2019年03月27日
▮ 試験中ノートが取れる!
TOEFL iBT では、リスニングに限らず全てのセクションで
ノートを取ることが許されています。
それをどう利用するかが得点に大きく影響します。
チェックインの際に、指定の鉛筆と
メモ用紙(A4サイズ3枚程度がホッチキスで止めてある)を渡されます。
試験中に交換することもできますが、使用済みのものは交換の際、
渡さなければならないので要注意です。
解答の際必要な情報が書き込まれたメモ書きが取られてしまうからです。
また、試験が行われていない時間に何か書き込んでいると
不正行為とみなされますのでこれも要注意です。
取ったノートは解答の為に活用し、試験後その紙は返却します。
▮ ノート活用のポイント! (note-taking)
ノートを取る理由は話の主題と目的と詳細情報の記憶を助けるためと、
話の構造を把握するための2つです。
引用以外は自分の言葉にして短くまとめて書き取りますが、
書くことに注意が集中しないように気を付けてください。
英語を聴きながら手を動かすことは結構難しいことです。
相当慣れていないと
「聞き逃す/ 聞き取りの理解が下がる」可能性があることも心しておきましょう。
なるべく書き込みの間にスペースを空け
修正や付け足しができるようにすると良いでしょう。
数学記号(+ – x = ‹› ≻≠)や 矢印(→ ↓)などを活用することで
英語音声に集中することができます。
ノートの取り方は人によってそれぞれのスタイルがあると思いますが、
ノートは次を中心に取りるといいです。
- 大切だと思ったこと
- 主要な単語や表現・繰り返される表現
- 数字や日付
- 人名や地名や固有名詞
- はっきりとした重要な例
- 強調される普遍、一般化表現 (generally, always, usuallyなどを伴う表現)
- 話し手の態度 (曖昧‣動揺・感情的・確信・皮肉・ユーモアなど)
- 長めの息継ぎの前後 (主題文と要点文を捉える)