2024年05月05日
ペーパー版またはコンピューター版
IELTSのジェネラル・トレーニングテストとアカデミックテストは、コンピューターかペーパーのどちらで受験するかを選択できます。
テスト形式、問題形式、各パートの時間配分、試験内容は、コンピューター形式のIELTSでもペーパー形式のIELTSでも同じです。
コンピューターで受験するIELTSを選択した場合は、リスニング、リーディング、ライティングの各パートのテストをコンピューターを使用して受けます。ただし、IELTSスピーキングテストは、ペーパーテストと同様に、試験官と面接形式で実施されます。スピーキングテストは、リーディング、リスニング、ライティングテストの前か後に行われます。
ペーパーで受験するIELTSを選択した場合は、ライティング、リーディング、リスニングの各パートをペーパーで受けることになります。スピーキングテストは、リーディング、リスニング、ライティングテストの前か後に行われます。ペーパーで受験するIELTSでは、ライティング、リーディング、リスニングの3つのテストが同じ日に実施され、各テスト間に休憩はありません。
ペーパー版またはコンピューター版 比較
IELTSコンピューター版 | IELTSペーパー版 | |
結果 | 受験から3~5日後 | 受験から13日後 |
予約 | テストの予約時にコンピュータのアイコンをクリックする | テストの予約時に紙と鉛筆のアイコンをクリックする |
テストの実施状況 | 最大週7日、1日3回テストを実施 | 年間最大48日テストを実施(木曜と土曜) |
試験の順番 | リスニング → リーディング → ライティング → スピーキング | ライティング → リーディング → リスニング → スピーキング |
リスニング | ・各自ヘッドフォンが使える ・メモ書きが右クリックで入力 ・最後に2分間の記入タイム ・問題を解きながら同時に解答 | ・問題用紙に直接書き込める ・メモ用紙が配られる ・最後に10分間の記入タイム |
リーディング | ・ハイライト(マーカー)できる ・メモは右クリックで入力可能 ・本文からコピペできる ・本文と問題を同じ画面で見られる | ・直接問題用紙に書き込める ・自由自在に印をつけられる ・本文と問題を行ったり来たりする |
ライティング | ・文字数を自動でカウント ・コピペできる ・タイプミスが多くなりやすい | ・文字数を自分でカウント ・丁寧な字で解答しなければならない (筆記体は点数がさがりやすい) |
スピーキング | スピーキングテストはIELTSの試験官との面接形式 | スピーキングテストはIELTSの試験官との面接形式 |
どちらに向いているか | ☐ タイピングに慣れている ☐ パソコン作業に慣れている ☐ なるべく早く結果が知りたい ☐ 周りの音に気が散ってしまう ☐ ライティングで、文字数を数えたくない ☐ 字のうまさに自信がない | ☐ タイピングが遅い ☐ パソコン作業に慣れていない ☐ 筆記じゃないと内容が入らない ☐ スコア提出期限に余裕がある ☐ 周りに人がいても集中できる ☐ 字のうまさに自信がある |