば大丈夫です。


だいたいの内容をつかみ、おおまかな全体像を把握しておいた方が余裕をもって取り組めます。

もちろん、ある程度自信のある方や慣れている方は

いきなり取り組むチャレンジをしても構いません。


この時点で紙とペンを用意しておきます。

ただし最近では、パソコンやスマホアプリを使ったディクテーションも可能です。

パソコンやスマホアプリを使ってディクテーションをする場合は、

キーボードを使って直接文字を入力するので、筆記用具は不要です。


音声はスピーカーよりイヤホンのほうが聞き取りやすいので、

機材の用意も万全にしておきます。


ステップ② 1文ごとに再生し、止めてから書き取る



書き取りは「1文ごと」を単位として取り組んでください。


音声を再生しながら、英文を一言一句紙に書き取っていきます。


スペルは正確に書き、a/anなどの冠詞、ofやinなどの前置詞も

聞き逃さないように注意してください。


文頭からピリオドまでを流したら、そこでいったん停止してから書き取ってください。

大切なことは、「停止するまではペンを動かさないこと」。

ひとまとまりの1文をしっかりと聞いてこそ、意味のあるディクテーションができます。


必ず、「聞きながら書かないこと」を徹底してください。

聞きながら同時にペンを動かしていると、書くことに意識が行ってしまい、

聞き逃す英語がどんどん増え、結果的に余計に時間がかかってしまうことになります。


また、意識が分散することで極端なぶつ切りのディクテーションに

なってしまうのもよくありません。


英語を英語として聞き、「こんな内容を伝える文だな」と理解できた上で

書き取ることを目指しましょう。


1文が長すぎる場合には、コンマや接続詞などいったん意味のまとまりが

区切れるところで切っても構いません。


ステップ③ 限界まで繰り返す


ディクテーションは何度も繰り返してください。

1回目は聞き逃したけれど2回目以降は聞き取れた、ということもあります。


もうこれ以上聞いても分からないという状態になるまで繰り返しましょう。


ステップ④ スクリプトを見て確認する


スクリプト(原稿)を見て、答え合わせをしてください。


聞き取れなかった部分や、聞き取ったつもりでいても実は間違えていた箇所などを確認し、
赤ペンなどで分かりやすくメモしておきましょう。


ステップ⑤ 問題点を探す



④で確認したところについて、何が問題で聞き取りに失敗したのか検証してください。


たとえば「そもそも知らない単語だった」「知っている単語なのに自分が思っていた発音

と違っていた」「発音の似た別の単語と聞き間違えた」「単語同士の音の連結に気づかなかった」など、

いろいろな課題が見えてくるはずです。


さらに音声の問題以外にも、自分が間違えた箇所では、

単語の語法や文構造がおかしいことに気が付くなど、

文法的な学びが得られることもありますので、細かくチェックします


ステップ⑥ 問題点を克服する訓練をする


⑤の検証結果をもとに、自分の問題点を克服する訓練をしてください。


訓練の基本は音読です。単語であれ音の連結であれ、自分で正しい発音

で言えるようになれば必ず聞き取ることができるようになります。


ステップ⑦ 後日、同じ音声で再ディクテーションする


数日から1週間程度開けてからもう一度同じ音声のディクテーションをしてください。


最初に取り組んだときには聞き取ることができなかった箇所を

正確に聞き取ることができるようになっていると確認できれば、

成長の証として大いに喜びましょう。


もし再度同じ失敗をするようであれば、改めて該当箇所を重点的に練習してください。

マイチューター ディクテーション レッスン お勧め講師

Lei先生、 Pam先生

 

 

試験対策に必須!パーソナル・サポート・プログラムとは

パーソナル・サポート・プログラムは、学習期間内で、目標とするレベルまで
英語力を伸ばせるよう「担当講師」と「学習管理システム」がサポートする無料サービスです。

受講者が、テストスコア履歴、学習目標、目標達成までの期間、達成学習時間
をマイページに入力することで、全講師が目標達成に必要な「学習計画」「時間」

の進捗状況を共有します。


また、無償ミニテストの結果は全て保存され、学習者の成果を講師と共有します。


「学習計画」「時間」「学習成果」を可視化し、受講者と担当講師が細かく進捗状況を管理

することで 講師は的確な指導を行うことができ、受講者はモチベーションを維持する

ことができます。


▮ 短期集中で英語力を鍛える

試験対策では、「2ヵ月間」「3ヵ月間」「半年間」「1年間」等、学習期間が

決まっているケースがほとんど。

受講期間内で、目標とするレベルまで英語力を伸ばせるよう、

短期集中で英語の学習に取り組みます。


漠然と英語の勉強を行うのではなく、「いつまでに何をできるようになりたいか

と期間・目標を事前に設定し、そこに向けて、英語学習を進めていく点は、

パーソナル・サポート・プログラムの大きな特徴です。



▮ 担任講師+カスタマーサポート(日本事務局)による学習サポート

パーソナル・サポート・プログラムでは、受講生一人一人に合ったレッスンプラン

の作成や、学習進捗状況の可視化、講師とのHomework送受信、ミニテストによる

学習成果の把握、担任制―固定予約等、様々なサポートを受けることが可能です。


       以下4項目をマイページから入力してください

* 入力データは全講師が共有します



1.英語レベル(CEFR)の入力― 受講者のレベルを世界標準(CEFR)で自己評価


2. 受講目的 (目標スコア)の入力 (データの可視化、管理)


3. テストスコア履歴の入力(データの可視化、管理)


4. Time Manager の入力(目標スコア、学習期間、学習時間の可視化、管理 )


★ ご入力でお困りの際は、カスタマーサポートが入力を代行いたします

「パーソナル・サポート・プログラム」 主なサービス


1. 講師カスタマーサポート(日本事務局)が受講者の学習計画や進捗状況を共有します。


2. カスタマーサポートが学習目標に合った学習プランをサポート


3. 担任制 予約確保付 (同じ講師が親身にマンツーマン指導)


4. 「 HOMEWORK 機能」を使ったレッスンサポート


5. ミニテスト(単語・文法・リーディング)で学習成果の確認 ーテスト結果は全講師が共有します


6. レッスンへの要望を全講師が共有します。(例:文法を厳しく指導してほしい)

 〇 ご要望は「カスタマーサポート」までご連絡ください。


7.Time Manager が目標点数、合格達成に必要な学習時間を管理します。


IELTS バンドスコア 7+ 対策法! 文法の知識と正確さ 「過去進行形」

IELTS スピーキング バンドスコア 7+対策法  文法の知識と正確さ 10

「 GENDER ROLES 」


IELTS スピーキングの採点基準「Grammatical Range and  Accuracy  文法の知識と正確さ」

で高い評価を得るためには、ミスのない幅広く様々な構文や時制を使うことが必要です。


IELTS試験官に高度な文法知識をアピールしてハイスコアを獲得しましょう!


● バンドスコア  7  レベル

標準的な文でなるべくミスせず、従属節などを用いた高度な構文にトライすること

が大事になります。  助動詞(would, could, should, may) も正確に使えることを

アピールすることが重要です。


● バンドスコア  8  レベル

幅広い多くの高度な文をミスなく使いこなすことが必要です。時制についても正確性

が求められます。 ”完了形” ”進行形” も積極的に使い、ネイティブスピーカーが

自然に話すレベルの文法力をアピールするようにします。


文法の種類と特徴 「 過去進行形 」 


過去進行形の文は現在進行形と同じく be動詞 + ing で作りますが、be動詞の部分を

過去形に変えることで「過去のとある時点で~をしているところだった。」

という意味になります。

〇  was ~ing と were ~ing の2パターンしかありません。


例文 1

I was watching TV  when my son came home

息子が帰ってきたとき、私はテレビを見ていました。

上の英文では、息子が帰ってきたときに、私が「テレビを見る」という継続的な

動作をしていたことが分かります。


例文 2

They were not listening to me at all when I spoke.

He was working there 20 years and they sold the company.


<< 疑問文の作り方>>


過去進行形は be動詞 を文頭に置くことで疑問文を作ります。

例文 :

● Were you listening music when I got home?

● Was she working at 10AM yesterday?




試験で使える!Q&A  「 GENDER ROLES 」



質問 1

Was there a time that you couldn’t do anything because of your gender?







サンプル回答

SAMPLE ANSWER

Not once. It’s really nice because my family and friends are all into equality. I get to do what I want to do as long as I can and want to do it. Unfortunately, there was a time while I was going around the metro that I overheard a person getting angry at a friend because the friend wanted to try some extreme sport. I didn’t like to listen but this person was talking loudly. But I was happy that the friend doesn’t seem to care about the other person’s opinion.


文法の知識と正確さ」をインストラクターと一緒にレッスン!


IELTS バンドスコア 7+ 対策法! 文法の知識と正確さ 「未来進行形」

IELTS スピーキング バンドスコア 7+対策法  文法の知識と正確さ 9

「 TECHNOLOGY 」


IELTS スピーキングの採点基準「Grammatical Range and  Accuracy  文法の知識と正確さ」

で高い評価を得るためには、ミスのない幅広く様々な構文や時制を使うことが必要です。


IELTS試験官に高度な文法知識をアピールしてハイスコアを獲得しましょう!


● バンドスコア  7  レベル

標準的な文でなるべくミスせず、従属節などを用いた高度な構文にトライすること

が大事になります。  助動詞(would, could, should, may) も正確に使えることを

アピールすることが重要です。


● バンドスコア  8  レベル

幅広い多くの高度な文をミスなく使いこなすことが必要です。時制についても正確性

が求められます。 ”完了形” ”進行形” も積極的に使い、ネイティブスピーカーが

自然に話すレベルの文法力をアピールするようにします。


文法の種類と特徴 「 未来進行形 」 

未来進行形は、未来のある時点で進行中の動作を表す表現です。 たとえば、

「明日の今頃、私は家でテレビを見ています」という文が未来進行形です


以下に未来進行形の例文をあげます。

I will be watching TV at home this time tomorrow.

明日の今頃、私は家でテレビを見ています。


<< 否定文の作り方>>


未来進行形の英文を否定文にするには、以下のように「will」の後ろに「not」を入れます。

He will be playing  baseball at three o’clock tomorrow.

明日の3時、彼は野球をしているでしょう。


He will not  be playing  baseball at three o’clock tomorrow.

明日の3時、彼は野球をしていないでしょう。




試験で使える!Q&A  「 TECHNOLOGY 」



質問 1

Do you think robots can take over our jobs in the future?






サンプル回答

SAMPLE ANSWER

I don’t think so, but I think they will be very useful to the company. I imagine they will be working as our secretaries. They will be doing simple tasks because I think when we deal with people, we need human touch. Many jobs are related to people.


文法の知識と正確さ」をインストラクターと一緒にレッスン!


IELTS バンドスコア 7+ 対策法! 文法の知識と正確さ「未来形」

IELTS スピーキング バンドスコア 7+対策法  文法の知識と正確さ 8

「 LEADERS 」


IELTS スピーキングの採点基準「Grammatical Range and  Accuracy  文法の知識と正確さ」

で高い評価を得るためには、ミスのない幅広く様々な構文や時制を使うことが必要です。


IELTS試験官に高度な文法知識をアピールしてハイスコアを獲得しましょう!


● バンドスコア  7  レベル

標準的な文でなるべくミスせず、従属節などを用いた高度な構文にトライすること

が大事になります。  助動詞(would, could, should, may) も正確に使えることを

アピールすることが重要です。


● バンドスコア  8  レベル

幅広い多くの高度な文をミスなく使いこなすことが必要です。時制についても正確性

が求められます。 ”完了形” ”進行形” も積極的に使い、ネイティブスピーカーが

自然に話すレベルの文法力をアピールするようにします。


文法の種類と特徴 「 未来形 」 


未来形は、未来の出来事を表すときに使用する時制表現です。

以下は未来形の基本的な例文です。


His new girlfriend will make him happy.

彼の新しい彼女は彼を幸せにするでしょう。


I am going to buy a new car.

新しい車を買うつもりです。


このように、未来形は主に「will」と「be going to」を用いて表現します。


≪未来形の否定文の作り方≫


■「will」の場合


「will」のうしろに「not」を付けます。

短縮形は「won’t」となります。

I will not be there.

そこにいないでしょう。


助動詞「will」が前にあるので「am」が原形の「be」になっています。


■「be going to」の場合


I am not going to buy a new car.

新しい車を買うつもりではありません。

このように「be not going to」という形になります。




試験で使える!Q&A  「 LEADERS 」



質問 1

Do you have a leader that you admire?





サンプル回答

SAMPLE ANSWER

Yes, I do. He’s the late Nelson Mandela. He had been imprisoned for more than 20 years fighting for equal rights. Yet, with all the pains, he remained positive and lead South Africa with no plan of vengeance to those people who put him behind bars. I will read more about him, and I’m sure they will inspire to be a great leader myself.


文法の知識と正確さ」をインストラクターと一緒にレッスン!


テスト対策で必須ツール! 「タイムマネジャー」合格達成に必要な学習時間を管理する

テスト対策や受験勉強を進めるときに大切なのは、目標を立て、計画を作り、

実行していくことです。


そのためには、勉強の計画を可視化し、実行度を管理していく必要があります。


「Time Manager」は、目標点数、合格達成に必要な学習時間を管理するサービスです。


「Time Manager」は全講師が共有します。 「テストスコア履歴」、「受講目的(目標スコア)


と合わせて、担当講師が目標達成に向けて効果的なアドバイを行うことことができます。


Time Manager 入力・管理 ご利用方法 ( 例:IELTS 学習)

*ご注意 : アカウントを複数ご利用の方は、メインのアカントだけご入力ください

1. 基礎データ入力 (テスト種類、目標スコア、学習期間、学習時間)


1-1 Time Manager + をクリック

1-2 Select Course を入力

1-3 Select Start Date / Select End Date 学習開始日と学習最終日を入力

1-4 Current Score / Target Score 直近スコア(推定スコア)と目標スコアを入力

1-5 Required Hours [必要な時間]をクリック 目標達成時間説明を参考に必要時間を入力

1-6 受講者自身で用意した教材  マイチューター以外で使う参考書や問題集を入力

1-7 Create Time Manager をクリック (データ保存)



===========================================

2. 入力データを確認する

用語解説

Average Hours Par Day :  1日あたり必要な平均学習時間 (Required Hours ÷ Duration)

Spent Hours :  実行済み学習時間合計

Remaining Hours : 残り必要時間  (Required Hours -  Spent Hours )

Expected Hours : 計画経過学習時間 ( Average Hours Par Day × 経過日数)

Time Achievement :  必要時間達成度

警告 :  Expected Hours : 計画経過学習時間 の70%を超えると警告が消えます。

      (警告は 予約表の下にも表示されます)




==========================================


3. 学習時間の入力

3-1 Progress Update をクリック

3-2 Date , 科目ごとに学習時間(分)を入力

3-3 Save Progress をクリック (データ保存)


=====================================


4. 学習実行時間の「実行度」をグラフで確認

4-1 View Graph をクリック

Spent Hours (実行済み学習時間)が Expected Hours(計画経過学習時間)から遅れないように注意してください

Spent Hours が Expected Hours の70%以下になりますと警告メッセージがポップアップされます


=====================================


5. 学習実行時間データ 編集

5-1 Progress Update をクリック

5-2 Progress List をクリック

5-3 編集したい日付にある Action ☑ をクリックしてデータを編集する

5-4 編集したい日付にある Action ゴミ箱(アイコン) をクリックしてデータを削除

IELTS,TOEFL,TOEIC,TEAP,英検 目標スコア達成に必要な時間

IELTS

一般にIELTSのオーバーオールを0.5上げるのに必要な時間は200時間と言われています。

例:現状 バンドスコア 5.0 の方が 6.5を獲得するためには 600 時間必要になります。


● IELTSバンドスコアを4.0から4.5に上げるのに必要な時間 ➡ 200時間

● IELTSバンドスコアを4.5から5.0に上げるのに必要な時間 ➡ 200時間

● IELTSバンドスコアを5.0から5.5に上げるのに必要な時間 ➡ 200時間

● IELTSバンドスコアを5.5から6.0に上げるのに必要な時間 ➡ 200時間

● IELTSバンドスコアを6.0から6.5に上げるのに必要な時間 ➡ 200時間

● IELTSバンドスコアを6.5から7.0に上げるのに必要な時間 ➡ 200時間

● IELTSバンドスコアを7.0から7.5に上げるのに必要な時間 ➡ 200時間

● IELTSバンドスコアを7.5から8.0に上げるのに必要な時間 ➡ 200時間


TOEFL iBT

一般にTOEFL iBT スコアを10点上げるのに必要な時間は100~300時間と言われています。

以下は目安になる勉強時間 になります。


● TOEFL iBT 50点から60点に上げるのに必要な時間 ➡ 200時間

●  TOEFL iBT 60点から70点に上げるのに必要な時間 ➡ 200時間

●  TOEFL iBT 70点から80点に上げるのに必要な時間 ➡ 200時間

●  TOEFL iBT 80点から90点に上げるのに必要な時間 ➡ 300時間

●  TOEFL iBT 90点から100点に上げるのに必要な時間 ➡ 300時間

●  TOEFL iBT 100点から110点に上げるのに必要な時間 ➡ 150時間

●  TOEFL iBT 110点から120点に上げるのに必要な時間 ➡ 150時間


TOEIC L&R

一般にTOEIC L&R スコアを50点上げるのに必要な時間は140時間と言われています。

以下は目安になる勉強時間 になります。


● TOEIC L&R 250点から550点に上げるのに必要な時間 ➡ 800時間

● TOEIC L&R 550点から600点に上げるのに必要な時間 ➡ 140時間

● TOEIC L&R 600点から650点に上げるのに必要な時間 ➡ 140時間

● TOEIC L&R 650点から700点に上げるのに必要な時間 ➡ 140時間

● TOEIC L&R 700点から750点に上げるのに必要な時間 ➡ 140時間

● TOEIC L&R 750点から800点に上げるのに必要な時間 ➡ 140時間

● TOEIC L&R 800点から850点に上げるのに必要な時間 ➡ 140時間

● TOEIC L&R 850点から900点に上げるのに必要な時間 ➡ 140時間

● TOEIC L&R 900点から950点に上げるのに必要な時間 ➡ 140時間


EIKEN (英検)

以下は各級に合格するために必要な勉強時間の目安になります。


● 英検5級から英検4級に合格するために必要な時間 ➡ 50時間

● 英検4級から英検3級に合格するために必要な時間 ➡ 100時間

● 英検3級から英検準2級に合格するために必要な時間 ➡ 200時間

● 英検準2級から英検2級に合格するために必要な時間 ➡ 300時間

● 英検2級から英検準1級に合格するために必要な時間 ➡ 600時間

● 英検準1級から英検1級に合格するために必要な時間 ➡ 600時間


TEAP

一般にTEAP スコアを30点上げるのに必要な時間は240時間と言われています。

以下は目安になる勉強時間 になります。


● TEAP180点から210点に上げるのに必要な時間 ➡ 240時間

● TEAP210点から240点に上げるのに必要な時間 ➡ 240時間

● TEAP240点から270点に上げるのに必要な時間 ➡ 240時間

● TEAP270点から300点に上げるのに必要な時間 ➡ 240時間

● TEAP300点から330点に上げるのに必要な時間 ➡ 240時間

● TEAP330点から360点に上げるのに必要な時間 ➡ 240時間

● TEAP360点から390点に上げるのに必要な時間 ➡ 240時間


TOEFL Junior Standard

一般に TOEFL Junior Standard スコアを50点上げるのに必要な時間は300時間と言われています。

以下は目安になる勉強時間 になります。


●  TOEFL Junior Standard 600点から650点に上げるのに必要な時間 ➡ 300時間

●  TOEFL Junior Standard 650点から700点に上げるのに必要な時間 ➡ 300時間

●  TOEFL Junior Standard 700点から750点に上げるのに必要な時間 ➡ 300時間

●  TOEFL Junior Standard 750点から800点に上げるのに必要な時間 ➡ 300時間

●  TOEFL Junior Standard 800点から850点に上げるのに必要な時間 ➡ 300時間

●  TOEFL Junior Standard 850点から900点に上げるのに必要な時間 ➡ 300時間

IELTS バンドスコア 7+ 対策法! 文法の知識と正確さ 「過去完了形 」

IELTS スピーキング バンドスコア 7+対策法  文法の知識と正確さ 7

「 ACCIDENTS 」


IELTS スピーキングの採点基準「Grammatical Range and  Accuracy  文法の知識と正確さ」

で高い評価を得るためには、ミスのない幅広く様々な構文や時制を使うことが必要です。


IELTS試験官に高度な文法知識をアピールしてハイスコアを獲得しましょう!


● バンドスコア  7  レベル

標準的な文でなるべくミスせず、従属節などを用いた高度な構文にトライすること

が大事になります。  助動詞(would, could, should, may) も正確に使えることを

アピールすることが重要です。


● バンドスコア  8  レベル

幅広い多くの高度な文をミスなく使いこなすことが必要です。時制についても正確性

が求められます。 ”完了形” ”進行形” も積極的に使い、ネイティブスピーカーが

自然に話すレベルの文法力をアピールするようにします。


文法の種類と特徴 「 過去完了形 」 


過去完了形とは、「過去のとある時点よりも前からはじまり、過去のとある時点までに起きていたこと」を表すときに使う時制表現です。 現在完了形と同じく、「完了・結果、継続、経験」の意味があります。


≪ 例文 ≫

〇 完了・結果

The train had started when I reached the station.
私が駅についた時、電車は出発してしまっていました。

We all felt comfortable because the room had been cleaned.
部屋が綺麗になったので、私たちはみな心地よく感じました。


〇 経験

She had never seen whales until then.
彼女はそれまでクジラを見たことがありませんでした。


〇 継続

When Mr. Tanaka came up to Tokyo, I had lived there for seven years.

田中さんが上京してきた時、私は東京に7年間住んでいました。



試験で使える!Q&A  「 ACCIDENTS 」



質問 1

Have you or anybody you know experienced an accident?




サンプル回答

SAMPLE ANSWER

Yes, a little over a year ago my brother had a vehicular accident. Unfortunately, he was drunk. He hit a big tree in the middle of the road a few minutes after midnight. He had to undergo a head surgery. He stayed in the hospital for almost a month. But it had taken him almost a year to fully recover.


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単語力

単語力が足りないままIELTSテストを受けてもスコアは上がっていきません。

実は、単語力はスコアアップを目指す上で、必須となります。


IELTS リーディングで出る1パッセージは大体700~900文字程度で構成されますが、

全ての単語を完璧に覚える必要はありません。



なぜなら、中にはネイティブでも

あまり使わないような単語も含まれているため、全て覚えてしまうと効率が悪いからです。


それよりもまずは、得点に直結するような必須単語を覚えていきましょう。

例えば6.0以上などのスコアを取得するためには、

IELTSで出題傾向の高いアカデミック分野などの英単語など、

延べ3000〜5000語は習得しておく事を推奨しています。


従ってIELTSで6.0以上を目指すなら、8000語以上は覚えておかないといけません。



文法力

文法は英語を学ぶ上で基礎中の基礎。文の骨組みとも言われております。


IELTSでも文法は全セクションにおいて大変重要な要素となります。


IELTSでは、大学受験やTOEICのように文法の知識を直接問うような問題は出題されません。


ですが、文法の知識は絶対に必要です。

例えば、リーディングでは文法知識が問われます。


長文を読む上でどれが主語でどれが動詞なのか、

この文はどの文を修飾しているかなど、文の構造を理解しておかないと、

IELTSリーディングで出題される長文を読むのに苦労します。


また、ライティングやスピーキングセクションでも文法は評価対象となるため、

複文、複合文を正しく使用しているか、文法ミスはないか等、十分注意する必要があります。



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