IELTS Writing Task 2 採点者はここをチェックしている! Coherence and Cohesion
Coherence and Cohesion (つながりと一貫性)
IELTSのライティングTask 2では以下4項目の採点基準によってBand Scoreが計算されます。
- Task Response (質問に対する回答 ) (25%)
- Coherence and Cohesion つながりと一貫性 (25%)
- Lexical Resource 語彙の豊富さ (25%)
- Grammatical Range and Accuracy 文法の幅と正確さ (25%)
▮ブリティッシュ・カウンシルによって提供されている各Band Scoreの計算表
多くの方の場合、目標スコアは6〜7程度だと思いますので、最低限その部分は頭に入れておきましょう。
今回は、「Coherence and Cohesion つながりと一貫性」について説明していきます。
ここでは文章構成が論理的か・適切な順序で説明ができているか・接続詞(Linking words)と類義語の置き換え(Substitution)ができているかが評価されます。
┃Coherenceとは、簡単に言うと、文章構成(パラグラフとエッセイの構成)のことです。
Task 2 の 文章構成は、
① イントロダクション
② Body(本論)ー1
③ Body(本論)ー2
④ 結論
┃Cohesionとは、文と文のつながりを意味します。
エッセイでは文と文が滞りなく結びついていて、論理の流れをスムーズにしなければなりません。スムーズに流れるならば、テキストには結束性(cohesion)があることになります。
cohesion(文と文のつなぎ)はアイディアをつなぐ語句と言えます。
以下に、代表的なcohesion(文と文のつなぎ)を紹介しますので、是非、覚えて使えるようになってください。
Coherence and Cohesion つながりと一貫性 チェックポイント!
☑ 4~5段落で書き、それぞれにトピックが1つあるか?
☑ 各段落で適切なフレーズをつかったか?
☑ キーワードを繰り返したり、トピックに言及したり、同義語や言い換えを使うことにより、全ての文をトピックセンテンスと関連付けたか?