2021年05月25日
TOEFLのスピーキングは4つのQuestionから構成されています。
1問が独立型問題(Independent Tasks),残り3問が統合問題
(Integrated Tasks)になります。
この2つは、簡単に言えば「スピーキングだけ」の問題か、
「スピーキング、リスニング、リーディング」が合体した問題かになります。
1問から成るIndependent Tasks は「なじみ深く一般的なもの」が
出題されます。
一方、3問から成るIntegrated Tasksは「キャンパスで交換されるもの」と
「様々な学問分野の講義」から出題されます。
それでは、それぞれのQuestionについて詳しく解説していきましょう。
Independent Tasks(独立型問題)
◆ 問題数: 1問
◆ 準備時間:15秒
◆ 回答時間:45秒
Independent taskで質問される内容は、あまり難しくありません。
Familiar Topics (なじみ深く一般的トピック)です。
ある事柄に対して立場を選び、根拠を示せば良いのですが、根拠がすぐに思いつ
かないと時間が無駄になってしまいます。
準備時間が15秒ということを考慮すると、すぐに言いたいことを思いつけるアイデア力
は力強い武器となります。
スピーキングセクションですから、もちろんスピーキングスキルが必要となります。
発音がネイティブレベルである必要はありません。
イントネーション、強弱がはっきりしていて、単語が明確に発音できることが、
まずは大切です。