アメリカ人が毎日使うスラング・イディオムを学ぶ!
ネイティブのように話せるようになるのも”in no time”(あっという間)!
ネイティブのリアル英語 Grab a bite to さっと食事をする
この表現は、知らないと意味不明なフレーズですが、ネイティブスピーカー達は
普段とてもよく使います。
Biteは噛むという動詞の意味や、ひと口という名詞の意味がありますが、
この場合のA biteは食べ物という名詞を意味します。
Grabは、さっと取るという意味があり、特に急いでいる場合に使います。
あまり時間が無い時など急いでいるときは、素早いという意味のquick
をはさんでgrab a quick biteと言うこともあります。
a bite to eatだけで軽食という名詞の意味として使われます。
例文 1
A: Have you had lunch, yet?”
B: Not yet. And, I don’t think I’ll have time. I’ve got too much to do.
A: Come on. You can’t work all day nonstop. Let’s grab a quick bite to eat.
B: OK.
A: お昼もう食べた?
B: まだだよ。それに食べる時間もなさそう。やることがいっぱいあり過ぎて。
A: おいおい。一日中休みなく働けやしないよ。ささっと食べてこようよ。
B: わかった。
例文 2
Can we grab a bite on the way? I’m a bit hungry..
途中、軽く何か食べない? ちょっと、お腹がすいちゃった。
Grab を使った表現
”Grab”はネイティブの日常会話で頻繁に使われる単語です。辞書を引くと「掴む」となっていますが、実際の会話では幅広い使われ方をします。”Grab”を口語的な表現として上手に使いこなせば、よりネイティブっぽくナチュラルな表現ができます。
┃Grab something (何か)を取る
日常会話では “Get” の代わりに “Grab” が使われることがよくあります。例えば、友達に「テーブルの上にある携帯を取ってくれますか?」を “Can you grab my cell on the table?” と表すと、とてもナチュラルになります。
┃ (Go and) Grab someone (誰か)を呼ぶ/連れてくる
“Grab” は “Call” に置き換えて使う事もでき、誰かを「呼ぶ」や「連れて来る」といった意味としても使えます。この場合の “Call” は電話をかけて相手を呼ぶのではなく、周辺にいる人に声をかけて呼ぶニュアンスになります。例えば、「2階にいるマイクさんを呼んできてくれ」と言う場合は “Can you go grab Mike?” He’s upstairs. になります。その他、「人の注目を引く」という意味でも使われます。
┃Grab food / drinks 食事をする/飲みに行く
Let’s grab dinner after work tonight. 今夜、仕事の後に食事に行きましょう
「 Grab a bite to さっと食事をする 」 習得・攻略
ネイティブのリアル 英語:
I’m starting to get hungry. Do you want to grab a bite somewhere?
学校で教わる英語:
I’m starting to get hungry. Do you want to get something to eat somewhere?
ネイティブのリアル発音:
I’m starding da get hungry. Ya wanna grab a bite somewhere?
同義語
to get something to eat