▮ リスニングセクションの解答に求められるスキルとは?
TOEFL iBT リスニングセクションの問題を解くために求められるのは、
Academic Listening Skills (アカデミック・リスニング・スキル)です。
アメリカの大学でのアカデミックな環境では、当然、
講義や会話を聴いて、理解できなければなりません。
TOEFL iBT リスニングセクションでは、受験者の
Academic Listening Skills を試すため、
8つの問題タイプの理解度が問われます。
そして、8つの問題タイプは3つのカテゴリーに分類されます。
TOEFLテスト対策では、問題の目的・特徴をきちんと知っておくことが大切です。
問題の目的・特徴の詳細は別のコラムでご案内いたしますが、
先ずは、3つのカテゴリーと8つの問題タイプを覚えてください。
▮ 3つのカテゴリーと8つの問題タイプ
■ Listening for basic comprehension
(メイン・アイディアや、重要なポイント、メイン・アイディアに関する重要な箇所への理解- 会話や講義の目的、主題が問われます)
1. Gist-content 主旨問題 (主題)
2. Gist-purpose 主旨問題 (目的)
3. Detail 詳細問題
■ Listening for pragmatic understanding
(話し手の態度や目的をくみ取る―話の一部をもう一度聴いて答える形式です)
◇ 講義の一部をもう一度聴いて質問に答える サンプル
4. Understanding the Function of What is Said 機能問題
5. Understanding the Speaker’s Attitude 態度問題
■ Connecting and information
( 情報をつなげる、総合的に扱う―表を完成させたり、話の構成を言わせたりします)
6. Understanding Organization まとめ問題 (構成)
7. Connectiong Content まとめ問題 (関係)
8. Making Inference 推測問題