▮ 時間配分がとても重要!
IELTSで一番難しいと言われるのがライティングセクションです。
しっかりと準備をすればある程度高得点が取り易いのもまた、ライティングです。
IELTSライティングで苦戦している人の多くは「時間配分」が上手くいっていません。
ある程度エッセイに自信がある人も「時間」との戦いに負けてしまうようです。
さて、IELTSライティングセクションでは、理想的には、
Task 1に20分、Task 2 に40分
の時間配分が必要です。 どちらから始めてもいいのですが、Task 2はTask 1 に比べ配点が2倍になるのでTask 2から始める受験者が多いようです。
Task 1 (表やグラフの説明)とTask 2(与えられたトピックについてエッセイを書く)では問題のタイプが違うので、受講者によっては、Task 2よりTask 1の方が難しいと感じるかもしれませんし、その逆もあるでしょう。
どちらからでもいいので自分がやりやすい方から始めてください。
▮ 時間を計って練習しよう
ある程度ライティングの基礎ができてからは、問題集に取り組んでください。 問題集を選ぶ際は模範解答があるものを選んでください。 解答の中にはスコアの低いものもあるので解答の質にも注意を払って問題集を選びます。
IELTSは時間との戦いです。ネイティブでさえ、時間内でエッセイをきちんと書けない難問です。
そこで問題集を使った学習では、必ず時間を計って取り組むことが大切です。
目標スコアによりますが、難しい単語や言い回しで余計な時間を使わず、時間内で文章を完成させることに集中しましょう。
▮ タスク1の時間配分
ライティングセクションのタスク1は図や表、グラフを説明する必要があります。
タスク1の図や表を説明する問題は数ある英語テストの中でもIELTS最大の特徴の一つで、慣れないと難しいセクションです。
その理由は、このタスクは主観的な自らの意見を一切入れることができないからです。出題された図やグラフなどから、「最も重要な特徴やデータ」を読み取る分析力が必要です。そしてその情報が表す「差異や傾向」と具体的な数字やデータをもとに論証しエッセイを完成させなければなりません。
Task 1 取り組み方と時間配分
▮ タスク 2 の時間配分
Task 2 では、与えられたトピックについてエッセイを書きます。 テストの初めに2つのTask両方に目を通します。そうすることでTask 1を進めながらTask 2 についても考えながらできます。
Task 2 取り組み方と時間配分