IELTS対策コラム

5分でわかる! 読解テクニック キーワードの探し方

▮ まずは、「スキミング」と「スキャニング」

 
IELTSライティングテストでは、「スキミング」と「スキャニング」で解答できてしまう問題が多く出ます。 この2つは長文読解のテクニックで、スキミングは文全体を、重要な部分をすくい取るように読んで大意を把握する方法、スキャニングは特定の情報を探し出すような読み方のことです。
設問を読んだら、まずスキミングです。具体的には、第一段落全体と各段落の冒頭を読んで、全体の概要を掴みます。次にスキャニングです。設問のキーワードが出ている箇所を探しながら、やや早めに読み、それが見つかったらそこを丁寧に読むのです。そのうえで、該当する問題に答え、またパッセージを読み進みます。
このようにして、パッセージ中に出てくる順番で問題に答えていくのが基本です。ただし、時間が足りない方の場合は、最初のスキミングを割愛し、設問を確認した後にスキャニングをして問題に答えていく方法を取るようにしてください。
 
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▮ キーワードの見つけ方

 
答えが書いてあるところを見つけるためには、設問文中のキーワードをパッセージ中に見つけることがカギになります。
パッセージにとりかかる前に、設問を読み、解答のカギとなりそうなキーワードに丸をつけます。そしてパッセージを読むときには、それらのキーワードおよび同義語反対語を意識してください。その周辺に設問の答えが含まれていることが多くあります。
キーワードとなる単語は2種類あります。一つは、人や会社などの名詞、年代、国や地域の名詞など、言い換えが不可能なものです。固有名詞は大文字で始まりますし、年代は数字で書かれているのですぐ見つかります。ほかの単語に置き換えられないことも、この種のキーワードを探しやすいポイントです。
もう一つのキーワードは一般的な単語(一般名詞、形容詞、副詞など)です。この場合は同義語などに置き換えられている可能性が高いので、それを知らないと、パッセージ中にそれに該当する箇所、つまり解答が書かれている箇所をなかなか見つけられないとこになります。
 

▮ 1パラグラフに1主題

アカデミックな英文テキストでは、各パラグラフが1つずつ主題をもっています。多くの場合、パラグラフの最初の文がその主題を述べています。それに続く文章で、主題を支える細部や理由、実例や証拠が提示されます。パラグラフの最後の文が、その要約や結論になっていることもあります。
 

▮ 繰り返し出てくる単語に注目する

特定のパラグラフに繰り返し登場する単語は、そのパラグラフのトピックの概要を担っていることが多いので注目しましょう。通常、1パラグラフは1つの主題を提示していますが、ときどき1つの主題が、2つ以上のパラグラフにわたって展開されることもあります。そうした場合、複数のパラグラフで繰り返し登場する単語が主題を探る目安になります。
 

「落してはいけない問題」「落としても仕方のない問題」

▮ 設問から読んでいく

 
リーディングにとりかかるとき、最初にパッセージ全体を読むより、まずタイトル、写真、イラストなどがあればそれらを見るようにしましょう。 こうして何について書かれているか、ある程度予想しておくことがコツです。次に設問を読み、何が問われているかを把握します。そうしてから、解答となる個所を探しながらパッセージを読むのが効率的です。
 
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▮ 読解テクニックと単語力がカギ

 
1パッセージ750〜950語の文章を20分で理解し問題を解いていくためには、スキミング、スキャニングという読解テクニックを駆使することがカギです。
幅広い単語力も必要ですが、単語の意味だけでなく、同義語熟語などを知っていることが重要です。答えを文中で見つけるためには、設問のキーワードを探すことがポイントになりますが、それが同義語や熟語で言い換えられている場合が多いので、それを知らないと解答が分からないことになってしまうのです。
 

▮ 落としてはいけない問題

 

  • キーワードが固有名詞など明確で、該当箇所が探しやすいもの

 

  • 表完成問題や要約問題で、1つの段落に複数の答えが固まって出ているもの。

このうち要約問題とは、パッセージの一部(多くの場合、多少長めの1段落)をまとめた文章の中に空欄がいくつかあり、そこに該当する単語・語句を記入する問題です。選択肢から選んだり、Yes / No / Not Given や True /False / Not Given で答えたりするのではなく、単語・語句を書かなければならないので一見難しそうに見えるため、スキップしてしまう人が多いのですが、実は非常にもったいないことです。比較的狭い範囲を読むだけで、数個の正解が一網打尽にできる問題ですから、絶対にスキップしてはいけません。
 

  • 選択肢の少ない問題

選択問題の場合、IELTSはTOEFLと異なり、選択肢の数が固定していません。選択肢の数は少なければ3つ、段落の見出しを付けるような問題では最大で16個に及ぶものさえあります。当然のことながら選択肢の少ない問題の方が答えを探しやすいわけですから、確実に押さえなければなりません。
 

▮ 落としても仕方のない問題

 

  • キーワードがはっきりしないため該当箇所を探しにくい問題

選択肢のある問題であっても、設問自体にはAccording to the author, しか書いてないような場合です。選択肢がある場合はその中のキーワードを探していくことになるわけですが、選択肢毎にキーワードが異なるわけですから厄介です。20分以内に最大数の正解を出すことを目標とする受験者としては、他の問題を解く中で見つかることを願い、いったん後回しにして、時間があれば最後に戻って答えるようにしましょう。

  • 問題数に対して選択肢の多い問題

例えば3つの設問に対して、長い選択肢が10個あるような問題があります。選択肢を10個読んでも最大で得られる正解が3つというのは効率が良いとは言えません。これも時間に余裕がある場合にゆっくり考えた方がいいでしょう。
 

5分でわかる! リーディングセクションで出題されるテーマ

▮ さまざまな分野から出題

 
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パッセージのトピックは雑誌、新聞、書籍などから取られていますが、専門家向けに書かれたものを一般向けに紹介するような文章になっています。 内容は大学・大学院レベルのアカデミックなもので、社会科学、自然科学、生命科学、芸術・人文化学など幅広い分野から出題されます。しかし、特定の分野が苦手な人、その分野の知識に疎い人が読んでも内容的には理解できるようにいるので大丈夫です。
3つのパッセージのうち1つは論文形式の文章で、このパッセージが一般的に一番難しくなります。これが何番目に来るかは分かりませんが、最初にこの難しいパッセージが来ても、後は平易なものになりますので、焦る必要はありません。また、論文形式のパッセージを後回しにしても良いでしょう。
 
イギリス英語とアメリカ英語でスペリング、文法、表現などが違う場合がありますが、リーディング問題はイギリスやオーストラリアの出版物から取った文章が使われることが多いため、基本的にイギリス英語になっていると考えていいでしょう。
 

▮ IELTSに強くなる語彙力をつける

 
IELTSに限らず英語学習者の多くは、ボキャブラリーを鍛える際、単語集を片っ端から暗記する方法を取ります。しかしながら、この方法は手軽に始められ、ある程度は通用するものの、問題点もあります。

  • 人間の脳は、ストーリーと結び付けて記憶するのが得意。単語帳を片っ端から暗記することは不得意
  • 何とか単語帳を暗記しても、使わないとすぐ忘れる
  • 単語帳から得られる情報はわずかで、どんな時にどんな言葉とよく使われるのかなどわからない
  • 非効率なだけでなく、とても退屈な作業である。なかなか続かない。

 
実はボキャブラリーを鍛えるために一番良い方法は集中的なリーディングを重ねることです。 教材としては、お勧めなのが、こちらのWEBサイトです。
 

 
これらのWEBサイトはIELTSリーディングテストでしばしば出題されるようなテーマをカバーしているからです。 初めは、わからない単語があっても最後まで読み進めてください。 読み終わったら、わからない単語の意味を調べてください。 英和辞典だけでなく英英辞典でも調べてください。これは同義語反対語を覚えるのに有効です。

5分でわかる! 解答に「要注意?! 」問題

▮ Yes, No, Not Given 問題

 
“Yes, No, Not Given ”  問題は、本文の流れにそって出題されています

ですから、分からない問題は飛ばして、その前後を先に解いて下さい。

分からなかった問題は、あとからその間を探せば見つかります。
 

 
<ここがポイント!>


No とNot Givenは違いがよくわかっていない受験者が多く見受けられます。
 
No は、本文の中に問題文と正反対の文章があります。一方、Not Givenは、

その問題文については、本文では明言されていません。
 


例を挙げてみましょう。
 
Marie Curie’s husband was a joint winner of both Marie’s Nobel Prizes.
という問題文があったとします。
 
本文内に、
She was award the 1903 Nobel Prize for Physics, and was then sole winner of the 1911 Nobel Prize for chemistry.
とあった場合、答えはNoです。
 
 

▮ 段落の要約文を選ぶ問題

 
”段落の要約文を選ぶ問題” 、このタイプは、受験者が最も難しいと感じるタイプです。
というのも、要約文というのは、その段落の一部分を読んだだけでは正しく選べないからです。
 
このタイプの問題が最初に来ても絶対に最初に解こうとせず、一番最後にして下さい

時間を無駄にしてしまいます。
 
先に他の問題を解くことで、本文の内容が大体分かって、ぐっと解きやすくなります。
 
いかがでしたか?
本文を一切読まなくても、解きやすい問題から解いていくうちに、大体の意味は掴めてきます。ぜひこの方法を試してみて下さい。

簡単なスコアアップのコツ!  note-taking ノートテイキング

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▮ リスニングテストで求められる3つの技能

 
 
リスニングテストでは、厄介な以下の2つの問題タイプがあります。

  • 短く答える問題 (Short answer questions )
  • 文を完成させる (sentence completion questions )

 
この2つの問題タイプが厄介な理由は、同時に以下の3つの能力が求められるからです。
 

  • 放送内容から何を聞き取らなければならないかを質問文から読み取る
  • 答えを放送分から聞き取る
  • 答えを書き取る

 

▮ 読む、聞く、そして書く

 
放送中に“ 読む、聞く、書く”3つのスキルを同時に使うのは難しい作業です。 しかし、以下のように分業することで易しくなり、正解率を上げることができます。
 

  • 放送が流れる前に問題文をよく読む
  • 問題文からトピックの内容を想像し、答えを予測しながら聴く
  • 解答を最後に書く

 
最後の 「解答を最後に書く」で問題なのは、放送が進むにつれ答えを忘れてしまうことです。 そこで答えを忘れないようにするためのスキルが“note-taking ”です。 簡単に言えばメモを取ることです。  くれぐれも聞くことを邪魔しない程度にメモを取ってください。 メモを取るのに集中しすぎて放送についていけなくなると、次の問題がどれだかわからなくなりパニックになります。
 

 ▮ IELTS リスニングとtaking notes

Note-taking はあくまでも二次的な作業です。放送中は聞くことに集中しなければいけません。 しかしながら、Note-taking を身に付けることで解答率が上がるだけでなく、コミュニケーション能力全体がアップしますので、是非、身に付けてください。
 
IELTSリスニング⑦ Spelling 問題にチャレンジ! の解答
 
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IELTSリスニング対策 絶対に落とせない!  Spelling スペリング問題


IELTS リスニングテストで高得点を取るには、リスニングスキルは基より、

ライティングの2つのスキルアップが求められます。
 


  •  放送内容のポイントをできるだけ素早く書き取るスペルは気にしない

➡   Note-taking
 


  •  解答用紙にゆっくりと正確に書き出す―-スペルを間違えない

➡  Spelling
 

スペリング 基本単語は必ず書けるようにする!

 

IELTS リスニングテストでは、基本単語のスペリングは重要です。 

それは、スペルの間違いは0点になるからです。


難しい単語のスペルは出題されませんが、基本単語は必ず正しくかけるように練習してください。

 

□ 間違えやすい基本単語を知り、練習する


単語のスペリングは、IELTSリスニング受験者にとって悩ましい問題です。


IELTSのリスニングでは、Part1とPart4で、聞こえてきた単語をそのまま

抜き出すディクテーションに近い問題が必ず出題されます。


テストでスペリングを試されるのは基本単語ですが、間違えやすい単語が多くあります。 

英語のスペルは音声とは異なることがよくありますので、何度も練習して覚えるしかありません。


IELTSリスニング過去問を使った「ディクテーション」は最も効果的な対策です。

 

Spelling 問題にチャレンジ!


ここにある基本単語は、IELTSを受験する皆さんは1つも間違えられません。
答えは次回コラムをご覧ください。
 

  1. I am looking  for some _________________.                                                                                                                                       A.  accommodation B.  acommodation  C. accomodation D  acccomoddation

 
2.    I don’t know what to ______________


    A, beleve  B.  believe  C . beleave   D. beleeve
 
3.     Rome is a very ___________ city.                                                                                                                                                                                                                        A.   beautifull  B.      beatifull       C. beautiful      D. beutiful
 
4.  I don’t want to _________ your gift, it is too expensive.


   A.   acsept   B.    expec  C. except  D.  accept
 

  1. We will need to do some more ____________.                                                                                                                                                                                                   A.  riserch      B  research      C   reserch     D.  reaserch

 

  1. I don’t know what you are ____________ to.                                                                                                                                                                                                      A.     referring       B. refferring      C.  refering   D. reffering

 

  1. That is a completely __________ matter.                                                                                                                                                                                                           A.  differrent     B.  different   C.  diffrent   D.  diferent

 

  1. I would ____________ that you read more                                                                                                                                                                                                        A.  reccommend B. recomend   C. recommend    D.. reccomend

 

  1. That is not really ______________                                                                                                                                                                                                                       A.  sufficient B.  suficient     C.  sufficent     D.  suficient

 
10.     They should carry out routine _____________.


  A. maintainance  B.  maintenence  C.  maintainence   D. maintenance
 
11.  That is an interesting ________________.


  A.  development  B.  developement   C. developpemnt    D.  developmant
 
12.    You should do this _______________.


  A.   imediately  B.  immediatly   C. imediatly    D.  immediately
 
13.    I don’t know _________ I should go or not.


  A.   wether B. wheather    C.  weather   D. whether
 
14.    One day I want to be _____________.


  A.   sucessful B. successfull   C. succesful    D.  successful
 
15.    He ____________ to live in Bristol.


  A.   prefered   B. preferred    C.  preffered    D.   prefferred
 
 

絶対に落してはいけない問題  「番号」「住所」「日付」を聞き逃さない

“愚かな”間違いは許されません!

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リスニングテストでバンド7以上を目指すのであれば、セクション1での“愚かな”間違い

は許されません。 セクション1は10問中10問正解しなければなりません。 


理由は、問題は後に行けばいくほど難しくなるからです。

 
しかしながら、驚くほどに、こんな簡単な問題を間違える受験者が多いのが事実です。


ここでは、セクション1で取りこぼしがないように番号、住所、名前、時間について

の注意点をお話しします。
 


電話番号     Telephone numbers

 
受験者が電話番号を聞くときに注意する点を2〜3挙げてみましょう。

  • 0 は “oh オー“と発音されます。 “zero ゼロ”ではありません。
  • 同じ番号が続く場合、”double 7 “ のように言います。
  • 一般に、番号は一つひとつ言いません。 2〜3つのグループ毎に言います。

13554684616 は 13- double 5 – 468 – 46- 16 のようにグループごとに発音されます。
 

住所       Addresses

 
住宅 番地
建物の住所についての音声が流れたら、番地(Street number)と道名(Street name)をしっかり聞いてください。番地 (Street number)はStreet nameの前に言われます。
 
21 Jamboree Street
 
又は
 
29,  Fairfax Street,  that’s F-A-I-R-F-A-X
 
一般的ないくつかの道の呼び方はスペルを間違えないようにしっかり覚えておきましょう。

  • Road
  • Lane
  • Street
  • Avenue

 
イギリス式の郵便番号(Postcode)の書き方も必ず覚えてください。アメリカではZIP codeと呼ばれるものですが問題はイギリス式が出ます。 このPostcodeは、住所の後に書きます。そして番号とアルファベットで表されます。
 
21, Fairfax Road
York
 YO1 5AK
 
 

日付        Dates 

 
日付の場合、話す時と書く時では違いがあります。
 
“ the 24th of November “ –  Speaking
“  24 November / 24th November “ – Writing
 
解答で日付を書くときは、「one word / two words 」のように解答指示で書き出す数が

決められています。 “the “ や “ of “ は決して解答に書いてはいけません。 

月を日付の前に入れるかは特に問題になりません。
 

 話し手の言い間違いや、言い直しに惑わされるな

 



 
リスニングテストでは、受験者を惑わせるために、日付や番号の言い間違いが

故意に使われます。 話しては言い直したりした場合、多くは2番目の番号や

日付が正しい答えになることも覚えておきましょう。
 


以下に代表的なひっかけ問題を3つ挙げてみます。
 
1) My number is 123-654—0754. Oh, I’m sorry, that’s my old number. My new number
is 123-456- 5971
この場合正解は、123-456-5971
 
2)   The train leaves at 7:30 a.m., so we have to be at station 20 minutes before that.
この場合、正解は 7:10 a.m.
 
3)     A :  So, that’s Forrest with two ‘ R ‘ s.
B :  No, only one.


この場合、正解は Forest
 

リスニング攻略に絶対覚えたい!6つの出題タイプ

解答指示文をよく読む

 

 
IELTSリスニングテストには、問題タイプが6つあります。

実際のテストには、全てのタイプが含まれているとは限りません。  

それぞれの問題文には解答指示文が併記されています。 

指示通りに書かないと得点はもらえません。 

特にNO MORE THANという指示には気を付けてください。
 
Write NO MORE THAN TWO WORDS AND/ OR A NUMBER for each answer.
 
とある場合は、「2語以内の単語 又は 数字1つ」あるいは、「2語以内の単語 + 数字1つ」

になります。


決して3語以上の単語や数字を2つ以上書かないでください。
 

6つの出題タイプを頭に叩き込む


 
それでは、6つのタイプと解答指示文をご覧ください。
 
① Multiple-Choice (多項選択式)

  • Choose the correct letter, A,B or C. (文字を選ぶ)
  • Choose TWO letters A – E. (文字を選ぶ)
  • Circle the correct letters A – C. (文字に丸をつける)
  • Circle THREE Letters A – E. (文字に丸をつける)

 
② Matching (組み合わせる)

  • When did the following events take place ?
  • Write the correct letter, A, B or C next to questions 1- 4 .
  • Write the appropriate letters A – C against questions 1 – 4 .
  • What does lecture say about …. ?
  • Choose your answers from the box and write the correct letter A – G next to questions 21 – 24 .

 
③ Short Answer (短く答える問題)

  • Answer the question below.
  • Write NO MORE THAN TWO WOEDS or A NUMBER for each answer
  • List THREE things…
  • Write NO MORE THAN THREE WORDS for each answer

 
④ Sentence Completion (文を完成させる)

  • Complete the sentences below.
  • Write NO MORE THAN THREE WORDS for each answer.

 
⑤ Labeling a map / diagram (地図・図表を完成させる)

  • Label the map below.
  • Choose FOUR answers from the box and write the correct letter A –G next to questions 17 – 20.
  • Write NO MORE THAN WORDS AND / OR A NUMBER for each answer.

 
⑥ Form Completion (書式・メモ・表・フローチャート・要約を完成させる)

  • Complete the application form using NO MORE THAN TWO WORDS.
  • Complete the table below.
  • Write NO MORE THAN TWO WORDS AND / OR A NUMBER for each answer.

 
③ 〜 ⑥ は解答用紙に単語や数字を書かせる問題です。答えが分かっていても、スペルミスや複数の「s」の付け忘れがあると点数になりません。基本的な単語のスペルは書けるようにしてください。
 

簡単なスコアアップのコツ! Task1は「文章構成」を決めれば簡単

▮ Task 1    採点基準  首尾一貫性とつながり

問題にグラフが出ようが図表が出ようが、文章構成は一緒です。この文章構成さえ決めてしまえばどんな問題が出てきても対応できますし、決められた文章構成に従って書くことによって、文章全体に「首尾一貫性」が生まれるのです。
文の流れは, イントロダクション(導入)➡ ボディ(本論)となります。
(結論はイントロダクションに入れる、又は最後に書いてもいいですが必ずしも書く必要はありません)
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▮ イントロダクション(導入)

グラフ・図表が何を表しているのか1〜3文で表現します。 そして、1文目には、以下の4つの要素が含まれなければなりません。

①  フォーマットのタイプは何か?
(例:円グラフ/ 折れ線グラフ/ 棒グラフ/ 表/ 図表 )

②  それは何を示しているのか?
(例:コンピューターの製造台数/ 販売された販売された車の割合)

③  それはどこのことか?
(例:ヨーロッパ、アジア/ 5工場、6店舗、7事業所)

④  それはいつのことか?
(例:1月から12月 / 1990年〜2005年)

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① The line graph   ② reveals the amount of overtime pay workers earned
折れ線グラフで    従業員の残業代の総額を示している

③ in three restaurants  ④ between January and June 2003.
3つのレストランでの     2003年1月〜6月間の

2文目では、どのような規模で情報が提示されているかを記述します。

⑤ 数字はどのように示されているか?
(例:のべ人数 / 金額 / パーセント / 時間)

⑤ The figures for the overtime pay are shown in American dollars.
残業代の金額は米ドルで表示されている。

イントロダクションの最後の3文目では、一般的にトレンド全体を解説し、それを要約の文章と考えます。(3文目の要約はイントロダクションに必ずしも入れなくて構いません。この要約を最後の結論部分に入れても良いでしょう。)

⑥ トレンド全般を要約するとどうなるか?
(例:増加している / 減少している / 変化が大きい / 割合が低い)

⑥ According to the chart, the levels of pay at all three restaurants increased over the period.
チャートによると、この時期3つのレストランすべてで、支払いが増加した。

結果として、イントロダクション(導入)には全部で6つのポイントが含まれることになりました。
The line graph reveals the amount of overtime pay workers earned in three restaurants between January and June 2003. The figures for the overtime pay are shown in American dollars.  According to the chart, the levels of pay at all three restaurants increased over the period.  (46 words )

▮ 本論 Body の評価を上げる

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さて、イントロダクション(導入)に続き、今回取り上げるのはボディ(本論)の評価を上げる文章構成です。  採点基準である「タスク達成度」のポイントを「首尾一貫性とつながり」をもって文章を完成させる必要があります。

▮ 採点基準 タスク達成度 (問題に的確に答えているか)

Task 1では情報を正しく伝えることが求められます。その際、グラフや図表どちらが出ても分析力です。  一見英語には関係ないようですが、150語という限られた語数の中で伝えるべき優先順位を決めることが大切です。実際に採点基準の中に「関係のない情報・正確でない情報が入っていないか」ということも含まれているのです。
伝えるポイントは次の3つ

  1. グラフ・図表の全体の傾向
  2. グラフ・図表の中で特徴的な箇所
  3. 2つ以上のグラフや図表が出ている場合、その違い又は比較する点

3つのポイントを「首尾一貫性とつながり」をもって書いていきます。

▮ データをグループ分けして、わかり易く説明する

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チャートやグラフに多数のアイテムや数字が提示されている場合、情報をグループ分けしなければなりません。

  • 類似のトレンドをもつアイテム (例:上げトレンド / 下げトレンド)
  • 似た分野から発したアイテム (例:ドイツ、イギリス&フランス/ 日本、中国、韓国)
  • 似たタイプのアイテム  (例:ラジオ、テレビ、CDプレーヤー/ 電話、スマートフォン、E-メール )

▮ 記述するポイントを選ぶ

Task 1 で提示される情報の大半は、チャートやグラフです。受験者の課題は、チャートやグラフに示されているトレンド(状況が変化し、展開していく大まかな方法。傾向)と、その重要な特徴を読み取って、説明することです。
プロセスや図解の説明エッセイを書く場合、自分が重要だと認めたポイントを全て記述しなければなりません。 しかし、チャートやグラフや表の説明エッセイでは、これは当てはまりません。 通常、150語以上のレポートを完成させるには、記述すべき重要情報は8〜12個です。以下に着目して、タスクの中からトレンドや重要情報を記述します。

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  • 一番大きな数字のアイテム
  • 2番目に大きな数字のアイテム
  • 3番目に大きな数字のアイテム
  • 一番小さな数字のアイテム
  • 最も大きく変化したアイテム
  • 2番目に大きく変化したアイテム
  • 最も変化が小さいアイテム
  • 似たようなパターンをもつアイテム
  • 正反対のパーターンをもつアイテム
  • まったく変化していないアイテム
  • 特定の期間中、初期におけるアイテムの数字レベル
  • 特定の期間中、終期におけるアイテムの数字レベル
簡単なスコアアップのコツ!  Part 1 Closed Questions & 回答法

▮ Part 1  Closed Questions  答えが決まっている質問

 
IELTS スピーキング Part 1 に出てくる質問の大半は、日常生活や経験について質問されます。いわゆる「Closed Questions」です。 Closed Questionsとは、単純に事実を答えればよい問いで、受験者は必ず答えられるはずです。 例えば、「あなたは一人暮らしですか、家族と同居ですか?」や「誕生日はいつですか」と聞かれたら、答えは決まっているので、即答できますよね。これがClosed Questionsです。
IELTS 面接官3
通常「イエス」か「ノー」、あるいはせいぜい1〜2語で答えます。とはいえ、短すぎてもいけません。少し付け加えて、完全な文で答えましょう。一方、長すぎる答えもよくありません。例えば、「趣味は?」と聞かれ、「ゴルフ」と答えるとき、「ゴルフです。もう7年もやっています」いうのが、長すぎず短すぎない模範的な解答です。
 
質問は3つのトピックから成り、面接官はそれぞれのトピックで4つほど質問してきます。
全部で12ほどの質問をされ、テスト時間は4〜5分になります。
覚えてほしいのは、1つの返答で10秒以上話す必要はないということです。
 
解答には時制に注意する必要があります。 質問の時制を聞き逃さないようにしましょう。
質問の多くは現在形です。通常、3つのトピックに関連する質問は先へ行くほど難しくなります。現在完了形を使った質問は、3つ目に出題されることが多いようです。
 
 

▮ Part 1  基本的な 回答方法

 
IELTS 面接官

○ Yes / No で答えられる質問は、「肯定か否定か」、まずその返答を要求する。詳細を語るのはその後

 
Is…. ? / Are….. ?
Do… ? / Does… ?
Can… ?                  ⇒ まず、Yes かNoか、賛成か反対かで答える
Have… ? / Has… ?
Will… ?
 

  • Or や canを使った質問には注意が必要

Do… or 〜 ?                      ⇒ 選択して答える
Will… or 〜 ?                     ⇒  選択して答える
Can you say something about …?    ⇒  説明する必要がある
 
 

○ 疑問詞で始まる質問には、返答に的確な内容を盛り込む

 
Who… ?                            ⇒ 名前(人名、学校、機関、企業)
What kind of… ?                   ⇒ 特定の(具体的な)種類
Which….?                          ⇒ 選択 / 嗜好
Where… ?                        ⇒  場所
Why… ?                            ⇒ 理由
How often… ?                    ⇒ 頻度
How do you… ?                    ⇒ 手続き/ 過程 / 方法
How important…?                  ⇒  価値判断
How would you rather….?           ⇒ 志向 / 選択
 
 

○ 主語を何で受けるか判断する

 
自分について答えればよいのか、他の人か、一般大衆化、場所か、組織・団体か?
まず、Yes / No で答えてから続けます。
 
Can you..?                                          =   I…
Can people who live in the country…?           = they…
How popular is…?                                 = it…
How do people in Japan…?                       = they / we
Is the internet…?                                   = it…
Are you and your family…?                       = we…