英語4技能対策

5分でわかる! 英検準2級 大問1 短文の語句空所補充 攻略

英検2級 大問1 短文の語句空所補充 攻略

 

英検準2級リーディング大問1は「短文の語句空所補充」問題になります。

 

 

このように、空所付きの短文又は会話文と選択肢が4つ提示され、

適切な1つを選ぶ問題が20問出題されます。

英検準2級に必須な基本語彙力と文法理解力が試されますが、点数を稼ぐところなので、

20問中15点以上獲得しましょう。

大問1の選択肢を選ぶ上で問われるのは、

 

・単語を知っているか?

・熟語を知っているか?

・文法を知っているか?

の3つです

 

全20問の問題構成は、だいたい以下の通りです。

 

▮ 単語が問われる問題:     10問

▮ 熟語が問われる問題:      7問

▮ 文法が問われる問題:      3問

 

▮ 英検準2級 大問1 解答テクニック

 

英検準2級リーディングの大問1は、次の3つのステップで解いていきます。

 

① 短い英文をざつと読み、文のイメージを掴む

 

② 文脈から判断して「正解ではない」と思う選択肢は除外していく

 (ほとんどの問題で2つはすぐに除外できます)

 

③ 選択肢が残ったら、最後は勘で選ぶ(何より時間をかけない!)

  知らない語(句)が選択肢にある場合、

  考えすぎても不正解になる確率が非常に高いので

  潔く次の設問に進みます

 

問題例  (英検準2級 2017年度第2回)

 

 

解答 4

 

(訳)

A:   ケネス、今夜お宅に泊めてくれてありがとう。

B:   どういたしまして。どうかくつろいでくださいね。

 

空所のある部分は「くつろぐ」を意味する熟語「make yourself at home」がわかれば

4 home が正解であることがわかります。


「make yourself at home (自宅にいるように)くつろぐ 」がわかるかどうかの

問題です。 わからなければ、考えても無駄なのでこの問題は

適当に解答して次に進むようにしてください。

5分でわかる! 英検準2級 傾向と対策

5分でわかる! 英検準2級 傾向と対策

 

英検準2級 問題形式と対策



英検2級は高校2年程度の英語力が必要となります。

日常生活に必要な英語を理解し、使用できることが求められます。

 

英検3級までは英語の基礎力を試す内容でしたが、英検準2級からは、

日常生活に必要な英語を理解し、使用できることが試される試験となり、

難易度も大学入試レベルとなっています。

 

文法に関しては中学高校で習うレベルの文法・構文が幅広く出題されます。

 

 

語彙力も3級に比べ格段と要求されてきます。 

英検準2級に必要な語彙力は約3000語程度になり、3級が2000語

でしたから新たに1000語を覚える必要があります。

 

教育や科学をはじめ、医療やテクノロジーなど

社会性のある英文読解も出題されます。

しかしながら、社会生活に必要な英語が出題範囲ですから、

小・中学生でもわかるような程度の社会問題と考えて良いでしょう。

(受験者の約40%が準2級の一次試験に合格しています)

 

▮ 英検準2級 一次試験  測定技能と検定形式

 

筆記 (75分) / リスニング (約 25分)

 


▮ 英検準2級の配点と合格点  (CSEスコア)

 

 

英検準2級の1次試験はリーディング、ライティング、リスニング

の3技能において各600点満点です。 

600点満点のうち、約65%取れれば合格できます。

 

英検準2級の合格点 (3 技能合計)  1322 /  1800点

筆記試験 (85分) リスニング試験 (25分)

 

リーディング  600点

ライティング  600点

リスニング   600点

 

2016年度から英検準2級は「1800点満点」という

馴染みのない点数になりましたが、

これは「英検CSEスコア」という新しいスコア尺度を採用したからです。 

 

CSEスコアというのは偏差値のようなもので、

平均点や受講者全体の正解率など様々なデータによって計算されます。

国際基準であるCEFR(セファール)に対応した測定方法で、

TOEFL, IELTSなど他の資格試験のスコアと比較可能となりました。

 

5分でわかる! 英検5級 スピーキングテスト 攻略のコツ

英検5級 スピーキングテスト 攻略のコツ

 

2016年度第1回の試験から、4級と5級にスピーキングテストが導入されました。

5級のスピーキングテストは、一次試験とは別の新しいテストです。

従いまして、一次試験の合否に関係なく受験できるテストなので、

是非チャレンジしてください。

合格者には「5級スピーキングテスト合格」という資格が認定されます。

スピーキングテストは、パソコンやタブレット、スマートフォンなどコンピュータ

端末を利用した録音形式で実施され、自宅や学校などで受験することが可能です。

専用サイトにアクセスし、受験票横の「本人確認票」、または一次試験個人成績表

に記載された英検IDとパスワードでログインして受験します。試験時間は約3分です。

 

スピーキングテストの進め方

 

 

① 問題文とイラストが表示されます。

② 問題文を黙読(声を出さずに読む)します。

③ 問題文を、音読(声に出して読む)し、それを録音します

④ 問題文について、質問が出されますので、声に出してそれに答え、録音します。

⑤ 受験者ご自身のことについて質問されますので、それに答え、録音します。

 

 

5級スピーキングテスト 問題見本        (出典:日本英語検定協会)

■ スピーキングテストで自信をつける!

 

 

スピーキングテストは別個のテストで、スピーキングテスト単独で合否を判定します。

一次試験が残念な結果となってしまった場合でも、

スピーキングテストにはぜひチャレンジしましょう! 

お子さまにとっては巻き返しのチャンスです。

 

期間内であればいつでも受験できますので、ベストコンディションのときに

リラックスした心境で受けさせてあげ、今後の英語学習への励みにしましょう。

 

開始日:申し込みをした試験回の一次試験合否閲覧日から

終了日:申し込みをした試験回の二次試験日から1年を経過した日まで

 

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5分でわかる! 英検5級  リスニング 第3部 イラストの内容一致選択  攻略のコツ

英検5級  リスニング 第3部 イラストの内容一致選択  攻略のコツ

 

 

英検5級は中学1年生程度のレベルとされ、リスニングでは、身近なことに

関する初歩的な語句や文を理解することができるかが試されます。

英検5級リスニングは、以下の3つの大問で構成されています。

 

【第1部】会話の応答文選択             10問

【第2部】会話の内容一致選択             5問

【第3部】イラストの内容一致選択    10問

 

5級リスニングでは、合計25問出題され、各問題につき放送が2回ずつ流れます。

主な場面・題材は、家族、友達、学校、趣味、旅行、買い物、

スポーツ、映画、音楽、食事、天気、道案内、自己紹介、休日の予定、

近況報告などに関する話題が出題されます。

 

第3部 イラストの内容一致選択 問題

 

問題の内容

 

リスニング第3部は、3つの英文を聞き、その中から、問題冊子に印刷

されているイラストの内容と一致するものを選びます。

日常生活の身近な事柄や話題が中心です。

英文はすべて2回放送され、読まれるスピードはかなりゆっくりです。

 

聞く力とともに,「数」「位置」「行動」「天候」などのさまざまな

語句・表現の知識が問われます。

 

 

問題例    出典: 英検5級 2017年度第2回

 

(放送文)

 

1     Sam is talking on the phone.

2     Sam is playing with his friend.

3     Sam is reading a book.



第3部 イラストの内容一致選択 解答テクニック

 

■ イラストを先読みする― チェックポイントを丸で囲んでおく

 

大問3は、問題用紙にイラストが書かれています。

大問3のイラストを先読みする時に、以下の点をチェックしておきましょう。

 

「物」

「何をしているか」

「場所」

「位置」

「数字」

 

問題のイラストでは電話がポイントになりそうなので電話を丸で囲んで

放送を聞きましょう。



5分でわかる! 英検5級  リスニング 第2部 会話の内容一致選択 攻略のコツ

英検5級  リスニング 第2部 会話の内容一致選択 攻略のコツ

 

英検5級は中学1年生程度のレベルとされ、リスニングでは、身近なことに

関する初歩的な語句や文を理解することができるかが試されます。

英検5級リスニングは、以下の3つの大問で構成されています。

 

【第1部】会話の応答文選択             10問

【第2部】会話の内容一致選択             5問

【第3部】イラストの内容一致選択    10問

 

5級リスニングでは、合計25問出題され、各問題につき放送が2回ずつ流れます。

主な場面・題材は、家族、友達、学校、趣味、旅行、買い物、

スポーツ、映画、音楽、食事、天気、道案内、自己紹介、休日の予定、

近況報告などに関する話題が出題されます。

 

 

第2部 会話の内容一致選択問題

問題の内容

 

放送文は、男女2人の往復の会話 (A→B)と、その内容についての質問を聞き

4つの選択肢から答えを選ぶ問題です。 

選択肢は問題用紙に記載されています。放送回数は2回です。

 

会話をする男女は、友だち同士、親子などであることがほとんどです。

日常的な話題が中心です。質問の多くは、「時刻」「場所」「交通手段」

など具体的なことを聞き取ることが求められます。

 

問題例    出典: 英検5級 2017年度第2回

 

対話と質問を聞き、その答えとして最も適切なものを選びなさい。

(問題冊子に記載される選択肢)

1     Science.

2     Music.

3     Japanese

4     Math.

 

(放送文)

A:     Do you like science, Tim ?

B:     No. I don’t.  I like math.

 

Question:     What subject does Tim like ?

答え:  4

 

 

▮ 1回目の放送で状況把握と質問内容をチェック、 2回目で重要なところに集中

 

リスニング第2部は放送が2回流れます。 そこで、1回目は、本文の概要を

大まかにつかみ、質問を聞いて何が問われているかを理解します。 

 

質問を聞くときには、5W1Hに着目することが大切になります。 

2回目は、質問で問われている本文の箇所に意識を集中して、放送を聞くようにします。

 

▮ 選択肢の先読み―- キーワードのメモ

 

リスニング問題では、質問から、次の問題の本文が放送されるまで10秒あります。

5秒以内で解答を済ませ、残りの時間で次の問題の選択肢を先読みします。

また、筆記問題が早く終われば残りの時間でリスニング問題の

選択肢を見ておくこともできるでしょう。

 

 

ここでやっておきたいことは、キーワードのメモです。

設問でおそらく聞かれるであろうキーワードを

あらかじめ書いておくということです。

 

5分でわかる! 英検5級  リスニング 第1部 会話の応答文選択 攻略のコツ

英検5級  リスニング 第1部 会話の応答文選択 攻略のコツ



英検5級は中学1年生程度のレベルとされ、リスニングでは、身近なことに

関する初歩的な語句や文を理解することができるかが試されます。

英検5級リスニングは、以下の3つの大問で構成されています。

 

【第1部】会話の応答文選択               10問

【第2部】会話の内容一致選択                5問

【第3部】イラストの内容一致選択      10問

 

 

5級リスニングでは、合計25問出題され、各問題につき放送が2回ずつ流れます。

主な場面・題材は、家族、友達、学校、趣味、旅行、買い物、

スポーツ、映画、音楽、食事、天気、道案内、自己紹介、休日の予定、

近況報告などに関する話題が出題されます。

 

第1部  会話の応答文選択問題

 

問題用紙にあるイラストを参考にしながら男女2人の対話を完成させる問題です。

セリフが1つ読み上げられるので、それに対する応答として

最も適切なものを3つの選択肢から選ぶ問題です。

会話はAが話しかけ、Bが返事をするという、

A-B のパターンです。

選択肢は問題冊子には記載されていません。放送回数は2回です。

対話は、友人、同僚、家族同士、店員と客など日常的な会話がほとんどです。

 

問題例    出典: 英検5級 2017年度第2回

 

(放送文)

A:   Can I use your computer ?

    1 You’re fine

    2 Yes, you can.

    3 This is my house.

答え : 2  

 

▮ 最初にイラストを見て、話者と場面を理解する

 

リスニング第1部は問題用紙にイラストが載っています。 ここから、

友達同士の会話なのか、親子同士なのか、それとも先生と生徒の会話なのか、

イメージしましょう。

 

▮ 1人目のセリフに集中する

 

疑問文の場合、文頭の疑問詞を正確に聞き取りましょう。 聞き逃がしても落ち着いて

2回目の放送で疑問詞のところを集中すれば大丈夫です。

英検5級リスニング問題は、放送中が勝負です。 

あとから思い出そうと悩んでも、時間の無駄遣いになりますので、

正解と思った答えをマークして先に進みましょう。

 

5分でわかる! 英検5級  筆記 大問3 短文の語句整序 攻略のコツ

英検5級  筆記 大問3 短文の語句整序 攻略のコツ

 

 

出典: 英検5級 2017年度第2回

 

大問3は、日本文の意味を表す英文になるように4つの語句を並べ替え

正しい英文にする形式です。この問題では、語順(文の中における単語の順番)

と熟語(2つ以上の語を組み合わせて意味を表すもの)などの知識が試されます。

問題は全部で5題あります。

日本文をよく読んで、疑問文なのか命令文なのか否定文なのか、

理解してから語順を考えるようにしましょう。

today(今日)やevery day(毎日)、after school(放課後)などの時間を表す

表現は文末に来ることが多いことも覚えておきましょう。

 

 

合格ラインの目安は、5問中3問正解です。 試験本番の問題冊子には

メモや書き込みをしてもよいので、  四角 の中に実際に答えを記入して、

数字の見間違いなどケアレスミスをしないようにしましょう。

 

英検5級 大問3 解答テクニック

 

▮ 「~しません」否定文の語順

「~しません」と言うときは、don’tdoesn’tを動詞の前に入れます。

否定文の基本語順を覚える

 

  例: I don’t play soccer.      Sachiko doesn’t like music.

 

▮ 誘ったりお願いする語順に注意する

  

相手に「~して」「~しなさい」と指示したりお願いしたりするときは、

動詞で文を始めます。 Pleaseをいっしょに使うと、

「~してください」と調子をやわらげることができます。

 

例: Please close the door.  ドアを閉めてください。

「~してはいけません」「~しないでください」と言うときは、

動詞の前にDon’tを置けばOKです。

例:  Don’t open the door.  ドアを開けてはいけません。

 

「~しましょう」と誘うときはLet’sを使います。 Let’sのあとには動詞を続けます。

例: Let’s study at the library.  

答え方 :  Sure. /  All right. / Good idea. / Of course. / Sorry, I can’t  



5分でわかる! 英検5級  筆記 大問2 会話文の文空所補充 攻略のコツ

英検5級  筆記 大問2   会話文の文空所補充 攻略のコツ

 

(16)       Girl: Where’s my phone?

              Father: (            )

 

            1  On the table.

            2 It’s pink.

            3 At three o’clock.

            4 It’s 555-6194

 

出典: 英検5級 2017年度第2回

 

このように、対話文を読んで内容を理解し、(   )に適する文を

4つの選択肢の中から選ぶ問題です。 

 

質問文に対する適切な応答、場面や会話の流れに合った適切な質問、

基本的な会話表現などが試されます。英検では全部で5問出題されます。

日常会話の流れを読み取る力と,会話表現の知識が問われます

 

英検5級の大問2では、疑問文とその応答文を覚えましょう。

What、Who、When、Where、Whose、How、What time、How oldなどで

始まる疑問文とその答え方を確認するとよいでしょう。

 

また、Good afternoon.やHave a good weekend.などのあいさつ、

Take care.やYes, a little.などの答え方、You are welcome.や Here you are.

などの表現を確認しましょう。

 

知識さえあれば簡単にわかる問題です。5問中4点以上獲得しましょう。

 


 

英検5級合格に必要な 単語、熟語、会話表現 対策カリキュラム

587単語 30レッスン + 25熟語 3レッスン+ 84会話表現 7レッスン

 

英検5級Vocabulary Card クラス ( 英検5級対策 オプショナルクラス)

 

 

英検5級 大問 2 会話文の空所補充  解答テクニック

 

(19)    Boy: What’s in the shopping bag, Cindy ?

  v        Girl: (               ) You can have one.

 

          1 In the afternoon.

          2 It’s sunny today.

          3 Some bananas

          4 Yes, it is.

 

出典: 英検5級 2017年度第2回

 

▮ 対話に出てくる2人の関係と対話のシチュエーションを把握する

 

男女の友だち同士の対話で、男性が「その買い物袋には何が入っているの?」

とたずねています。 

女性も 最後に You can have one. 「あなたに1つあげる」と言っているので

空所に入れて自然につながるのは3になります。

 

▮ 明らかに「正解ではない」ものを除外する

 

女性の買い物袋の中について語り掛けているので、 

1「 In the afternoon.」と 2「It’s sunny today.」はすぐに除外出来ます。

 

▮ 除外して残った選択肢の中から対話に合うものが正解

 

対話の流れから(   )は、3 Some bananas. (何本かの)バナナよ

が正解だとわかります。



5分でわかる! リーディング攻略法 読書時間の厳守

▮ ’READ AND READ’  徹底的に読みまくる

IELTS リーデイング問題は3つの文章(パッセージ)から成り立っています。

各パッセージの長さは750語~950語くらいでA4サイズ用紙で2枚ほどの文章量です。

設問は40問、これを60分で解かなければなりません。

文章の内容も多岐にわたり幅広い分野のニュース、書籍、雑誌を

普段から読んでおくことが必要です。

また、文章量も多いので速読や、解答を探すテクニックも必要になります。

 

リーディングセクションの勉強を通じて英語力の基礎

(4セクション全てに使える基礎力)を固めることができます。

最も英語力の要、土台となる語彙力はもちろん、英語の骨組みになる文法力、

熟語力も併せて伸ばしていくことができるのです。

IELTS リーディングセクションに限らず、あらゆるタイプの英語テストに

共通していえることですが、リーディング力を養うには、

” 徹底した読書 ”が必要になります。

”徹底した読書”の為に、まず、受験者がしなければならないのは、

時間の確保」です。

 

できる限りの読書時間を探し、決まった読書時間を毎日作ってください。

頭がさえている時間に読書時間を充て、ご自身で時間の管理をしてください。

あなたの体調が良いのが朝であれば、

モーニングコーヒーを飲みながら、読書を始めてもいいでしょう。

しかし、体調が悪いときは、無理に読書をしないでくださいね。

 

▮ 週に16〜20時間の読書量

 

リーディングセクションでバンド7.0, 8.0 の高得点を取るために、

お勧めしている読書量は、1日4時間、または週に16〜20時間です。

あなたが既に上級者であれば3ヶ月、中級レベルであれば6ヶ月間

集中して、この読書時間を厳守すればリーディングセクションでの

高得点が望めるはずです。

是非、読書の時間割を作ってください。

以下に時間割のモデルを示します。

ielts reading 19

“Practice makes perfect  習うより慣れよ ”

のことわざに似たもので ”Reading makes a man perfect “ と言う言葉があります。

読書は人を作ると言いますが、つらい読書時間を自分自身で管理し、

IELTS で目標をつかんでください。

Reading makes man perfect !
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5分でわかる! 読解力をつける4つの秘訣

Read As If You Were Looking At A Landscape”

 

 

▮   速読とは? 効率的で効果的な読解力をつける

これまで2回にわたり学習スケジュールテキスト選びについての

アドバイスをいたしました。

今回は読み方についてのアドバイスです。

読書の際は、ただ漠然と読み進めるのでは時間の無駄になってしまいます。

目的意識をしっかり持って、文章中の重要なキーワード、段落ごとの要約、

著者の主張などに気をくばりながら読むことが大切です。

IELTSリーディングテストでは、試験時間は60分間で、

3つの別々のパッセージを読まなければなりません。

それには、速読能力が求められるのは言うまでもありませんが、

意味が分かる状態での速読でなければいけません。

書店に行くと「速読本」の類がたくさん並んでいます。

例えば、「新書を10分で読む」など驚かされるタイトルが付けられたものも

多く見受けられます。

しかし、これは「読む」意味を誤解していると言わざるを得ません。

そもそも新書を10分で最初から最後まで読むことなんて不可能です。

ページをめくるだけでもそれくらいはかかってしまうでしょう。

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それでは一体、どういうことを「読む」と言うのでしょうか。

それは、「その文章が言おうとしていることを正しく理解する」という行為です。

だとすれば1冊の本を10分は早すぎるとしても、1時間もあれば「読む」ことは可能です。

特に評論文の場合は、すべて読まなくてもそれを理解することはできるのです。

つまり、「速読」というのは、

文章(あるいは著者)が言おうとしていることを早く理解するということなのです。

肝心なのは、効率的で効果的な読解力をつけることです。

▮ 読解力をつける4つの秘訣!

それでは、読解力をパワーアップするための方法をガイダンスしていきましょう。

1. 読書に集中できる環境作り

 

まず、第一に、「読む」ことに集中してください。

TVやスマホ、iPadなどを周りに置かないでください。

そして、あなたがリラックスできて

パッセージを読むのに適した明るさの下で読むようにしましょう。

記事や本に書かれている情報を吸収しやすい脳にするためには、

脳をリラックス状態にさせ、さらに十分な酸素を送ることも大切です。

2. 読む目的を明確にする

 

 

2番目に、読む目的についてよく考えてください。

記事/本/雑誌/コラムなどの表紙を見れば、読み物の主題や

何について書かれているかはわかります。

そこで、あなたが、そこから何を学びたいのか、知りたいのかを明確にしましょう。

例えば、記事のタイトルが ”The Remedies of Migraine-片頭痛療法 ” だとします。

そこで、あなたは、 ”The Remedies of Migraine-片頭痛療法 ”

とは何かを考えなければいけません。

結局のところ、リーディング試験は、「文章の意図」や

「筆者が言おうとしていること」を中心に出題されますから、

何を読むにしても、目的意識をしっかり持って、

必要な情報を正確に読み取ることが肝心です。

3. 唇を動かさない― 「脳」と「目」のフル回転

 

 

 

3番目に、唇を動かしながら本を読むことはやめましょう。

唇を動かしながら読んでいると言うことは、

口で言えるほどの速さで読んでいることになります。

実際、声に出ていなくても、口を動かすと脳は

自然に口の動きに合わせて本を読んでしまします。

読む速度が遅くなると、読み進めて行く中で、前に書かれていたことを忘れてしまい、

文章の全体像を掴めなくなってしまいます。

「速読」は脳と目をフル回転させて行うものです。

4. まとまり単位で読む

 

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最後に、読むときは、まとまりごとに読んでください。

単語一つひとつ読む必要も、文法に気を取られる必要もありません。

多少、単語の意味が分からなくても、段落で何が書かれているかが

大まかにわかる程度でも構いません。

1文章、1段落単位の文字のかたまりを広い視野に入れ、

集中力・イメージをフル回転させ、素早く読み取るようにしていくのです。

速読は、IELTSリーディングセクションの必須学習課題です。

何よりも、先に述べた「4つの秘訣」を参考に、多読を進めてください。

質の高い読書量が読解力を高めていくことは言うまでもありません。