IELTS対策コラム

5分でわかる! IELTS リスニング  ひっかけ場面に気づけ

IELTS リスニング セクション1では、話者2人の会話を聞きながら、

前半と後半に分けられた設問1〜10問に答えます。

話題は日常的なもので、例えば、友人や店員との会話、チケットの予約、

電話による問い合わせなどです。 前半と後半でテーマは同じです。

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▮ 会話部分で話し手1人が間違えるところに気をつける!

 

自然な会話のように、話者の間で混乱している情報や誤解する場面があります。

設問作者は、解答者を紛らわすために意地悪をしようと作ったものなのです。

解答者がこの作為的な場面をうっかり聞き逃すと、誤った解答をすることになっています。

例えば、最初の挨拶で相手の名前を間違えた場面です。

 

“ Hi, my name is Dan”, “Hello, Stan” , “ No sorry, this is Dan”,

 

会話の相手(解答)はDan なのですが、

この紛らわしい部分を誤解したまま会話を聴き終えてから設問に答えると 

Stan と解答を間違えてしまいます。

 

受験者を惑わせるために、名前や日付の言い間違いが故意に使われます。 

話しては言い直したりした場合、

多くは2番目の名前や日付が正しい答えになることも覚えておきましょう。

5分でわかる! IELTS リスニング アクセントに慣れる

IELTSリスニング テストでは他の英語リスニングテストに比べ、

英国、オーストラリア、ニュージーランド、

北米アクセントの 広範囲なスピーカーを採用している点が特長です。

 

これらの国はさまざまなアクセントで知られていますが、

IELTS リスニングは各主要都市で使われているネイティブ英語の「ニュートラル」

または「スタンダード」のアクセントにのみを採用しています。

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イギリスのコックニー、スクーサー、スコットランド、ウェールズ、

アイルランドのアクセントを覚える必要はありませんので、心配しないでください。

北米では、ニューフィー、ボストン、テキサスのアクセントを理解する必要はありません。

 

それでは、IELTS リスニングでは話されている英語アクセントの代表格は、

ロンドンのスタンダードやそれに非常に近いものです。 

ロンドンのスタンダードな英語に慣れることはIELTS リスニングスコアーアップに繋がります。

 

以下に、英国のいくつかのアクセントのオーディオサンプルを紹介します。

▮▮  ドキュメンタリー BBC

▮▮  ジュディ・デンチ

      イギリスの女優   代表作:007 スカイフォール

▮▮  ベネディクト・カンバーバッチ
      イギリス・ロンドン生まれの俳優 代表作 TVドラマ「シャーロックホームズ」

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