2014年10月07日
▮ 「会話形式」conversations
TOEFLリスニングセクションでは「会話」と「講義」の2種類の音声を聞くことになります。
ここでは「会話」Conversationsについて具体的にお話しします。
「会話」 Conversations タイプでは次の2つが主なシチュエーションになります。
(1) office hours オフィスアワーズ
(2) service encounters 学生相談窓口
▮ office hours オフィスアワーズ
アメリカの大学では教授が教授室(office)にいて、
学生の質問や相談を受け付ける時間Office hoursがあります。
TOEFLでは頻繁に、Office hoursに学生が教授を訪ねるシーンが出題されます。
Office Hours内であれば、学生はあらかじめ約束しないでも教授と会うことができます。
Office hoursは授業で配られるシラバス(授業進行表)に
「木曜日 2:00〜4:00」のように表示されています。
会話の主題は、「論文の提出日を延ばしてほしい」や
「授業内容について明確化するための質問」などで
アカデミックな内容や履修科目の評価について多くなります。
◆ 会話 サンプル (Office hours )
▮ service encounters 学生相談窓口
こちらは大学の施設で働く職員に学生が相談する場面です。
アカデミックな話題からはなれてキャンパスライフの話題になります。
例えば、大学近くの家賃や寮についてであったり履修科目のエントリーについてであったりします。
いづれも学生が職員に5つの質問をする会話になります。
◆ 会話 サンプル (Reception)