世界のリーダーは【資質】ではなく【実践】で作られる!

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「リーダーは、生まれながらに持ち合わせた特質で決まる」というのは、1940年代頃まで主流と
なっていた、かつてのリーダーシップ論です。
現在、世界で活躍しているリーダーと呼ばれる方々の行動を見ると、「必ずしも資質だけでリーダーが決まることはない」と気がつくことでしょう。
 

世界と日本のリーダーの違い

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インドのとあるグローバル企業のCEOは、自宅に世界中の専門家を年に数回招くと言います。
そして、元米財務長官のローレン・サマーズや英国国際問題研究所(IISS)所長のジョン・チップ
マンなどのメンバーと一日中、議論に明け暮れています。
このように世界で活躍するリーダーは世界情勢について、貪欲に情報を求め洞察を深めます
というのも、企業のトップとして「最後の決断は自分で下す」という点を常に意識している
からです。
そのため、世界情勢を常に把握する必要があります。
一方、日本のリーダーとなると組織のトップに居座ってしまう人が多いです。
年功序列が未だに染みついている企業も多く、長年勤めた兄貴気分のままリーダーになって
しまっています。

「知識」は「実践」と組み合わせてこそ!

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現在の日本では、リーダーとなるための知識をつけることに傾倒しすぎています。
そのため、たとえMBAを修了しても「経営に関する知識はあるけど、経営ができない」という状態になってしまいます。
重要なのは知識だけでなく、実践も行っていくことです。
これは、ビジネス英会話においても同じことが言えます。
ビジネス英会話などを始めとした知識や能力を完璧にしてから、世界での活躍を試みようとする人は多くいます。
しかしそうではなく、ビジネス英会話の能力をアップさせつつ、ビジネス英会話を実践する機会を
どんどん獲得していき、経験を積むことが大切
になってきます。

今から出来ることを

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ビジネスの場において、リーダーシップを発揮している先輩を見ると「自分の性格では無理」「先輩は頭がいいから」などと考えてしまう人もいます。
しかし、そのような思考だといつまで経っても変化は生まれません。
大切なのは、「先輩はどのように行動しているのか」「自分の行動をどう変えればリーダーと
なれるか」という視点を持つこと
です。
また、世界で活躍するリーダーとなるためには、何もないところから何かを始めることも大切です。
どんなに経理のプロとして実績を上げたとしても、物事を始めるリーダーがいなければ何も生まれ
ませんし、何も動きません。
「代わりがいない」というのが、世界で活躍するリーダーの特徴とも言えます。
世界で活躍するリーダーとなるまでに、数々の失敗を経験することでしょう。
しかしそれを糧として、一回りも二回りも大きく成長することができます。
もちろん、その行動とともにビジネスに関する知識や英会話力を身につけることも忘れずに。