英語4技能対策

ネイティブのリアル英語 Grab a bite to さっと食事をする

アメリカ人が毎日使うスラング・イディオムを学ぶ!

ネイティブのように話せるようになるのも”in no time”(あっという間)!

ネイティブのリアル英語 Grab a bite to   さっと食事をする


この表現は、知らないと意味不明なフレーズですが、ネイティブスピーカー達は

普段とてもよく使います。

Biteは噛むという動詞の意味や、ひと口という名詞の意味がありますが、

この場合のA biteは食べ物という名詞を意味します。


Grabは、さっと取るという意味があり、特に急いでいる場合に使います。

あまり時間が無い時など急いでいるときは、素早いという意味のquick

をはさんでgrab a quick biteと言うこともあります。

a bite to eatだけで軽食という名詞の意味として使われます。


例文 1


A: Have you had lunch, yet?”

B: Not yet. And, I don’t think I’ll have time. I’ve got too much to do.

A: Come on. You can’t work all day nonstop. Let’s grab a quick bite to eat.

B: OK.

A: お昼もう食べた?

B: まだだよ。それに食べる時間もなさそう。やることがいっぱいあり過ぎて。

A: おいおい。一日中休みなく働けやしないよ。ささっと食べてこようよ。

B: わかった。



例文 2


 Can we grab a bite on the way?  I’m a bit hungry..

途中、軽く何か食べない? ちょっと、お腹がすいちゃった。

Grab を使った表現

Grab”はネイティブの日常会話で頻繁に使われる単語です。辞書を引くと「掴む」となっていますが、実際の会話では幅広い使われ方をします。”Grab”を口語的な表現として上手に使いこなせば、よりネイティブっぽくナチュラルな表現ができます。


  ┃Grab something  (何か)を取る

日常会話では “Get” の代わりに “Grab” が使われることがよくあります。例えば、友達に「テーブルの上にある携帯を取ってくれますか?」を “Can you grab my cell on the table?” と表すと、とてもナチュラルになります。


  (Go and) Grab someone  (誰か)を呼ぶ/連れてくる

“Grab” は “Call” に置き換えて使う事もでき、誰かを「呼ぶ」や「連れて来る」といった意味としても使えます。この場合の “Call” は電話をかけて相手を呼ぶのではなく、周辺にいる人に声をかけて呼ぶニュアンスになります。例えば、「2階にいるマイクさんを呼んできてくれ」と言う場合は “Can you go  grab Mike?” He’s upstairs. になります。その他、「人の注目を引く」という意味でも使われます。


┃Grab food / drinks  食事をする/飲みに行く

 Let’s grab dinner after work tonight. 今夜、仕事の後に食事に行きましょう



「  Grab a bite to   さっと食事をする 」 習得・攻略


ネイティブのリアル 英語:

I’m starting to get hungry. Do you want to grab a bite somewhere?


学校で教わる英語:

 I’m starting to get hungry. Do you want to get something to eat somewhere?


ネイティブのリアル発音:

 I’m starding da get hungry. Ya wanna grab a bite somewhere?


同義語

to get something to eat


5分でわかる。 採点者はここをチェックしている!Task 2 Grammatical Range and Accuracy

IELTS Writing Task 2 採点者はここをチェックしている! Grammatical Range and Accuracy

Grammatical Range and Accuracy 文法の幅と正確さ  

IELTSのライティングTask 2では以下4項目の採点基準によってBand Scoreが計算されます。


  1. Task Response (質問に対する回答 )    (25%)
  2. Coherence and Cohesion つながりと一貫性 (25%)
  3. Lexical Resource 語彙の豊富さ (25%)
  4. Grammatical Range and Accuracy 文法の幅と正確さ  (25%)


ブリティッシュ・カウンシルによって提供されている各Band Scoreの計算表


多くの方の場合、目標スコアは6〜7程度だと思いますので、最低限その部分は頭に入れておきましょう。


今回は、「Grammatical Range and Accuracy 文法の幅と正確さ」について説明していきます。


☑ Complex Sentences (複文)を使えているか?

採点基準であるBand descriptors に基づき、Band 6 又は7 の高スコアを獲得するためには、Complex Sentences (複文)など長い文を書くことで、高いレベルの文法を使えることをエッセイの中で証明する必要があります。 全てをComplex Sentencesにする必要はありません。 Simple sentences (単文)とComplex Sentences (複文)を織り交ぜながらエッセイを書いてみましょう。


Complex Sentences 複文 とは?

(主語と述語とから成る)二つ以上の句が一つの文を構成しているもので、接続詞( such as because, since, after, although, when, while.など)で繋がっています。従位[従属]接続詞とも呼ばれています。

例:

The cat was sitting on the wall because she was tired.

The cat was sitting on the wall [主節] because [接続詞] she was tired [従属節].

Because she was tired, the cat was sitting on the wall.

While the cat was sitting on the wall, a girl stroked her.

The girl was stroking the cat because she liked the feel of its fur.


☑ 文法の間違いがないかエッセイを1~2回読み直したか?


文法の正確さはスコアに2重の影響を及ぼします。文法が正しくないと、採点者は受検者が伝えようとする内容を読み取るのに苦労し「文法」のポイントだけでなく「設問に対する回答
Task Response」の減点対象となってしまいます。

中でも、適切な時制を使い分けているかは重要です。採点者にとって読みやすい文章につながります。

過去すでに行われたことは過去形、現在行われていることであれば現在形、未来のことや予測するのであれば未来形などと使い分けられるようにしましょう。また、動作や状態の様態によって、完了形や進行形となります。

時制には英語特有の使い方もありますので、普段英語を読んだり書いたりする際にこの時制を意識して、時制の感覚を養うようにしましょう。


IELTSスピーキング  試験官はここをチェックしている! 発音(Pronunciation)

IELTSスピーキング 試験官はここをチェックしている! Pronunciation


Pronunciation  発音


IELTS Speakingは次の4つの基準で採点されます。

  • 流暢さと内容の一貫性(Fluency and Coherence)
  • 語彙力(Lexical Resource)
  • 文法の知識と正確さ(Grammatical Range and Accuracy)
  • 発音(Pronunciation)


ここでは、最後の採点基準『発音(Pronunciation)』について解説します。


発音(Pronunciation)は、IELTSスピーキング評価の25%を占める大事なスキルです。


発音(Pronunciation)をアクセント(Accent)と同じであるかのように誤解している

受検者が多く見受けられますが、試験官は、発音(Pronunciation)を

以下の基準で評価しています。


● clarity  (試験官が容易にはっきり英語を聞き取れる)

● speed  (早すぎず、遅すぎない適度なスピード)

 word stress ( 一つの単語の中で最も強勢(アクセント)を置いて読む部分 

● sentence stress (一文中におけるアクセントの分配)

● intonation (話の内容や話し手の感情の動きによって現れる声の上がり下がり)

  chunking ( 文章の切れ目に短い間を置いて話す)


単語のアクセントの位置を間違えてしまうと、試験官がが他の単語と勘違いしてしまうこともあります。単語を覚える時は、アクセントも一緒に覚えましょう。


アクセントを意識することに慣れると、抑揚をつけて話すことも容易になります。抑揚のない均一なトーンで話すと、暗記してきた文章をそのまま話しているような印象を与えてしまい、テストのスコアが下がることにつながるので、気を付けてください。

文章の中でも、大事なポイントはしっかり強調して話しましょう。少し言葉を強めたり、スピードを遅くすることで強調することが出来ます。


発音(Pronunciation)が苦手な方は、発音トレーニング Pronunciation Pairs

を受講されますことをお勧めいたします。


5分でわかる。 採点者はここをチェックしている!Task 2 Lexical Resource

IELTS Writing Task 2 採点者はここをチェックしている! Lexical Resource

Lexical Resource  語彙の豊富さ  

IELTSのライティングTask 2では以下4項目の採点基準によってBand Scoreが計算されます。


  1. Task Response (質問に対する回答 )    (25%)
  2. Coherence and Cohesion つながりと一貫性 (25%)
  3. Lexical Resource 語彙の豊富さ (25%)
  4. Grammatical Range and Accuracy 文法の幅と正確さ  (25%)


ブリティッシュ・カウンシルによって提供されている各Band Scoreの計算表


多くの方の場合、目標スコアは6〜7程度だと思いますので、最低限その部分は頭に入れておきましょう。


今回は、「Lexical Resource  語彙の豊富さ」について説明していきます。


採点基準であるBand descriptors に基づき、Band 6 又は7 の高スコアを獲得するためには “a sufficient range of vocabulary to allow for some flexibility and precision”  と、 “less common lexical items”などをエッセイの中で証明する必要があります。


● SYNONYMS (同意語・類義語) 

“flexibility and precision” を採点者にアピールするために、是非、意語・類義語 (synonyms) をエッセイの中で頻繁に使うようにしましょう。

synonymsを使うチャンスは質問の中のkey words によく現れます。


下の質問を見てください。質問の中に2つのwordsがparaphrase(言い換え)で使えます。



“harmful” and “banned”は以下のsynonyms(同意語・類義語)で言い換えられます。

┃harmful

damaging / detrimental / unhealthy / hurtful /  destructive

┃banned

disallowed / prohibited / outlawed / made unlawful / made illegal


● Collocation (コロケーション) 

Band 7  に採点基準にある “some awareness of style and collocation” を採点者にアピールするために、是非、Collocation (コロケーション) をエッセイの中で正しく使えるようにしましょう。


Collocation (コロケーション)とは、通常一緒に使われる単語と単語のつながりのことで、

日本語では雨や風がすごい時に 「 強い雨 」 「 強い風 」 と言いますが、

英語では wind には strong を、 rain にはheavy を使うのが自然な言い方です。

それを逆にして heavy wind、 strong rain のように言ってしまうと、

意味は通じるかもしれないけれど、ネイティブの人は言わない不自然な言い方になってしまうのです。


このように、本当にナチュラルな英語を身につけたいのであれば、

Collocation (コロケーション)の知識がとても大事になってきます。


Lexical Resource  ( 語彙の豊富さ ) チェックポイント!

☑ アカデミックレベルなど、様々な異なる語句を使ったか?

☑ 語句の用法やコロケーションが正確に使えたか?

☑ 全ての単語のつづりが正しいか?


5分でわかる。 採点者はここをチェックしている!Task 2 Coherence and Cohesion

IELTS Writing Task 2 採点者はここをチェックしている! Coherence and Cohesion

Coherence and Cohesion (つながりと一貫性)  

IELTSのライティングTask 2では以下4項目の採点基準によってBand Scoreが計算されます。


  1. Task Response (質問に対する回答 )    (25%)
  2. Coherence and Cohesion つながりと一貫性 (25%)
  3. Lexical Resource 語彙の豊富さ (25%)
  4. Grammatical Range and Accuracy 文法の幅と正確さ  (25%)


ブリティッシュ・カウンシルによって提供されている各Band Scoreの計算表

多くの方の場合、目標スコアは6〜7程度だと思いますので、最低限その部分は頭に入れておきましょう。


今回は、「Coherence and Cohesion つながりと一貫性」について説明していきます。


ここでは文章構成が論理的か・適切な順序で説明ができているか・接続詞(Linking words)と類義語の置き換え(Substitution)ができているかが評価されます。

Coherenceとは、簡単に言うと、文章構成(パラグラフとエッセイの構成)のことです。


Task 2 の 文章構成は、


① イントロダクション

② Body(本論)ー1

③ Body(本論)ー2

④ 結論


Cohesionとは、文と文のつながりを意味します。

エッセイでは文と文が滞りなく結びついていて、論理の流れをスムーズにしなければなりません。スムーズに流れるならば、テキストには結束性(cohesion)があることになります。

cohesion(文と文のつなぎ)はアイディアをつなぐ語句と言えます。

 以下に、代表的なcohesion(文と文のつなぎ)を紹介しますので、是非、覚えて使えるようになってください。 


Coherence and Cohesion つながりと一貫性 チェックポイント!


☑ 4~5段落で書き、それぞれにトピックが1つあるか?

☑ 各段落で適切なフレーズをつかったか?

☑ キーワードを繰り返したり、トピックに言及したり、同義語や言い換えを使うことにより、全ての文をトピックセンテンスと関連付けたか?

5分でわかる。 採点者はここをチェックしている!Task 2 評価基準(1)

IELTS Writing Task 2 採点者はここをチェックしている! Task Response

Task Response (質問に対する回答 )  

IELTSのライティングTask 2では以下4項目の採点基準によってBand Scoreが計算されます。


  1. Task Response (質問に対する回答 )    (25%)
  2. Coherence and Cohesion つながりと一貫性 (25%)
  3. Lexical Resource 語彙の豊富さ (25%)
  4. Grammatical Range and Accuracy 文法の幅と正確さ  (25%)


ブリティッシュ・カウンシルによって提供されている各Band Scoreの計算表

多くの方の場合、目標スコアは6〜7程度だと思いますので、最低限その部分は頭に入れておきましょう。


今回は、「Task Response 質問に対する回答」について説明していきます。


Task  Response (質問に対する回答 )     チェックポイント!

☑ 質問のタスクの全てをカバーしたか?

☑ 全体を通じて完全にトピックにそって論理的か?

☑ 理由、例、結果、詳細などの補足が含まれているか?

☑ 最後に要約文や締めくくり文を含む結論を書いたか?

☑ 250 語以上書いたか?


Task  Response (質問に対する回答 ) で高得点を取るには?


以下の問題を通して考えてみましょう。



● 質問のタスクの全てをカバーしたか?

質問では ”causes of these problems “  とあり、受検者に複数の”causes” と”problems” を回答するように求めています。1つだけの回答だとスコア5以上は望めません。 2つ以上の”causes” と”problems”を書くようにしてください。

質問から、”problems”が何かを特定していきます。

次に、 problems の 原因 ”causes” を考えます。

次に、”problems “  の ”solution” 解決策 を考えます。

以上で 「質問のタスクの全てをカバーしたか?」に応対できました。


● 理由、例、結果、詳細などの補足が含まれているか?


“causes” (原因・理由)主なポイント +  詳細な例や結果

5分でわかる! IELTS ライティング Task2 エッセイの構成

IELTS Writing Task 2   4つの段落からなるエッセイの構成

IELTSのライティングタスク2のエッセイは、4つの段落からなるエッセイの構成手順を踏めば、タスクタイプに関わらず、答えることができるようになります。


① イントロダクション

② Body(本論)ー1

③ Body(本論)ー2

④ 結論


導入(イントロダクション)

イントロダクションでは、エッセーの本文をどのように構成したいのかを宣言するパートです。あなたが問題をきちんと理解できているのかを短い言葉で書き、どのような主張をするのかを宣言しておくといいでしょう。


本文(ボディ)

ボディでは、あなたの意見とそれをサポートする根拠や具体例が必要です。あなたの主張について、明示的に書きましょう。

また、あなたが示した根拠や具体例が本当にあなたの主張のサポートになっているのかについて、注意する必要があります。余計なことを書かずに、主張・根拠・具体例の3つに集中することを心がけましょう。1つの主張に対して、サポートとなる根拠は2つあるといいでしょう。


結論(コンクルージョン)

結論では、あなたが構成した議論をまとめます。あなたが主張したことと、議論の流れがわかるように、コンパクトに仕上げましょう。


サンプル エッセイ


IELTSスピーキング  試験官はここをチェックしている! 法助動詞

IELTSスピーキング 試験官はここをチェックしている!- 法助動詞



Grammatical Range and  Accuracy 文法力と正確さ


「 法助動詞」を使う Modal Verbs

IELTS Speakingは次の4つの基準で採点されます。

  • 流暢さと内容の一貫性(Fluency and Coherence)
  • 語彙力(Lexical Resource)
  • 文法の知識と正確さ(Grammatical Range and Accuracy)
  • 発音(Pronunciation)


ここでは、3つ目の採点基準『文法の知識と正確さ(Grammatical Range and Accuracy)』

 modal verb  法助動詞について解説します。


▮  法助動詞 の活用は IELTSスピーキングでは必須です!


IELTS スピーキング テストでは、高得点を取る秘訣の一つに、Modal Verbs( 法助動詞)

積極的に活用する手があります。

Modal Verbs(法助動詞)とは、will,must,can,may,might,should などで、話し手の気持ちを述べる助動詞と言えます。

Modal verbsを使うと、現実や事実そのものではなく、頭の中で「できる/ありえる/そうしなくてはいけない」などと考えたことを表すことができます。


Modal Verbs はIELTSスピーキング Part3 の中でよく使われます


IELTS スピーキング Part 3 では以下のような質問に対し、受験者が英語圏の大学生のように話せるかが試されます。


● Do you agree that ...?

● How have ...changed recently? 

●  What are popular ...in your country?


┃ 試験官がチェックしているポイント


☑ 推測する (例:将来について)

☑ 評価する (良いか、悪いか、そしてそれはなぜか)

☑ 物事について説明する(例: あなたの国で人気のある行事)

☑ 提案する (例:問題の解決策)

☑ 意見を述べる (賛成か、反対か、その理由)

☑ 比較対照する (例:男性と女性、若者と老人、過去と現在など)

☑ 詳細を述べる

☑ 例を挙げる(例:あなたの国で人気のあるスポーツなど)


受験者の考えや、予想、提案などを試験官に正しく伝えるために、Modal Verbsを

上手に使いこなすことが必要になります

これだけは覚えたい Modal Verbs (法助動詞)


▮ 可能性・推量を表す補助動詞― 話し手の個人的な判断を述べる

● can / could の注意すべき用法

can と could には可能性・推量(~はありうる、~かもしれない)の用法があります。この用法では、canも couldも現在の可能性・推量を表すことができますが、canのほうが高い可能性を、could のほうが低い可能性を表すときに使います。

Anybody can make mistakes.

誰だって間違いはありうる。

The light in the sky could be a plane.

空のあの光は飛行機かもしれない。


● may / might の注意すべき用法

may / might  には推量(~かもしれない)の用法があります。might を使うと

mayよりもやや可能性が低いことを表すことができます。

We may have some rain tomorrow.

明日はいくらか雨が降るかもしれません。

He might come to the party with his wife.

彼は奥さんといっしょにパーティーに来るかもしれません。


● will / would の注意すべき用法

will / would  には推測(たぶん~だろう)の用法があります。would を使うと

willよりも控えめでていねいな言い方になり、willよりも自信のなさを表すことができます。

Joe will be busy now.

ジョーは今忙しいだろうね。

That would be the best solution.

それがたぶん一番よい解決策だろう。


 補助動詞 + have + 過去分詞  

過去のことに関する現時点での推量や、過去の行為に対する非難や後悔を表す


≪過去のことに関する推量≫

● may [might ] have + 過去分詞 (~したかもしれない/~だったかもしれない)

You may have heard this joke before.

この上段は前に聞いたことがあるかもしれませんね。

The keys might have fallen out of your pocket.

カギはあなたのポケットから落ちたかもしれませんね。


● could have + 過去分詞 (~したかもしれない/~だったかもしれない)

He could have left his umbrella in the shop.

彼はその店に傘を忘れたのかもしれない。


● must have  + 過去分詞(~したに違いない/~だったに違いない)

過去のことに関する確信

He must have told me a lie.

彼は私にうそを言ったに違いない。


● should[ought to] have + 過去分詞(きっと~したはずだ)

The game should[ought to] have started at noon.

正午にはその試合は始まっていたはずだ。


● cannot[can’t] have + 過去分詞(~したはずがない/~だったはずがない)

He cannot have accepted your plan.

彼があなたの計画を受け入れたはずがない。

She couldn’t have noticed the difference.

彼女がその違いに気が付いたはずがない。


≪過去の行為に対する非難や後悔≫


●should have+ 過去分詞 ~すべきだったのに(実際はしなかった)

you should have got up at seven.

あなたは7時に起きるべきだったのに。

need not have + 過去分詞 ~する必要はなかったのに(実際にはしてしまった)

You need not[needn’t] have bought so much meat.

そんなにたくさんの肉を買う必要はなかったのに。

5分でわかる! ライティングセクション採点基準

IELTS ライティングセクション採点基準

4つの採点基準に沿って学習する!

IELTSライティングはリーディング・リスニングと違い、

目に見える正誤数によってバンドスコアを決めることができません。

「どのくらいできたら、スコアいくつ」というのがわかりづらく、練習していても、

自分のレベルがどれくらい良いのか悪いのか判断できずあいまいです。


しかし実際のテストでは、ライティングにはそれぞれ4つの採点基準が設けられているので、

それに沿って学習することで「何を」「どのように」書けばいいのかはっきりしています。


評価基準


Task 1      タスク達成力


タスクに則して、最低150語の長さでどの程度上手に要求を満たしているかを評価します。指示された情報の要件を認知し、要約し、エッセイで適切・正確に伝えることができているかを評価します。


Task 2      タスク対応力


タスクに則して、最低250語の長さで要求をどの程度上手に満たしているかを評価します。エッセイの中で、問題への姿勢や自らの立場を明快に位置付けているか?見解はトピックに則しているか? 意見表明に裏付けや視点はあるか? アイディアを支える根拠や、実体験が盛り込まれているか? などです。


Task 1&2    首尾一貫性とつながり


内容が明快で、なめらかに書かれているかを評価します。情報とアイディアと言葉をうまく操ってエッセイをまとめているか?内容は論理的で、意味を成しているか? 構文や文脈づくりで多様なテクニックが使われているか?などです。


Task 1&2     豊富な語彙


豊かな語彙をもっているか、出題されたタスクのためにそれを適切かつ正確に使いこなしているかが評価されます。同じ単語を反復使用していないか、情報やアイディアを表現するのに適切な単語を使っているか? などです。


Task 1&2    文法知識と正確な運用


多様な構文を採用し、しかも正確に使っているかを判定します。文法知識をいかしてどの程度長い文章を書き、どの程度複雑な内容を盛り込んでいるかに着目し、文章のレベルを評価します。多様な構文を、正確に適切に使いこなせているかを見ます。


Task2の採点比重

ライティングセクションにおいてはTask2が重要で,Task 2から回答することをお勧めします。

その理由としては、Task1 : Task 2 の採点割合は 1 : 2 となっており、またエッセイを書くにあたって目安となる回答時間も20分 : 40分となっています。


Task1 が 5.0,  Task 2が7.0だとすると、

5.0  + (7.0 × 2 )  ÷ 3 = 6.33    ( 切り上げで Writingのスコアは 6.5 になります。)


4項目 各1~9点  得点合計とバンドスコア


5分でわかる。 採点者はここをチェックしている!評価基準 Grammatical Range and Accuracy

IELTS Writing Task 1 採点者はここをチェックしている! Grammatical Range and Accuracy




Grammatical Range and Accuracy 文法の幅と正確さ

IELTSのライティングTask1では以下4項目の採点基準によってBand Scoreが計算されます。


  1. Task Achievement タスクの完了 (25%)
  2. Coherence and Cohesion つながりと一貫性 (25%)
  3. Lexical Resource 語彙の豊富さ (25%)
  4. Grammatical Range and Accuracy 文法の幅と正確さ  (25%)


ブリティッシュ・カウンシルによって提供されている各Band Scoreの計算表

多くの方の場合、目標スコアは6〜7程度だと思いますので、最低限その部分は頭に入れておきましょう。


今回は、「Grammatical Range and Accuracy 文法の幅と正確さ」について説明していきます。



Grammatical Range and Accuracy チェックポイント!

☑ 文法を正確に使っている


  文法の正確さはスコアに2重の影響を及ぼします。文法が正しくないと、採点者は受検者が伝えようとする内容を読み取るのに苦労し「文法」のポイントだけでなく「タスクの完了 Task Achievement」の減点対象となってしまいます。

中でも、適切な時制を使い分けているかは重要です。採点者にとって読みやすい文章につながります。

過去すでに行われたことは過去形、現在行われていることであれば現在形、未来のことや予測するのであれば未来形などと使い分けられるようにしましょう。また、動作や状態の様態によって、完了形や進行形となります。

時制には英語特有の使い方もありますので、普段英語を読んだり書いたりする際にこの時制を意識して、時制の感覚を養うようにしましょう。


☑ 長い文を書いたか complex sentences 

複文など長い文を書くことで、高いレベルの文法を使えることを採点者にアピールできます。

一般的に長い文は複雑になるので、however, whereas, whileなどを使えるよう練習してください。


Complex Sentences 複文 とは?

(主語と述語とから成る)二つ以上の句が一つの文を構成しているもので、接続詞( such as because, since, after, although, when, while.など)で繋がっています。従位[従属]接続詞とも呼ばれています。

例:

The cat was sitting on the wall because she was tired.

The cat was sitting on the wall [主節] because [接続詞] she was tired [従属節].

Because she was tired, the cat was sitting on the wall.

While the cat was sitting on the wall, a girl stroked her.

The girl was stroking the cat because she liked the feel of its fur.