TOEFL対策コラム

簡単なスコアアップのコツ!  アメリカ式キーボードに慣れる

▮ タイピングのスキルアップは必須!

 

 

IELTSライティングとは違い、TOEFLライティングでは

パソコンでエッセイを書きます

仕事でパソコンを使い慣れている方は問題ないと思いますが、

普段ケータイやスマートフォンの使用が多く、パソコンのキーボードに

不慣れな方はタイピングのスキルアップをしておきましょう。

タイピングの効果的な練習方法として、Official Guideなどに載っている

TOEFLテストのサンプルエッセイを見ながら、

それを自分でそのまま真似して打ち直すことをお勧めします

そうすることによって、タイピングのスキルだけでなく、

普段自分では使わないような表現、段落構成、アイディアの展開の仕方

なども同時に吸収する事ができます.

 

 

▮ 試験で必要なタイピングスピード

 

Task 1では15分で200 words近く、Task  2では25分で300 words以上

を目安に書く必要があります。

実際の時間配分はにはTask 1は20分、Task 2では30分あります。

しかし、最初の2分は構成を考えることに使われますし、

最後の3分は読み返しと校了に時間を充てるのが理想です。

従いまして、各問とも5分間を引いた時間で書く必要があります。

これは普段からキーボードの早打ちに慣れておく必要があります。


▮ アメリカ式キーボードに慣れる !

TOEFLはご承知の通りアメリカの大学へ行くためのテストです。

そのため、キーボード配列がアメリカ式のもの(QWERTY Keyboard)が使われます。

何が違うかって?    基本キーの配置は同じなのですが、記号などが

微妙に違う所にあるので、初めての時は多少困惑するかもしれません。

受験者ひとりひとりにJISキーボードとUSキーボードの対応表が渡されますが

テスト本番にこの違いに慣れるのには時間があまりにもかかりすぎます。

はじめてTOEFLを受験する方にはUSキーボードへの慣れをおすすめします。

 

★ 以下のキーボード配列がアメリカ式になります。

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▮ ブラインドタッチ

 

キーボードに慣れるとパソコンを使うのがそれ程苦ではなくなります。

キーボードを見ないで打ち込む方法を、タッチ・タイピング、ブラインドタッチ、

タッチ・メソッド、等と言いますが、これを身につけてください。

一番重要なことは手元を見ないで画面を見ることです。

キーボードのキートップに印字されている

[A] とか [B] とかの文字を見てはいけません。

 

 

慣れないうちはどうしても見てしまうのですが、

見ないように我慢してください。

これを克服できるかどうかが鍵になります。

我慢できない人はタオルなどを手の上に被せて

強制的に見えないようにしてしまうのが有効です。 手

元を見ないので一時的にスピードは落ちますが、

そこは我慢するしかありません。

身につけてしまうまでの辛抱です。 練習では打ち間違えても気にしない。

どんどん打ち込んでいきましょう。

しっかり練習すると、気が付いた時には快適に打ち込めるようになってます。

 

簡単なスコアアップのコツ!  テスト開始のタイミングに気を付ける

TOEFL iBTテストはリーディング⇒リスニング⇒休憩⇒スピーキング⇒ライティングの順に行われます。
またライティングセクション内では、Integrated Task(リーディングとリスニングを基にエッセイを書く)
⇒Independent Task(与えられたトピックに対して自分の意見を述べる)の順に行われます。
 
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ここで気を付けたいのは、TOEFL iBT は他の英語のテストのように、一斉に試験が開始されるわけではなく、
朝のチェックインの受付順に着席して、準備が整ってから各自のタイミングで始めるのです
 

それがライティングにどう影響するのか?

 
自分があまりに早くライティングを始めてしまうと、周囲の受験者がまだスピーキングの真っ最中である可能性があるわけです。
そうすると、ライティングの最初の課題はリスニングが必要なIntegrated Taskですから、
必要な情報を聞き取ろうとしている時に、周りの受験者の話す声によって集中力を乱される可能性もある、ということを覚えておきましょう。
だからといって遅れて会場に到着しろ、ということではないのですが、無理して焦って早く始める必要はないということです。もっとも、
 

’’周りの声ぐらいでは乱されない集中力と準備があれば問題ないことですが。’’

5分でわかる! TOEFLライティングとは?

▮ TOEFL iBTテストについて

TOEFL iBT® テストは、すべてのプロセスがインターネットを経由して行われ、受験者は会場のパソコンを1人1台ずつあてがわれ、パソコンの前に座って試験を受けます。
ライティングテストは リスニング ➡ リーディング ➡ スピーキングに次いで4番目に実施されます。

▮ Task 1 (総合問題)とTask 2 (独立問題)の2 題

TOEFL ライティング・セクションではスピーキング同様2種類の問題が各1題出されます。 出題数はスピーキング(6題)の3分の1ですが、解答時間はその倍以上の50分になります。 気を引き締めて取り組みましょう。

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◆ Task 1 – 総合問題 (Integrated Task )

リーディング

Task 1 は、230〜300語程度の「文章」を3分間で読みます。
内容はアカデミックなもので、文章構成は、「結論+理由3つ」の構成になっています。
読みながらメモを取ることができます。 3分経つとこの英文が消え、

次にレクチャーを約2分間聴きます。

●リスニング


リーディングの次に、レクチャーを約2分聴きます。
内容は最初に読んだ英文と同一のトピックですが、違った角度

((通常、「文章」で述べている内容と逆の意見)から論じられます。
このレクチャーについてもメモを取ることができます。

レクチャーが終わると、先ほど読んだリーディングの「文章」が再び現れ

ライティングの問題が示されます。

●ライティング



問題は、「レクチャーの内容を要約することと、それがどのようにリーディングの

内容と関連しているかを述べること」です。
20分以内に、解答を150〜225語程度書きます。 長くても特に減点はありません。

重要なのはあくまでもリスニングするレクチャーの内容で、

画面上の文章を書いてもチーティングと同じ扱いを受けて

最低点がつけられる可能性があります。

しっかりと両者を比較することが重要です。

 ◆ Task 2 – 独立問題 (Independent Task )

Task 2はTOEFLの伝統的なライティングテスト形式であり、

文によってトピックが与えられて、30分以内に英文で答えるものです。
画面上に目安となる文字数が表示されるようになっており、

その文字数は、300語です。

エッセイを書いているあいだ、画面の右上に文字数のカウントを表示してくれるので、

その時点で何語書けているかが分かります。
ただし、この文字数はあくまでも目安であり、採点で重視されるのは

文字数ではなく「文章の内容」であることも忘れてはいけません。

冒頭でも申し上げたように、Task 2は、出題トピックに対し

回答者の意見を展開するライティングです。

オフィシャルガイドのトピック例を見てみると、様々な形式が

挙げられているものの、近年のTOEFLではagree/disagreeの

二択問題が出題される傾向にあります。

▮ スコア評価方法


2 つの課題が 0~5 で評点され、その合計が 0~30 のスコア
に変換されます。

| Writing セクションは、次の点から採点されます。

□  ライティング課題の展開、構成、文法、語彙、正確度、完成度を総合的に評価

□ エッセイごとに、展開、構成、文法、語彙など文章の全体的な質を評点

| 人間による評点 — 徹底した訓練を受けた採点者が名前を伏せたテストを採点します。

ETS では、公平さと最高レベルの質を保証するために、

採点者に継続的な検査を行っています。

| ライティングの個別課題と総合課題では、自動採点技術である eRater®

人間による採点を併用します。


内容や意味は人間が判断し、言語的な特徴は自動採点することで、

一貫した質の高い採点が保証されます。

| Integrated Task を制する者がライティングセクションを制する!

TOEFLライティングは高度なリスニング、リーディング力、その2つが備わっていないと

ハイスコアは目指せません。 TOEFLというテストを最も難易度の高い

英語力判定テストとしていえる要因の大きな一つが、

このライティングセクションにあるIntegrated Taskです。

Integrated Taskはその名の通り複合問題であり、

そこには非常高度な速読力、英語のレクチャーの1回で聴き取る

リスニング力を必要とします。

その中でも最初に出題されるリーディングセクションの攻略が

最も重要になります。そのためには日々Integrated Taskを意識した

勉強法を取り入れることが最も重要です。
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ライティングで27点以上を狙う!
Integrated Taskが難題とはいえ、ライティングは日本人受験者でも相当高得点が狙えるデータもあります。 日本人が最も苦手で点数が稼げないスピーキングに比べてライティングは質の高い学習をすることで高得点が得られるセクションであることも覚えておきましょう。
そこでライティング高得点を狙う学習のキーポイントとして、

  • しっかりとしたライティングの基礎能力アップ
  • 問題形式への慣れ (リーディング、リスニングへの慣れ)
  • 解答テクニックとコツをつかむ