IELTS Writing Task 2 採点者はここをチェックしている! Task Response
Task Response (質問に対する回答 )
IELTSのライティングTask 2では以下4項目の採点基準によってBand Scoreが計算されます。
- Task Response (質問に対する回答 ) (25%)
- Coherence and Cohesion つながりと一貫性 (25%)
- Lexical Resource 語彙の豊富さ (25%)
- Grammatical Range and Accuracy 文法の幅と正確さ (25%)
▮ブリティッシュ・カウンシルによって提供されている各Band Scoreの計算表
多くの方の場合、目標スコアは6〜7程度だと思いますので、最低限その部分は頭に入れておきましょう。
今回は、「Task Response 質問に対する回答」について説明していきます。
Task Response (質問に対する回答 ) チェックポイント!
☑ 質問のタスクの全てをカバーしたか?
☑ 全体を通じて完全にトピックにそって論理的か?
☑ 理由、例、結果、詳細などの補足が含まれているか?
☑ 最後に要約文や締めくくり文を含む結論を書いたか?
☑ 250 語以上書いたか?
Task Response (質問に対する回答 ) で高得点を取るには?
以下の問題を通して考えてみましょう。
● 質問のタスクの全てをカバーしたか?
質問では ”causes of these problems “ とあり、受検者に複数の”causes” と”problems” を回答するように求めています。1つだけの回答だとスコア5以上は望めません。 2つ以上の”causes” と”problems”を書くようにしてください。
質問から、”problems”が何かを特定していきます。
次に、 problems の 原因 ”causes” を考えます。
次に、”problems “ の ”solution” 解決策 を考えます。
以上で 「質問のタスクの全てをカバーしたか?」に応対できました。
● 理由、例、結果、詳細などの補足が含まれているか?
“causes” (原因・理由)主なポイント + 詳細な例や結果