
🔷 今回のイディオム
“think outside the box”
“think outside the box” は、
「固定観念にとらわれず、自由な発想で考える」
という意味の英語表現です。
ビジネスでも日常会話でもとてもよく使われる、
まさに “使えるイディオム” の代表格です。
🌟 どんな意味?
直訳すると「箱の外で考える」。
つまり 常識・いつもの考え方(=box)から一歩外に出て、
新しい視点で物事を見る ということです。
日本語の「発想を変える」「柔軟に考える」「型にハマらない考え方をする」
に近いニュアンスです。
🧩 語源について
語源は パズルゲーム と言われています。
9つの点を3本の線で一筆書きでつなぐパズルがあり、
答えにたどり着くためには “点を囲む四角(box)の外へ線を伸ばす必要がある” ことから生まれた表現とされています。
この発想が“固定観念から抜け出す考え方”を象徴するものとなり、
ビジネスシーンでも広く使われるようになりました。
📘 使い方をチェック!(例文3つ)
1️⃣ We need to think outside the box to attract more customers.
(もっと多くの顧客を引きつけるには、型にとらわれない発想が必要だ。)
2️⃣ She always thinks outside the box and comes up with creative ideas.
(彼女はいつも自由な発想で、クリエイティブなアイデアを出す。)
3️⃣ If you’re stuck, try thinking outside the box.
(行き詰まったら、発想を変えてみるといいよ。)
💡 ポイント解説
- 「創造性」「柔軟性」「新しい発想」を評価する場面でよく使う
- ビジネス英語の定番だが、日常会話でも普通に使える
- 「工夫する」「角度を変えて考える」時に非常に便利
🌈 似たような表現
- think creatively(創造的に考える)
- break the mold(型を破る)
- look at something from a different angle(視点を変えて見る)
- go beyond the usual ideas(いつもの考えを超える)
“think outside the box” は、
ビジネス・勉強・日常すべての場面で使える万能イディオムです。
「新しいアイデアがほしい」「行き詰まった」
そんなときにこそ使ってみてください。
















