夢をつかめ! 返済不要な奨学金で米国留学へ

日本政府は、2020年までに海外留学をする大学生を6万人から12万人に増やす計画を表明しました。
日本人留学生倍層とグローバル人材育成が安倍政権の成長戦略の一つに据えられています。
そこで、今回、取り上げるのは、最近、多くの日本人も利用している
米国大学スカラーシップ協会が運営する「アメリカ大学奨学金留学プログラム」についてです。
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アメリカの大学へ留学する時の「奨学金」に対してどんなイメージをお持ちでしょうか。
例えば「返済が大変そう」「もらうまでのハードルが高い」
というイメージをお持ちではないでしょうか。
 
留学の奨学金は、学生が安心して学業ができるように支給されるお金です。
お金をもらう以上、それはとても大変で難しい事のように思われるかも知れませんが、
奨学金の制度を正しく理解して上手に利用する事で、
誰でも奨学金を得られるチャンスがあります。
 

▮ 米国大学奨学金留学プログラム概要

 
このプログラムはアメリカの大学が支給する奨学金と、
アメリカの大学へ留学したい学生とを結びつけるプログラムです。
授業料、滞在費、食費の50%以上を支給する大学が数多く参加しています。
しかも返済の義務はありません。
また、最長4年間(ESL課程1年を含めると最長5年間)、継続的に奨学金が支給されます。
卒業するまでに総額で1000万円を超える奨学金を受給できる大学からオファーが来る方もたくさんいます
そのため、アメリカ留学を希望する人たち(高校生・大学生・一般社会人)にとって、大きな経済的支援となっています。
 
 
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▮ 返済義務のない奨学金(スカラーシップ)

日本ではなぜか貸与型の奨学金がありますが、
アメリカでは将来返済の義務があるものは教育ローンと呼ばれ、
奨学金(スカラーシップ)とは区別されています。
当奨学金プログラムによる奨学金は正真正銘の奨学金ですので、
将来にわたって返済は不要です。
 

▮ 優良中堅大学への進学が可能

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アメリカの200を越える大学からの奨学金オファー実績があり、
毎学期約70~80大学が参加しており奨学金オファーを出しています。
一般的に中堅大学と呼ばれる優良大学が幅広く参加しており、
アイビーリーグに準じる水準の名門大学から、
スポーツが盛んな文武両道の大学まで、
様々な大学からオファーを受けることができます。
 
特に、多くのアメリカ人学生にとって私立大学の教育は夢のような話ですが、
当プログラムに参加しているのは財政的に余裕のある中堅私立大学が多いため、
アメリカ人学生もうらやむ私立大学の充実した教育や学生サポートを、
留学生として格安で受けることができます。
 
参加大学には、すでに極めて国際的として知られている大学もあれば、
これから本格的に留学生を受け入れていきたいという大学もありますが、
概して日本人学生の少ない大学が多いため、
英語漬けの環境で揉まれたい学生には理想的な大学が多くなっています。
 
参加大学は寮制の大学がほとんどであるため、
アメリカ人学生や他国からの留学生と一緒に大学寮に住むことで
英語漬けの生活を送りながら、治安や安全性が極めて良好
安心のアメリカ大学留学を実現することができます。
 
一旦当プログラムに参加すると、比較的簡易な転校手続きを経て
当プログラム内の別の奨学金支給大学に転校・編入し、
より希望に合う別の大学に移ってからも奨学金を受け続けることが可能です。
 

▮ 過去の実績大学の大学ランキングにおける位置づけ

アメリカでもっとも信頼されているUS. News & World Reportによる大学ランキングにおいて、
奨学金プログラムの参加大学がどのようなランクを得ているかを一部ご紹介します。
News & World Reportの大学ランキングでランクされている大学は、
2014年時点でアメリカにある全大学4,726校のうちトップ1,365校のみです。
そのため、このランキングでランクされている時点でアメリカの大学トップ29%以内
に入る中堅レベル以上の大学となっています。
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▮ なぜ奨学金留学プログラムでは莫大な奨学金を受けられるのか?

アメリカではその歴史的背景から、多様性(ダイバーシティ)を非常に重んじる文化があります。
そのようなアメリカの文化の中でも、とりわけ先進的な思考を持つのがアメリカの大学関係者です。
 
教育熱心で多様性の重要さを理解する多くのアメリカの大学は、
地元の白人学生だけではなく、黒人やアジア人、地元だけでなくアメリカ全土の学生、
そして世界中の学生が、自分たちの大学で一緒に学んでくれることを願っています。
 
アメリカの大学はその他諸国の大学と異なり、
ディスカッションやグループワーク、プレゼンテーションなど
双方向性が非常に高い教育を行っているため、
留学生の意見が加わることで教育内容に深みが出、留学生が持つ
多様性を最大限に生かすことができます。
さらに、ほとんどのアメリカ人学生は地元の大学に進学していきますが
、留学生は世界中に散らばる大学の中から、あえてその大学を選んでいるわけですので、
留学生から選ばれる真の優良大学ということで大学の評判も向上させることができます。

▮ とにかくアメリカの大学に留学したい人

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日本では、海外の大学に留学できる人は一部の恵まれたお金持ちの子息、
という先入観があり、お金持ちの家柄でないというだけで
留学が眼中になくなってしまうことが多いようです。
確かに世界的に知られるアメリカのトップスクールを4年で卒業するには、
3000万円を超える費用が必要になります。
 
この奨学金プログラムでは、アメリカ現地ではすでに高い評価を確立し
多くの優秀なアメリカ人学生の受け皿になっていながら、
小規模で教育重視のため日本人には知られていない
優良大学への進学を、多額の奨学金支給により卒業までにかかる
全費用を入れても約600万円から可能にしています。
 

▮ 費用を抑えて編入先や大学院でトップスクールに進学したい人

本奨学金プログラムでは、進学した大学の卒業を義務としているわけではありません。
当奨学金留学プログラムで留学を開始し、
進学先大学で目覚しい活躍をしながら費用を節約し、
トップスクールに編入していく学生や、奨学金プログラム内の大学を
すばらしい成績や課外活動での実績を残し、
節約した結果残ったお金でコロンビア大学やペンシルバニア大学、
シカゴ大学、東京大学といった有名大学の大学院に進学していく学生が毎年います。
 

変革を続ける ロンドン・ビジネス・スクール(LBS)とは

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経営学修士号(MBA)の取得を目的としたビジネススクールと言えば、
米国とイメージする方も多いのではないでしょうか。
例えばハーバードビジネススクール(HBS)などが多くの人の頭に浮かぶと思います。
 
世界で評価の高いビジネススクールは米国に集中していることは事実ですが、近年、
英国の老舗ロンドン・ビジネス・スクール(LBS)が高い評価を得ているのをご存知でしょうか。
 
老舗ブランドに甘んじることなく、
絶えず新機軸を打ち出してきたことが人気の秘訣だそうです。
 
時代に沿った改革を通して世界中の学生にアピールし、
ビジネススクールの世界ランキングでも米国勢が幅を利かせる中で上位を保っています。
 
例えば、グローバル化に伴い、
欧米だけではなくアジア各国におけるリーダーシップのあり方を
比較研究するプログラムを打ち出す、
起業支援のために事業展開に関するアドバイスや事業資金提供、
女性向けの複数の奨学金制度を設けるなどしています。
そうした絶え間なく変革を続ける姿勢が評価されているのです。
 

▮ MBA世界ランキング2位

 
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LBSはフィナンシャル・タイムズの世界のMBAランキング2015年度版では、
HBSに次いで2で、 例年米国勢が上位10校のうち6~7校を占める中、
欧州勢で唯一、10年続けて5位以内に入り続けています。
 

▮ LBSの概要

ロンドン・ビジネス・スクール(LBS)は、
ロンドン中心部にある国際的なビジネススクールで、
ロンドン大学所属のカレッジです。
 
すぐ隣にはリージェンツ・パークがあります。
LBSでは、ファイナンスおよびマネジメントの大学院プログラムや、
基幹コースの経営学修士(MBAとEMBA)をはじめ、
企業経営実務経験者向けのスローン・フェローシップ、
ファイナンス専門家養成コースであるマスターズ・イン・ファイナンス(MiF)、
実務経験1年未満の人向けのマスターズ・イン・マネジメント、
博士課程で学位が認定されるほか、
学位が認定されないエグゼクティブ向け教育も行っています。
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毎年130カ国からの1,000人を超える留学生が学位を取得して卒業しており、
また毎年3,000人強のエグゼクティブがスクールの
エグゼクティブ教育プログラムを受講しています。
スクールの卒業生は合計で33,000人を超え、
その出身国は120カ国以上にのぼっています。
卒業生は、65以上ある卒業生クラブに所属しています。
 

▮ イギリスのMBAの特徴

イギリスのMBA(他の修士過程も)の最大の特徴は、
履修期間が1年なところです。
これは仕事のブランクを最小限に抑えられる点と、
費用の面でアドバンテージがあります。
また、イギリスはアメリカより若干マイナーな分、
統計的なデータはありませんが、
ランキングの高い大学でも入学の難易度が若干低いようにも言われています。
 

▮ 日本からもイギリス留学が増えている

日本からも、近年、イギリスのビジネススクールに留学する人が増えています。
LBSにおいても日本人学生も毎年平均して10名前後在籍しています。
ヨーロッパでは、1年制のMBAプログラムが主流のため、
2年制に比べ、費用が半分ですむというのが大きな理由のようです。
 

▮ 国際性、グローバル化

また、ヨーロッパのビジネススクールの人種・文化の多様性
に魅力を感じる学生も多いようです。
ファイナンシャルタイムズ誌で、アメリカ以外のビジネススクールで、
1位にランクすることが多いロンドンビジネススクール(LBS)では、
学生の9割以上が国外からの留学生です。
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アメリカでは、留学生の割合は、全米のビジネススクール平均で31%、
私立のトップ校でも、それくらいです。(有名校でない方が留学生の割合が高い。)
これは、ヨーロッパのビジネススクールが、
早くから海外にキャンパスや事務所を開設し、
留学生の獲得に力を入れた結果といえるでしょう。
 
アメリカのビジネススクールも、20年前から「国際性、グローバル化」を叫び
、国内の応募者が減り始めてからは、
有名校でも留学生獲得のために躍起になりましたが、
あまり伸びていないようです。
イギリスのビジネススクールでは、グループプロジェクトで、
イギリス人が一人だけだったりするそうですが、
アメリカでは外国人が少数派です。
アメリカ人学生は、一般に留学生とは組みたがらないようです。
 

▮ LBSの強い分野

・Finance
・Strategy
また、Entrepreneurship, Organization  Behavior にも定評があります。
Entrepreneurshipの教授陣はその多くが実際に現場で活躍されている方々なので、
リアルタイムの経験に基づいた話を聞くことが出来ます。
日本人学生向け the Daiwa Anglo-Japanese Foundation
– Yoshitoki Chino Memorial Scholarshipという奨学金があります。
 

▮ 一流の教授陣

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LBS では、豊富なキャリア実績を誇る超一流の教授陣を揃えています。
大手経営コンサルタンティング会社であるBain&Company Inc.
UK.で、シニアパートナーを勤め、
実務経験が豊富なRobin Buchanan学長を始め、
MBAファイナンスのバイブル的教科書
「Principles of CorporateFinance」(「コーポレートファイナンス」)
の著者である、Richard Brealeyなど、
多くの超一流教授陣から直接学べるというのもLBSの魅力といえるでしょう。
 

▮ グローバルリーダーという名のクラスメイト

LBS には、明晰な頭脳と素晴らしいパーソナリティの両方を併せ持った
クラスメイトが世界中から集まっています。
彼らは、ビジネス・国際経験も豊富で、
一国々々の特質に熟知しながらもステレオタイプな視点に陥ることのない、
将来のグローバルリーダーとなることを約束された方々が集まっています。
このような世界の一流のクラスメイトと日々切磋琢磨し一生の付き合いができることは、
何事にもかえがたい財産といえるでしょう。
また、LBSのプログラムの特徴の一つとして、
グループワーク等は大変重視されており、抜群のリーダーシップと
チームワークの両方の能力を備えた学生が集まっています。
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▮ 学生数

学生数は大学院のみで約1000人強と小規模な大学です。
在学生の男女比は72:28と男子学生が多数を占めています。
 

▮ 入学難易度

MBAへの入学難易度は高く、入学者平均GMATは701点
合格率は非公開ですが出願者数や推定辞退率から20%弱と推測されています。
MBAの中では英国で最も入学難易度の高い大学となります。
 

▮ 就職力・経済界での活躍度

MBA卒業生の卒業3年後の収入は購買力平価換算で
160,988ドル(約1593万円)で英国で最も高い水準です。
一方、時価総額で世界上位500社の経営者の輩出力のランキングでは
2011年のランキングでイギリス国内で15位、世界全体で224位という結果になっています。
 

▮ MBAプログラム

ロンドン・ビジネス・スクールの基幹をなす15から21カ月のフルタイム・コースです。
毎年約400人が入学し、計800人がMBAに在籍します。
ロンドン・ビジネス・スクールの特徴のひとつとして学生の多様性があり、
2011年入学生(2013年卒業)は、66カ国から集まった403人で構成され、
31%が女性です。 イギリス国外からの留学生が約90%を占めます。
 
約80人ずつ5クラスに分かれ必修科目を受講した後、
約70種類の選択科目から最大15科目を選択します。
グループ・ワークが重視されており、
国籍・職歴が重複しない6, 7人からなるスタディ・グループ
に分かれて必修科目の課題に取り組みます。