英語4技能対策

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2. BBC Learning English|おすすめ学習法


2.1. 聞き取り(Listening)

まずは何も見ないで聞いてみる。どれくらい聞き取れるか確認しよう。2〜3回聞いてみるとよい。時折単語が聞き取れる程度であれば、そのコンテンツはあなたには難しすぎる。基礎力を高めてから再度挑戦しよう!

2.2. アイ・シャドーイング(Eye-shadowing)

スクリプト(英文)を目で追いながら聞いてみる。特に聞き取れなかったところに注意しながら何度か「アイ・シャドーイング」してみよう!最初は意味(内容)を理解することに意識を集中し、次に発音に意識を集中して聞いてみるとよい。

2.3. 音読確認(Reading aloud)

自力で音読しながら意味を確認していこう。単語や文の構造(文法)でわからないところがあれば、注釈や辞書、文法書などで調べて、なるべく完璧に理解しておくと習得スピードが上がる。理解できたら、再度何度か音読してみよう!

2.4. リップ・シンク(Lip-sync)

スクリプトを目で追いながら音声を聞き、音声にぴったりと合わせて口を動かしてみよう。声は出さなくていい。口パクだ。スピードと発音を確認する。次に意味を理解することに意識を集中して再度何度か「リップ・シンク」してみる。慣れてきたらボソボソと小さい声を出してみてもよい(マンブリング/Mumbling)。

2.5. オーバーラッピング(Overlapping)

今度ははっきりと声を出してみる。上記のリップ・シンクの要領で、はっきりと声を出してみよう。スピードに慣れることが第一の目的だ。どうしてもついていけない場合は再度リップ・シンクで発音を確認してから挑戦してみよう。スピードに慣れてきたら意味を理解することに集中して何度か繰り返そう!

2.6. 音読(Reading aloud)

自力で音読してみる。音声の発音とスピードをそっくりまねながら何度か音読してみる。慣れてきたら今度は意味を理解することに集中しながら何度か音読してみる。発音を意識するときと、意味を意識するときとを分けること。人間の脳は2つのことを同時にできない。どちらかしか意識できないからだ。

なお、音読のやり方や効果の詳細は「英語の音読|科学的なやり方とコツ・おすすめ教材で効果を実感 」を参考にして頂きたい。

2.7. シャドーイング(Shadowing)

今度は、スクリプトを見ずに、音声を聞き、1〜2語程度あとを声を出しながら追っかけていく。ここでも、発音に意識を集中するときと、意味に意識を集中するときとを分けて行う。何度も繰り返せば、発音は無意識的にまねられるようになるので、意味だけに集中できるようになる。そこが目標だ。

なお、シャドーイングのやり方や効果の詳細は「英語のシャドーイング|4種類のやり方と効果・コツを徹底解説!」を参考にして頂きたい。

トレーニング方法は理解できただろう。さあ、次はお気に入りのコンテンツを見つけよう!