2023年12月08日
TOEFL iBT ライティングの概要
■所要時間は30分
ライティングセクションは、2時間に及ぶTOEFL iBT®テストの最後のセクションです。
所要時間は30分で、20分間のIntegrated writing taskと10分間の Academic Discussion task
の2つの課題に取り組むことになります。
■2つの課題が課される
▼Integrated writing task
はじめにリーティングとリスニングを行った上でその内容を要約する課題です。
書くだけではなく、読んだり聞いたりする技能も必要なので「Integrated(統合的)」と呼ばれます。
まず3分の時間内でアカデミックなトピックに関する短いパッセージを読み、その後、
同じトピックに関する約2分のリスニング音声を聞きます。リスニング音声の内容は、
パッセージの内容に関する講義となります。
リスニング音声を聞き終わったら、20分間でライティングを完成させます。
解答のライティングは、リーディングとリスニングの内容を使ってようやくする形で質問に答えます。
▼Academic Discussion task
大学の授業の意見交換用のオンライン掲示板に、教授の質問に対する他生徒の回答を参考にし、
自分の意見を投稿します。
トピックについての専門的な知識は問われず、自分の経験や知識に基づいて、
具体的な例とともに、回答を100語以上にまとめます。
設問に明確に答えているか、意見の展開の分かりやすさ、単語・文法の幅広さや
正確さなどが評価されます。