2018年01月30日
英語検定試験の中でも重要なリスニングで、皆さんはメモを取りますか?
TOEICはメモを取れませんが、IELTS、TOEFL,TEAP,英検では、
メモを取ることができます。
メモを取らない受講者の中には、メモを取るとリスニングの
集中力が落ちてしまうと言う方もいます。
確かに、一理ありますが、メモ取りを上手に行うことで
リスニングのスコアアップになりますから、
是非、メモ取りのコツを覚えてください。
▮ ノート・テイキングは記録をたどるツール
ノートは流れた英文の記録をたどる為の強力なツールになります。
ノート・テイキングが上手くできるかでリスニングの
結果が大きく左右されるだけでなく、実際に、
大学などで英語の講義を受ける際にも不可欠です。
▮ ノート活用のポイント! (note-taking)
ノートを取る理由は話の主題と目的と詳細情報の記憶を助けるためと、
話の構造を把握するための2つです。
引用以外は自分の言葉にして短くまとめて書き取りますが、
書くことに注意が集中しないように気を付けてください。
英語を聴きながら手を動かすことは結構難しいことです。
相当慣れていないと
「聞き逃す/ 聞き取りの理解が下がる」可能性があることも心しておきましょう。
なるべく書き込みの間にスペースを空け
修正や付け足しができるようにすると良いでしょう。
数学記号(+ – x = ‹› ≻≠)や 矢印(→ ↓)などを活用することで
英語音声に集中することができます。
ノートの取り方は人によってそれぞれのスタイルがあると思いますが、
ノートは次を中心に取りるといいです。
- 大切だと思ったこと
- 主要な単語や表現・繰り返される表現
- 数字や日付
- 人名や地名や固有名詞
- はっきりとした重要な例
- 強調される普遍、一般化表現 (generally, always, usuallyなどを伴う表現)
- 話し手の態度 (曖昧‣動揺・感情的・確信・皮肉・ユーモアなど)
- 長めの息継ぎの前後 (主題文と要点文を捉える)