リスニング Part 1 会話の内容一致選択 12問
男女2人の会話(= dialogue )とそれに関する質問文を聴き、
最も適切な解答を印刷された選択肢から選びます(質問文は印刷されていません)
問題は12問出題され、1つの問題に与えられる回答時間は10秒です。
放送は1問につき1回です。 リピートはされません。
最初に2人の対話が流れ、そのあとに質問が読まれます。
対話と質問は音声のみで、問題用紙にある4つの選択肢から
適切なものを選ぶ問題です。
Part 1はリスニングの中では点数を稼げるところなので
12問全て正解するようにしましょう。
会話の種類 * 2016年度~2018年度 旺文社分析
▮ 男女ペアの会話を聞くPart1の場面設定はさまざまですが、主にカジュアルな会話で、「家族や友人との日常会話」が半分以上を占めます。
▮ 次いで多く出題される「職場での会話」は、社内事情についての同僚同士のおしゃべりや簡単なビジネストークが含まれます。
▮ 「他人同士の会話」もほぼ必ず出題され、公共施設の利用者が職員に質問するといった場面が多く出題されます。
▮ 「学校での会話」はここ数年で増えてきた設定で、教授と学生、あるいは学生同士が、大学の講義やキャンパスライフについて話している会話です。
設問パターン
▮ 会話の後に読まれる設問にはいくつかのパターンがあります。
設問文は読み上げられるまでわかりませんが、これらを把握しておくことで、
会話の構成と意図を理解することができます。
英検準1級 リスニング力をつける学習法
▮ 過去問を使ったシャドーイング
初めはスクリプトを見ながらシャドーイングしていき、
慣れてきたらスクリプトなしでシャドーイングできるようにします。
▮ 過去問を使ったディクテーション
会話音声を書き出し、聞き取れなかった箇所を確認していく作業です。
▮ VOAを聞く
VOA は英語学習者リスナーを想定した英語講座を提供しています。
ネイティブスピーカーが実際に使っているリアルな英語表現を、
ネイティブスピーカーによる発音を通じて、
もちろん無料で、聞くことが可能です。
品質の高さ、コンテンツの豊富さ、時事性、インターネット
を通じて利用できる、英検準1級 リスニングの学習にも最適です。
リスニング Part 1 <会話の内容一致選択> 解答テクニック
▮ 先読みで会話のシチュエーションを知る
リスニング問題では、選択肢の先読みはカギになります。
初めの説明アナウンスや問題と問題の間に選択肢をざっと読み、会話のシチュエーションを
想像しながら音声を聞くようにしましょう。
▮ 5W1Hを聞き逃すな!
5W1H とは、 When (いつ)、Where(どこで)、Who(だれが),
What(なにを)、Why(なぜ)、How(どのように)の6つのことです。
質問はすべて この5W1Hから始まります。
流れてくる質問の出だしの5W1Hを必ず聞き取りましょう。
また、2人の会話も、この5w1Hを意識しながら聞くことで質問に対応できます。