2014年10月18日
▮ リスニングテストで求められる3つの技能
リスニングテストでは、厄介な以下の2つの問題タイプがあります。
- 短く答える問題 (Short answer questions )
- 文を完成させる (sentence completion questions )
この2つの問題タイプが厄介な理由は、同時に以下の3つの能力が求められるからです。
- 放送内容から何を聞き取らなければならないかを質問文から読み取る
- 答えを放送分から聞き取る
- 答えを書き取る
▮ 読む、聞く、そして書く
放送中に“ 読む、聞く、書く”3つのスキルを同時に使うのは難しい作業です。 しかし、以下のように分業することで易しくなり、正解率を上げることができます。
- 放送が流れる前に問題文をよく読む
- 問題文からトピックの内容を想像し、答えを予測しながら聴く
- 解答を最後に書く
最後の 「解答を最後に書く」で問題なのは、放送が進むにつれ答えを忘れてしまうことです。 そこで答えを忘れないようにするためのスキルが“note-taking ”です。 簡単に言えばメモを取ることです。 くれぐれも聞くことを邪魔しない程度にメモを取ってください。 メモを取るのに集中しすぎて放送についていけなくなると、次の問題がどれだかわからなくなりパニックになります。
▮ IELTS リスニングとtaking notes
Note-taking はあくまでも二次的な作業です。放送中は聞くことに集中しなければいけません。 しかしながら、Note-taking を身に付けることで解答率が上がるだけでなく、コミュニケーション能力全体がアップしますので、是非、身に付けてください。
IELTSリスニング⑦ Spelling 問題にチャレンジ! の解答