英検準2級 大問4 長文の内容一致選択 攻略のコツ
大問4 内容一致問題は、2つの長文から構成されています。
前半は200語程度のEメール、後半は300語程度の社会や
文化などに関する長文です。
Eメールの問題は、上部を読んで、差出人と送信相手の名前を先に確認しましょう。
Eメールの問題では、Eメールの差出人と送信相手に絡んだ問題がよくでてきます。
次に、設問に固有名詞があればそれをチェックし、
文章を読みながら該当する単語が出てきたら解いていくと良いでしょう。
Eメールは、必ず送信者の目的が書かれています。
何についてのメールなのかを探しながら読むようにしていきます。
大問4では2つの長文から7問出題されます。
長文【A】 Eメール 3問
長文【B】 歴史・文化・社会・自然・科学・環境など 4問
大問3の長文に比べて難しい内容です。
論説文を中心としたやや硬い文章で、歴史、文化、社会
などの分野から多少専門用語も出てきますので、
幅広いジャンルの英文を読み慣れておく必要があります。
問題例
———- 17年度 第2回 大問4 ——–
長文の内容一致選択 解答テクニック
▮ 段落ごとに問題が設定されている
問題の長文は3~4段落で構成されています。
設問と答えの根拠となる箇所は一致していることが多く、
設問ごとに問題文を上から読んでいくことができます。
設問文を先に読み、各段落4~5文に注視すれば答えがわかるようになっています。
▮ 言い換え表現に着目する
英検準2級大問4では、本文の内容がそのまま選択肢に書かれているのではなく、
言い換え表現が答えになることが良くあります。
選択肢の言い換え表現を本文の中で見落とさないことが重要になってきます。
問題(34)では、 The company called Kutol の続きを選択肢から選ぶ問題で、
選択肢2の内容が一致していますが、文章は違った表現になっています。
選択肢2では is an example of company that take a long time to be successful.
「成功するのに長い時間かかった企業の一例である」
本文では、 第一段落最終文に One company that failed many times before
it became a success was Kutol
「成功する前に何回も失敗した会社の1つにカトルがあった」