TOEFLのスピーキングは6つのQuestionから構成されています。
2問が独立型問題(Independent Tasks),残り4問が統合問題
(Integrated Tasks)になります。
この2つは、簡単に言えば「スピーキングだけ」の問題か、
「スピーキング、リスニング、リーディング」が合体した問題かになります。
2問から成るIndependent Tasks は「なじみ深く一般的なもの」が
出題されます。
一方、4問から成るIntegrated Tasksは「キャンパスで交換されるもの」と
「様々な学問分野の講義」から出題されます。
それでは、それぞれのQuestionについて詳しく解説していきましょう。
Independent Tasks(独立型問題)
Question 1
Independent Task Question1 及び 2では、まず画面に問題文が現れます。問題文は音読もされるので、問題を読みながら同時に指示を聞くことができます。続いて15秒間の準備時間が与えられます。短い時間ですが、メモにまとめるなどして時間を有効に使ってください。15秒が経過したら、口頭での解答を始めます。解答時間は45秒間です。画面上に残り時間が表示されます(スピーキングの全問題共通)。
Question 1では個人的な嗜好や経験について問われます。選択肢は提示されませんから、出題に対する自分の意見を述べて、それを選んだ理由を付け加えていきます。出題されるのは、場所、人物、身の回りの物、状況などで、Familiar Topics (なじみ深く一般的トピック)です。
Question 2
Question 1と違い、2つの選択肢が与えられ、どちらかを選択した後、具体的な理由を付けていきます。出題されるのは、Question 1と同じようにFamiliar Topics (なじみ深く一般的トピック)です。設問が読まれた後、準備時間が15秒与えられ、ビープが2秒流れたら、すぐに話し始めます。解答時間は45秒です。