一日を仕事だけにしない! 効率アップのカギは【15分】!
社会人になると残業がつきものですよね。
残業が多くなるとモチベーションも下がり、疲労から効率も落ちてしまいます。
それがさらなる仕事の効率低下を引き起こし、残業時間も長くなるという悪循環へと
繋がってしまいます。
そんな悪循環に陥らないためにも、どのような方法で仕事の効率をアップすべきか見ていきましょう!
15分で区切ることが効率アップには欠かせない
諏訪東京理科大学教授(脳システム論)の篠原菊紀さんによると
「理想的な単位は15分」ということです。
なぜなら、集中力の波は15分周期と言われているからです。
医学的見地から見ると40分とも言われていますが、どちらにしても人間はそう長く集中力を
保つことができません。
そこで仕事をする際は、集中力の波に合わせて15分×○コマというように区切って行ってみては
いかがでしょうか。
ダラダラと1時間仕事するよりも、集中した15分の方が勝ると言います。
さらに15分という短い時間を設定し、15分ごとに小さな目標をクリアしていくことで
モチベーションが保てます。
もし、目標としていた仕事が15分を過ぎても終わらなかった場合は、別の仕事に移りましょう。
特に仕事が進んでいない場合は、無理やりでも別の仕事をして頭を切り替えた方が効率的です。
また効率よく集中するためには、リフレッシュのために散歩などをして脳を解放することが良いと
言われています。
散歩が難しいときは、足の筋肉を動かすなどしてリフレッシュを図りましょう。
15分という単位は、なにも仕事場にいる時だけの効率アップ方法ではありません。
ビジネス英会話の英会話力アップにも15分という単位は効果的です。
そこで毎日しっかりとビジネス英会話の勉強に取り組みたい、という方は、まずは15分英会学習や、
スカイプ英会話などの英語学習に、集中する時間を作ることから始めましょう。
スケジュールに無理ない範囲で英語学習の時間を組み込むと、習慣化しやすいというメリットが
あります。
習慣化することが、最も効果の上がる英語学習法と言われていますので、15分集中する時間が作れたらそれを継続するように心がけましょう。
3ヶ月~半年で英語の学習効果が実感できると言われているので、じっくりと腰を据えて英語の学習に取り組むことをオススメします。
仕事を分類しよう!
仕事を種類によって分けることも大切です。
数分で出来るもの、じっくり考える時間が必要なもの、という二つに分けてみましょう!
数分で出来るものには、メールの閲覧や返信、電話でのアポイント、書類の整理やチェックなどが
あります。
これらは移動中や、待ち時間のうちに出来ます。
これらの仕事をリスト化して持ち歩き、少しの時間を見つけてはこまめに行いましょう。
じっくり時間をかけて取り組む必要がある仕事は、一日のスケジュールにきちんと組み込んでおく
必要があります。
その際は、取り組む時間を90分までとして出来るだけ15分単位で小さな休憩をとるようにしましょう。
集中力を保つためにも、好きな音楽を流さない、必要のないパソコンなどの画面を表示しない、
社内の音が気になる場合は作業場所を変更するなど、工夫をしましょう。
人は一つ以上のことに集中することが難しいと言います。
忙しいからと何個も仕事を同時並行するのではなく、目の前の1つの仕事に15分間集中することから
始めてみましょう!