英検2級リーディング大問3 長文の内容一致選択 攻略のコツ
大問3では3つの文章の内容に関する質問に答える問題です。
3つの長文から12問出題されます。
長文【A】 Eメール 3問
長文【B】 歴史・文化・社会・自然・科学・環境など 4問
長文【C】 歴史・文化・社会・自然・科学・環境など 5問
大問2の長文に比べて難しい内容です。
論説文を中心とした硬い文章で、歴史、医療、生物、
科学などの分野から専門用語も出てきますので、
幅広いジャンルの英文を読み慣れておく必要があります。
問題例
———- 17年度 第2回 大問3 ——–
長文の内容一致選択 解答テクニック
▮ 段落ごとに問題が設定されている
問題の長文は3~4段落で構成されています。
設問と答えの根拠となる箇所は一致していることが多く、
設問ごとに問題文を上から読んでいくことができます。
設問文を先に読み、各段落4~5文に注視すれば答えがわかるようになっています。
ただし、同じ段落に2つの設問の根拠が入っている場合があります。
また、3つ目の長文の最後の問題は
Which of the following statement is true?
「以下の記述のうち、正しいものはどれか。」という設問で、
文章の最後に答えの根拠があるとは限りません。
▮ 言い換え表現に着目する
パッセージからの言い換え表現が答えになることが良くあります。
例えば、パッセージでは ”offering cultural tuors”、
それが選択肢では”showing their traditional lifestyle ”
と言い換えられ答えになっています。
こうした言い換え表現を見落とさないことが重要になってきます。