▮ 表現力を高めましょう!
IELTSスピーキングで大切なことの1つは、使える表現を増やしていくことです。
難しい表現を覚える必要はありません。よく使う口語表現をセンテンスごと覚えましょう。
会話の中で自然に出てくる位に、インプットさせておく必要があります。
それには毎日インストラクターなどと練習することが効果的です。間違っても気にせず、とにかく覚えたら会話の中で使ってその表現を身に付けることです。
試験では多少緊張することが想定されスムーズに出てこない時は簡単な同義語で代用することも必要です。
今回はいくつかスピーキング試験で活用できる表現をご紹介します。
▮ 必ず役に立つ! 「習慣」を表す表現
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I used to … when 〜 (〜のとき、よく…していた。)
例文:I used to study French when I was young. But I am no longer interested in it.
自分の発言に肉付けする方法の1つが、「対比」です。
「海外では××だが、日本では〇〇だ。」というように、同列のものを比較することも効果的なのですが、時間軸での対比も効果的です。
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make it a rule to do (~することにしている)
例文:I make it a rule to get up at 7.
特にPart1では個人的な質問が投げかけられます。
そこで「習慣」を表す、表現をいくつか知っておいても損はしません。
否定文で、〜しないことにしている、と表現したいときは、
I make it a rule never to eat after 10.(10時以降は決して食べないようにしている。)
I make it a rule not to eat after 10. (10時以降は食べないようにしている。)
のようにしたらどうでしょう。
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Nothing is more X than Y (YほどXはものはない)
例文:Nothing is more important than health.
最上級を表す様な表現も効果的ではありますが、比較級を使って最上級を表現するということにもチャレンジしてみたいですね。
例文:Nothing is more important than family.
(家族に勝るものはない。)
Nothing is more important than helping each other.
(お互いに助け合うほど大切なことはありません。)